北海道で人気のフルマラソン大会6選【北海道の魅力盛りだくさん】


北海道で開催されるおすすめのフルマラソンはどれですか?
そんな疑問にお答えします。
まずはじめに、マラソン大会によって特色はさまざまです。
- エイドステーション(水分や食べ物を補給できる場所)のメニュー
- 街ナカの風景(海沿い、山の中、観光地)
- 沿道の応援やボランティアのサポート
- 参加賞や完走賞などの賞品
地域によって名物料理や風景が異なるため、走りながらその地域特有のご飯や街ナカの景色を楽しむことができます。
今回は、北海道地方でおすすめのフルマラソン大会をご紹介します。
今後、出場する際の参考にしてみてください。
【初心者必見】マラソン大会の選び方

まず、1年を通して、全国各地ではさまざまなマラソン大会が開催されています。
「東京マラソン」のように3万人を超える大規模な大会から「名古屋ウィメンズマラソン」のように女性限定など、大会によって特徴は様々です。
そこで、大会にエントリーする際に見るべきポイントは全部で9つ。
- 開催地
- 制限時間
- 高低差(コース)
- 季節
- 大会の規模(定員)
- 参加料
- 参加賞や完走賞
- 走行距離
- 開始時刻
大会選びに失敗しないためにも、ぜひご覧ください。
詳しくは、マラソン大会の選び方9選!特に初心者が見るべき3つのポイントとは?で解説しています。
北海道で人気のフルマラソン大会6選

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大会名 | 第49回 洞爺湖マラソン2023 | 第43回千歳JAL国際マラソン | 2023函館マラソン | 北海道マラソン2023 | 第6回日本最北端わっかない平和マラソン2023 | オホーツク網走マラソン2023 |
開催日 | 2023年5月21日(日) | 2023年6月4日(日) | 2023年6月25日(日) | 2023年8月27日(日) | 2023年9月3日(日) | 2023年9月24日(日) |
開催地 | 洞爺湖町 | 千歳市 | 函館市 | 札幌市 | 稚内市 | 網走市 |
コース難易度 | Normal (3.0 / 5.0) | Hard (5.0 / 5.0) | Hard (5.0 / 5.0) | Easy (1.0 / 5.0) | Easy (1.0 / 5.0) | Normal (3.0 / 5.0) |
競技 | フル 10km 5km | フル 17km | フル ハーフ | フル | フル 8km 5km 2km | フル 5km 3km |
参加料 (フルマラソンの場合) | 10,000円 | 8,000円 | 12,000円 | 16,500円 | 10,000円 | 10,000円 |
定員 (フルマラソンの場合) | 4,500人 | 3,000人 | 4,000人 | 20,000人 | 1,000人 | 2,600人 |
制限時間 (フルマラソンの場合) | 5時間30分 | 6時間 | 5時間30分 | 6時間 | 6時間 | 6時間30分 |
参加賞 (フルマラソンの場合) | オリジナルTシャツ、巾着及び温泉無料入浴券 | オリジナルタオル | オリジナルシューズケース | Onオリジナルランニングシャツ | 「オリジナルTシャツ」と「市内温泉施設入浴券(大会前日・当日)」 | オリジナルゼッケンホルダー、YAMAtune製オリジナルソックス、おもてなしブース飲食券 |
完走賞 (フルマラソンの場合) | 完走メダル | – | 「オリジナルフィニッシャーズタオル」と「完走メダル」 | 「完走メダル」と「フィニッシャーズタオル」 | 完走メダル | 完走メダル |
申込受付期間 | 2023年2月1日(水)10:00~ | 2023年3月1日(水)〜 4月7日(金) | 2023年2月21日(火)9:00〜4月14日(金)17:00 | 2023年4月4日(火)18:00〜 | 2023年4月1日(土)0:00~6月30日(金) | 2023年4月1日(土)〜 7月14日(金) |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※開催日順(5月→4月の順)
第49回 洞爺湖マラソン2023

2023年5月21日(日)開催予定(申込受付期間:2023年2月1日(水)10:00~)
北海道虻田郡洞爺湖町で行われる『洞爺湖マラソン』。
『洞爺湖マラソン』は日本陸連公認コース(正式なタイムとして認められるコース)で、洞爺湖をグルっと1周するコースです。

最大の難所は、13km過ぎにある高低差約20mのアップダウンです。

このアップダウン以外は、緩やかなアップダウンはあるものの、ほぼフラットなため、走りやすいでしょう。
給水所は14ヶ所、2ヶ所のエイドステーション(20km、30km地点)では、「しそジュース」や「わかさいも本舗のチーズケーキ」(2018年度)など、さまざまなエネルギー補給が用意されています。
毎年、何が用意されているかは当日のお楽しみなので、当日の楽しみにエイドステーションまで駆け抜けましょう。
参加賞には「オリジナルTシャツ」、完走者には「完走メダル」がいただけます。
洞爺湖を1周する中で景色がどんどん変化していくので、観光気分で走ることができる大会です。
大会名 | 第49回 洞爺湖マラソン2023 |
開催日 | 2023年5月21日(日) |
開催地 | 洞爺湖町 |
コース難易度 | Normal (3.0 / 5.0) |
競技 | フル 10km 5km |
参加料 (フルマラソンの場合) | 10,000円 |
定員 (フルマラソンの場合) | 4,500人 |
制限時間 (フルマラソンの場合) | 5時間30分 |
参加賞 (フルマラソンの場合) | オリジナルTシャツ、巾着及び温泉無料入浴券 |
完走賞 (フルマラソンの場合) | 完走メダル |
申込受付期間 | 2023年2月1日(水)10:00~ |
公式サイト | 詳細を見る |
第43回千歳JAL国際マラソン

2023年6月4日(日)開催予定(申込受付期間:2023年3月1日(水)〜 4月7日(金))
北海道千歳市で行われる『千歳JAL国際マラソン』。
2020年で40回となる歴史ある大会で、青葉公園や伊藤組千歳山林、国有林道など、ほとんどが木々に囲まれた(2km~34kmは未舗装路の林道)、自然を満喫できるコースとなっています。

最大の難所はスタート地点から22km地点まで緩やかな上り坂がある点で、高低差約100mを駆け上がります。

また、最高地点の22kmから一旦下りますが、その後、32km過ぎでも上り坂が待っているため、前半、いかに体力を温存できるか、コース攻略のカギと言えそうです。
5km間隔での給水所では、水やアミノバリュー、バナナ、カロリーメイトなどの補給食が用意されています。
10分毎のウェーブスタートが採用されているので、スタート時に渋滞することなく、スムーズに開始できるのもポイントです。
他にも、アシックスが完走をサポートする「ASICS RUNNING PROGRAM」が用意されており、コーチによる週1回のアドバイス配信や参加者限定バーチャルレースに参加できるなど、アシックスと一緒に完走に向けたトレーニングを行うことができます。
ほとんどが林道で、森林浴ランが楽しめる大会です。
大会名 | 第43回千歳JAL国際マラソン |
開催日 | 2023年6月4日(日) |
開催地 | 千歳市 |
コース難易度 | Hard (5.0 / 5.0) |
競技 | フル 17km |
参加料 (フルマラソンの場合) | 8,000円 |
定員 (フルマラソンの場合) | 3,000人 |
制限時間 (フルマラソンの場合) | 6時間 |
参加賞 (フルマラソンの場合) | オリジナルタオル |
完走賞 (フルマラソンの場合) | – |
申込受付期間 | 2023年3月1日(水)〜 4月7日(金) |
公式サイト | 詳細を見る |
2023函館マラソン

2023年6月25日(日)開催予定(申込受付期間:2023年2月21日(火)9:00〜4月14日(金)17:00)
北海道函館市で行われる『函館マラソン』。
「日本一過酷なファンラン」と言われ、高低差のあるコース設定となっています。
コースは、千代台公園陸上競技場をスタートし、映画やCMで使われている函館山と路面電車の風情ある景色や赤レンガ倉庫、人工島「緑の島」など、函館観光ができるコースです。

最大の難所は、8km付近から始まる急激な上り坂で、その後、15km過ぎまで細かなアップダウンを繰り返すため、足を使いすぎないよう注意が必要です。

また、24km、30km、37km過ぎにもアップダウンがある、とても過酷なコースと言えるでしょう。
エイドステーションにある”おもてなし”が豪華で、「夕張メロン」「海鮮丼」「ホワイトチョコレート」(過去、開催時のもの)など、北海道らしいエネルギー補給がいただけます。
「オフィシャル応援団」が太鼓や吹奏楽,YOSAKOIなどのパフォーマンスや3000人以上の大会ボランティアスタッフがランナーをサポートするなど、ランナーを盛大に迎え入れてくれるため、暖かさを感じられる大会です。
大会名 | 2023函館マラソン |
開催日 | 2023年6月25日(日) |
開催地 | 函館市 |
コース難易度 | Hard (5.0 / 5.0) |
競技 | フル ハーフ |
参加料 (フルマラソンの場合) | 12,000円 |
定員 (フルマラソンの場合) | 4,000人 |
制限時間 (フルマラソンの場合) | 5時間30分 |
参加賞 (フルマラソンの場合) | オリジナルシューズケース |
完走賞 (フルマラソンの場合) | 「オリジナルフィニッシャーズタオル」と「完走メダル」 |
申込受付期間 | 2023年2月21日(火)9:00〜4月14日(金)17:00 |
公式サイト | 詳細を見る |
北海道マラソン2023

2023年8月27日(日)開催予定(申込受付期間:2023年4月4日(火)18:00〜)
北海道札幌市で8月に行われる『北海道マラソン』。
札幌のランドマークである「さっぽろテレビ塔」の電光時計によるカウントダウンで一斉にスタートしていきます。
コースは「大通公園」をスタートし、「新川通」、「北海道大学」と、札幌市内の街並みを駆け抜けていきます。
2022年大会より一部、『東京オリンピック2020』で使用されたマラソンコースを取り入れる形で再設計され、テレビ・現地で見たフィニッシュシーンを自身で味わうことができます。

5km地点で高低差は30mまで一気に駆け上がりますが、10km地点以降はフラットな道が続くため、初心者でも走りやすいコースとなっています。
また、給水所(水)は18ヶ所、給水所(スポーツドリンク)が12ヶ所、給食が4ヶ所、トイレが22ヶ所と、充実したサポート。
『北海道マラソン』は、国内で唯一、夏に行われるフルマラソン大会として、これから始まるマラソンシーズンに向けていい幕開けになりそうですね。
大会名 | 北海道マラソン2023 |
開催日 | 2023年8月27日(日) |
開催地 | 札幌市 |
コース難易度 | Easy (1.0 / 5.0) |
競技 | フル |
参加料 (フルマラソンの場合) | 16,500円 |
定員 (フルマラソンの場合) | 20,000人 |
制限時間 (フルマラソンの場合) | 6時間 |
参加賞 (フルマラソンの場合) | Onオリジナルランニングシャツ |
完走賞 (フルマラソンの場合) | 「完走メダル」と「フィニッシャーズタオル」 |
申込受付期間 | 2023年4月4日(火)18:00〜 |
公式サイト | 詳細を見る |
第6回日本最北端わっかない平和マラソン2023

2023年9月3日(日)開催予定(申込受付期間:2023年4月1日(土)0:00~6月30日(金))
北海道稚内市で9月に行われる『日本最北端わっかない平和マラソン』。
コースは日本最北端の地「宗谷岬」をスタートし、北海道遺産の「宗谷丘陵」や宗谷岬公園にある「祈りの塔」などの景色を楽しみながら、ゴールの「稚内港北防波堤ドーム」まで進んでいきます。

大会の特徴は「風のまち」と言われるほど風が強く、年間平均風速7m(気象庁のデータでは風速10mで傘がさせない。)を記録します。
なので、「追い風が味方してくれるか」逆に、「向かい風で苦しめられるか」は当日のお楽しみです。

ただ、比較的、高低差のあるアップダウンは少ないので、初心者も走りやすいコースではあります。
フィニッシュ地点では北海道・稚内の美味しい”食”が楽しめる「飲食テント」を用意し、レース後の疲れを癒やすことができます。
”日本最北端”の地で行われる大会ということで、特別感のある大会となっています。
大会名 | 第6回日本最北端わっかない平和マラソン2023 |
開催日 | 2023年9月3日(日) |
開催地 | 稚内市 |
コース難易度 | Easy (1.0 / 5.0) |
競技 | フル 8km 5km 2km |
参加料 (フルマラソンの場合) | 10,000円 |
定員 (フルマラソンの場合) | 1,000人 |
制限時間 (フルマラソンの場合) | 6時間 |
参加賞 (フルマラソンの場合) | 「オリジナルTシャツ」と「市内温泉施設入浴券(大会前日・当日)」 |
完走賞 (フルマラソンの場合) | 完走メダル |
申込受付期間 | 2023年4月1日(土)0:00~6月30日(金) |
公式サイト | 詳細を見る |
オホーツク網走マラソン2023

2023年9月24日(日)開催予定(申込受付期間:2023年4月1日(土)〜 7月14日(金))
北海道網走市で開催される『オホーツク網走マラソン』。
法務省管轄の刑務所「網走刑務所」をスタートし、数々の映画やCMのロケ地として使用された「能取岬とオホーツク海」の景色や14ヘクタール(東京ドーム3個分)に及ぶ「ひまわり畑」を駆け抜けるコースとなっています。

最大の難所は、5km〜16km地点にかけて、高低差70mの厳しいアップダウンが数回あることです。

前半なので、体力の面では心配ありませんが、このアップダウンで力を使いすぎると、後半、一気にペースダウンしてしまうので注意しましょう。
ただ、2017年より制限時間が6時間30分へ延長したことで、初心者の方でも十分完走できる時間設定となっています。
約2.5km毎に東京農業大学生物産業学部の学生が中心となって運営する元気(エイド)ステーションが設置されており、「しじみ汁」や「和牛」など網走自慢の味覚を楽しめます。
また、完走者には「網走刑務所の焼印入り大会オリジナルメダル」や参加賞には「オリジナルロングTシャツ」、「ランニングソックス」がいただけます。
『オホーツク網走マラソン』は、「全国ランニング大会100選※」に選出されたことのあるランナーに人気の大会です。
※「全国ランニング大会100選」とは、実際に大会に参加したランナーによる大会レポへの投稿などをもとに選ばれた優良大会。
大会名 | オホーツク網走マラソン2023 |
開催日 | 2023年9月24日(日) |
開催地 | 網走市 |
コース難易度 | Normal (3.0 / 5.0) |
競技 | フル 5km 3km |
参加料 (フルマラソンの場合) | 10,000円 |
定員 (フルマラソンの場合) | 2,600人 |
制限時間 (フルマラソンの場合) | 6時間30分 |
参加賞 (フルマラソンの場合) | オリジナルゼッケンホルダー、YAMAtune製オリジナルソックス、おもてなしブース飲食券 |
完走賞 (フルマラソンの場合) | 完走メダル |
申込受付期間 | 2023年4月1日(土)〜 7月14日(金) |
公式サイト | 詳細を見る |
よくある質問

エントリーに関する質問
- エントリーはどこからできるの?
-
多くの大会は「RUNNET」からの申し込みとなります。
各大会HPの「エントリー」ページに申し込み方法の記載があります。
- 申し込みは先着順? それとも抽選?
-
「先着順」の大会もあれば、「抽選」で決める場合もあります。
「先着順」の場合は定員に達した時点で、募集終了となるので注意しましょう。
また、「抽選」の場合でも、募集期間中に定員に達しなければ、エントリーした全員が参加できます。
「抽選」の場合、当選した段階で参加費の支払いとなります。
- 当日申込は可能ですか?
-
当日の申し込みはできません。事前、申し込みが必要となるため、出場予定の大会の「申込受付期間」は確認しておきましょう。
大規模大会は開催6〜8ヶ月前に募集を開始します(例:12月開催の「湘南国際マラソン」は4月に募集を開始する)。
- 参加資格はあるの?
-
大会の参加資格を見ていると、「大会当日満19歳※以上(高校生を除く)」、もしくは「開催日に満18歳※以上の男女(高校生を除く)」の記載がほとんどでした。
※現時点での年齢のこと。
男女と記載あるのは、中には、「名古屋ウィメンズマラソン」のように女性のみ参加できる大会があるためです。
- エントリーに必要なお金は?
-
エントリーするには、「参加料」+「参加料の5.5%の手数料」※の支払いが必要です。
※例)参加料15,000円の場合、手数料825円の計15,825円が参加料として発生します
プラスで、レース当日の交通費、食費、前泊する方は宿泊費、ランニングギアの購入費などが発生します。
- キャンセルしたい場合、返金される?
-
支払い完了後の返金はできません。
仕事の都合やレース直前で「風邪をひいた」「コロナウイルスに感染した」場合でも返金されないので注意しましょう。
大会前日・当日に関する質問
- 遠方からなので、宿泊したいのですが?
-
移動(新幹線、飛行機、バス等)や宿泊先の手配は、ご自身で行う必要があります。
大会によっては「宿泊プラン」の提供を行っているので、面倒な方は大会HPより手続きしましょう。
前泊する場合は、スタート地点付近に宿泊すると、当日の移動がラクになります。
また、宿泊部屋数に限りがあるため、早めの予約をおすすめします。
- 初めてフルマラソンに参加するのですが、服装や準備など何を持っていけばいい?
-
「ゼッケン(ナンバーカード)」や「計測チップ」が必要になります。
他には、シューズ、ウェア、着替えなどが挙げられます。
詳しくはフルマラソン初心者向け持ち物リスト【完走経験者がおすすめする必需品は?】をご覧ください。
- 前日や当日の受付はありますか?
-
事前に、「ゼッケン(ナンバーカード)」や「計測チップ」をお申し込み時にご登録いただいた住所に郵送する場合は前日・当日の受付はありません。
一方、事前郵送がない場合は、前日・当日に現地にて受付があります。
その場合、会場にて「ゼッケン(ナンバーカード)」や「計測チップ」があるため、遠方から来る場合は前泊する必要があります。
- 記録はどうやって計測するの?
-
記録の計測は、「計測チップ」をレース当日に着用するシューズに装着し、出走することで計測されます。
「計測チップ」は事前郵送、もしくは前日・当日受付にて受け取ります。
事前郵送の場合は、忘れずに持参しましょう。
- 雨でも行われるの?
-
マラソン大会は、台風など自然災害時以外は、雨でも開催されます。
台風の恐れがある場合は、大会HPより告知(開催 or 中止)されるので、常にチェックしておきましょう。
また、大会開催中でも、地震や全国瞬時警報システム(Jアラート)の警報が鳴った場合は、競技の一時中断、または、中止する場合があります。
- 当日、会場まではどのように行ったらいいの?
-
多くの大会では駐車場の用意がないため、公共交通機関等を使っての移動となります。
事前に、経路の確認をしておきましょう。
- 着替える場所はありますか?
-
大会によって異なるため、事前に大会HPを確認しましょう。
ない場合は、自宅や宿泊施設で着替えてから来ると良いでしょう(男性は「着替え場所」ではない所で、着替えている方も多いです)。
- 荷物預かり所はありますか?
-
大会によって異なるため、事前に大会HPを確認しましょう。
ある場合は、運営から「荷物預かり袋」が配布されるので、袋に荷物を入れて、預かり所に預けます。
一方、ない場合は、会場付近のコインロッカーや宿泊施設、会場に来た知人に預けるなどの方法で対応しましょう。
- 貴重品預かり所はありますか?
-
大会によって異なるため、事前に大会HPを確認しましょう。
ですが、ほとんどの大会では、「貴重品預かり所」はなく、”各自で対応”となります。
そのため、携帯して走る、他の荷物と一緒に「荷物預かり所」に預ける、会場に来た知人に預けるなどの方法で対応しましょう。
- 当日のスタートまでの流れを教えて?
-
レース当日はやることが多く、事前にスケジュールを組んでおかないと、万全な準備ができていない状態でレースに臨まなければなりません。
下記がレース当日の流れの一例です。
4:30 起床
5:30 朝食
6:00 準備
6:30 移動
7:30 会場到着・着替え
8:15 荷物預け・トイレ
8:30 整列(ウォーミングアップ)
9:00 レーススタート
13:00 フィニッシュ
13:30 荷物受け取り・着替え
14:30 帰宅詳しくは、フルマラソン当日の過ごし方・1日の流れは?起床時間や朝食などで解説しています。
- レース前日の過ごし方を教えて?
-
レース前日は翌日のレースに備えて、気持ちを整える日です。
やることリストを作成したので、ご覧ください。
詳しくは、フルマラソン前日の過ごし方!やってはいけない4つのことで解説しています。
レース中に関する質問
- スマートフォンやカメラを携帯していいの?
-
携帯して問題ないです。
ただし、他の参加ランナーや応援者を不快にさせるような行為は禁止されています。
- イヤホンは着用していいの?
-
イヤホン装着は禁止ではありませんが、イヤホンを装着すると周りの音が遮断され、安全に走行できません。
そのため、「片耳」、もしくは「周囲の音が聞こえる音量」で楽しみましょう。
詳しくはフルマラソンやハーフマラソンのレース中に音楽を聴くことはできる?で解説しています。
- 給水所、給水所(エイドステーション)とは何ですか?
-
エイドステーションとは、コース上に設置された「食べ物」や「飲み物」を補給する場所のことです。
走行中に失われる水分やエネルギーを補う目的で用意されています。
”ご当地グルメ”が用意されているので、その地域にグルメを堪能しましょう。
- コース上にトイレはあるの?
-
コース上に仮設トイレ(トイレットペーパーあり)が設置されます。
トイレに行く際は、一度コースを外れ、再び、コースに戻ればOKです(大会スタッフに声を掛ける必要はありません)。
設置数は大会によっては異なるため、大会HPを確認しましょう。
- ケガした場合はどうすればいいの?
-
コース上に救護所が設置されます。
各救護所には医師・看護師が常駐し、応急処置用の医薬品等も用意されているので、近くの大会スタッフに声をかけ、指示に従いましょう。
- 関門とは何ですか?関門閉鎖時間を過ぎた場合はどうすればいいの?
-
関門とは、競技続行不可の打ち切り地点のことです。
コースは公道を貸し切って行われることが多く、交通事情により、規定の時間内に通過できなかったランナーは「失格」扱いとなり、競技を続けることができません。
関門を通過できなかったランナーは、関門地点の選手収容バスへ乗車し、フィニッシュ会場に移送されます。
まとめ
今回は、北海道地方で人気のフルマラソンの紹介しました。
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大会名 | 第49回 洞爺湖マラソン2023 | 第43回千歳JAL国際マラソン | 2023函館マラソン | 北海道マラソン2023 | 第6回日本最北端わっかない平和マラソン2023 | オホーツク網走マラソン2023 |
開催日 | 2023年5月21日(日) | 2023年6月4日(日) | 2023年6月25日(日) | 2023年8月27日(日) | 2023年9月3日(日) | 2023年9月24日(日) |
開催地 | 洞爺湖町 | 千歳市 | 函館市 | 札幌市 | 稚内市 | 網走市 |
コース難易度 | Normal (3.0 / 5.0) | Hard (5.0 / 5.0) | Hard (5.0 / 5.0) | Easy (1.0 / 5.0) | Easy (1.0 / 5.0) | Normal (3.0 / 5.0) |
競技 | フル 10km 5km | フル 17km | フル ハーフ | フル | フル 8km 5km 2km | フル 5km 3km |
参加料 (フルマラソンの場合) | 10,000円 | 8,000円 | 12,000円 | 16,500円 | 10,000円 | 10,000円 |
定員 (フルマラソンの場合) | 4,500人 | 3,000人 | 4,000人 | 20,000人 | 1,000人 | 2,600人 |
制限時間 (フルマラソンの場合) | 5時間30分 | 6時間 | 5時間30分 | 6時間 | 6時間 | 6時間30分 |
参加賞 (フルマラソンの場合) | オリジナルTシャツ、巾着及び温泉無料入浴券 | オリジナルタオル | オリジナルシューズケース | Onオリジナルランニングシャツ | 「オリジナルTシャツ」と「市内温泉施設入浴券(大会前日・当日)」 | オリジナルゼッケンホルダー、YAMAtune製オリジナルソックス、おもてなしブース飲食券 |
完走賞 (フルマラソンの場合) | 完走メダル | – | 「オリジナルフィニッシャーズタオル」と「完走メダル」 | 「完走メダル」と「フィニッシャーズタオル」 | 完走メダル | 完走メダル |
申込受付期間 | 2023年2月1日(水)10:00~ | 2023年3月1日(水)〜 4月7日(金) | 2023年2月21日(火)9:00〜4月14日(金)17:00 | 2023年4月4日(火)18:00〜 | 2023年4月1日(土)0:00~6月30日(金) | 2023年4月1日(土)〜 7月14日(金) |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ぜひ、興味のある大会がありましたら参加してみてください。
また、ほかにも北海道のおすすめの大会がありましたら、ぜひコメントいただけると嬉しいです。
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【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

フルマラソン出場までの流れをまとめました。
初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。
マラソン大会の選び方
購入すべきランニンググッズ
完走するためのトレーニング方法
レース前日や当日の過ごし方
▼詳しくはこちら
【完全版】初心者がフルマラソン完走するためのロードマップ