レース前の過ごし方

冬のマラソン大会の服装は?おすすめアイテムやコーディネート解説

悩んでいる人
悩んでいる人
冬のマラソン大会では何を着ればいいですか?

そんな疑問にお答えします。

冬の時期はとても寒いので、複数のウェアを着るのが基本ですが、どんなウェアを選べばいいか迷いますよね。

着込みすぎると、途中で暑くなって脱ぎたくなるし、逆に薄着だと震えるくらい寒さが襲ってきます。

そこで、今回は、冬のマラソン大会の服装について解説します。

事前に対策をしておけば快適に走れるので、ぜひこの機会に知っておきましょう。

冬のレース対策・ポイント

まずはじめに、冬の時期にするべき対策とポイントを「レース前」「レース中」「レース後」の観点から解説します。

レース前のポイント

着脱しやすいウェアを選ぶ

着脱しやすいウェアを選ぶことで、レース中の気温変化にも柔軟に対応できます。

「レース前は身体を動かしていないので寒かったが、走り出したらジャケットいらなかったな」ってことはよくあります。

また、レース開始時刻は9:00〜10:00と気温が低い時間帯ですが、レース後半からフィニッシュする頃には13:00〜15:00と、気温が高い時間帯です。

もし、着込みすぎると、例えば、ジャケットを脱ごうと一度立ち止まったり、減速しないといけないので、タイムロスになります。

そこでおすすめなのは、「アームカバー」や「ネックウォーマー」、「手袋」など走りながらでも、着脱しやすいものを着用することです。

寒ければ着用し、暑ければ脱ぐことで快適に走行できます。

また、ジャケットと違い、(アームカバーや手袋は)コンパクトなので、ポケットにしまいやすい点もポイントです。

アンダーウェアで汗冷え対策を

ウェアの一番下にアンダーウェアを着用して汗冷え対策しましょう。

アンダーウェアは汗をすばやく吸収するが、汗を生地内に溜め込まないので、常に肌をドライな状態にしてくれます。

特に、レース後半歩く方は、ウェアが濡れていると汗冷えしてしまいますので、アンダーウェアを着用するなど、しっかり対策しましょう。

ホットクリームで防寒対策を

ホットクリーム

肌(特に、露出部分)にホットクリームを塗ることで防寒対策できます。

ホットクリームには、トウガラシなどの温感成分を含有しており、腕やお腹まわり、太ももなどに塗ることでポカポカと身体を温めてくれます。

寒がりな方や、当日、肌の露出面積が大きいウェア(シングレットやハーフパンツ)で走る方におすすめのアイテムです。

ウインドブレーカーを着用する際の注意点

マラソン時のウインドブレーカーを着用する際の注意点

マラソン大会では、見える位置にナンバーカード(ゼッケン)をつけなければなりません。

日本陸上競技連盟競技規則にも、下記のように記載されています。

競技者は、競技中、胸と背にはっきり見えるように2枚のナンバーカード(ビブス)をつけなければならない。

引用:日本陸上競技連盟競技規則/第2部競技会一般規則より

なので、透明ではないウインドブレーカーを着用する場合は、中のTシャツではなく、ウインドブレーカー自体にナンバーカードを付ける必要があります。

ウインドブレーカーにナンバーカードを着けた場合、途中で脱げなくなってしまうので注意しましょう。

対策としては、「透明のウインドブレーカーを着用する」、「透明のポンチョやカッパを着用する」という形になります。

終始、寒い日は問題ありませんが、途中から気温が上がる日は、どのウェアにナンバーカードを付けるか確認しておきましょう。

お腹が冷えやすい人は腹巻きで冷え対策を

お腹が冷えやすい人は、「腹巻き」で冷え対策をしましょう。

普段の生活とは違い、レース中は薄着で走るため、しっかり対策をしないとお腹が冷えてしまいます。

お腹が冷えると腹痛や下痢を起こし、何度もトイレに駆け込み、最悪の場合、リタイアすることになりかねません。

普段のトレーニング時から、お腹がゴロゴロする方は「腹巻き」をすると良いでしょう。

↓ トップアスリートが愛用するシリーズのアイテムで、人体から放出される遠赤外線で温めてくれる薄手タイプの腹巻きです。

スタート待機中はゴミ袋で冷え防止

マラソン(ポンチョやカッパ)

スタート直前まで、透明のゴミ袋で寒さを凌いでいる方もいます。

レース開始までの待機時間は(大会によって変わりますが、)10〜30分もあり、何も対策をしていないと、待機中に身体が冷えてしまいます。

身体が冷えれば、最悪のコンディションでスタートしなければならないため、透明のゴミ袋を用意しておくと良いでしょう。

ゴミ袋は、ポンチョやカッパと違い、値段も安く、気軽に処分しやすい点が特徴です。

また、急な雨の際にも、”雨除け”として使用できるので、たいへん重宝するグッズです。

↓ ちゃんとしたグッズが良い方は、アシックスのポンチョがおすすめです。

レース中のポイント

オーバーペースによる失速に注意

(レース開始時に)身体が冷えていると、スピードを上げて温めようとしますが、後半の失速に繋がるので辞めましょう。

前半は運動による熱産生が高まり、身体が温まりますが、ペースダウン(歩く)すると熱産生が急激に低下し、体温が下がってしまいます。

アームカバーやジャケットを携帯していれば寒さを凌げますが、なければ、低体温症でリタイアになりかねません。

なので、常に同じペースで走るように、心がけましょう。

レース後のポイント

着替えは、下着もすべて替えよう

着替え

レース後は、ウェア全体、汗で濡れています。

肌の少しでも濡れていると、確実に身体は冷えるので、Tシャツやハーフパンツだけでなく、下着も替えましょう。

また、レース後は体温が低下している可能性があり、低体温症の恐れもあるので、厚手の生地の着替えを用意しましょう。

温かい飲み物の準備も忘れずに

温かい飲み物

完走後は荷物を受け取ったり、着替えをしたりと、すぐにコンビニや自動販売機、銭湯に行くことが難しいです。

なので、保温性の高い水筒にお茶やスープを用意しておくと、その場で温まることができます。

冬のレースにおすすめのウェア

雨の日におすすめのウェアとコーディネート

それでは、冬のレースにおすすめのウェアをご紹介します。

半袖Tシャツ
1年中使用できる定番のアイテム。吸汗速乾性に優れていると快適に着用できます。
シングレット
エリートランナーに人気のアイテム。肩口がないので熱がこもりづらく、また、腕振りしやすいのでスピードを出す方におすすめです。
長袖Tシャツ
半袖だと寒いときに活躍するアイテム。半袖Tシャツ同様、吸汗速乾性に優れていると快適に着用できます。
アンダーウェア
半袖Tシャツや長袖Tシャツの下に着用するアイテム。汗冷えを防いでくれるので、後半歩く方におすすめです。
ウインドブレーカー
アンダーウェアや長袖Tシャツを着ても、なお寒い日に活躍するアイテム。防風加工されたものは寒さ対策として、防水加工されたものは雨の日のレースで活躍します。
ハーフパンツ
1年中使用できる定番のアイテム。小物をたくさん収納できるよう、ポケットが多いものがおすすめです。
ロングタイツ
ハーフパンツの下に着用するアイテム。フリース素材を使用したものを選ぶと、足元の冷えを防ぎます。
ロングパンツ
ハーフパンツの上、もしくは直接、着用するアイテム。タイツより生地が厚いので、ゆっくり走る方におすすめです。
カーフスリーブ
ハーフパンツと組み合わせて着用するアイテム。着圧設計により、(ふくらはぎの)筋肉のブレを抑制することができるので、エリートランナーに人気のアイテムです。
ロングソックス
ハーフパンツと組み合わせて着用するアイテム。カーフスリーブと同様の効果があるので、好みで選ぶと良いでしょう。
キャップ
熱中症や日焼け予防できるアイテム。長時間、直射日光を浴びると身体に熱が溜まり、熱中症になる可能性があるので、あると便利です。
サングラス
紫外線から目を守るアイテム。目に紫外線を浴び続けると、疲労を感じやすくなるので、あると便利です。
アームカバー
半袖Tシャツ、もしくはシングレットと組み合わせて着用するアイテム。途中で暑くなれば、簡単に脱ぐことができるので、体温調節に便利です。
手袋
指先の冷えを抑えるアイテム。指先が冷えると身体全体の体温が低下し、パフォーマンス低下してしまうので、あると便利です。
ネックウォーマー
首元の冷えを防ぐアイテム。首だけでなく、口元や鼻を覆うことができる便利アイテムです。
イヤーウォーマー
耳の冷えを防ぐアイテム。冷気が耳に当たり続けると痛みを伴うので、風が強い日におすすめです。
マスク
顔の大部分を覆ってくれるアイテム。感染対策もできるため、気になる方は着用しましょう。
※クリックすると、詳細ページへ移動します

他に、持ち物が多い方は、ポーチやリュックがあると便利です。

詳しくは下記で解説しています。

おすすめのコーディネート

続いて、おすすめのコーディネートをご紹介します。

ぜひ、レース当日のウェア選びの参考にしてみてください。

薄着スタイル(サブ3〜3.5向け)

サブ3〜3.5向けの薄着スタイル(雨の日ウェア)

ある程度、スピードを出して走る方は、必要最低限のウェアで十分です。

トップスは「半袖Tシャツ or シングレット」、プラス、寒さに応じて「アームカバー」「手袋」で防寒対策をします。

ボトムスは「ハーフパンツ」だけでは肌の露出が大きいので、「ロングソックス or カーフスリーブ」を着用し、肌の露出を抑えます。

また、(前述の通り、)スタートまでの待機時間で寒さ対策で「ポンチョ、カッパ、ゴミ袋」を羽織るランナーもいます。

あとは必要に応じて、ホットクリームを塗り、身体が冷えないようにしましょう。

下記が、おすすめのウェア一覧です。

必要に応じて
・ポンチョ、カッパ、(ゴミ袋)
トップス
半袖Tシャツ
・シングレット
アームカバー
手袋
ボトムス
ハーフパンツ
ロングソックス
カーフスリーブ
アクセサリ
キャップ
サングラス
マスク
※クリックすると、詳細ページへ移動します

お好きな組み合わせでコーディネートしてみてください。

参考までに、SNSに投稿されていた、ランナーの服装をご紹介します。

厚手スタイル(サブ4〜6向け)

サブ4〜6向けの厚手スタイル(雨の日ウェア)

ゆっくり走りたい方は、体温が上がりづらいため、重ね着をして温かい格好で臨みましょう。

トップスは「半袖Tシャツ + 長袖Tシャツ」、もしくは「半袖Tシャツ + アンダーウェア」の重ね着をして、「手袋」で防寒対策をします。

より気温が低い場合は(上記にプラスして、)「ウインドブレーカー」を着用し、寒さ対策をしましょう。

気温が高い場合は、着脱しやすいよう、「半袖Tシャツ + アームカバー」の組み合わせでも良いでしょう。

ボトムスは「ハーフパンツ + ロングタイツ」、もしくは「ロングタイツ + ロングパンツ」、の組み合わせがおすすめです。

なるべく、肌の露出を少なくし、体温が下がらないよう工夫しましょう。

下記が、おすすめのウェア一覧です。

アウター
ウインドブレーカー
・ポンチョ、カッパ
トップス
半袖Tシャツ
長袖Tシャツ
アンダーウェア
アームカバー
手袋
ボトムス
ハーフパンツ
ロングタイツ
ロングパンツ
ロングソックス
カーフスリーブ
アクセサリ
キャップ
サングラス
ネックウォーマー
イヤーウォーマー
マスク
※クリックすると、詳細ページへ移動します

お好きな組み合わせでコーディネートしてみてください。

参考までに、SNSに投稿されていた、ランナーの服装をご紹介します。

まとめ

今回は、冬のマラソン大会の服装について解説しました。

最後に、服装は各々、自分に合ったものを選びましょう。

痩せている人より太っている人のほうが、体温の低下が低いと言われているので、その分、薄着になりやすいです。

なので、トレーニング時から、自分に必要なアイテムを見つけておきましょう。

ぜひ、寒い時期も快適に走れるよう、準備しましょう。

本日は以上です。

【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

フルマラソン出場までの流れをまとめました。

初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。

  • マラソン大会の選び方
  • 購入すべきランニンググッズ
  • 完走するためのトレーニング方法
  • レース前日や当日の過ごし方

▼詳しくはこちら
【完全版】初心者がフルマラソン完走するためのロードマップ

ABOUT ME
yusuke saito
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 5:27:23(2019板橋Cityマラソン) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)【10キロ】42:47 【5キロ】19:08 【1キロ】3:17 マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
ランニングで膝を痛めた・違和感がある方へ

ランニング後のケアに最適なドリンク

駅伝強豪校 城西大学駅伝部と共同開発

ランニングで膝を痛めた・違和感がある方におすすめのドリンクです


公式ページ >>

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA