そんな疑問にお答えします。
揺れの激しいランニングにおいて安定した装着感や汗で壊れない防水性など、ランニングに向いている機能はいくつかあります。
重要な機能は下記の通りです。
- ランニング向けイヤホンの選び方
- ・完全ワイヤレスイヤホン
・装着感
・防水性
・連続再生時間
この記事では、ランニングにおすすめのイヤホンをご紹介します。
この記事を読むと、ランニング時にストレスなく音楽を楽しめるおすすめのイヤホンが分かります。
結論、「完全ワイヤレスタイプ」、かつ「フィット性に優れた」イヤホンを選びましょう。
ランニング向けイヤホンの選び方
それでは、 ランニングに最適なイヤホンの選び方は下記の通りです。
- ランニング向けイヤホンの選び方
- ・完全ワイヤレスイヤホン
・装着感
・防水性
・連続再生時間
一つずつ見ていきます。
完全ワイヤレスイヤホン

ランニングでは、コードが全くない完全ワイヤレスタイプを選びましょう。
完全ワイヤレスとワイヤレスの違い
「ワイヤレス」はイヤホン同士をつなぐケーブルがあり、首の後ろに回すタイプのイヤホン。「完全ワイヤレス」は左右のイヤホンが完全に独立しているタイプです。
コードがあると身体に当たったり、腕を振ることでイヤホンが耳から外れてしまいます。
また、コードが身体に擦れることで「ガサガサ」と嫌な音が発生し、楽しいはずの音楽が返ってストレスを与えてしまいます。
特にフルマラソンでは、3〜7時間に渡り走り続けるため、ストレスフリーな完全ワイヤレスイヤホンを選びましょう。
装着感

ランニングでは、着地と蹴り出しにより身体が上下に振動するため、装着感・フィット感が重要になります。
装着性を高めるため、イヤホンには大きく3つのタイプがあります。
- イヤホンの選び方
- ・カナル型
・インナーイヤー型
・骨伝導型
カナル型

耳の中に入れるように装着するタイプ
インナーイヤー型

耳にひっかけるように装着するタイプ
骨伝導型

耳を塞がないタイプ
ポイント
カナル型、インナーイヤー型は耳が塞がれているため、公道を走る際は注意が必要です。安全面を考慮するなら、骨伝導型がおすすめです。
防水性

汗や雨によって故障しないよう、防水性能が高いイヤホンを選びましょう。
防水表記は、「IPX〇」で記されています。
↑ 〇には数字が入り、数字が大きくなるほど性能が高いことを意味しています。
防水の等級 0 ~ 8 まで
防水表記について
http://www.ap-japan.jp/dcms_media/other/About_IP.pdf
ランニングで安心して使用するなら、「IPX5〜IPX8」のものを選びましょう。
※長時間の大雨での使用でなければ「IPX4」でも可。
ちなみに、トライアスロンでも使用したい場合は、水中でも壊れない「IPX7、IPX8」を選びましょう。
連続再生時間

フルマラソンでも使用する場合は、3〜8時間、連続で再生できるものを選びましょう。
ポイント
大規模なフルマラソン大会(参加者7,000人〜)の制限時間は6〜7時間が多い
初心者が完走しやすいフルマラソン大会21選
注意点
イヤホン単体の再生時間を見るようにしましょう。中には、付属ケースで充電した場合の再生時間の記載があります。マラソン大会では付属ケースに入れて充電することができないため、単独での再生時間を見ることをおすすめします。
ランニングにおすすめのイヤホン5選

それでは、本題であるおすすめのイヤホンをご紹介します。
- WF-SP800N【SONY】
- Bose Sport Earbuds【BOSE】
- TRUESHIFT2【SOUNDPEATS】
- Elite Active 75t【Jabra】
- AEROPEX【AfterShokz】
WF-SP800N【SONY】

ノイズキャンセリングに重低音の音楽が楽しめるSONYのスポーツモデル「WF-SP800N」
イヤーフックがあるので、ランニング時の装着感をアップ。
防水・防塵性能「IP55」と、汗や雨にもしっかり対応しています。
ノイズキャンセリング機能が欲しいって方におすすめです。
再生時間 | 9時間 |
防水・防塵 | IP55 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
公式サイト | 詳細を見る |
Bose Sport Earbuds【BOSE】

特許技術を搭載した音響ポートBOSE特有の迫力のあるサウンドが特徴の「Bose Sport Earbuds」
傘形をした独自のチップが耳全体に固定されるため、どれだけ激しく動いても外れません。
「IPX4」の防滴仕様なので、汗や雨にもしっかり対応しています。
BOSE特有のサウンドが好みの方、ノイズキャンセリング機能はいらないよって方におすすめです。
再生時間 | 5時間 |
防水・防塵 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | 非対応 |
公式サイト | 詳細を見る |
TRUESHIFT2【SOUNDPEATS】

充電ケースには、3000mAhのバッテリーを内蔵と、モバイルバッテリー機能搭載の「TRUESHIFT2」
イヤーフックが耳にしっかり固定されるため、耳の穴が浅い人でも外れません。
また、防水規格「IPX7」に対応しており、汗や雨、水泳にも使用できるコスパの良いイヤホンです。
公式サイトでは4,932円と、コストパフォマンス重視の方におすすめです。
再生時間 | 6時間 |
防水・防塵 | IPX7 |
ノイズキャンセリング | 非対応 |
Elite Active 75t【Jabra】

何千人もの耳の形を検証し、快適なフィット感を実現した「Elite Active 75t」
耐久性を優れており、防水規格「IP57」に対応。
悪天候でも、故障の心配することなく、ランニングに集中できます。
また、「防塵防水保証が2年間」もついているのは嬉しいですね。
クリアな音質ながら、重低音もしっかり出るため、ロック系を聞く方におすすめです。
再生時間 | 5.5時間 |
防水・防塵 | IP57 |
ノイズキャンセリング | 非対応 |
公式サイト | 詳細を見る |
AEROPEX【AfterShokz】

耳を塞がなくても良い骨伝導タイプの「AEROPEX」
防水防塵性能が「IP67」と、完璧な防水機能を備えています。
また、最長8時間の連続再生時間なので、フルマラソンでもバッテリー切れを気にする必要がなく、音楽が楽しめます。
着用している感覚がないほどの装着感なので、長時間音楽を聞きたい方におすすめです。
再生時間 | 8時間 |
防水・防塵 | IP67 |
ノイズキャンセリング | 非対応 |
公式サイト | 詳細を見る |
まとめ

今回は、ランニングにおすすめのイヤホンをご紹介しました。
改めて、ランニングにおいて重要な機能は下記の通りです。
- ランニング向けイヤホンの選び方
- ・完全ワイヤレスイヤホン
・装着感
・防水性
・連続再生時間
また、おすすめのイヤホンは下記の通りです。
- WF-SP800N【SONY】
- Bose Sport Earbuds【BOSE】
- TRUESHIFT2【SOUNDPEATS】
- Elite Active 75t【Jabra】
- AEROPEX【AfterShokz】
最後に、個人的におすすめのイヤホンは、AfterShokzの「AEROPEX」です。

理由は、下記の通りです。
AEROPEXおすすめの理由
・耳を塞がないので衛生面に優れている
・全くズレないのでストレスフリー
・再生時間が8時間と長い
・マラソン大会でも使用できる
AfterShokz Aeropex
ぜひ、参考にしてみてください。
本日は以上です。
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