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【実費レビュー】ミズノ ウエーブリベリオンフラッシュ2の性能を検証!サブ4ランナーが試して分かった本当の実力

yusuke saito
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

この記事では、ミズノのランニングシューズ『ウエーブリベリオンフラッシュ2』(以下、本製品)をご紹介します。

本製品の特徴は、下記の通りです。

本製品の特徴
  • ミズノ独自のソールテクノロジー「スムーズスピードアシスト」を搭載
  • 2層構造のミッドソールによりクッション性と反発性を発揮
  • (カーボンではなく)ナイロンプレートなので、足に優しい
  • サブ 3~3.5向けレースシューズ
  • 推奨ペースは3分30秒~5分/00秒km前後

この記事を読めば、『ウエーブリベリオンフラッシュ2』の性能が分かります。

このシューズが気になっている方や購入を迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

ウエーブリベリオンフラッシュ2の基本情報を確認

2024年1月19日に販売が開始された初代『ウエーブリベリオンプロ』に初めて搭載されたミズノ独自のソールテクノロジー「スムーズスピードアシスト」を搭載したシューズ。

ミッドソールはグラスファイバー強化ナイロンプレートを挟み込む3層構造で、上層には上位モデル『ウエーブリベリオンプロ2』と同じミズノエナジーライトプラスを搭載し、クッション性と反発性を発揮。

下層には柔らかさと反発性に優れたミズノエナジーを搭載し、「これまで高反発シューズによるレース後半の失速」を防ぎ、最後までスピードを落とすことなく走ることできます。

また、アウトソールには柔らかな接地感が味わえるラバーアウトソールを全面搭載し、「スムーズスピードアシスト」を活かすラバーが採用されています。

このシューズは、3分30秒~5分/00秒kmのペースで走行するランナーに最適なレース兼トレーニングシューズです。

商品名ウエーブリベリオンフラッシュ2
発売日2024年1月19日
価格 (税込)18,700円
重量
※片足
245g
ブランドミズノ
公式サイト詳細を見る

ウエーブリベリオンフラッシュ2の特徴!

続いて、本製品の特徴です。

前作(ウエーブリベリオンフラッシュ)と比較しながら、紹介していきます。

前作
ウエーブリベリオンフラッシュ
アッパー
エアメッシュ
ミッドソール素材
ミズノエナジーライト (上層)
ミズノエナジー (下層)
プレート
グラスファイバーナイロンプレート
アウトソール
G3
重量
230g
スタックハイト(前足部 – 踵部)
29.5 – 37.5mm
ドロップ
8mm
足幅
2E、3E
サイズ
24.5〜29.0cm
発売日
2023年1月
価格 (税込)
17,600円
最新作
ウエーブリベリオンフラッシュ2
アッパー
エアメッシュ
ミッドソール素材
ミズノエナジーライトプラス (上層)
ミズノエナジー (下層)
プレート
グラスファイバーナイロンプレート
アウトソール
ラバー
重量
245g
スタックハイト(前足部 – 踵部)
34.5 – 35mm
ドロップ
0.5mm
足幅
2E
サイズ
24.5〜29.0cm
発売日
2024年1月
価格 (税込)
18,700円

アッパー

前作同様、柔らかく通気性に優れたエアメッシュ素材を採用しています。

シューズの外側・内側ともに透けて見えるほど通気性が高く、足がムレにくい仕様です。

イメージとしては「洗濯ネット」のような構造で、無数の細かな穴が通気性を向上させています。

一方で、生地はしっかりしており、耐久性も高いため、破れにくく安心して使用できます。

さらに、生地の柔らかさにより、足の甲が高い方にもフィットしやすい設計です。

柔軟性が高く、快適な履き心地を実現しています。

アッパーとは

シューズ上部のこと。足を上から覆うため、”フィット感”に影響する箇所です。ニットやメッシュ素材を使用するなど、各ブランドは”通気性”と”フィット感”を追求しています。一般的にニット素材は柔軟、伸縮性に優れ、メッシュ素材は軽量、耐久性(破れにくい)、通気性に優れています。

ミッドソール

ミッドソールは3層構造で、ガラス繊維で強化されたナイロンプレートを上下2枚のフォーム材で挟み込む形で搭載されています。

前作
ウエーブリベリオンフラッシュ
ミッドソール
ミズノエナジーライト (上層)
ミズノエナジー (下層)
プレート
グラスファイバーナイロンプレート
最新作
ウエーブリベリオンフラッシュ2
ミッドソール
ミズノエナジーライトプラス (上層)
ミズノエナジー (下層)
プレート
グラスファイバーナイロンプレート
上位モデル
ウエーブリベリオンプロ2
ミッドソール
ミズノエナジーライトプラス (上層)
ミズノエナジーライト (下層)
プレート
カーボン強化ナイロンプレート
高反発ソール素材
  • ミズノエナジーライトプラス:ミズノエナジーライトの上位版(公式サイトに数値の記載なし)
  • ミズノエナジーライト:エナジーリターン(反発性)約35%アップ※
  • ミズノエナジー:エナジーリターン(反発性)約15%アップ※

※通常素材(U4ic)との比較

上層には、前作に搭載されていた「ミズノエナジーライト」の上位版である「ミズノエナジーライトプラス」を採用。

素材は『ウエーブリベリオンプロ2』にも搭載されており、軽量ながら優れたクッション性と反発性を発揮します。

下層には、ミズノでお馴染みの「ミズノエナジー」を搭載。

反発性は控えめですが、その分足への負担が軽減され、特にレース後半に失速しがちなランナーでも扱いやすい設計です。

さらに、ミッドソールの間にはグラスファイバーナイロンプレートが搭載されています。

通常のナイロンより硬く、しなり剛性が高い素材で、カーボンプレートよりも反発性は控えめですが、足に優しい設計となっています。

これにより、中級者のランナーでも扱いやすい仕様になっています。

ミッドソールとは

インソールとアウトソールの間にあるソールのこと。”クッション性”や”反発性”など、各シューズによって強みが異なります。

ミッドソール内にあるミズノウエーブ

ミズノの基幹機能である「ミズノウエーブ」もミッドソール内に搭載されています。

この波形状の構造は、着地時の衝撃を分散しクッション性を確保するとともに、過度な変形を抑えて安定性を向上させます。

柔らかさと硬さのバランスを取りながら、快適で安定したランニングをサポートする機能です。

「ミズノウエーブ」はシューズのサイドやアウトソール部分から目視できます。

↓ プラスチックのような素材で作られており、触ってその感触を確かめることも可能です。

[新機能] スムーズスピードアシスト

引用元:ミズノ公式サイト

独自の「スムーズスピードアシスト」は、カカト部分を削った特徴的なソール構造を採用。

この設計により筋腱への負担を軽減し、スムーズなフォアフット着地をアシストします。

2023年に発売された初代『ウエーブリベリオンプロ』で初めて搭載されたこの機能が、今回初めて『ウエーブリベリオンフラッシュ』にも採用されました。

↓ 初代「ウエーブリベリオンフラッシュ」と似た見た目である初代「ウエーブリベリオンソニック」との比較です。

このソール構造は、カカト部分が切り取られたような形状になっており、自然にフォアフットからミッドフットでの接地をサポート。

さらに、ふくらはぎ周辺の筋腱にかかる負担を軽減する効果も期待できます。

引用元:ミズノ公式サイト

シュータン

シュータンには薄くて通気性に優れた素材を使用しており、快適な履き心地を提供します。

シュータンとは

足の甲を包み込むベロ口のこと。走行中に、シューズ内で足がズレないように、足の甲をホールドする役割があります。

シューレース

靴ひもは程よい太さで結びやすく、走行中に解ける心配がほとんどありません。

個人的にも非常に気に入っています。

シューレースとは

シューレースは靴ひものこと。

ヒールカップ

立体構造の履き口がカカトをしっかり固定し、走行中のシューズ内でのズレを抑えます。

見た目は薄めで肉厚感はありませんが、カカトをしっかり包み込み、高いフィット感を実現しています。

さらに、カカト周りには硬い素材で補強を施し、着地時の足首の倒れを抑える設計に。

これにより、安定した着地が可能となり、快適な走行をサポートします。

ヒールカップとは

カカトを包み込む部分のこと。走行中に、シューズ内で足がズレないように、カカトをホールドする役割があります。

アウトソール

アウトソールには「ラバーアウトソール」を全面に採用しています。

この素材は柔らかな着地感を提供し、ミッドソールのクッション性を最大限に引き出す設計となっています。

ラバーが全面に配置されているため、フォアフット走行(前足部からの着地)やミッドフット走行(足裏全体での着地)など、さまざまな着地スタイルに対応できるのが特徴です。

アウトソールとは

地面と接地する靴底のこと。グリップ力のあるラバーが搭載されていることが多く、耐久性を上げつつ、走行中のスリップを防ぎます。

重量

重量は245gで、前作(230g)より15g重くなっています。

これは、前足部と中足部の厚みが増したことによるものです。

前作との比較(スタックハイト(前足部・中足部・踵部)※)
  • 今作:32 – 34.5 – 35mm
  • 前作:27 – 29.5 – 37.5mm

※ミッドソールの厚さ

さらに、ドロップ(つま先とカカトの高低差)は8mmから0.5mmへと大幅に変更され、つま先とかかとの差がほとんどないフラットな形状になりました。

これにより、全く新しい着地感を体験できます。

ウエーブリベリオンフラッシュ2を使った私の体験談!

それでは本製品を着用した、わたしの感想を紹介します。

フルマラソン4時間ランナーの感想となるため、その点を御理解の上ご覧ください。

履き心地・フィット感

初めて履いた時の印象

本製品の特徴である「スムーズスピードアシスト」を搭載したことで、カカト部分が削られ、傾斜のあるソール構造になっています。

この形状により、つま先立ちしているような感覚で着用できるのが特徴です。

この独特な着地感は他のシューズでは体験できない新鮮さがありました。

傾斜は上位モデル『ウエーブリベリオン プロ3』よりも緩やかですが、それでも初めて履いたときは驚きました。

「このシューズで走ったらどんな着地感になるのだろう?」とワクワクしたのを覚えています。

クッション性については控えめで、硬めの着地感です。

公式評価でも、クッション性は5段階中3と普通のレベルと記載されていました。

そのため、柔らかいクッション感を求める方よりも、硬めの着地が好みの方にぴったりのシューズだと思います。

サイズ感

私は、普段と同じサイズで問題なく履けました。

もし、ミズノのランニングシューズをお持ちであれば、全く同じサイズを選べば大丈夫です。

ちなみに、私はミズノの『ミズノネオ ビスタ』や『ウエーブライダー27』、アディダスの『アディゼロ SL2』を26.0cmで履いており、本製品も同じ26.0cmでジャストサイズでした。

また、本製品の足幅タイプは「2E(標準)」のみです。

私は『ミズノネオ ビスタ』では「標準」、『ウエーブライダー27』やアシックスの『MAGIC SPEED 4』では「幅広」を選んでいますが、このシューズでは「標準」でもしっかりとフィットしました。

長時間使用したときの快適さ

ランニングシーンでの使用に限れば、特に問題はありません。

ただし、先述の通り、カカトが浮いている独特の構造により、普段の着地感とは異なります。

そのため、日常のお出かけやレース当日の移動用としては適していません。

一方で、フルマラソン程度の着用時間(約5~6時間)であれば快適に使用できます。

これは、ソール形状が一般的なシューズと異なるためですが、足全体のフィット感は非常に良好です。

つま先や甲、カカト周りに窮屈さを感じることはなく、長時間履いていても違和感はありませんでした。

走行中も快適で、気持ちよく走ることができました。

グリップ力・耐久性

路面での滑りにくさ

つま先からカカトまで全面にラバーが搭載されており、しっかりと地面を捉えることができます。

このラバーが、フォアフット走法からミッドフット走法まで幅広く対応し、着地から蹴り出しまでスムーズにサポートしてくれました。

さらに、上り坂や下り坂でも地面をしっかり掴む感覚があり、安定感が抜群。

スピードを出した走行時でも安心して走れる点が魅力です。

想定できる寿命

ラバーが搭載されていることで耐摩耗性能が向上し、ソールの摩耗を抑える役割を果たします。

そのため、ラバーが付いていないシューズに比べて耐久性に優れています。

一般的に、ラバーのないシューズは約300〜400km程度の使用が目安とされていますが、本製品は600km以上の走行にも十分耐えられると感じました。

そのため、レースだけでなく、トレーニング用としても積極的に使えるシューズだと思います。

走行性能

実際の走行感

初めて1歩を踏み出した瞬間に感じたのですが、このシューズではヒールストライク走法(カカト着地)がほとんどできません。

フォアフット走法(つま先着地)やミッドフット走法(足裏全体着地)で走る必要があるため、普段カカト着地に慣れている方は、最初は戸惑うかもしれません。

実際、公式サイトでは「サブ3~4向けレースシューズ」と案内されています。

サブ4ランナーの私も「普通の感覚で走れるだろう」と思っていましたが、想像以上にソールの傾斜があり、カカト着地がしづらい仕様でした。

そのため、普段からカカト着地をしている方には扱いにくいと感じるかもしれません。

自分の着地スタイルが分からない場合は、試着や試走をおすすめします。

もし走りづらさを感じる場合は、普段カカト着地をしている可能性が高いでしょう。

実際に走行してみると、ミッドソールとナイロンプレートによる高い反発性能をしっかりと感じることができました。

「スムーズスピードアシスト」がうまく機能すると、驚くほどペースが上がり、自分が思っている以上のスピードで走ることができました。

まさに、無駄な体力を使わず、省エネ走行を体験できるシューズでした。

また、着地感は硬めで、地面からの衝撃を直接感じたい方には最適です。

この独特の走行感は、スピードを求めるランナーにとって魅力のあるシューズだと感じました。

ペースや距離

公式サイトによると、このシューズの推奨ペースは3分30秒〜5分00秒/km前後とのことです。

実際に履いてみたところ、私が一番気持ちよく走れたのは4分20〜30秒/kmのペースでした。

このくらいのペースだと、「スムーズスピードアシスト」が私の走法にぴったりハマり、足運びがとてもスムーズになりました。

5分00秒/km程度でも走れますが、このペースでは「スムーズスピードアシスト」の効果を感じにくく、かえって力が入りやすい印象を受けました。

プレートが搭載されていることから、このシューズは3〜4分/kmのペースで走る方におすすめです。

速いペースで進むことを前提に作られているため、スピードランナーにとって最適な一足です。

ペースの目安(個人的感想)
  • ミッドフット着地:4分30秒〜5分00秒/km
  • フォアフット着地:3分40秒〜4分30秒/km

トレーニングで着用

ハーフ(21km)の距離を4:50kmペースで試走。

結論として、このシューズはサブ4ランナーの私にはまだ少し扱いが難しい印象を受けました。

ただし、そのポテンシャルは非常に高く、余裕で3分/kmペースで走れる能力があると感じました。

実際に試したところ、5分00秒/kmよりも、私の全力に近い4分10〜20秒/kmのペースのほうが快適に走ることができました。

さらに、フォアフット走法のほうがこのシューズにより適していると感じ、ミッドフット走法では少し物足りなさを感じる場面もありました。

そのため、このシューズは上級者向けと言えます。

また、私はプレートの強い反発が苦手で、ペースがどんどん上がってしまい、自分のリズムで走れない感覚がありました。その点も扱いにくさを感じた理由の一つです。

個人的には、サブ3.5ランナーがサブ3を目指す際に最適な選択になるシューズだと思います。

反発性が素晴らしく、高速走行をしっかりサポートしてくれるので、スピードランナーには非常におすすめです。

大会での成果

レースで着用したら、追記いたします。

他のシューズとの比較

ミズノ『ウエーブリベリオンフラッシュ2』

本製品の最大の特徴は、カカトが削れた独特のソール構造です。

「スムーズスピードアシスト」を搭載したミズノの他のシューズと似た設計ですが、より個性的な走行感を提供します。

サブ4ランナーの私にとっては、本製品より傾斜が緩やかな『ミズノネオビスタ』や『ミズノネオゼン』のほうが扱いやすく感じました。

これらのモデルはクッション性も優れており、足に優しい設計となっています。

一方で、さらに高い目標を目指すランナーには、サブ2.5〜3向けの『ウエーブリベリオンプロ3』や『ウエーブリベリオンプロ LOW』がおすすめです。

これらのモデルはスピードとパフォーマンスを重視した設計で、より高度な走行をサポートしてくれます。

商品名
ウエーブリベリオンプロ3

ウエーブリベリオンプロ LOW

ウエーブリベリオンフラッシュ2

ミズノネオビスタ

ミズノネオゼン
目標サブ 2.5~3.0サブ 2.5~3.0サブ 3.0~4.0サブ 4.5~5.0サブ 4.0~完走
アッパーエアメッシュニットニット
ミッドソールミズノエナジー XPミズノエナジー XPミズノエナジーライトプラス / ミズノエナジーミズノ エナジー ネクストミズノ エナジー ネクスト
プレートカーボン強化ナイロンプレートカーボン強化ナイロンプレートグラスファイバー強化ナイロンプレートグラスファイバー強化ナイロンプレート
アウトソールG3G3ラバーアウトソールX10X10
重量225g215g245g260g235g
スタックハイト
(前足部 ー 踵部)
35.5 / 39.5mm35.5 / 40.0mm34.5 / 35.0mm36.5 / 44.5mm33.5 / 39.5mm
ドロップ4mm4.5mm0.5mm8mm6mm
足幅2E2E2E2E2E
クッション
(5段階)

反発
(5段階)

発売日2024年11月29日2024年11月29日2024年1月12日2024年6月14日2024年12月26日
価格 (税込)29,700円29,700円18,700円22,000円16,500円
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

レビュー記事:【実費レビュー】ミズノネオビスタの性能を検証!柔らかさと反発力は本物?実際に走って確かめました!

ウエーブリベリオンフラッシュ2をおすすめする人

どんなランナーに適しているか

『ウエーブリベリオンフラッシュ2』は、主にサブ3〜3.5を目指す上級者ランナーに適しています。

このシューズの特徴である傾斜のあるソール構造と「スムーズスピードアシスト」の搭載により、フォアフットやミッドフット走法を自然にサポートしてくれるため、効率的なランニングフォームを目指す方におすすめです。

カカト着地を主とするランナーには少し扱いづらい可能性があるため、フォアフット走行やミッドフット走行に慣れている、または挑戦したい方に向いています。

加えて、より高い反発性を活かしてスピードを求めるランナーや、ペースを上げたトレーニングに集中したい方にも最適です。

おすすめの用途

  • ジョギング: このシューズは軽量で反発性が高いため、リカバリーランやゆったりとしたジョギングにはやや不向きです。ただし、ペース走やビルドアップ走には活用できます。
  • スピード練: フォアフットやミッドフット走法を活かしたいスピード練習には最適です。高い反発性と傾斜のあるソール設計が、スピード走行をサポートしてくれます。
  • レース: サブ3〜3.5を目指すフルマラソンやハーフマラソンにおすすめです。傾斜ソールと反発性により、省エネで効率的なランニングを可能にし、安定感も兼ね備えています。短距離やトレイルランには適していませんが、長距離レースではそのポテンシャルを十分に発揮します。

ウエーブリベリオンフラッシュ2を最安で買えるのは公式サイト!Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングとの価格差を解説!

公式サイト18,700円 (税込)
Amazon12,938円 (税込)
楽天12,980円 (税込)
Yahoo!ショッピング12,980円 (税込)
スーパースポーツゼビオ16,500円 (税込)
スポーツデポ・アルペン18,700円 (税込)
※2024年12月時点の最安値

各通販サイトのセール等で価格の変動がある場合もあるため、最新の価格は下記のリンクよりご覧ください。

まとめ

今回は、ミズノの『ウエーブリベリオンフラッシュ2』を紹介しました。

本製品の特徴
  • ミズノ独自のソールテクノロジー「スムーズスピードアシスト」を搭載
  • 2層構造のミッドソールによりクッション性と反発性を発揮
  • (カーボンではなく)ナイロンプレートなので、足に優しい
  • サブ 3~3.5向けレースシューズ
  • 推奨ペースは3分30秒~5分/00秒km前後

本製品が気になっていた方は、ぜひ参考にしてみてください。

本日は以上です。

商品名ウエーブリベリオンフラッシュ2
発売日2024年1月19日
価格 (税込)18,700円
重量
※片足
245g
ブランドミズノ
公式サイト詳細を見る

ブランド別・タイム別でランニングシューズを探す

最後に、ランニングシューズを販売しているブランドをまとめました。

また、タイムごとにもまとめていますので、目指しているタイムにあったシューズを探してみて下さい。

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【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

フルマラソン出場までの流れをまとめました。

初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。

マラソン大会の選び方

購入すべきランニンググッズ

完走するためのトレーニング方法

レース前日や当日の過ごし方

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Yusuke Saito
Yusuke Saito
マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 3:57:54(ちばアクアラインマラソン2024) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)。マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
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