ランニングマスクおすすめ11選!着用する効果と苦しくないマスクの選び方は?


スポーツマスクの選び方は?おすすめのマスクはどれですか?
そんな疑問にお答えします。
いまや、日常では当たり前のように着用しているマスクですが、ランニング時におすすめのマスクはどのようなものなのか。
この記事では、ランニングにおすすめのマスクをご紹介します。
- この記事を読むと分かること
- ・スポーツマスクの効果
・スポーツマスクの選び方
・おすすめのスポーツマスク
購入後に失敗しないようにお気に入りのマスクを選んでみてください。
スポーツマスクの効果

まずはじめに、スポーツマスクを着用する効果から見ていきます。
下記がマスクを着用する効果です。
- ホコリや花粉、排気ガスを防げる
- 感染症予防
- 日焼け防止
- 防寒対策
ホコリや花粉、排気ガスを防げる
口を覆うことで、ホコリや虫などの侵入を防ぎます。
強度の高いトレーニングでは何度も口呼吸をするため、ホコリや虫の侵入を気にすることなく呼吸できるのが強みです。
また、花粉を防ぐタイプは、花粉症対策として効果があります。
感染症予防
2020年1月から始まった新型コロナウイルスによりマスク着用が日常的となり、スポーツ時ももちろん対象となっています。
下記は、厚生労働省が提示した 「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントです。
夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。このため、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、マスクをはずすようにしましょう。
このように屋外では、2m以上離れている場合のみマスクを外してもよいとされているため、人ごみの多いエリアで走る際に活躍します。
日焼け防止
UVカット機能がついていれば、日焼け対策に効果があります。
マスクは口周りを覆ってくれるので、帽子、サングラスと組み合わせれば顔全体を守ることができます。
防寒対策
冬場には、防寒対策として活躍します。
保温効果のある素材を使用しているものは、着用するだけで温かさを感じられ、寒い冬も快適です。
スポーツマスクの選び方

スポーツマスクを選ぶ際は、下記を見ましょう。
- 通気性がよく、呼吸しやすいもの
- ほこりや花粉の侵入を防ぐもの
- 激しい揺れでもズレないフィット感
- 抗菌加工、洗えるもの
- 夏場使うならUVカット、接触冷感機能
- 冬場使うなら防風・保温性機能
通気性がよく、呼吸しやすいもの
マスクを着用すると呼吸しづらいくなるため、なるべく通気性の良いものを選びましょう。
特に、長時間着用すると温度湿度が上がり、ムレやすくなります。
メッシュ素材は通気性に優れているので、呼吸しやすく、ムレにくいので快適です。
ほこりや花粉の侵入を防ぐもの
ほこりや花粉の侵入を防ぐものを選びましょう。
スポーツマスクの中には飛沫拡散防止機能がメインで、ほこりや花粉に対応していないアイテムもあります。
特に花粉症の人は、この機能が搭載されているマスクを選ぶことで、花粉の時期も快適にランニングができるのでおすすめです。
激しい揺れでもズレないフィット感
マスク選びで重要なのは、激しい揺れでもズレないフィット感です。
顔にフィットしないマスクだと徐々に下に落ち、その都度直さなければいけないのでストレスです。
また、ストレスが溜まるとパフォーマンスの低下に繋がるので、激しい揺れでもズレにくいマスクがおすすめです。
抗菌加工、洗えるもの
抗菌加工され、洗えるものを選びましょう。
口、鼻に密着するため、抗菌加工されていれば安心して繰り返し着用可能です。
夏場使うならUVカット、接触冷感機能
夏場に着用するなら、UVカット、接触冷感機能は必須です。
UVカット機能があれば、日焼け止めと併用して使うことで、より日焼け防止ができます。
また、長時間の着用で顔が熱くなるのを防ぐ接触冷感機能があったほうが快適でしょう。
冬場使うなら防風・保温性機能
冬場に着用するなら、防風・保温性機能は必須です。
とにかく寒さを防ぐには、長時間風を浴びても寒くなりにくい厚い生地、かつ顔周りを温める素材を使用しているものがおすすめです。
おすすめのスポーツマスク11選

それだけで、おすすめのスポーツマスクをご紹介します。
暑い夏におすすめのマスク

UAスポーツマスク フェザーウエイト

アンダーアーマーが販売する、前作より40%の軽量化に加え、呼吸のしやすさやフィット感が進化したスポーツマスク。
立体成型により口や鼻の間に空間が生まれ、中間層には通気性に優れたオープンセルフォームを使用することで、呼吸がしやすい構造に。
また、ストレッチ性のある生地と調整可能なノーズブリッジにより顔の形にフィットし、激しい揺れでも鼻からのズレを抑制します。
アンダーアーマー独自冷感素材「アイソチル」がマスク内に溜まった熱をすばやく拡散し、涼しさを持続させるアイテムです。
アイスタッチミズノマウスカバー

ミズノが販売する、スポーツウェアで使われる2way素材で作ったマウスカバー。
裏地(肌面)にはミズノ独自の接触冷感素材アイスタッチを採用し、暑い日でもひんやりと快適なつけ心地を実現。
また、スポーツウェア素材を採用することで、優しいフィット感と呼吸しやすい通気性を実現したアイテムです。
適温3Dクーリングフェイスガード


デサントが販売する、頬を適温(12℃)で冷やすことができる3Dフェイス。
シャープが開発した付属の適温蓄冷材を入れるポケットがあり、冷凍庫で凍らせ、頬を冷やすことで暑さ対策ができます。
また、口元は立体設計で呼吸がしやすくなっているので、快適な走行が可能なアイテムです。
ザムスト マウスカバー

ザムストが販売する、通気性に優れ、ランニング時の息苦しさを軽減するマスク。
口と鼻を覆う生地には、通気性の高い「ダブルラッセル」(通気性は不織布マスクの約10倍)を使用し、呼吸のしづらさを軽減。
また、立体縫製を施すことで口との間に空間を作り、呼吸時に口元にマスク本体がくっつかないように対策されたアイテムです。
ランナーマスク

ディーアンドエムが販売する、通気性に優れたメッシュ素材を使用した呼吸しやすいマスク。
呼吸しやすい立体設計で、マスクの貼りつきを抑制。
また、両サイドに空間を作ることで息をスムーズに外に逃がし、マスク内の温度上昇を防止するアイテムです。
スポーツマスク フォー ライト エクササイズ メッシュ

シーダブリューエックスが販売する、ワコールの立体設計技術を応用した3D設計のマスク。
ワコールの立体設計技術を応用し、エアポケットをつくることで、口周りは肌に触れにくく、呼吸しやすい設計に。
また、耳ひも部は8方向に伸びるので、動きに追随しやすく、走行中もズレにくいアイテムです。
マスク スーパーライト メタックス

ファイテンが販売する、接触冷感素材を使用した立体構造の薄型マスク。
さらりと涼しい接触冷感素材を使用し、ひんやりとした付け心地を実現。
また、ニオイの原因となる菌の増殖を抑える加工を生地に施しているので、何度着用しても不快感が残りにくいアイテムです。
ベリークールフェイスマスク

ヨネックスが販売する、肌に触れる部分に接触冷感素材を採用した、ひんやり快適なスポーツマスク。
T型ワイヤーにより口とマスクの間に空間が生まれ、呼吸しやすい構造に。
また、耳に装着する紐はアジャスター付きなので、顔にフィットするよう、サイズ調整できるアイテムです。
ベンチレーションマスク


パールイズミが販売する、口部分が大きく開く仕様のスポーツマスク。
口元が開くことで呼吸しやすく、マスク内のムレを抑制。
また、耳に装着する紐はアジャスター付きなので、顔にフィットするようサイズ調整しやすいアイテムです。
寒い冬におすすめのマスク

アスレティック マスク + ion”e”air

デサントが販売する、電源を使わない、空気清浄技術「イオニア」と共同開発したマスク。
独自開発素材の「Coolist D-Tec」を使用することで熱を素早く蒸発させ、マスク内を涼しく爽やかに保ちます。
また、スギ花粉は89.6%、PM2.5は97.9%除去と、花粉対策もできるアイテムです。
関連記事:【レビュー】花粉対策できるデサント アスレティック マスク + ion”e”airの性能とは
ブレスサーモマウスカバー

ミズノが販売する、吸湿発熱素材 ブレスサーモを採用したスポーツマスク。
人体から発生する水分を吸収して発熱効果をもたらす発熱素材 ブレスサーモが頬を温かく保ち、冬の防寒対策に。
また、伸縮性に優れた2WAYストレッチ素材を使用しているので、運動時もしっかり顔にフィットするアイテムです。
まとめ
今回は、ランニングにおすすめのスポーツマスクをご紹介しました。
改めて、振り返ります。
ぜひ、お気に入りのマスクを探してみて下さい。
本日は以上です。
関連記事:【初心者向け】冬おすすめのランニングウェア解説!寒さ対策のポイントと選び方
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