ランニング・ジョギング時におすすめの持ち物21選!荷物を持ち運ぶ方法は?
ランニング時に何持っていけばいいですか?
そんな疑問にお答えします。
- 健康のため
- フルマラソン完走を目指して
などを理由に、「さあ、走り始めよう」と思っても何を持っていけばいいか迷いますよね。
そこで、今回はランニング・ジョギング時におすすめの持ち物をご紹介します。
今回は、下記の2つのパターンでみていきます。
- 短時間(60分以内)走る場合
- 長時間(60分以上)走る場合
走る際の参考にしてみてください。
走る距離・時間に関わらず、必要なアイテム
ここでは、走る距離・時間に関係なく、欠かさず、身につけているアイテムを紹介します。
ランニングを行うにあたり、必須のアイテムがランニングシューズとランニングウェア、(ランニングウォッチ)※になります。
※ランニング初心者の方はスマートフォン
週に1回しか走らない場合は別ですが、将来的には週3〜4回走ろうと思っている方は”ランニング”専用のアイテムを用意しましょう。
どんなスポーツに適応したシューズより、ランニングに特化したシューズのほうが、長時間走る際も快適です。
また、ウェアも同様、ランニング向けウェアを着用したほうが、腕振りや汗をかいたときでも不快感が少なく、毎回のランニングがより快適になります。
また、ランニングウォッチも距離に関係なく、欠かさず携帯しています。
- ウェア
- シューズ
- ランニングウォッチ or スマートフォン
ウェア
夏の暑い時期、冬の寒い時期で必要なアイテムは異なりますが、下記のアイテムを持っておくと良いでしょう。
↓ 夏のコーデ例
↓ 冬のコーデ例
夏の場合は半袖シャツ、ハーフパンツ、キャップ。
冬の場合は長袖Tシャツ、ロングパンツ、手袋。
これらは最低限用意して、ランニングしましょう。
下記のブランドは”ランニング”にも力を入れており、ランニング用アイテムが揃っているため、直営店や公式サイトにて探してみてください。
詳しくは、おすすめランニングウェア17選【フルマラソンに出場する方必見】ウェアの選び方などで解説しています。
関連記事:ランニングウェア一式揃えるのにいくらかかる?ランニング初心者のためのガイド【オールシーズンVer.】
シューズ
ランニングとは、長い距離を片足でジャンプし続けることです。
”歩行”に比べてはるかに大きい衝撃力があり、優れた片足の筋力と持久力が必要です。
ランニングシューズを履くことで、着地の衝撃を和らげる効果があるため、足をケガから守ってくれます。
また、フォームの崩れを抑制する効果があるため、長時間でも快適に走ることができます。
価格はピンキリですが、5,000〜10,000円のものであれば、初心者に役立つ機能が搭載されています。
15,000〜20,000円するシューズであれば、ランニング歴5年の私でも欲しいと思える性能が備わっているため、購入に失敗することはないでしょう。
下記がランナーの方に人気のブランドです。
シューズは履く人によって好みが分かれるため、(上記の)直営店やスポーツショップで試着し、一番しっくりきたものを購入すると良いでしょう。
シューズの選び方は【初心者向け】正しいランニングシューズの選び方|完全ガイドで解説しています。
ランニングウォッチ or スマートフォン
ランニングウォッチとは、「走った距離の測定」や「心拍測定」、「日々のトレーニングの分析」などをしてくれるデバイスです。
ランニングを始めたばかりの頃は「ナイキ」のランニングアプリを起動し、スマートフォンを持ちながら走っていました。
ですが、今では腕にウォッチを装着して走っています。
購入を決めた一番の理由は、「重たくて、大きなスマートフォンを持ち運ぶ必要がなくなった」点です。
ハーフパンツのポケットに入れると揺れが気になったり、手で持つと腕振りがしづらかったりと、何かと不便でした。
また、短い距離のランニング時は手ぶら(ウエストポーチやリュックを持たず)で走りたかったため、これらを解消できるウォッチを購入しました。
価格は30,000〜80,000円と高額であるため、初心者の方はスマートフォンを持ちながらのランニングで良いですが、週3〜4回走るのであれば購入をおすすめします。
おすすめのウォッチは【2024年】初心者におすすめランニングウォッチ15選!人気ブランドと選び方を紹介で解説しています。
そのため、ランニングウォッチを持っていない方は、スマートフォンの携帯が必須※になります。
※距離の計測をしない方は不要
短時間(60分以内)走る場合のアイテム
家の周辺などを60分程度走る場合におすすめのアイテムを紹介します。
そこまで長い時間、走るわけではないので、必要最低限のアイテムがあれば良いでしょう。
イヤホン
「走っている間、ヒマな方」や「少しでもテンションを上げて、ツラさを軽減したい方」におすすめのイヤホン。
音楽を聴くことで、パフォーマンスが向上したり、モチベーションが上がるため、必要な方は持っていきましょう。
フルマラソンのレース中、音楽を聴きながら走っている方もいるため、(レースに出場する方は)普段のランニング時から耳に合うイヤホンを探しておくと良いでしょう。
おすすめのイヤホンは【ランナー目線】ランニングにおすすめのオープンイヤー型イヤホン4選で解説しています。
また、ランニング中に音楽を聴くメリット・デメリットを解説しています。
気になる方は、ランニング中に音楽を聴くメリット・聴かないメリットをご覧ください。
ネッククーラー
夏の時期など気温が高い日におすすめのアイテムが「ネッククーラー」です。
ネッククーラーは水に濡らすことで冷却効果を発揮し、ヒンヤリ感が味わえるアイテムです。
首に巻くだけなので、ランニング時の揺れでもズレることなく、かつ手で持つ必要もないため、快適にランニングできます。
30℃を超える日が続く7〜8月は、30分のランニング時も暑くて苦しいため、必要であれば用意しておくことをおすすめします。
レビューは、【実費レビュー】ミズノ ネッククーラーの性能とは?水に濡らすだけでひんやり冷たいタオルをご覧ください。
アームカバー、手袋
冬のレース(12〜3月)であれば、スタート時から防寒対策しているため、必要ありません。
ですが、9月後半〜10月のような、「半袖を着用しようか」「長袖を着用しようか」迷う気温の日におすすめのアイテムが「アームカバー」や「手袋」です。
「アームカバー」や「手袋」は歩きながらでも着脱できるため、寒くなれば”着用”し、暑くなれば”脱ぐ”といったような、手軽さがあります。
スタート時から長袖を着用し、1km走ったら、「暑くて後悔した」といったことが防げるため、1つ持っておくと便利なアイテムです。
それぞれのおすすめのアイテムは、下記で解説しています。
関連記事:ランニングにおすすめのアームカバー10選|着用する効果や選び方は?
関連記事:ランニンググローブおすすめ8選!ランニング時に手袋を着用する効果や選び方は?
小銭
短時間であれば、暑い日、寒い日に関わらず、飲み物は必要ありませんが、万が一に備えて持っておくと良いでしょう。
リップクリーム
体内の水分が不足してくると、唇が乾燥してきます。
一度、乾いてしまうと気になって仕方ないので、リップクリームがあると便利です。
特に、冬場は乾燥しやすいので、持っておくと安心です。
マスク
気になる方は着用して走ったり、もしくはポケットに入れておきましょう。
ランニング中や、ランニング後にコンビニやスーパーに寄る際に必要でしょう。
関連記事:ランニングにおすすめのマスク6選!着用する効果と苦しくないマスクの選び方は?
長時間(60分以上)走る場合のアイテム
続いて、LSDやロング走、旅ラン、マラニックなど60分以上走る場合におすすめのアイテムを紹介します。
上記で述べたアイテムはここでは載せていませんので、必要に応じて、持参しましょう。
モバイルバッテリー
長時間のランニングでは、お店や道を調べたり、音楽を聞いているうちに、スマートフォンの充電が奪われていきます。
バッテリーの持ちが悪いスマホをお持ちの方はバッテリー切れにならないために、モバイルバッテリーは持っていきましょう。
補給食
補給食とは、手軽にエネルギー補給ができるアイテムです。
特に、長時間走る際は、途中でエネルギー切れ(ガス欠)になり、倦怠感や集中力の低下など身体に力が入らず、走りたくても走れない状態になる恐れがあるため、補給食を用意すると良いでしょう。
補給食は、「エネルギージェル(上記の写真)」や「塩分タブレット」、「固形物の補給食」など様々です。
↓ エネルギージェルは名前の通り、エネルギーが摂取できるアイテムで、ジェルやゼリータイプなので、走りながら補給できます。
↓ 塩分タブレットは「足つり」の原因とされる、汗とともに失われた”ミネラル”を摂取するのに役立ちます。
↓ 固形物の補給食は咀嚼効果により満腹感が得られるもので、腹持ちが良く、小腹を満たすのに最適なアイテムです。
詳しくは、下記で解説しています。
関連記事:フルマラソンにおすすめの補給食15選【サブ3.5、サブ4、サブ5向け】
飲み物
スーパーやコンビニが周辺にある場合は必要ありませんが、山道や田舎道を走る際は飲み物を持参しましょう。
特に、夏場は脱水症状で急に体調不良になる恐れがあります。
なので、「水」や「スポーツドリンク」、「経口補水液」などを用意しておくと安心です。
ランニング時の水分補給のポイントは、ランニング初心者のための水分補給ガイド!おすすめの飲み物や水分補給のタイミングは?で解説しています。
ばんそうこう
転倒したり、靴ずれ、水ぶくれ、股擦れによる痛みを引き起こした際のケアグッズとして、数枚持っておくと安心です。
薬
”頭痛”や”腹痛”を起こした際に役立ちます。
日頃から体調が悪くなりやすい方は、症状に合わせて持っていきましょう。
ジップロック
スマートフォンやお金(紙幣)など濡れたくないものを収納する際に役立ちます。
長時間走ると、”汗”により、ウェアが濡れ、持ち物が濡れていることが多いです。
また、途中から雨が降りそうな日には、念のため、持っていきましょう。
ポケットティッシュ
鼻水が出た場合や汚れを拭きたい場合に役立ちます。
また、トイレに紙がなかった際にも対応できます。
ウェットティッシュ
手の汚れを落としたり、モノを拭いたりする際に便利です。
汗拭きシート
汗をかいたまま、お店や、公共交通機関を利用するのに抵抗ある方は持っておくと便利です。
匂い予防になるし、身体がサッパリしますよ。
着替え(やタオル)
汗をかきやすい方は、半袖シャツや長袖シャツ(着替え)を持っておくと良いでしょう。
ウェアが濡れていると、”汗冷え”により体温が一気に下がり、身体が震えるくらい寒さを感じる場合があるでしょう。
行きは走り、帰りは電車に乗って帰宅する際や、途中、お店によってご飯を食べる際に便利です。
普段のトレーニングから身体が冷えやすい方は、用意しておくと安心です。
ごみ袋
汗で濡れたウェアを入れる際に活躍します。
また、天気予報では”晴れ”だったのに、急に”雨”が降ってきたとき、ごみ袋はカッパ代わりになるため、何かと持っておくと便利です。
スマートフォン
キャッシュレス決算する際や、緊急時の連絡手段時に使用します。
家の周辺をグルグル走る場合は持っていかなくても大丈夫ですが、遠くまで走りに行く場合は持っていきましょう。
荷物を持ち運ぶ方法
最後に、荷物を持ち運ぶ方法を紹介します。
- ハーフパンツ / ハーフタイツのポケット
- ウエストポーチ
- バックパック、ベスト
ハーフパンツ / ハーフタイツのポケット
短時間しか走らない場合や、バックパックやウエストポーチのように身体に密着した感覚が苦手な場合は、ハーフパンツやハーフタイツがおすすめです。
ハーフパンツには、スマートフォンなどの持ち物を収納できるポケット搭載のアイテムがあります。
そのため、身軽な格好で走りたい(ウエストポーチやバックパックはいらない)方は、ハーフパンツ、もしくはハーフタイツを選びましょう。
関連記事:ランニング用ハーフパンツ(ショーツ)おすすめ10選!フルマラソン時に着用したいアイテムの選び方は?
関連記事:ランニングにおすすめのハーフタイツ5選|着用する効果と選ぶ際のポイントを解説
ウエストポーチ
スマートフォンのほかに、エネルギージェルやイヤホン、薬、ばんそうこうなど小物のみ、携帯したい方はウエストポーチがおすすめです。
チューブタイプであれば、”腹巻き”のような締め付ける感覚で着用できるため、(走行中も)ズレにくいです。
また、360度ポケットが搭載されているものだと、(バックパックには劣りますが、)そこそこ収納できます。
バックパックほど収納力はいらないが、ちょっとした小物を携帯したい方はウエストポーチを選びましょう。
関連記事:ランニング向けおすすめウエストポーチ6選|フルマラソンでも揺れにくいポーチの選び方は?
バックパック、ベスト
収納力に優れているため、長時間走る場合や、「心配性なので、たくさん荷物を持っていきたい」方におすすめです。
アームカバーや手袋、着替え、モバイルバッテリーなどほとんどのアイテムを携帯できます。
前面にスマートフォンを収納できるポケットを搭載していると、走行中でも取り出しやすいです。
関連記事:ランニング用バックパックおすすめ5選|揺れないリュックの選び方は?
【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ
フルマラソン出場までの流れをまとめました。
初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。
マラソン大会の選び方
購入すべきランニンググッズ
完走するためのトレーニング方法
レース前日や当日の過ごし方
▼詳しくはこちら
【完全版】初心者がフルマラソン完走するためのロードマップ