ランニングにおすすめの完全ワイヤレスイヤホン6選【マラソン経験者が語る】


ランニング向きのイヤホンの選び方は?おすすめのイヤホンはどれですか?
そんな疑問にお答えします。
揺れの激しいランニングにおいて安定した装着感や汗で壊れない防水性など、ランニングに向いている機能はいくつかあります。
重要な機能は下記の通りです。
- ランニング向けイヤホンの選び方
- ・完全ワイヤレスイヤホン
・装着感
・防水性
・連続再生時間
この記事では、ランニングにおすすめのイヤホンをご紹介します。
この記事を読むと、ランニング時にストレスなく音楽を楽しめるおすすめのイヤホンが分かります。
結論、「完全ワイヤレスタイプ」、かつ「フィット性に優れた」イヤホンを選びましょう。
ランニング向けイヤホンの選び方
それでは、 ランニングに最適なイヤホンの選び方は下記の通りです。
- ランニング向けイヤホンの選び方
- ・完全ワイヤレスイヤホン
・装着感
・防水性
・連続再生時間
一つずつ見ていきます。
完全ワイヤレスイヤホン

ランニングでは、コードが全くない完全ワイヤレスタイプを選びましょう。
「ワイヤレス」はイヤホン同士をつなぐケーブルがあり、首の後ろに回すタイプのイヤホン。「完全ワイヤレス」は左右のイヤホンが完全に独立しているタイプです
コードがあると身体に当たったり、腕を振ることでイヤホンが耳から外れてしまいます。
また、コードが身体に擦れることで「ガサガサ」と嫌な音が発生し、楽しいはずの音楽が返ってストレスを与えてしまいます。
特にフルマラソンでは、3〜7時間に渡り走り続けるため、ストレスフリーな完全ワイヤレスイヤホンを選びましょう。
装着感

ランニングでは、着地と蹴り出しにより身体が上下に振動するため、装着感・フィット感が重要になります。
装着性が高い、イヤホンには大きく3つのタイプがあります。
- イヤホンの選び方
- ・カナル型
・インナーイヤー型
・骨伝導型
カナル型

耳の中の形に沿って作られているので、耳の穴にピッタリフィットし、落ちにくいタイプ
インナーイヤー型

耳の隙間にひっかけるように装着するもので、耳の中はゆとりがあるが、耳の奥隙間に引っ掛けることで落ちにくいタイプ
骨伝導型

耳を塞がないタイプで、耳の上でしっかり固定されるので、耳の中に入れなくても落ちない
カナル型、インナーイヤー型は耳が塞がれているため、公道を走る際は注意が必要です。安全面を考慮するなら、骨伝導型がおすすめです
防水性

汗や雨によって故障しないよう、防水性能が高いイヤホンを選びましょう。
防水表記は、「IPX〇」で記されています。
↑ 〇には数字が入り、数字が大きくなるほど性能が高いことを意味しています。
防水の等級 0 ~ 8 まで
ランニングで安心して使用するなら、IPX5以上※のものを選びましょう。
※長時間の大雨での使用でなければ「IPX4」でも可。
ちなみに、トライアスロンでも使用したい場合は、海の中でも壊れにくい「IPX7、IPX8」を選びましょう。
連続再生時間

フルマラソンでも使用する場合は、3〜8時間連続で再生できるものを選びましょう。
大規模なフルマラソン大会(参加者7,000人〜)の制限時間は6〜7時間が多い
ランニングにおすすめのイヤホン6選

それでは、本題であるおすすめのイヤホンをご紹介します。
WF-SP800N [SONY]

SONYが販売する、ノイズキャンセリングに、重低音の音楽が楽しめるSONYのスポーツモデル。
ノイズキャンセリングと外音取り込みモードを搭載しており、室内ではノイズキャンセリングで余計なノイズをシャットアウトし、ランニング時は外音取り込みモードで周囲の音を取り込み、安全に走行できます。
アークサポーター(イヤーフック)を搭載しているため、耳の隙間に引っ掛けることでランニング時でも外れにくく、高い装着性を実現。
また、防水・防塵性能「IP55」と、汗や雨にもしっかり対応しており、運動後に本体を軽く水洗いすることで衛生面も確保しています。
本体の稼働時間9時間と、フルマラソン1回分バッテリーが持続するアイテムです。
ノイズキャンセリング機能が欲しい方
再生時間 | 9時間 |
防水・防塵 | IP55 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
価格(税込) | オープン価格 |
公式サイト | 詳細を見る |
Bose Sport Earbuds [BOSE]

BOSEが販売する、特許技術を搭載した音響ポートでBOSE特有の迫力のあるサウンドが楽しめるワイヤレスイヤホン。
傘形をした独自のチップ※が耳の穴全体にしっかりフィットするため、どれだけ頭を振っても、ジャンプしても、外れません。
※3種類のサイズがあるので、あなたの耳に合うサイズが見つかります。
また、IPX4の防滴仕様で、汗や雨に強く、ランニング中に雨が降ってきても水の飛沫からイヤホン内部のエレクトロニクスを保護します。
1回の充電で最大5時間の連続再生と、やや再生時間の短さはありますが、普段のランニング時にメインで使用する分には十分すぎる時間が備わっているアイテムです。
・BOSE特有のサウンドが好みの方
・ノイズキャンセリング機能はいらないよって方
再生時間 | 5時間 |
防水・防塵 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | 非対応 |
価格(税込) | ¥ 24,200 |
公式サイト | 詳細を見る |
Jabra Elite 7 Active [Jabra]

Jabraが販売する、ノイズキャンセリングとヒアスルー機能が搭載されたイヤホン。
アクティブノイズキャンセリング (ANC) を使用することで一瞬で周囲の邪魔なノイズを遮断、また、ヒアスルー機能はイヤホン内蔵のマイクが周囲の音を拾うため、ランニング中に後ろから近づいてくる車両の音をキャッチします。
また、特殊なリキッドシリコンラバーでコーティングすることにより、ウイングがなくても耳にしっかり固定され、歩いても走ってもジャンプしても落ちません。
片耳わずか5.5gと超軽量で、従来の最小モデルイヤホンよりも16%コンパクトなので、長時間装着してもストレスフリーなアイテムです。
・ビジネスシーンでも使用したい方
再生時間 | 8時間 |
防水・防塵 | IP57 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
価格(税込) | ¥ 23,980 |
公式サイト | 詳細を見る |
OPENRUN PRO [Shokz]

Shokz(旧AfterShokz)が販売する、耳を塞がなくても良い骨伝導タイプのイヤホン。
第9世代の骨伝導テクノロジーを採用し、鮮明でクリアな中高音を実現するとともに、新しいShokz TurboPitch™テクノロジーにより、驚くほど深みのある低音を実現。
また、ネックバンド型のチタンフレームはランニング中でも安定した装着感を実現し、激しい揺れでもイヤホンが落ちないよう設計。
防水防塵性能が「IP67」と、完璧な防水機能を備えているほか、最長10時間の連続再生時間なので、フルマラソンでもバッテリー切れを気にする必要がなく、音楽が楽しめるアイテムです。
長時間音楽を聞きたい方
再生時間 | 10時間 |
防水・防塵 | IP55 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
価格(税込) | ¥ 23,880 |
公式サイト | 詳細を見る |
Soundcore Sport X10 [Anker]

Ankerが販売する、Anker独自のBassUp™テクノロジー搭載で、パワフルな重低音で音楽が楽しめるイヤホン。
「ノイズキャンセリング」「外音取り込み」「標準」の3つのモードから選択でき、集中したいときはノイズキャンセリングで自動車や飛行機のエンジン音など低周波ノイズを除去、ランニング時は外音取り込みモードに切り替え、外音を取り込んで安全に走行できます。
また、柔らかい質感のシリコン製のイヤーフックにより快適で軽い付け心地を実現し、ランニング中も外れにくく、耳にしっかりとフィット。
IPX7の防水規格対応で、雨や汗などを気にせず安心して走行できるアイテムです。
再生時間 | 8時間 |
防水・防塵 | IPX7 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
価格(税込) | ¥ 9,990 |
公式サイト | 詳細を見る |
BEATS FIT PRO [Beats]

Beatsが販売する、ノイズキャンセリング搭載のイヤホン。
あらゆるスポーツのアスリートによる徹底的なテストから生まれた、柔軟なウィングチップは耳の形に合わせてフィットするので、快適で安定した着け心地が実現。
また、ダイナミックヘッドトラッキングによる空間オーディオをサポートしているので、ランニング中も臨場感あふれるサウンドが楽しめるアイテムです。
再生時間 | 6時間 |
防水・防塵 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
価格(税込) | ¥ 28,800 |
公式サイト | 詳細を見る |
まとめ

今回は、ランニングにおすすめのイヤホンをご紹介しました。
改めて、ランニングにおいて重要な機能は下記の通りです。
- ランニング向けイヤホンの選び方
- ・完全ワイヤレスイヤホン
・装着感
・防水性
・連続再生時間
最後に、個人的におすすめのイヤホンは、Shokzの「OPENRUN PRO」です。

理由は、下記の通りです。
・耳を塞がないので衛生面に優れている
・全くズレないのでストレスフリー
・再生時間が10時間と長い
・マラソン大会でも使用できる
ぜひ、参考にしてみてください。
本日は以上です。
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