おすすめランニングウェア17選【フルマラソンに出場する方必見】ウェアの選び方など
おすすめのランニングウェアを教えてください!
そんな疑問にお答えします。
今回は、トレーニング時やレース時に持っておきたい「ランニングウェア」と「アクセサリー」を紹介していきます。
まず、ランニングを始めるにあたり、下記の物を用意するといいでしょう。
では、一つずつ見ていきましょう。
ランニングウェアの選び方
ランニングウェアを選ぶ上で、機能面はもちろん、使用する季節・時間で選ぶ基準は変わってきます。
下記が、選ぶ際に見るべき機能です。
- 吸汗速乾 [オールシーズン]
- 通気性 [オールシーズン]
- UVカット [オールシーズン]
- リフレクター [オールシーズン]
- 防臭・抗菌 [オールシーズン]
- 接触冷感 [暑い時期]
- 防水性・撥水性 [雨の日]
- 防風性 [寒い時期]
- 保温性 [寒い時期]
- 発熱仕様 [寒い時期]
[選び方①] 吸汗速乾性
吸汗速乾機能があるものは汗をすばやく吸収・放出してくれるので、快適な着用感が味わえます。
衣類内が汗でびちょびちょになると、不快感を引き起こし、走りに集中できません。
また、汗が残ると、身体の冷え(汗冷え)に繋がるため、あると便利な機能です。
素材は、ポリエステル100%(100%に近いもの)のものを選びましょう。
[選び方②] 通気性
長時間走ると身体に熱が溜まるため、熱が逃げやすい通気性の良いものがおすすめです。
通気性がないと、熱気が衣服の中に閉じ込められて、不快感に繋がります。
メッシュ加工されているウェアを選びましょう。
↓ 小さい穴が無数に開いており、空気の通り道を確保しています。
[選び方③] UVカット
紫外線を防ぎたい方は、UVカット機能が搭載されたものがおすすめです。
UVカット率は100%が最大で、数値が高いほど紫外線を防ぐ効果が高いです。
下記の表記であれば、UVカット99.9%以上の機能を搭載していることになります。
- 紫外線透過率0.1%以下
- UVカット99.9%以上
- UV400
なるべく、100%に近い数値のアイテムを選びましょう。
[選び方④] リフレクター
自転車や車が頻繁に通る道で走る方は、視認性を向上させるため、再帰反射(リフレクター)が搭載されたものを選ぶと良いでしょう。
走っているときに身体が動くので、街灯や車のライトに反射し、ドライバーに自分の居場所を伝えることができます。
早朝や夜間など、暗闇の中、ランニングする方は必須機能です。
[選び方⑤] 防臭・抗菌
ランニング時は大量の汗をかくため、臭いが気になる方もいるでしょう。
ウェアの中には、防臭・抗菌機能を搭載しているモノがあります。
臭いの原因となる細菌の増殖を抑制し、防臭効果を発揮します。
[選び方⑥] 接触冷感
着用することで、「ひんやりと涼しさ」を感じるため、体温の上昇を抑え、暑い時期でも快適な着心地を実現してくれます。
中には、保冷剤を入れるポケットが搭載されたウェアも出ており、身体の深部体温を下げることで、熱中症対策が可能です。
オールシーズン使えない欠点はありますが、暑い時期に使用したい方は必須機能でしょう。
関連記事:暑さ対策・熱中症対策できるランニンググッズおすすめ9選
[選び方⑦] 防水性・撥水性
雨の日もランニングされる方は、防水・撥水機能が搭載されているものを選びましょう。
防水・撥水機能の違いは、下記の通りです。
撥水機能とは、生地表面を水が転がり落ちるような作用で水を弾く機能です。生地の表面、もしくは生地を構成する糸に撥水コーティングを行うことで撥水加工を行います。このコーティング加工により、水分が生地についてもコロコロと玉状となり、転がり落ちて生地が濡れにくくなります。基本的に「少量」の水を弾くものなので、水量が多い場合には生地に水が染み込むなど、撥水効果が薄れます。
防水機能とは生地の裏側まで水を通さない機能です。レインコートや防水ケースなどのように、水の漏れや浸透を完全に防ぎ、強い雨でも水を通しません。
このように、「撥水」はあくまでも水を弾くだけの機能なので、小雨の場合であれば、対応可能です。
長時間の雨の日にも使いたい場合は、水を通さない「防水」対応のものがおすすめです。
- 防水:水の侵入を完全に防ぐ。強い雨にも対応可!
- 撥水:少量の水をはじく。小雨であれば、対応可!
関連記事:雨の日におすすめのランニングウェア・ギア11選!雨の日に走るメリットは?
[選び方⑧] 防風性
防風機能搭載のアイテムは、風の侵入を防ぎます。
汗をかいた状態で、常に空気が衣類内に入り込んでしまうと、身体全体の冷えに繋がり、パフォーマンスが低下してしまいます。
特に、気温の低い冬は、風が冷たく感じます。
その冷たい風を浴び続けると、いくら走行中に体温が上がるとはいえ、「徐々に体温が低下していき → 低体温症になる」危険もあるため、風の侵入を防ぐものがおすすめです。
[選び方⑨] 保温性
保温性に優れたタイプであれば、寒い日も快適です。
裏地に、裏起毛やフリース、ニット素材を採用しているものは、暖かな着用感が味わえます。
[選び方⑩] 発熱仕様
寒い時期が苦手な方は、(着用するだけで)発熱効果をもたらし、衣服内を温かい状態にしてくれるものがおすすめです。
「身体が冷えやすい方」や「ゆっくり走る方」は、走っても体温が上がりにくいため、あると便利な機能です。
ランニングウェア(オールシーズン)
半袖シャツ
年間を通じて、着用可能な半袖シャツ。
夏場は単体着用、冬場は「アンダーウェア」や「アームカバー」と併用する※ことで、寒い時期でも着用可能です。
※下記にて、コーディネートを紹介する
トレーニングはもちろん、大会でも使用できるため、複数所持しても良いアイテムでしょう。
ただ、30℃を超える真夏日や猛暑日は、袖があることで肩周りの熱が逃げづらいので、暑苦しく感じる場合があるのが欠点です。
関連記事:フルマラソンにおすすめのランニング用半袖Tシャツ5選
タンクトップ
オールシーズン着用できる、もう一つのアイテムが肩口が露出しているタンクトップです。
腕振りを繰り返すランニングにおいて、袖がない分、腕振りがしやすいです。
また、肩周りが露出しているため、涼しさを感じられます。
半袖シャツ同様、トレーニングはもちろん、大会でも使用できるため、複数所持しても良いアイテムでしょう。
ベースレイヤー
ベースレイヤーは肌に直接触れる部分に着用(一枚目に着用)するウェアのことです。
ランニング中にかいた汗を素早く吸収し、重ね着しているランニングシャツにかいた汗を移動させる役割があります。
そのため、ベースレイヤー自身が汗で濡れることがありません。
”汗冷え”を防げるため、長時間走る際(20〜30km走、フルマラソン)に活躍します。
関連記事:ランニングにおすすめのベースレイヤー12選!汗冷えや汗による不快感を軽減するアイテムです
ハーフパンツ
半袖Tシャツ同様、1年中使用可能なハーフパンツ。
購入する際は、「丈の長さ」「収納力」を見ましょう。
丈の長さは、「ハーフ丈(股下15cm〜)」と「ショート丈(股下〜14.9cm)」の2タイプあります。
ハーフ丈は、太ももがほとんど隠れる丈感で、肌の露出(太もも周辺)をなるべく抑えたい方におすすめです。
ショート丈は太ももが半分以上露出している丈感で、スピードを出して走る方、レース時に着用するパンツを探している方におすすめです。
また、ウエストポーチやバックパックを持って走りたくない方はポケットの数が多い(収納力がある)ものを選びましょう。
最近のハーフパンツは収納力があるアイテムも多く、身軽な格好で走れるので便利な機能です。
関連記事:ランニング用ハーフパンツ(ショーツ)おすすめ10選!フルマラソン時に着用したいアイテムの選び方は?
ハーフタイツ
ハーフタイツは、「ハーフパンツ」と見た目は似ていますが、身体にぴったりフィットする伸縮性のあるパンツのことです。
履くだけでエリートランナーのようにみえる見た目から、初心者は敬遠しがちな見た目です。
下半身(太もも、お尻まわり、もも裏など)の筋肉に適度な圧力をかけることで、ムダな筋肉の揺れを抑えることができ、パフォーマンスアップ効果が期待できます。
また、身体に密着するため、風の抵抗を最小限に抑えることができます。
関連記事:ランニングにおすすめのハーフタイツ6選|着用する効果と選ぶ際のポイントを解説
ランニングウェア(冬の時期)
長袖シャツ
秋〜春先にかけて、寒さ対策におすすめの長袖シャツ。
長袖シャツには「薄手の生地」と「厚手の生地」があるため、どの季節で使用するのか決めましょう。
↓ 薄手の生地
薄手の生地は、春〜秋にかけての早朝や雨が降っている日など、半袖ではやや肌寒い日におすすめです。
また、生地が薄い分、「半袖シャツ」や「ジャケット」との重ね着もしやすいため、コーディネートの幅は広がります。
↓ 厚手の生地
一方、厚手の生地は、保温性が高く、寒い時期におすすめです。
ただ、厚い分、単体での着用がメインとなるため、重ね着には向いていません。
関連記事:ランニングにおすすめの長袖Tシャツ8選|冬の寒さ対策に最適なロングスリーブの選び方
アンダーウェア
アンダーウェアは「半袖シャツ」や「ジャケット」の下に着用する※、コンプレッションタイプのアイテムです。
※長袖シャツと違い、アンダーウェア単体での着用はしない
着用するだけで上半身(腕、肩など)の筋肉に着圧をかけることができ、パフォーマンス向上や疲労軽減する効果があります。
アンダーウェアは腕振りを妨げないので、フルマラソンでも着用している人が多く、「半袖シャツ」のみでは寒いが、「ジャケット」はかさばるので着たくない方におすすめです。
関連記事:ランニングにおすすめのコンプレッションウェア(アンダーウェア)5選|着用する効果と選ぶ際のポイントを解説
ジャケット
ジャケットは、「半袖シャツ」や「長袖シャツ(アンダーウェア)」などの上に着用する防寒具です。
冬の時期は気温がとても低く、また、冷たい風がランナーを襲います。
ですが、(ジャケットは)保温性や防風性に優れているので、寒さを和らげ、快適な走行が可能です。
選ぶ際は、雨風を凌いでくれる「防風・防水性機能つき」がおすすめです。
雨の日でも使用でき、風を通さないものは寒さ対策にもなるため、冬の時期に活躍してくれるでしょう。
関連記事:ランニングにおすすめのウインドブレーカー(ジャケット)8選|着用する効果と選ぶ際のポイントを解説
ロングパンツ
冬の寒い日や雨の日に活躍するロングパンツ。
裏地がフリース素材を使用しているものはとても暖かく、風が冷たい日も快適です。
また、ストレッチ性があると膝を曲げ伸ばししやすく、ストレスなく走行できるのでおすすめです。
関連記事:ランニングにおすすめのロングパンツ8選|着用する効果と選ぶ際のポイントを解説
ロングタイツ
ロングタイツは、身体にぴったりフィットする伸縮性のあるタイツのことです。
タイツには下半身をサポートする機能が搭載された「機能性タイツ」と機能が搭載されていない「サポート機能なしタイツ」があります。
機能性タイツには、テーピングのような締め付けで膝まわりをサポートしたり、筋肉に着圧をかけて疲労を軽減したり、と様々な機能が搭載されています。
価格は「サポート機能なしタイツ」が4,000円〜に対し、「機能性タイツ」は10,000円〜と、高価格ではありますが、それだけ走行をサポートする機能が多数搭載されています。
寒さ対策ができるだけでなく、筋肉や膝のサポート機能もあるため、1着持っておくといいでしょう。
関連記事:ランニングタイツおすすめ5選|着用する効果と選ぶ際のポイントを解説
アクセサリー
キャップ
日差しや雨を防げるキャップは、夏だけでなく1年を通じて活躍するアイテムです。
キャップを被ることで日差しを防ぎ、眩しさを軽減したり、日焼け対策としての効果があります。
また、雨が顔に当たったり、風によって砂ぼこりが舞い上がったときに目や口に入るのを防いでくれます。
関連記事:ランニングにおすすめのキャップ12選|着用する効果や選び方は?
ソックス
ソックスはシューズ内の足のズレを防いだり、土踏まずの落ち込みを防ぐなど、パフォーマンスを向上させる効果があります。
特に、長時間のランニング時に効果を発揮します。
そのため、レース参加予定の方は、高機能なソックスを1足は用意しましょう。
関連記事:ランニングソックスおすすめ10選|フルマラソン時に着用する効果と選ぶ際のポイントを解説
サングラス
サングラスは、日差しの強い日に活躍するアイテムです。
長時間、目に紫外線を浴び続けると疲労を感じやすくなるため、疲労軽減効果があります。
また、風によって運ばれるほこりやゴミ、虫の侵入を防ぐため、強風の際に活躍するでしょう。
関連記事:ランニングにおすすめのサングラス10選|着用するメリットと選ぶ際のポイント
手袋
手袋は、身体の冷えを抑え、低体温症の予防に効果がある寒い日に活躍するアイテムです。
吸水性に優れたパイル生地を採用しているものであれば、額から滴る汗を拭くことができます。
また、指先を出せる構造のものは、手袋をつけたままでも靴ヒモを結べるため、レースに出場される方におすすめの機能です。
関連記事:ランニンググローブおすすめ8選!ランニング時に手袋を着用する効果や選び方は?
アームカバー
アームカバーは、腕に着用するアイテムです。
腕の冷えを抑えたり、腕の振りを安定させ、疲れを軽減する効果があります。
アームカバーは走りながらでも着脱しやすいため、主に、「半袖シャツ」と組み合わせて着用することが多いです。
「長袖シャツ」や「ジャケット」を着用した場合、途中で暑くなったときに脱げない(脱ぎづらい)ですが、「アームカバー」であれば簡単に脱ぐことができるので、体温調節に便利です。
関連記事:ランニングにおすすめのアームカバー10選|着用する効果や選び方は?
カーフスリーブ(ふくらはぎサポーター)
カーフスリーブ(ゲイター、ふくらはぎサポーターとも呼ぶ)とは、ふくらはぎ部分に着用するアイテムです。
伸縮性のある生地で作られており、身体に密着するような、ぴったりフィットする着心地が味わえます。
着用することで、ふくらはぎのムダな筋肉の揺れを抑えたり、(足の露出を抑え)寒さを軽減するなど、より快適に走るための機能が搭載されています。
「ハーフパンツ」や「ハーフタイツ」とセットで着用するのが一般的です。
ロングタイツと違い、膝がウェアで覆われていないため、足を動かしやすいメリットがあります。
関連記事:ランニングにおすすめのカーフスリーブ(ゲイター)6選|着用する効果や選び方は?
ネックウォーマー
ネックウォーマーは、首元の冷えを防ぐアイテムです。
露出する首や口元、耳を覆ってくれるため、寒さ対策に効果的です。
関連記事:ランニングにおすすめのネックウォーマー6選|着用する効果と選ぶ際のポイントを解説
おすすめのコーディネート
続いて、ランニングおすすめのコーディネートです。
各季節ごとにまとめましたので、参考にしてみてください。
暑い時期(夏)におすすめのウェア・コーディネート例
暑い時期に活躍するアイテムは、「半袖シャツ」「タンクトップ」「ハーフパンツ」「ハーフタイツ」です。
吸湿速乾性に優れ、汗による不快感を軽減してくれるものがおすすめです。
コーディネート例1
定番のスタイルです。
「半袖シャツ」、「ハーフパンツ」は1年中活躍するため、何着あっても困りません。
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コーディネート例2
- (上)タンクトップ
- (下)ハーフパンツ
両肩が露出しているので、30℃を超える夏日に大活躍します。
早いランナーが着用しているイメージがあり、少し難易度は上がりますが、オシャレなコーディネートです。
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プラスで、暑さに応じて、アクセサリーを着用すると良いでしょう。
寒い時期(冬)におすすめのウェア・コーディネート例
暑い時期に活躍するアイテムは、「長袖シャツ」「ロングパンツ」「ジャケット」などの防寒アイテムです。
生地が厚く、身体の冷えを防ぐものがおすすめです。
コーディネート例1
冬場の日中など、「半袖シャツ」単体では寒いが、「ジャケット」を着るほど寒くない日におすすめです。
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コーディネート例2
気温一桁の朝や夜など、太陽が昇る前の時間帯におすすめのコーディネートです。
身体が冷え切っている場合が多く、厚手のジャケット等で寒さ対策します。
コーディネート例3
スピードトレーニングやレース時など、より身軽に走る際におすすめのコーディネートです。
「アームカバー」は走りながらでも着脱しやすいので、走っている途中で暑くなれば、脱ぐことで体温調節できます。
コーディネート例4
「半袖シャツ」と「アンダーウェア」、「ハーフパンツ」と「カーフスリーブ」を組み合わせたコーディネートです。
「カーフスリーブ」はふくらはぎの筋肉の揺れを防げるため、疲労軽減効果があります。
長時間走るトレーニング、レース時におすすめです。
プラスで、寒さに応じて、アクセサリーを着用すると良いでしょう。
まとめ
最後に改めておさらいです。
どのアイテムも持っておくべきものなので、ぜひ、ランニングする際の参考にしていただければと思います。
以上、おすすめランニングウェアの紹介でした。
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【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ
フルマラソン出場までの流れをまとめました。
初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。
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