ランニング用給水ボトル(フラスク)おすすめ7選|フルマラソンで使えるボトルの選び方は?


おすすめのランニング用給水ボトルってどれですか?フルマラソンでも使えるアイテムが知りたいです
そんな疑問にお答えします。
ランニング用給水ボトル(フラスクとも呼ぶ)とは、ランニング時に持ち運びしやすいよう加工されたボトルのことです。
通常のボトルだと、重量があって携帯しづらかったり、走りながら飲みづらいといったストレスがあります。
しかし、フラスクであれば、フルマラソンでも快適に水分補給ができるため、多くのランナーが愛用しています。
また、最近では新型コロナウイルスの感染防止対策で、フルマラソン時にフラスクの持参を推奨している大会もあります。
なので、今後、大会に出場される方は一つ用意しておいたほうが良いでしょう。
そこで、今回は、おすすめのフラスクと選び方について解説します。
フラスクの選び方

まずはじめに、フラスクの選び方について見ていきましょう。
- フラスクの選び方
- ・片手での持ちやすさ
・飲みやすさ
・ボトルの容量
・携帯しやすさ
【選び方①】片手での持ちやすさ

ランニング時の給水は基本走りながら行うため、片手で持ちやすい形状であることが好ましいです。
本体が潰せるほど変形できたり、指を引っ掛ける凹凸があると走りながらでも落とさず給水できます。
また、ゴムやシリコンのような素材を使用していれば滑りにくく、手にフィットしてくれるので安心です。
【選び方②】飲みやすさ
フラスクには、様々な飲み口があります。
本体を左右同時に手で押し込み補給するものや飲み口を口で軽く噛んで補給するもの、ストロータイプで下を向かずに補給できるものなど、様々です。
・本体の外側を左右同時に手で押し込み補給するもの
・飲み口を口で軽く噛んで補給するもの
・ストロータイプで下を向かずに補給できるもの
おすすめは、蓋がなく、飲み口を口で軽く噛むなど、片手で補給できるものです。
蓋があると開閉する動作や蓋を途中で落としたりと、走りに影響が出るため、おすすめできません。
極力、少ない動作で水分補給できるものを選びましょう。
【選び方③】ボトルの容量
本体の容量は、150ml、200ml、300ml、500mlなど様々です。
容量の選び方はトレーニング or レースで使用するのか、また、どんな環境で走るのかによって異なります。
レースの場合、容量が多いと重すぎて走りに影響が出るため、200〜300mlが良いでしょう。
基本的にレースでは給水所と呼ばれる場所で水分を補充できるため、容量が多くある必要はありません。
また、公園など水分補充が自由にできる場所でトレーニングする場合も同様、容量は多くなくて良いです。
一方、トレイルランニングのように山道を走る方は、いつどこで水分を補充できるか分からないため、容量は多いほうが安心です。
【選び方④】携帯しやすさ

水の容量に応じて、フラスクの形状が変化するタイプのものは持ち運びしやすく、おすすめです。
水分量に合わせてフラスクの形状が変化するものは、中身(水)が跳ねたり揺れないので、走ってても気になりません。
また、飲み終わればコンパクトに収納できるため、荷物の邪魔にならずストレスフリーです。
一方、ステンレス製のフラスクは、自由に変形できないだけでなく、そもそも本体が重いため、おすすめできません。
おすすめフラスク7選
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ブランド | サロモン | サロモン | ザ・ノース・フェイス | ネイサン | ネイサン | フリップベルト | ハイドラパック |
サイズ (長さ x 幅cm) | 20 x 9 | 32 x 8,5 | 10 x 7 | 23 x 8.2 | 10.5 x 4.5 | 15 x 6.3 | 23 × 7.5 |
容量 (ミリリットル) | 500 | 400 | 200 | 532 | 200 | 175 | 250 |
重量(g) | 56 | 62 | 10 | 164 | 10 | 38 | 24 |
価格(税込) | ¥2,860 | ¥3,960 | ¥1,540 | ¥5,170 | ¥1,650 | ¥1,980 | ¥2,200 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ACTIVE


サロモンが販売する、調節可能なソフトストラップ付きフラスク。
ソフトなストラップは調節可能なので、サッと手に装着して、ランニングに挑むことができます。
また、飲むと本体が圧縮されるため、水が跳ねたり揺れる心配もなく、正確に水分補給できるアイテムです。
ブランド | サロモン |
サイズ (長さ x 幅cm) | 20 x 9 |
容量 (ミリリットル) | 500 |
重量(g) | 56 |
価格(税込) | ¥2,860 |
公式サイト | 詳細を見る |
SOFT FLASK 400ML/13OZ INSULATED 42


サロモンが販売する、従来のソフトフラスクを改良した新モデル。
ダブルスキンインサレーションの採用により、夏は冷たさをキープし、冬は凍結を防止するなど理想的な温度を提供可能に。
また、飲むと本体が圧縮されるため、水が跳ねたり揺れる心配もなく、正確に水分補給できるアイテムです。
ブランド | サロモン |
サイズ (長さ x 幅cm) | 32 x 8,5 |
容量 (ミリリットル) | 400 |
重量(g) | 62 |
価格(税込) | ¥3,960 |
公式サイト | 詳細を見る |
ランニングソフトカップ200


ザ・ノース・フェイスが販売する、レースでのすばやい水分補給を可能にするソフトカップ。
軽量、かつ携帯に便利なループが付いているので、走行しながらサッと水分補給できます。
また、ソフトな素材を使用しているため、使用しないときはコンパクトに収納可能なアイテムです。
ブランド | ザ・ノース・フェイス |
サイズ (長さ x 幅cm) | 10 x 7 |
容量 (ミリリットル) | 200 |
重量(g) | 10 |
価格(税込) | ¥1,540 |
公式サイト | 詳細を見る |
インサレーテッド イグソドローソフトフラスク

ネイサンが販売する、冷たさが従来(ネイサン製品)の38%長持ちする仕様のフラスク。
水分量が少なくても形状を保持し、ポケットからの出し入れもしやすい仕様に。
また、水が漏れるのを防ぐバイトバルブ搭載なので、走りながらでも飲みやすいアイテムです。
ブランド | ネイサン |
サイズ (長さ x 幅cm) | 23 x 8.2 |
容量 (ミリリットル) | 532 |
重量(g) | 164 |
価格(税込) | ¥5,170 |
公式サイト | 詳細を見る |
リユーザブル レース デイ カップ


ネイサンが販売する、レースで素早く簡単に収納できるよう設計された、折りたたみ式のソフトカップ。
ソフトで柔軟性のある素材を使用し、コンパクトに収納可能。
また、飲み口部分は硬質素材を採用し、手で持ちやすく、飲み物も飲みやすいアイテムです。
ブランド | ネイサン |
サイズ (長さ x 幅cm) | 10.5 x 4.5 |
容量 (ミリリットル) | 200 |
重量(g) | 10 |
価格(税込) | ¥1,650 |
公式サイト | 詳細を見る |
アークウォーターボトル


フリップベルトが販売する、持ち運びしやすいよう設計されたウォーターボトル。
快適に持ち運べるよう、腰にぴったりフィットする形状になっており、より快適でバランスのとれた走行が可能に。
特許を取得したフリップベルトと組み合わせることで、迅速かつ確実な水分補給を可能にしらアイテムです。
ブランド | フリップベルト |
サイズ (長さ x 幅cm) | 15 x 6.3 |
容量 (ミリリットル) | 175 |
重量(g) | 38 |
価格(税込) | ¥1,980 |
公式サイト | 詳細を見る |
ソフトフラスク 250ml

ハイドラパックが販売する、保冷機能付のソフトフラスク。
ハイドラパック社独自のIsoBoundテクノロジーを採用し、水を冷たく保ち、ボトルの汗を防ぎます。
シリコンなので片手で持ちやすく、またコンパクトに収納できるため、レースで活躍するアイテムです。
ブランド | ハイドラパック |
サイズ (長さ x 幅cm) | 23 × 7.5 |
容量 (ミリリットル) | 250 |
重量(g) | 24 |
価格(税込) | ¥2,200 |
公式サイト | 詳細を見る |
まとめ
今回は、おすすめのフラスクをご紹介しました。
水分を手軽に持ち運びできるため、トレーニングやレース時に活躍する便利なアイテムです。
ぜひ、参考にしてみてください。
本日は以上です。
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【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

フルマラソン出場までの流れをまとめました。
初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。
- マラソン大会の選び方
- 購入すべきランニンググッズ
- 完走するためのトレーニング方法
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