【実費レビュー】カツサプの効果や飲み方は?フルマラソン完走を目指す方におすすめのサプリメントです


これまでフルマラソンに3回挑戦して、目標タイムまであと1分及ばず・・・。なかなか記録更新できません

初めてフルマラソンに挑戦するが、完走できるか不安です
このようなお悩みを抱えている方、必見です。
実は、「心拍数がパフォーマンスの鍵を握る」ことをご存知でしょうか。
心拍数が高くなりすぎると、体内に乳酸が急激に増加し、(エネルギーの消耗速度が早まることから)途中でエネルギー切れになる可能性があります。
なので、フルマラソン時、高いパフォーマンスを維持するには、「心拍数を上昇させない」ことが重要なのです。
今回紹介する、カツサプは「心拍数の上昇を抑える」効果があるため、上記の悩みを解決できます。
この記事を読めば、フルマラソン時にパフォーマンスアップさせる方法が分かります。
実際、摂取してみて「どのような効果が得られたのか」、実体験をお伝えします。
カツサプとは持久力アップするサプリメント

カツサプとは、東京都新宿区に本社を置くスタミナ・スポーツ(株)によって企画・製造・販売している持久系スポーツサプリメントです。
カツサプは時速60kmで、一生休まず泳ぎ続ける「カツオ」を原料としており、フルマラソンのような長時間運動する際のパフォーマンスを向上させる効果があります。
また、サプリメントとありますが、毎日飲んで、栄養を補うものではありません。
「ここぞの場面(フルマラソンの記録更新・完走を目指すとき)」で、使用するのに適しています。
というのも、カツサプを開発する「きっかけ」となった、こんなストーリーがありました。
「あと1秒。たったそれだけの壁が、こんなにも高いなんて。」
挑戦者の前に立ちはだかる巨大な壁に、どれだけの者が涙を飲んできただろう。
二度と悔しい思いをさせない。
そのため、スタミナ・スポーツは平成27年に設立して以来、カツサプ一本(のみの事業)で、ランナーの記録更新やフルマラソン完走のサポートを行っています。
なので、「より効果が実感できるよう」、ランナーの声を聞きながら、日々、改良を重ねて作られたサプリメントが『カツサプ』になります。
カツサプの3つの特徴
[特徴①]カツオ・ペプチドを使用

カツオ・ペプチドは天然のカツオから抽出された栄養素で、”乳酸”の分解を促進する働きがあります。
(体内に溜まった)”乳酸”をエネルギーに変換させることで、持久力をアップさせる効果があります(詳細は後述する)。
そんなカツサプ2袋(1袋3錠入)には、約1.5kg分のカツオ(お刺身105枚くらい)に相当する有効成分が含まれており、大量のカツオを摂取することができます。

また、カツオ・ペプチドはすばやく体内に吸収され、かつ(効果の)持続時間が長いので、長時間にわたり、走り続けるフルマラソンに最適な栄養素となります。
[特徴②]アンチドーピング認証済みで安心

カツサプはアンチドーピング認証を受け、第三者認証マーク「インフォームドチョイス認証」が付与されているので、信頼性は担保され、安心して摂取できます。
市民ランナーにはあまり関係ありませんが、アスリートの方は「オリンピック」などに出場する際、ドーピング検査を受けます。
ですが、上記の認証を受けている食品は、ドーピング検査に引っかからないことを意味します。
要するに、アスリートの方も安心して摂取できるサプリメントということです。
カツサプは英国LGC社による「インフォームドチョイス」、「インフォームドスポーツ」の2つの認証を受けている、国内初の食品になります。
それぞれの違いは、以下のとおりです。
- インフォームドチョイス
- 一部の製造ロットをランダムに分析し、認証されたもの
- インフォームドスポーツ
- 全ての製造ロットを分析し、認証されたもの
「インフォームドチョイス」はランダムに分析するのに対し、「インフォームドスポーツ」は製造したすべての製品を分析するので、より高品質であることが保証されています。
どちらにせよ、厳密な検査をクリアしているので、安心して摂取することが可能です。
[特徴③]キャンペーン期間中しか入手できないエネルギー補給食がすごい

スタミナ・スポーツ(株)では、メイン商品として「カツサプ」の販売をしていますが、実は、「速攻QCスタミナ(上記画像)」というエネルギー補給食もあります。
「速攻QCスタミナ」はエネルギー補給食として、主にレース前半から中盤にかけて失われた栄養素(エネルギー)を補うための補給食です。
持続時間は驚異の”135分”という特徴を持ち、通常のエネルギー補給食の3倍の持続力を誇ります。
下記は、エネルギー量を100g換算した場合の各補給食の比較です。
- 速攻QCスタミナ(400 kcal)
- Mag-onエナジージェル(292 kcal)
- WINZONE エナジージェル(287 kcal)
- チャレンジャー・パワーリキッド(282 kcal)
- スポーツようかん(282 kcal)
- KODA Energy Gel(260 kcal)
- ピットイン エナジージェル(246 kcal)
- メダリスト エナジージェル(233〜237 kcal)
- アスリチューン・ポケットエナジー(223 kcal)
このように、ランナーに人気の補給食と比較しても圧倒的エネルギー量ということが分かると思います。
なので、通常、レース中に3回補給食を摂取する場合、本製品を摂取することでレース中、一切摂取しなくてよい。
要するに、身体への負担が小さく済むことを意味します。
ただ、希少な原料を使用していることから、大量生産することができず、通常、「非売品」となっています。
ですが、まれに行われる期間限定キャンペーン中のみ入手することができます。

カツサプの特徴ではないですが、カツサプを購入しないと入手できないので、ぜひキャンペーン中にゲットしてほしい、そんなアイテムです。
カツサプの3つの効果は?

カツサプは、「乳酸をエネルギーに変換」「筋肉痛の軽減」「足つりの軽減」を実感できる画期的な商品です。
主に、「ここ一番で力を発揮したい」、フルマラソン本番時に摂取することを目的に作られています。
そんな、カツサプの効果は、下記のとおりです。
・乳酸をエネルギーに変換
・筋肉痛の軽減
・足つりの軽減
[効果①]乳酸をエネルギーに変換
カツオ・ペプチドには乳酸の分解を促進し、(乳酸を)エネルギーに変換する効果があります。
乳酸が体内に増えると筋組織で筋収縮が阻害され、「キツイ」という感覚が生まれ、そのペースを維持をするのが難しくなります。
一度は「乳酸が溜まり、ドッと疲れが出た」という経験があるように、”疲労物質”として認識されているものが”乳酸”です。
乳酸はLT値※を超える運動強度になると(体内で)処理しきれなくなり、徐々に体内に増え、上記のような症状が出てきます。
※LT値を超えなければ、乳酸はエネルギー源として利用されるので、疲労感は出ない
- ※LT値(乳酸性作業閾値)とは
- 運動をしていて「少しきついな」と感じる運動強度で、話しながら走る時に「少し苦しいけどなんとか会話できる」ペースがちょうどLTレベルにあたります。正確な数値は、専門機関で計測する必要があります。
カツサプにはLT値の上限を高くする効果があり、そのおかげで運動中の乳酸を効率よく処理でき、結果、パフォーマンス向上に繋がります。
実際、一般市民ランナーの被験者6名(ランニング歴2-8年)に対し、運動前に「カツサプを摂取しない状態」と、「カツサプを摂取した状態」で走行し、LT値を測定しました。
その結果、カツサプを摂取した場合、比較的にLT値が有意的に高くなった(右にシフト)ことを示しました。

フルマラソン時は大会の雰囲気や沿道の声援等で気分が高揚し、トレーニング時より速いペースになりやすいです。
そのため、(カツサプを摂取し、)LT値を上げておくと、後半の失速を防げるため、記録更新が狙いやすくなります。
[効果②]筋肉痛の軽減
カツオ・ペプチドは筋ダメージを軽減する効果があり、次の日の筋肉痛のダメージを最小限に抑えることができます。
要は「フルマラソン時に受けた100%のダメージをカツサプの力で一から回復させる」のではなく、「フルマラソン時、いかにダメージを防ぎ、次の日に疲労を残さないか」に重きを置いたアイテムです。
当然、受けたダメージが少なければ、”短期間”で回復させることができます。
そのため、早い段階で次の練習・レースに臨むことができます。
下記は、「カツサプを摂取しない場合」と「カツサプを摂取した場合」の回復度合いを表したグラフです。

このように、カツサプを摂取した場合のほうが、より短期間で、疲労回復していることが分かります。
実際、(カツサプを摂取することで、)筋肉の状態が疲労から回復できたと実感する被験者は92%にのぼりました。
そのうち、「回復時間が半減した」と、実感した被験者は44%にのぼったことがアンケート調査で分かっています。
カツサプを摂取することで、疲労回復効果を実感した被験者は92%にのぼった
特に、初マラソンに挑戦する方は、(カツサプを摂取しないと)次の日、筋肉痛で仕事や学校に影響を及ぼす可能性もあるので、ぜひ、摂取することをおすすめします。
[効果③]足つりの軽減
レース後半に起こりやすい、「足つり」を軽減できます。
「足をつる」とは筋肉が過剰に収縮した状態のことで、痛みを伴い、つったままだと走る続けること困難な症状です。
原因は、体内の水分と電解質のバランスが崩れて起こると言われており、プラスで筋肉に過度な負担がかかることで足がつってしまいます。
対策としては、過度な負担がかからないよう、「ゆっくりなペースで走る」ことで足つりが起こりにくくなります。
(前述の通り、)カツサプには筋ダメージを軽減する効果があるので、結果的に、「足つり」の軽減に繋がります。
カツサプのレビュー

それでは、カツサプの詳細について見ていきます。
まず、カツサプの基本情報です。
栄養成分 1袋(3粒(1.5g)) | エネルギー:5.8kcal たんぱく質:1.13g 脂質:0.03mg 炭水化物:0.24mg ナトリウム:0.017mg |
原材料 | 魚肉抽出物、還元麦芽糖水飴/結晶セルロース、光沢剤、ステアリン酸マグネシウム、リン酸三カルシウム |
味 | – |
形状 | 錠剤 |
飲むタイミング | トレーニング30分前 レース30分前 |
特徴 | ・パフォーマンスアップ ・筋肉痛の軽減 ・足つりの軽減 |
販売者 | スタミナ・スポーツ(株) |
価格(税込) | ¥1,069(1袋) ¥6,458(7袋) |
公式サイト | 詳細を見る |
カツサプは「1袋(¥1,069)」と「7袋(¥6,458)」の2つから選べます。

7袋のほうは、1袋あたり922円なので、まとめて購入したほうがおトクです。
カツサプは錠剤タイプで、1袋に3錠入っています。

下記は、「DHCのビタミンCが摂れるハードカプセル」との大きさの比較です。

1粒が大きいことが分かります。
(前述の通り、)カツサプ2袋 (6粒) には、カツオ1.5kg分のカツオペプチドが含まれています。
そんな大量のカツオペプチドが、ひとつひとつの粒にふんだんに使用されていることから、この粒の大きさになっています。
商品の味・飲み方
1粒1粒が大きいので、水と一緒に摂取する形となります。
口に入れると、かつお節のような香りが漂います。
舌の上で溶かすと魚の味を感じるため、魚が苦手な方は「噛む」のは辞めましょう。
すぐに水で流し込めば、「味」はそこまで気になりません。
以前は錠剤タイプでなく、粉薬タイプだったので、それに比べると口の中にニオイは残らないため、飲みやすいでしょう。
摂取するタイミング
トレーニング・レース開始30分前※までに摂取します。
※体内に吸収されるまで、30分ほど時間がかかるため
レース開始と同時に、カツサプの効果を最大限発揮できるよう、摂取時間は守りましょう。
運動30分前までに飲む
飲む量は運動時間によって異なり、1袋で2時間効果が持続するので、目安はハーフマラソン1袋、フルマラソン2袋になります。

ただ、人によって走る速度が異なるため、あなたの走るペースに合わせて摂取する数は調整ください。
- 例
- フルマラソンを完走するのに6時間かかる(予定の)方は、レース前に3袋摂取する
また、(上記の)目安の量に、プラス1袋(フルマラソンの場合、2袋+1袋)多く摂取すると、乳酸処理能力もアップし、より効果が実感できます。
なので、大事なレースの際は、奮発してプラスしてみても良いでしょう。
1袋で2時間、2袋で4時間、3袋で6時間、効果が持続します。自分のペースに合わせてレース前に摂取しましょう。
カツサプの効果を検証してみました
それでは、カツサプの効果を検証していきます。
カツサプを摂取することで「心拍数の上昇を抑える」効果があることが、複数の検証実験で分かっています。
『カツサプ』の主成分カツオペプチドは、血中乳酸をエネルギーに転換させ、また自律神経に働きかけ副交感神経を高める効果があります。副交感神経が高められることで心拍数が下がる効果が期待できます。
心拍数の増加を抑えられれば、乳酸闘値(LT値)に到達する時間を先延ばしできます。
すなわち、「疲労感を先延ばしできる」ため、より長い時間、ペースを維持する(失速を防ぐ)ことができるというわけです。
ここで、レビューするにあたっての注意事項です。
使用した方の中には、「あまり効果を実感できなかった」との声もあるようなので、下記の点を踏まえた上でご覧ください。
20km走行で比較
今回は20km走をおこない、「心拍数の増減」や「疲労感」をみていきます。
公式サイトの目安である、1袋を摂取し、比較していきます。

下記が、「カツサプなし(画像左)」と「カツサプあり(画像右)」の実際の走行距離です。

ラップは、下記のとおりです。

36秒の誤差はありますが、許容範囲内かなと思います。
平均心拍数の比較
それでは、(上記の)2回の走行をもとに、心拍数の変化をみていきます。
下記が、平均心拍数の比較です。

比較 | カツサプなし | カツサプあり |
---|---|---|
平均心拍数(bpm) | 155 | 152 |
※10km地点でトイレ休憩を行っているため、(一時的に)心拍数が低下しています。
どちらも同じような心拍数の上がり方をしていますが、数字上、「カツサプあり」のほうが心拍数が低いことが分かりました。
次に、各心拍数ゾーン(ゾーン5〜1)にいた時間です。

比較 | カツサプなし | カツサプあり |
---|---|---|
ゾーン5 | 5分37秒 | – |
ゾーン4 | 40分33秒 | 35分36秒 |
ゾーン3 | 46分48秒 | 58分27秒 |
ちなみに、上記のゾーン(5〜1段階)は、トレーニング強度を5段階(5が最大、1が最小)に区分けしたものです。
心拍ゾーン | 最大心拍数の% | 心拍数値(bpm) | 状態 | 強度・効果 |
5 | 90〜100% | 171〜190 | ほぼ全力で呼吸に余裕がない | 最大酸素摂取量の向上 |
4 | 80〜90% | 152〜171 | かなりキツイ強度で息が上がる | スピード能力の向上 |
3 | 70〜80% | 133〜152 | ・ややキツイ強度 ・マラソンペース | 持久力の向上 |
2 | 60〜70% | 114〜133 | ・心地よいペース ・やや会話がキツイ | 脂肪燃焼効果の向上 |
1 | 50〜60% | 104〜114 | 息を切らさずに会話できる | 基礎体力作り |
カツサプを摂取したときのほうが、平均心拍数は低い結果になりました。
かなりキツイ強度であるゾーン5〜4では、それぞれ「カツサプあり」のほうが滞在時間が短いことから、心拍数の増加を抑えられていることが分かります。
正直、「カツサプあり」のほうが走るペースが速いので、「心拍数も高い」かと思いましたが、うまくカツサプの効果が発揮されたのかと思います。
また、走行中も「キツイ」という感覚がないまま、20kmを走り終えることができたので、とても気持ちよく走ることができました。
・カツサプの効果を実感(平均心拍数155 → 152)
・心拍数の増加を防げたので、「キツイ」という感覚なく、走ることができた
次の日の疲労度合い
翌日も、同じ20kmランニングできるほど、筋肉疲労はほとんどありませんでした。
普段は、(ゆっくり走ったときでも)太ももの疲労で、足が重く、ランニングすることが億劫(おっくう)でした。
しかし、そんな億劫さを感じさせないくらい、カツオ・ペプチドの効果で筋ダメージを軽減できたのだと思います。
翌日も、いつも通りランニングできるほど筋肉疲労はない
まとめ
今回は、カツサプの効果や、実際使用してみての感想をご紹介しました。
カツサプは、「乳酸をエネルギーに変換」「筋肉痛の軽減」「足つりの軽減」を実感できる画期的な商品です。
主に、「ここ一番で力を発揮したい」、フルマラソン本番時に摂取することを目的に作られています。
フルマラソンの記録更新や完走を目指す方におすすめのサプリメントなので、ぜひ一度試してみてください。
本日は以上です。
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ぜひ、参考にしてみてください。
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