ランニング向けおすすめウエストポーチ7選|フルマラソンでも揺れにくいポーチの選び方は?

yusuke saito
かおるさん
かおるさん

スマートフォンを持ちながらだと、走りづらいです

こうじさん
こうじさん

スマートフォンをポケットに入れると、揺れにより落としてしまいそうで不安です

このようなことで悩んでいませんか?

スマートフォン(以下、スマホ)を持ちながら走る方、必見です。

この記事では、スマホもらくらく収納できる、おすすめのウエストポーチをご紹介します。

ランニング時、スマホや家のカギなど、ちょっとした小物を持ち運ぶ方も多いと思います。

ただ、ハーフパンツのポケットが小さいとスマホが入らなかったり、揺れで落ちそうになり、ランニングに集中できないこともしばしば。

ウエストポーチはスマホやペットボトルなどの持ち物を手軽に持ち運びできるため、1年を通して活躍します。

この記事を読めば、ランニングに向いているウエストポーチが分かります。

ウエストポーチの種類

ウエストポーチは「バックルタイプ」と「チューブタイプ」の2タイプに分かれます。

  • バックルタイプ
  • チューブタイプ

バックルタイプ

引用:ザ・ノース・フェイス公式サイト ロードランナーより

バックルタイプは着脱しやすく、いつでも好きなタイミングで(身体から)外すことができる特徴があります。

走りながら観光する「旅ラン」のような、お店に入ったり、写真を撮ったりと、立ち止まる機会が多いときに役立ちます。

また、ウエストのサイズ調整がしやすいので、ランニング中にお腹周りの締め付けがキツくなっても安心です。

ただ、バックル部分の面積が広いため、収納力は(チューブタイプに比べ)低いです。

なので、持ち物が少ない方におすすめです。

バックルタイプのメリット
  • 着脱しやすい
  • サイズ調整しやすい
バックルタイプのデメリット
  • (完全にフィットするわけではないので、)荷物を入れすぎると、重さで下にズレ落ちる
  • バックル部分の面積が広いため、収納力は低い

チューブタイプ

引用:サロモン公式サイト PULSE ベルトより

チューブタイプは腹巻きのような締め付けるフィット感で、ズレにくい特徴があります。

バックルに挟まれたり、バックル部分の留め具と皮膚が擦れ合うこともありません。

また、360度ポケットが搭載されているものもあり、(バックルタイプに比べ)収納力があります。

ただ、お腹周りが締め付けられるほどのフィット感なので、(人によっては)長時間の着用に向かないでしょう。

フィット感を求める方におすすめです。

チューブタイプのメリット
  • 収納力あり
  • フィット感がある
チューブタイプのデメリット
  • 締め付けられるので、長時間の着用に向いていない
  • 着脱しづらい

ウエストポーチの選び方

続いて、ウエストポーチの選び方です。

ランニングポーチの選び方
・収納力
・フィット感
・取り出しやすさ
・ドリンクホルダー
・撥水・防水加工されたもの
・リフレクター

収納力

ウエストポーチの収納力は、スマホや家のカギなどの小物しか入らないものから、ペットボトルを収納できるものまで様々です。

なので、普段のランニング時に、どのような持ち物を持っていくかで決めると良いでしょう。

「ペットボトル」や「防寒着」を持っていきたい場合は、”容量が大きい”ポーチを選択。

「家のカギ」や「小銭」などの小物しか持っていかない場合は、”容量が小さい”ポーチを選択すると良いでしょう。

容量が大きいということは、ポーチ本体の重さもあり、その分、ランニング時の負担が大きくなるので・・・。

容量が小さいポーチがおすすめな人
・スマホ
・家のカギ
・補給食
・リップクリーム
容量が大きいポーチがおすすめな人
・ペットボトル
・防寒着

また、「トレーニング時のみの使用」、もしくは「レース時も使用するのか」といったように、どんな用途で使うのか判断して選びましょう。

トレーニングの場合、ペットボトルや防寒着などを比較的大きな荷物を持ち運ぶことがあるため、大容量のほうが良いでしょう。

一方、レースの場合は、ペットボトルは持ち運ぶ必要はなく、最低限の持ち物になるので、大容量である必要はありません。

ポイント

・バックルタイプ・・・容量が小さいものが多い

・チューブタイプ・・・容量が大きいものが多い

フィット感

ランニング時は身体が上下左右に振動するため、「ズレにくい」「揺れにくい」ものを選びましょう。

着地から蹴り出しの度にポーチが揺れるとストレスを感じ、走りに影響が出ます。

チューブタイプのほうが腹巻きのように身体にぴったりフィットするので、揺れにくく、快適です。

ポイント

・バックルタイプ・・・揺れやすい※

・チューブタイプ・・・揺れにくい

※チューブタイプと比較しての評価なので、バックルタイプは揺れやすいわけではありません

取り出しやすさ

レースでも使用するなら、取り出しやすいものを選びましょう。

ポーチ内に入れた持ち物を取り出したいとき、逐一、立ち止まると、ストレスだし疲労が溜まっていきやすいです。

なので、走りながらでも取り出しやすい構造だと、ストレスフリーで快適です。

ポケットの口が大きかったり、ファスナーを開閉しやすいものがおすすめです。

ドリンクホルダー

ペットボトルを持ちながら走りたい方は、ドリンクホルダーがあるものを選びましょう。

専用のポケットが搭載されていると、安定感が増し、持ち運びしやすいです。

撥水・防水加工されたもの

ランニング中は汗をかいたり、雨の日に走る場合もあるので、「撥水・防水加工」された素材を使用しているものを選ぶと持ち物が濡れづらく、安心です。

「撥水加工」は水を弾く機能で、「防水加工」は浸水を防ぐ機能なので、完全に水を防ぎたいなら防水加工されたものを選びましょう。

スマホやイヤホンなど、電子機器を入れて走る機会もあると思いますので、必須機能です。

リフレクター

普段、早朝や夜間にランニングしている方は視認性を向上させるため、リフレクター(再帰反射)が搭載されたものを選ぶと良いでしょう。

外灯や車のライトに反射し、自分の居場所を伝えることができるため、安全に走ることができます。

おすすめウエストポーチ7選

それでは、おすすめのウエストポーチをご紹介します。


ランニングウエストポーチ

ランニングベルト

ウエストポーチ


PULSE ベルト


ロードランナー

ヒップスター

FlipBeltクラシック
ブランド
アシックス

アシックス
CW-X
サロモン
ザ・ノース・フェイスネイサンフリップベルト
タイプバックルチューブバックルチューブバックルチューブチューブ
フィット感
ボトルイン可
リフレクター
容量(リットル)記載なし記載なし記載なし0.791.5記載なし記載なし
重量(g)記載なし記載なし記載なし628570記載なし
素材ポリエステル100%ポリエステル82%
ポリウレタン18%
ナイロン100%ナイロン84%
ポリウレタン16%
70Dリップストップナイロン(K、BO、TI)
75Dリップストップポリエステル(シリコン/PUコーティング)(SK、BV)
ナイロン
スパンデックス
マイクロポリ92%
ライクラ8%
ウエストサイズ(cm)1サイズのみS(65~75)
M(75~85)
1サイズのみXS(64~72)
S(72~80)
M(80~88)
L(88~96)
XL(96~105)
1サイズのみXXS(58~65)
XS(66~72)
S(73~80)
M(81~87)
L(88~94)
XL(96~102)
XXS(46~55)
XS(56~65)
S(66~73)
M(74~80)
L(81~88)
XL(89~96)
価格(税込)¥ 4,900¥ 3,850¥ 4,730¥ 3,850¥ 4,180¥ 4,070¥ 5,720
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

ランニングウエストポーチ

引用:アシックス公式サイト ランニングウエストポーチより

アシックスが販売する、腰にぴったりとフィットし、「ブレにくいフォーム」を追求するウエストポーチ。

骨盤への優れたフィットによりポーチの揺れを抑え、走行中の負担を軽減。

また、ポーチのサポート機能により、着地時の内転を抑制し、安定したフォームをサポートするアイテムです。

タイプバックル
フィット感
ボトルイン可
リフレクター
容量(リットル)記載なし
重量(g)記載なし
素材ポリエステル100%
ウエストサイズ(cm)1サイズのみ
価格(税込)¥ 4,900
公式サイト詳細を見る

ランニングベルト

引用:アシックス公式サイト ランニングベルトより

アシックスが販売する、腰にぴったりとフィットするチューブタイプのランニングベルト。

吸汗速乾性をもつ生地は伸縮性に優れ、どんな体型にもぴったりとフィットし、揺れにくい設計に。

また、(持ち物を)スライドさせて収納する形のポケットが3つあり、スマホや補給食などを収納できるアイテムです。

タイプチューブ
フィット感
ボトルイン可
リフレクター
容量(リットル)記載なし
重量(g)記載なし
素材ポリエステル82%
ポリウレタン18%
ウエストサイズ(cm)S(65~75)
M(75~85)
価格(税込)¥ 3,850
公式サイト詳細を見る

ウエストポーチ(ボトルイン)

引用:ワコール公式サイト ウエストポーチ(ボトルイン)より

CW-Xが販売する、前後にポケットを搭載した収納力抜群なウエストポーチ。

背面のポケットにはペットボトルや防寒着をかけるゴムがつき、正面のポケットにはスマホや補給食などの小物が収納できます。

また、これらの2つのポケットで前後から身体を挟むことでよりフィット感が増し、揺れにくさが向上したアイテムです。

タイプバックル
フィット感
ボトルイン可
リフレクター
容量(リットル)記載なし
重量(g)記載なし
素材ナイロン100%
ウエストサイズ(cm)1サイズのみ
価格(税込)¥ 4,730
公式サイト詳細を見る
created by Rinker
CW-X(シーダブリューエックス/ワコール)

PULSE ベルト

引用:サロモン公式サイト PULSE ベルトより

サロモンが販売する、上下左右に伸び縮みする素材を使用した、チューブタイプのウエストポーチ。

バックルのないフラットな構造で、激しい動きにもぴったりフィット

また、横方向の2つのポケットには、500mlのフラスク(携帯水筒)やスマホなどが収納できます。

さらに、背面にある2本のストラップには、走りながら防寒着を引っ掛けられ、体温調節しやすいアイテムです。

タイプチューブ
フィット感
ボトルイン可
リフレクター
容量(リットル)0.79
重量(g)62
素材ナイロン84%
ポリウレタン16%
ウエストサイズ(cm)XS(64~72)
S(72~80)
M(80~88)
L(88~96)
XL(96~105)
価格(税込)¥ 3,850
公式サイト詳細を見る

ロードランナー

引用:ザ・ノース・フェイス公式サイト ロードランナーより

ザ・ノース・フェイスが販売する、様々な持ち物を収納できるバックルタイプのウエストポーチ。

ジッパー式のメインポケットにはスマホや家のカギなどの貴重品を、ベルト部には補給食を収納できるポケットを配置。

また、肌に触れる箇所には通気性の良いストレッチメッシュ素材を使用し、持ち物の量に関係なく快適な着用感が得られるアイテムです。

タイプバックル
フィット感
ボトルイン可
リフレクター
容量(リットル)1.5
重量(g)85
素材70Dリップストップナイロン(K、BO、TI)
75Dリップストップポリエステル(シリコン/PUコーティング)(SK、BV)
ウエストサイズ(cm)1サイズのみ
価格(税込)¥ 4,180
公式サイト詳細を見る
created by Rinker
THE NORTH FACE(ザノースフェイス)

ヒップスター

引用:ネイサン公式サイト ヒップスターより

ネイサンが販売する、ウエスト周りにぴったりフィットするチューブタイプのランニングベルト。

スーパーソフトストレッチ素材を使用し、どんな体型でも快適にフィット

また、中身が飛び出さないフラップ(ふた)付きポケットを4つ搭載し、走行中も安心して持ち運べるアイテムです。

※再生時、音が出るので注意
タイプチューブ
フィット感
ボトルイン可
リフレクター
容量(リットル)記載なし
重量(g)70
素材ナイロン
スパンデックス
ウエストサイズ(cm)XXS(58~65)
XS(66~72)
S(73~80)
M(81~87)
L(88~94)
XL(96~102)
価格(税込)¥ 4,070
公式サイト詳細を見る

耐候性ジップ付きポケットを搭載※したモデルはこちら。

※耐候性ジップ付きポケット×2、フラップ付きポケット×2の計4つのポケットを搭載

雨の日にも使用したい方は、こちらの「ジップスター」がおすすめです。

FlipBeltクラシック

引用:フリップベルト公式サイト FlipBeltクラシックより

フリップベルトが販売する、多くのランナー協力のもと様々な検証を行いながら、『揺れない・ズレない』を追求したチューブタイプのランニングベルト。

伸縮性のある素材を使用することで揺れたりずり上がることなく、ごわごわしない驚きのフィット感(締めつけすぎず、緩すぎず)と安定性を実現。

また、スマホや家のカギ、カード類などを収納できるポケットを前後左右に配置し、たくさんの持ち物を収納できます。

さらに、ベルトを裏返すことで収納口が塞がり、安全に持ち運ぶことができるアイテムです。

※再生時、音が出るので注意
タイプチューブ
フィット感
ボトルイン可
リフレクター
容量(リットル)記載なし
重量(g)記載なし
素材マイクロポリ92%
ライクラ8%
ウエストサイズ(cm)※XXS(46~55)
XS(56~65)
S(66~73)
M(74~80)
L(81~88)
XL(89~96)
価格(税込)¥ 5,720
公式サイト詳細を見る

※上記のサイズ表はアメリカンサイズですので、日本でのサイズ選びはワンサイズ小さいものをお薦めします。
例)ウエストサイズが83cmの方は上のサイズ表ではLサイズに該当しますが、Mサイズの方がフィットする場合が多くなっています。

ジッパー付ポケットを搭載したモデル「ジッパー」。

より安全に持ち物を持ち運びしたい方におすすめです。

まとめ

今回は、おすすめウエストポーチをご紹介しました。


ランニングウエストポーチ

ランニングベルト

ウエストポーチ


PULSE ベルト


ロードランナー

ヒップスター

FlipBeltクラシック
ブランド
アシックス

アシックス
CW-X
サロモン
ザ・ノース・フェイスネイサンフリップベルト
タイプバックルチューブバックルチューブバックルチューブチューブ
フィット感
ボトルイン可
リフレクター
容量(リットル)記載なし記載なし記載なし0.791.5記載なし記載なし
重量(g)記載なし記載なし記載なし628570記載なし
素材ポリエステル100%ポリエステル82%
ポリウレタン18%
ナイロン100%ナイロン84%
ポリウレタン16%
70Dリップストップナイロン(K、BO、TI)
75Dリップストップポリエステル(シリコン/PUコーティング)(SK、BV)
ナイロン
スパンデックス
マイクロポリ92%
ライクラ8%
ウエストサイズ(cm)1サイズのみS(65~75)
M(75~85)
1サイズのみXS(64~72)
S(72~80)
M(80~88)
L(88~96)
XL(96~105)
1サイズのみXXS(58~65)
XS(66~72)
S(73~80)
M(81~87)
L(88~94)
XL(96~102)
XXS(46~55)
XS(56~65)
S(66~73)
M(74~80)
L(81~88)
XL(89~96)
価格(税込)¥ 4,900¥ 3,850¥ 4,730¥ 3,850¥ 4,180¥ 4,070¥ 5,720
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

スマホや補給食、ペットボトルなどの持ち物を手軽に持ち運びできるため、トレーニングやレース時に活躍する便利なアイテムです。

ぜひ、参考にしてみてください。

本日は以上です。

関連記事:ランニング・ジョギング時におすすめの持ち物13選【初心者必見】

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Yusuke Saito
Yusuke Saito
マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 4:06:27(第32回ぐんまマラソン) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)【10キロ】42:47 【5キロ】19:08 【1キロ】3:17 マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
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