そんな疑問にお答えします。
まず、1年を通して、全国各地でマラソン大会は開催されています。
「東京マラソン」のように10,000人を超える大規模大会や「名古屋ウィメンズマラソン」のように女性限定など、大会によって特徴は様々です。
この記事では、マラソン大会の選び方をご紹介します。
この記事を読むと、大会選びで必ず確認しておくべき点がわかります。
下記が、今回解説する7つのポイントです。
- 大会選びのポイント
- ・開催地で選ぶ
・制限時間で選ぶ
・季節で選ぶ
・高低差の少ないコースを選ぶ
・大会の規模感で選ぶ
・完走メダルや参加賞が豪華な大会で選ぶ
・距離で選ぶ
この中でも、初心者は「自宅から日帰りでいける場所」「制限時間が長い」「高低差の少ないコース」を選ぶと良いでしょう。
大会選びで必ず確認しておきたいポイント

それでは、必ず確認しておきたいマラソン大会の選び方をご紹介します。
今回のポイントは、下記の通りです。
- 必ず確認しておきたい大会選びのポイント
- ・開催地で選ぶ
・制限時間で選ぶ
・季節で選ぶ
・高低差の少ないコースを選ぶ
それでは、一つずつ見ていきましょう。
開催地で選ぶ
まずはじめに、開催地は重要です。
特に、初めてフルマラソンに出場する方は、遠方ではなく日帰りできる場所を選びましょう。
理由は、下記の通りです。
- 移動で体力を消耗してしまう
- 慣れない環境で身体が休まらない
- ケガや体調不良になると、帰るのが大変
飛行機や車などの長時間移動は、体力を消耗してしまいます。
また、前泊する場合、慣れない場所での休息と、神経質な人ほどぐっすり寝れないかもしれません。
更に、長時間に渡るフルマラソン中にケガをしたり、体調不良になる可能性があるため、なるべく日帰りできる場所を選ぶと良いでしょう。
他にも、マラソン前日は消化に良いものを食べる必要があります。
前泊の場合、「ご当地グルメ」を食べたくなりますが、暴飲暴食するとお腹を壊す恐れがあるので注意しましょう。
前日に食べてはいけないものは、フルマラソン前日の食事は何を食べればいいの?食べていいもの・食べてはダメなもの【初心者向け】で解説しています。
制限時間で選ぶ
初心者の方は、制限時間が長い大会を選びましょう。
当然、時間が長いほうが完走できる確率が高まります。
一般的なフルマラソンの制限時間は5〜6時間ですが、不安な方は7時間以上の大会がおすすめです。
詳しくは、初心者が完走しやすいフルマラソン大会21選で解説しています。
季節で選ぶ
マラソンシーズンは10月〜4月です。
この時期は、マラソンをする上で快適な気候なので、多くの大会が開催されています。
大会を選ぶときは大会開催日もそうですが、トレーニングする時期も重要になります。
フルマラソンを完走するには、約6ヶ月前(初心者)からトレーニングする必要があります。
- 例
- ・3月上旬開催(例: 東京マラソン)なら、9月からトレーニングを開始する
- ・8月末開催(例: 北海道マラソン)なら、3月からトレーニングを開始する
- ・10月末開催(例: 金沢マラソン)なら、5月からトレーニングを開始する
例えば、「金沢マラソン(10月開催)」の場合、梅雨の時期(6月下旬〜7月上旬)〜8月の真夏日にトレーニングする必要があります。
また、「東京マラソン(3月開催)」の場合は、12月〜2月の真冬にトレーニングしなければなりません。
そして、2〜3月は花粉シーズンで、花粉症の方には特にツライ時期でもあります。
このように、大会開催日だけでなく、トレーニングする時期も考慮した大会選びをしましょう。
ポイント
おすすめは11〜12月開催の大会です。6〜7月からトレーニングを開始する必要がありますが、7〜8月の2ヶ月間の暑さを乗り切れば、あとは9〜11月の運動するには快適な気候となるからです。
暑い時期のトレーニングのポイントは、夏でもランニングを継続するコツ【暑い時期のトレーニングのポイントとは?】で解説しています。
高低差の少ないコースを選ぶ
高低差の少ない、走りやすいコースを選びましょう。
高低差のあるコースだと平坦なコースと比べ、完走率が下がります。
理想的な高さは、10m以下となります。
- 4m:板橋シティマラソン(東京) 完走率:96.29%
- 8m:とくしまマラソン(徳島) 完走率:86.10%
- 10m:東京マラソン(東京) 完走率:94.3%
- 10m:さが桜マラソン(佐賀) 完走率:91.7%
高低差は、公式HPのコース紹介で確認できるので、エントリー前にチェックしてみてください。
必ずではないが、確認しておきたいポイント

続いて、必ずではないが、確認しておきたいマラソン大会の選び方をご紹介します。
ポイントは、下記の通りです。
- 必ずではないが、確認しておきたいポイント
- ・大会の規模感で選ぶ
・完走メダルや参加賞が豪華な大会で選ぶ
・距離で選ぶ
それでは、一つずつ見ていきましょう。
大会の規模感で選ぶ
フルマラソンは、1,000人規模の小規模大会から5,000人を超える大規模大会まで様々な大会が開催されています。
それぞれの特徴です。
・ランナーが少ないので走りやすい
・参加費用が安い
・給水所が少ない or ない
・周回コースが多い
・応援は少ない
・観光名所を巡るコースなど、景色が楽しめる
・給水所が豪華(ご当地グルメなど)
・沿道の声援が途切れないので、元気を貰える
・お祭り感があり、その場にいるだけで楽しい
・参加費用が高い
・ランナーが多いので走りづらい
もし、迷ったら、大規模な大会を選びましょう。
理由は、ランナーへのサポートが充実しており、何より会場の雰囲気や沿道の声援など、マラソンを楽しむにふさわしい環境だからです。
完走メダルや参加賞が豪華な大会で選ぶ
完走メダルや参加賞が豪華な大会を選ぶのもいいでしょう。
- 例
- ・ティファニーのペンダント(名古屋ウィメンズマラソン)
・鮭丸ごと1尾(別海町パイロットマラソン)
・メロン2玉(日本海メロンマラソン)
せっかく高い参加費を払うので、もらって嬉しい参加賞目当てに大会を選ぶのも一つです。
詳しくは、豪華参加賞が貰えるマラソン大会10選【フルマラソン経験者が語る】で解説しています。
距離で選ぶ
マラソン大会は42.195キロを走る大会が一般的ですが、実は、さまざまな距離の大会が存在します。
- フルマラソン(42.195km)
- ハーフマラソン(21.0975km)
- 10kmマラソン
- 30kmマラソン
- ウルトラマラソン(42.195km以上)
人によっては、
「マラソンと言ったらフルマラソンだよ!」
「いきなり42kmも走れないから、まずは10kmマラソンかな」
と考えはさまざまです。
どの距離でも「完走」という経験を積むことができるので、まずは完走できそうな距離から挑戦していきましょう。
まとめ あなたが出場したい大会に出よう

今回はマラソン大会にエントリーする際に見るべきポイントを7つご紹介しました。
改めて、おさらいです。
- 大会選びのポイント
- ・開催地で選ぶ
・制限時間で選ぶ
・季節で選ぶ
・高低差の少ないコースを選ぶ
・大会の規模感で選ぶ
・完走メダルや参加賞が豪華な大会で選ぶ
・距離で選ぶ
この中でも、初心者の方は「自宅から日帰りでいける場所」「制限時間が長い」「高低差の少ないコース」を選ぶと良いでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

フルマラソン出場までの流れをまとめました。
初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。
- マラソン大会の選び方
- 購入すべきランニンググッズ
- 完走するためのトレーニング方法
- レース前日や当日の過ごし方
▼詳しくはこちら
【完全版】初心者がフルマラソン完走するためのロードマップ