東北地方で開催されるおすすめのフルマラソンの大会はどれですか?
そんな疑問にお答えします。
まずはじめに、マラソン大会によって特色が様々です。
例えば、
・給水所やエイドステーションのメニュー
・世界遺産や観光地などの風景を楽しめる
・沿道の応援やボランティアのサポート
・参加賞や完走賞などの賞品
などなど。
地域によって、名物料理や風景は変わってくるので、どの大会も楽しめると思います。
しかし、どの大会に出場すればいいのか分からないという方もいらっしゃると思いますので、そんな方に向けて大会の特徴(コースや参加賞など)をご紹介します。
今後、出場する際の参考にしてみてください。
それでは、いってみましょう。
初心者必見!マラソン大会の選び方【選ぶときここを見よう】
日本国内では、1年を通してさまざまなマラソン大会が開催されています。
「東京マラソン」のように誰でも出場できるものから、
「福岡国際マラソン」や「名古屋ウィメンズマラソン」のように性別が決まっていたり、参加標準記録のタイムを過去にクリアしないと出場ができない大会など・・・
マラソン大会によって特徴はさまざまです。
なので、大会選びは、それぞれの特徴を考慮した上で選ぶ必要があります。
マラソン大会にエントリーする際に見るべきポイントは全部で6つ。
・制限時間で選ぶ
・季節で選ぶ
・開催地を選ぶ
・走りやすいコースかどうか
・参加賞が豪華な大会がいい
詳細は下記で紹介しているので、時間のある際にご覧ください。

東北地方で人気のフルマラソン大会まとめ
弘前・白神アップルマラソン

青森県弘前市で開催される「弘前・白神アップルマラソン」
りんごの生産量日本一を誇る弘前市で、収穫月の10月開催ということもあり、「りんご」づくしの大会です!!!
コースには、りんご並木のコースが用意され、りんごの香りに包まれながら走ることができます。
また、フィニッシュ後にもりんごが振舞われるなど、りんご好きにはたまらない大会です。
コースは、津軽の母なる「岩木川」や秀峰「岩木山」、世界遺産「白神山地」などをめぐります。
高低差が最大120mと、やや急なところが初心者にはキツイ部分ではあります。
ですが、沿道には「岩木山登山ばやし」「弘前ねぷた」応援パフォーマンスがランナーの背中を後押ししてくれるでしょう。
参加賞には、オリジナルバスタオルや地元産米2kg、お楽しみ抽選会ではランニングシューズや地場産品がいただけちゃいます。
AED隊や医師、救護車などのサポートもバッチリなので、初心者の方も安心して参加できる大会となっています。
開催日:10月上旬
開催地:弘前市
参加料:4,500円(フルマラソンの場合)
定員:- 人
制限時間:6時間
エントリー開始日:6月〜
公式サイト:http://applemarathon.jp/
いわて盛岡シティマラソン

岩手県盛岡市で開催される「いわて盛岡シティマラソン」
参加者7,000人規模の大会ということで、ランナーへのサポートも充実。
全13ヵ所のエイドステーションには、水や盛岡の特産品(盛岡りんご、盛岡お菓子、シャリおにぎり)など、エネルギー補給もばっちりサポートされています。
コースは、岩手大学をスタートし、中心市街地から古きよき街並み,御所湖や岩手山の景観など,盛岡の魅力を丸ごと体感できるコースとなっています。
20キロ〜30キロ地点で50mほどの高低差のあるアップダウンがありますが、市民の温かい応援や応援団体による熱いパフォーマンスがランナーを後押ししてくれるでしょう。
荷物預かりや更衣室が設置されているなど、ランナーへのサポートも充実している大会となっています。
開催日:10月下旬
開催地:盛岡市
参加料:9,500円(フルマラソンの場合)
定員:7,000人
制限時間:6時間
エントリー開始日:3月〜
公式サイト:https://iwate-morioka-city-marathon.jp/
東北・みやぎ復興マラソン

宮城県岩沼市で開催される『東北・みやぎ復興マラソン』
コースは全域が津波の浸水域で、そこで暮らしていた人の生活が失われた場所です。
この『東北・みやぎ復興マラソン』は、マラソンを通じて地域の賑わいを生み出すことを願った大会でもあります。
コースは、「岩沼海浜緑地」をスタートし、防潮堤の役割を果たす「かさあげ道路」や15mの津波が押し寄せた「亘理町荒浜」、「震災メモリアル公園」などが設定され、復興状況に合わせ毎年コースが変更されています。
アップダウンは少なく、最大高低差は10mなので、初心者の方も走りやすいコースとなっています。
エイドステーションは全18ヵ所用意され、「復興創生トマト」「ずんだ茶巾」「梨」「せり鍋」など、被災した岩手県、宮城県、福島県の特産品が提供されます。
参加賞には、「オリジナルTシャツ」、完走賞には、石巻市雄勝町の名産品「雄勝石(おがついし)」を使用した「完走メダル」、「フィニッシャーズタオル」が貰えます。
新たな生活をスタートさせた地元住民の方々に、マラソン大会に出場して「賑わい」を届けてみてはいかがでしょうか。
開催日:10月上旬
開催地:宮城県岩沼市
参加料:12,800円(フルマラソンの場合)
定員:12,000 人(ハーフ含む)
制限時間:6時間45分
エントリー開始日:3月〜
公式サイト:https://fukko-marathon.jp/
田沢湖マラソン

秋田県仙北市で開催される「田沢湖マラソン」
日本で19番目に広い湖かつ日本で最も深い湖(約423m)である「田沢湖」がコースとなっている「田沢湖マラソン」
フルマラソン・20キロ・10キロ・ペアマラソン(3キロ)の部があり、フルマラソン・20キロは1周20キロの「田沢湖」の周りを含むコースを駆け抜けます。
前半は高低差30mのアップダウンがあり、35キロ地点には50mもの登り坂と、初心者には厳しいコースとなっています。
給水所は5キロ間隔で設置されているので、水分補給やエネルギー補給のサポートもバッチリです。
当日の荷物預かりや更衣室も完備されていたり、前日にはゲストランナーの交流会や前夜祭など、2日間満喫できる大会となっています。
開催日:9月中旬
開催地:仙北市
参加料:4,500円(フルマラソンの場合)
定員:1,600人
制限時間:6時間
エントリー開始日:5月〜
公式サイト:https://www.city.semboku.akita.jp/event/event.php?id=967
長井マラソン

山形県長井市で開催される「長井マラソン」
「長井マラソン」は、山形県内唯一のフルマラソン大会となっています。
また、東北では数少ない「日本陸連公認コース」(正式なタイムとして認められるコースで、公認コース以外で日本記録を更新しても記録としては残らない。)でもあります。
ながい山の港町コース(日本陸連公認番号:8936)
雄大な飯豊・朝日連峰の山並みを望みながら、最上川発祥の地で、かつて舟運で栄え、今も古い商家が残り“山の港町”と称されるまちなかや郊外の比較的平坦な田園地帯を走るコース。
参照:長井マラソン公式HP http://nagai-marathon.jp/
アップダウンもあまりなく、比較的初心者でも走りやすいコースとなっています。
また制限時間が6時間(1キロ8分30秒ペース)と、時間もたっぷりあるので初マラソンに最適です。
開催日:10月中旬
開催地:長井市
参加料:5,000円(フルマラソンの場合)
定員:1,500人
制限時間:6時間
エントリー開始日:4月〜
公式サイト:http://nagai-marathon.jp/
いわきサンシャインマラソン

福島県いわき市で開催される『いわきサンシャインマラソン』
東北では数少ない「日本陸連公認コース」(正式なタイムとして認められるコースで、公認コース以外で日本記録を更新しても記録としては残らない。)でもあります。
コースは、「いわき陸上競技場」をスタートし、前半は「鹿島街道」を南下していきます。後半は、「江名港」や「日産いわき工場」、そしてゴールは「アクアマリンパーク」と、海沿いの景色を楽しめるコースとなっています。
要所要所で20m〜40mほどのアップダウンがありますが、比較的フラット(平らな道)なルートなので、初心者の方も安心です。
給水所は全部で11ヵ所あり、水やスポーツドリンク、バナナ、いわきの特産品など補給食が、また、トイレや救護室も完備されているなど、サポートもバッチリです。
参加賞には「大会オリジナルTシャツ」が貰え、完走賞には、「完走記念メダル」贈呈されます。
当日の無料でご利用できる荷物預かりや更衣室も完備されているなど、初マラソンに挑戦するランナーも安心な大会となっています。
以上、東北地方で人気のフルマラソンの紹介でした。
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