冬のランニングウェア一式揃えるには総額いくら必要?ランニング初心者のための服選びガイド

yusuke saito
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初心者ランナー
初心者ランナー

ランニングを始めようと思うのですが、どんなアイテムが必要ですか?また、ウェアを揃えるのにいくらかかりますか?

1〜3月のフルマラソン完走に向けて、ランニングを始める際に気になるのが「ランニングウェア一式揃えるのにいくらかかる」のかです。

冬用のアイテムは寒さを凌ぐために、様々な機能が搭載されています。

また、重ね着をするコーディネートが基本となるため、複数枚購入する必要があり、一式揃えるのに価格が高くなるイメージがあると思います。

そこで、この記事では、私の実体験をもとに、冬のランニングウェア 各アイテムの価格帯と、予算に合わせた選び方までを詳しく解説します。

冬のランニングに挑むあなたを全面的にサポートする情報をお届けします。

冬のランニングウェアの基本構成

冬のランニングウェアの基本構成

今回は、11〜3月の寒い時期に活躍するアイテムの紹介です。

下記がランニングウェアの基本構成です。

ランニングウェアの基本構成
  • 【トップス①】ベースレイヤー
  • 【トップス②】長袖シャツ
  • 【トップス③】アンダーウェア
  • 【アウター①】ジャケット
  • 【パンツ①】ロングパンツ
  • 【パンツ②】ロングタイツ
  • 【アクセサリー①】手袋
  • 【アクセサリー②】アームカバー
  • 【アクセサリー③】カーフスリーブ
  • 【アクセサリー④】ネックウォーマー
  • 【アクセサリー⑤】ビーニー

夏場は「半袖シャツ + ハーフパンツ」を揃えれば良かったですが、冬場は上記のアイテムが必要になります。

基本的なアイテムを揃えることで、より楽しく、より快適にランニングを続けることができるため、ぜひ揃えましょう。

各アイテムの平均的な価格帯

各アイテムの平均的な価格帯

それでは各アイテムの平均的な価格帯を見ていきます。

”平均価格”は、ランニング用品を販売するスポーツブランド※を参考に、金額を表示しています。

スポーツブランド
  • ナイキ
  • アディダス
  • アシックス
  • ニューバランス
  • アンダーアーマー
  • ミズノ

※スポーツウェアを販売している「ユニクロ」や「ワークマン」などの“お手頃価格”ブランドは除いています

ベースレイヤーの平均価格

ファイントラックのベースレイヤー(ドライレイヤーベーシックVネックT)

「ベースレイヤー」の平均価格は、5,000〜7,000円です。

「ベースレイヤー」は肌に直接触れる部分(一枚目)に着用するウェアのことで、汗冷え効果が期待できるアイテムです。

寒い時期に気をつけたいのが”汗冷え”で、冷たい風を浴び続けると汗が冷え、風邪を引いてしまう可能性があります。

「ベースレイヤー」にはランニング中にかいた汗を素早く吸収し、重ね着しているランニングTシャツにかいた汗を移動させる役割があります。

そのため、ベースレイヤー」自身が汗で濡れることがなく、汗冷えを軽減してくれます。

だいたい、各ブランド5,000円ほどで販売されています。

特に、フルマラソンのように長時間走る際に活躍してくれるので、フルマラソン出場予定の方は持っておくと安心です。

平均価格:5,000〜7,000円

購入優先度

3.0 / 5.0)

短時間(30〜60分)しか走らない方はベースレイヤーはあまり必要ない(”汗冷え”しにくい)ため、★3という評価と付けました。ただ、フルマラソンを走る方はレース後半で汗冷えする可能性が高いため、ほぼ必須といっても良い(★5の評価となる)アイテムです。

関連記事:ランニングにおすすめのベースレイヤー12選!汗冷えや汗による不快感を軽減するアイテムです

長袖シャツの平均価格

アシックスの長袖シャツ(ランニングPRO-FITウインドブロックハーフジップ長袖シャツ)

「長袖シャツ」の平均価格は、5,000〜10,000円です。

生地の厚さや、搭載機能により価格が異なり、当然、価格が高い方が気温が低い日でも単体着用できるほど暖かいです。

例えば、裏地に裏起毛やフリース、ニット素材を使用しているものは、暖かな着用感が味わえます。

ランニング長袖シャツの裏地

また、機能面では、体温調節しやすい「ハーフジッパー」や、ウォッチ周りの肌の露出を抑える「ウォッチウィンドウ」、袖を手袋代わりにできる「サムホール」があります。

↓ ハーフジッパー

アシックス ランニングPRO-FITウインドブロックハーフジップ長袖シャツのハーフジッパー

↓ ウォッチウィンドウ

アシックス ランニングPRO-FITウインドブロックハーフジップ長袖シャツのウォッチウィンドウ

↓ サムホール

アシックス ランニングPRO-FITウインドブロックハーフジップ長袖シャツのサムホール

搭載されている機能によって価格は上下するので、抑えておきましょう。

最後に、価格が5,000〜10,000円と幅広いのは、生地の厚さにより変わるからです。

薄手の生地であれば4,000〜5,000円で購入できますが、その分、真冬では単体着用できないため、併せてジャケットを購入する必要があります。

また、薄手なので、春や秋の肌寒い日でも着用しやすいメリットがあります。

一方、厚手の生地は8,000〜10,000円と高いですが、その分、気温が一桁台の日でも単体着用できるほど暖かいです。

「薄手の長袖シャツ」と「厚手の長袖シャツ」をそれぞれ1枚ずつ用意しておくと、様々な気温に対応できるため、おすすめです。

平均価格:5,000〜10,000円

購入優先度

5.0 / 5.0)

最低でも2着(薄手と厚手)は持っておきたいアイテムです。厚手であれば単体着用できますし、曇りの日など気温が低ければ、長袖シャツの上にジャケットを着ることで寒さを防ぐことができます。

関連記事:ランニングにおすすめの長袖シャツ8選|冬の寒さ対策に最適なロングスリーブの選び方

アンダーウェアの平均価格

C3fitのアンダーウェア

「アンダーウェア」の平均価格は、5,000〜10,000円です。

「アンダーウェア(コンプレッションウェアとも言う)」は身体にぴったりフィットする伸縮性のあるウェアのことです。

「長袖シャツ」同様、袖が長い点は同じですが、「アンダーウェア」は着用するだけで身体の各部位に圧力をかけることができ、パフォーマンスアップ効果が期待できます。

価格が高い(10,000円)ほど上半身をしっかり締め付け、筋肉の揺れを抑えたり、動き(腕振り)をよりスムーズにする機能が搭載されています。

お手頃価格(5,000円)なアイテムは着圧設計はなく、適度な締めつけ(サポート)感が味わえる着用感なので、初めて「アンダーウェア」を着用する方におすすめです。

肩甲骨まわりを支え、腕振りの動作をスムーズにしたい方は「アンダーウェア」を購入すると良いでしょう。

平均価格:5,000〜10,000円

購入優先度

3.0 / 5.0)

身体にぴったりフィットする着用感なので、”好み”は分かれます。腕振りなどの動作をサポートする機能が付いていますが、これはランニング中級者以上の方向けの機能です。初心者ランナーは正直、「長袖シャツ」があれば必要ないかなと思うので、★3を付けました。

関連記事:ランニングにおすすめのコンプレッションウェア(アンダーウェア)3選|着用する効果と選ぶ際のポイントを解説

ジャケットの平均価格

アディダスのランニングジャケット

「ジャケット」の平均価格は、8,000〜25,000円です。

「ジャケット」も「長袖シャツ」同様、生地の厚さで価格が異なります。

8,000〜12,000円のアイテムは薄手のものが多く、秋口から初冬にかけて、薄手の長袖シャツだと不安なときに活躍してくれます。

一方、気温一桁台の日でもランニングしたいのであれば、生地が厚いものを選ぶ必要があり、価格は15,000円〜になります。

価格は上がりますが、その分、”保温性”や”防風性”といった機能は備え、気温が低く、かつ冷たい風が吹いている中でも、身体が冷えることなく走行できます。

下記のように、中わたが入っていたり、起毛素材を採用しているので、とても暖かいです。

アシックス RUNNINGウインタージャケットの中棉

1〜3月にフルマラソンを走る方は、真冬の時期のトレーニングは避けられないので、厚手のジャケットはあったほうが良いでしょう。

平均価格:8,000〜25,000円

購入優先度

4.5 / 5.0)

日中の暖かい時間帯(11:00〜13:00頃)にしか走らないのであれば、必要ありません。ですが、多くの方は日が出ていない早朝や夜間に走ることもあるでしょうから、★4.5にしています。また、ランニングイベントやレース当日の移動時に着用することもできるため、何かと着用するシーンは多いアイテムです。

関連記事:ランニングにおすすめのジャケット(ウインドブレーカー)6選|着用する効果と選ぶ際のポイントを解説

ロングパンツの平均価格

アシックスのロングパンツ(ランニングマルチポケットロングパンツ)

「ロングパンツ」の平均価格は、7,000〜15,000円です。

「ジャケット」同様、生地の厚さで価格が異なります。

1万円以下のアイテムは薄手のものが多く、秋口から初冬にかけて、「ハーフパンツ」単体だと肌寒い日に活躍してくれます。

一方、気温一桁台の日でもランニングしたいのであれば、生地が厚いものを選ぶ必要があり、価格は11,000円〜になります。

裏地にフリースや裏起毛素材を使用して保温性を向上させたり、冷たい風をシャットアウトする防風性能が備わっていたりと、快適に走行できる機能が搭載されています。

また、ストレッチが効いており、走行時の膝の曲げ伸ばしの動きを妨げない作りをしているのも、価格が高いアイテムに多いです。

肌の露出を防げるため、一着は持っておきたいアイテムです。

平均価格:7,000〜15,000円

購入優先度

4.0 / 5.0)

膝が覆われるため、人によっては走りづらいと感じる、また、似たアイテムに「ロングタイツ」があり、好みが分かれるため、★4を付けています。ただ、『ロングタイツしか勝たん!』『どんなに寒くてもハーフパンツで走る!』と思っているわけではないのであれば、一着持っておくと何かと活躍してくれます。

関連記事:ランニングにおすすめのロングパンツ8選|着用する効果と選ぶ際のポイントを解説

ロングタイツの平均価格

アンダーアーマーのロングタイツ(UAフライファスト3.0 タイツ)

「ロングタイツ」の平均価格は、8,000〜20,000円です。

ロングタイツには下半身をサポートする機能が搭載された「機能性タイツ」と機能が搭載されていない「サポート機能なしタイツ」があります。

機能性タイツには、テーピングのような締め付けで膝まわりをサポートしたり、筋肉に着圧をかけて疲労を軽減したり、と様々な機能が搭載されています。

価格は「サポート機能なしタイツ」が8,000円〜に対し、「機能性タイツ」は15,000円〜と、高価格ではありますが、それだけ走行をサポートする機能が多数搭載されています。

初心者の方や締付けが苦手な方は「サポート機能なしタイツ」を体験し、より本格的に走る際に「機能性タイツ」に移行すると良いでしょう。

平均価格:8,000〜20,000円

購入優先度

4.0 / 5.0)

「ロングパンツ」同様、肌の露出を抑えることができるため、必須というわけではなく、「ロングパンツ」との使い分けになる点から★4を付けています。着圧設計によるパフォーマンス向上を求める方は「ロングタイツ」はおすすめアイテムです。

関連記事:ランニングタイツ(ロングタイツ)おすすめ7選|着用する効果と選ぶ際のポイントを解説

手袋の平均価格

アールエル の手袋(メリノウール グローブ ライト(MWA9505))

「手袋」の平均価格は、3,000〜4,000円です。

ランニング用手袋は手のひらを暖めるだけでなく、吸汗速乾性に優れているので、汗を吸収し、”汗冷え”を防ぎます。

中には、ウォッチウィンドウが搭載されているので、ウォッチ周りの肌の露出を防ぎ、冷えを軽減してくれます。

メリノウール グローブ ライト(MWA9505)のウォッチウィンドウ

どのブランドも同じ価格で販売されているので、それぞれのデザインや素材感で選ぶと良いでしょう。

平均価格:3,000〜4,000円

購入優先度

5.0 / 5.0)

指先の露出を防ぐアイテムは「手袋」しかありません。指先が冷えると身体全体の体温が低下し、筋力の低下や関節の硬直など、その後のパフォーマンスに影響を及ぼすため、必須アイテムと言って良いです。そのため、★5を付けています。

関連記事:ランニンググローブおすすめ7選!ランニング時に手袋を着用する効果や選び方は?

アームカバーの平均価格

CW-Xのアームカバー(CW-X アームスリーブ(HUO601))

「アームカバー」の平均価格は、2,500〜4,000円です。

各ブランド、「着圧設計で筋肉の揺れを抑える」、「発熱仕様で付けているだけで暖かい」、「スベリ止めが付いているのでズレ落ちにくい」など、搭載機能は様々です。

そのため、腕振りを安定させたい(パフォーマンスアップ)なら着圧設計のアイテムを、暖かさを求めるなら保温性の高い素材(メリノウール)を使用したアイテムを選ぶなど、悩みに応じて選ぶと良いでしょう。

平均価格:2,500〜4,000円

購入優先度

3.5 / 5.0)

「半袖シャツ」と組み合わせて着用するものなので、寒い日に「半袖シャツ」を着用しないなら購入する必要はありません。必須アイテムとは言えないため、★3.5を付けています。

関連記事:ランニングにおすすめのアームカバー10選|着用する効果や選び方は?

カーフスリーブの平均価格

ワークマンのカーフスリーブ

「カーフスリーブ(ゲイター、ふくらはぎサポーターとも呼ぶ)」の平均価格は、3,000〜5,000円です。

ほとんどのアイテムが、ふくらはぎの筋肉の揺れを抑えたり、(足の露出を抑え)寒さを軽減するなど、より快適に走るための機能が搭載されています。

「ハーフパンツ」と組み合わせて着用するのが一般的で、「ロングパンツ」や「ロングタイツ」といった膝周りが生地で締め付けられる感じが苦手な方は購入すると良いでしょう。

平均価格:3,000〜5,000円

購入優先度

3.5 / 5.0)

「ハーフパンツ」や「ハーフタイツ」と組み合わせて着用するものなので、寒い日に「ハーフパンツ」を着用しないなら購入する必要はありません。必須アイテムとは言えないため、★3.5を付けています。

関連記事:ランニングにおすすめのカーフスリーブ(ゲイター)6選|着用する効果や選び方は?

ネックウォーマーの平均価格

アシックスのネックウォーマー(A-I-Mハイブリッドネックウオーマー)

「ネックウォーマー」の平均価格は、3,000円です。

どのブランドも保温性能に優れており、寒い日でも首周りを暖めます。

どのブランドも同じ価格で販売されているので、それぞれのデザインや素材感で選ぶと良いでしょう。

平均価格:3,000円

購入優先度

4.5 / 5.0)

首周りの露出を防ぐアイテムは「ネックウォーマー」しかありません。「手袋」と同じく唯一無二のアイテムですが、(首周りは)指先より寒さに耐えることができるため、★4.5にしています。

関連記事:ランニングにおすすめのネックウォーマー4選|着用する効果と選ぶ際のポイントを解説

ビーニーの平均価格

ワークマンのランニングビーニー(ニット帽)

「ビーニー(ニット帽)」の平均価格は、5,000円です。

保温性を高めるために、裏起毛やメリノウール素材を使用しており、頭部(特に、耳)を守ります。

ランニング用ビーニーは「薄手の生地なのに、暖かい」という特徴を持ち、走行中も快適に着用できます。

どのブランドも同じ価格で販売されているので、それぞれのデザインや素材感で選ぶと良いでしょう。

平均価格:5,000円

購入優先度

4.0 / 5.0)

耳周りの露出を防ぐアイテムは「ビーニー」しかありません。ですが、着用していなくても、「寒くて走れない」と思うほどではないため、★4を付けています。

関連記事:ランニングにおすすめのビーニー(ニット帽)4選|寒い冬場に着用する効果と選ぶ際のポイントを解説

ランニングウェア一式揃えるために必要な金額

ランニングウェア一式揃えるために必要な金額

それでは、本題であるランニングウェアを一式揃えるために必要な金額を紹介します。

今回は、実際にかかった金額の合計を記載します。

参考までにご覧ください。

寒い日のコーディネート総額

ランニングウェア寒い日のコーディネート総額
寒い日のコーディネート

合計:20,790円(15,807円)※

※定価(私が購入したときの価格)

気温10℃前後の日にランニングする場合、ある程度、厚手のウェアが必要です。

そのため、私の場合、15,000円で一式揃えることができました。

決して安くはないですが、その分、着心地が良かったり、機能面に優れていたりと、性能が良いため、快適に走行できます。

とても寒い日のコーディネート総額

ランニングウェアとても寒い日のコーディネート総額
とても寒い日のコーディネート

合計:54,340円(35,099円)※

※定価(私が購入したときの価格)

気温一桁台の日はとても寒く、しっかり寒さ対策する必要があります。

私の場合、一式揃えるのに35,000円かかりました。

どうしても「ジャケット」は1〜2万円はかかってくるため、一式揃えるのに2〜4万円は必要でしょう。

レース時のコーディネート総額

ランニングウェアレース時のコーディネート総額
レース時のコーディネート

合計:17,420円(16,137円)※

※定価(私が購入したときの価格)

レース時は薄手のアイテムで臨むことが多く、その分、アイテム数が増えるため、総額16,000円かかりました。

トレーニング時とは違い、「ベースレイヤー」や「アームカバー」を着用し、レース仕様のコーディネートとなっています。

コーディネートは人によって異なり、「アンダーウェア」を着用したり、「薄手のジャケット」を着用したりと様々なので、好きなコーディネートで臨むと良いでしょう。

レース時のコーディネートは下記でまとめています。

関連記事:冬のマラソン大会の服装は?おすすめアイテムやコーディネート解説

安く、かつ高機能ウェアを購入するならセールやアウトレットを活用しよう!

三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド ナイキ店舗前
三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド アディダス店舗前

安くアイテムを揃えるなら、「アウトレットモール(店舗)」や「ブランド公式アウトレット(オンラインショップ)」で購入するのがおすすめです。

私もランニングを始めたばかりの頃は、続けるか分からなかったため、”低価格”でお馴染みの「ワークマン」や、アウトレットモールで「ナイキ」「アディダス」などのウェアを購入していました。

もちろん、アウトレット価格とはいえ、驚くほど安いアイテムばかりではありませんし、欲しいサイズがない場合もあるため、入手難易度はやや高めです。

ただ、変に、定価の段階で安いアイテムを購入するより、セールで安くはなったが、素材が良いスポーツブランドのアイテムを購入するほうが、長い目で見たときには”お得”だと思います。

機能面は十分な性能ですし、着心地も申し分ないため、自宅から行けそうな範囲にある方は「アウトレットモール(店舗)」を利用してみると良いでしょう。

[参考1] アウトレット品の掲載があるブランドサイト

下記のブランドは公式サイト内に、アウトレット・セール品の特設ページがあります。

アウトレット品の掲載があるブランド一覧

近場に「アウトレットモール」がない方は、オンラインショップを活用すると良いでしょう。

[参考2] ちなみに、私はAmazonで購入することが多い

先程、一式揃えるのにかかった金額をお伝えしましたが、その際、私が購入したときの価格も併せて紹介しました。

下記のカッコの部分です。

寒い日のコーディネート

合計:20,790円(15,807円)※

※定価(私が購入したときの価格)

とても寒い日のコーディネート

合計:54,340円(35,099円)※

※定価(私が購入したときの価格)

実は、このカット部分の金額はAmazonで購入したときの価格です。

Amazonのセール(Amazonプライムデー、ブラックフライデーなど)を利用することで、定価より安く購入できるので、おすすめです。

Amazonのセールは定期的に開催されているので、常に情報をチェックし、セール中に購入するとオトクですよ。

まとめ

今回は、冬の寒い時期に着用するウェアを一式揃えるための金額を紹介しました。

改めてになりますが、下記が私が一式揃えた場合の合計金額になります。

  • 寒い日のコーディネート:15,000円
  • とても寒い日のコーディネート:35,000円
  • レース時のコーディネート:16,000円

最低でも15,000円はかかるため、この金額を目安に買い物すると良いでしょう。

ぜひ参考にしてみてください。

本日は以上です。

また、ランニングシューズを購入される方は、下記にブランドごとのおすすめアイテムをまとめていますので、ご覧ください。

関連記事:【初心者向け】正しいランニングシューズの選び方|完全ガイド

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関連記事:ランニングウェアとトレーニングウェアの違いは?それぞれのウェアの役割を解説

【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

フルマラソン出場までの流れをまとめました。

初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。

マラソン大会の選び方

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Yusuke Saito
Yusuke Saito
マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 3:57:54(ちばアクアラインマラソン2024) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)。マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
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