ランニングにおすすめのフラスク5選!フルマラソン時の水分補給に最適なボトルの選び方は?

yusuke saito
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初心者ランナー
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ランニングにおすすめのフラスクはどれですか?

そんな疑問にお答えします。

フラスク(給水ボトル、給水カップのこと)とは、ランニング時に持ち運びしやすいよう加工されたボトルのことです。

通常のボトルだと、重量があって携帯しづらかったり、走りながら飲みづらいといったストレスがあります。

しかし、フラスクであれば、ランニング時でも快適に水分補給ができるため、多くのランナーが愛用しています。

また、最近では大量のゴミを削減する(環境に配慮した)目的で、フルマラソン時にフラスクの持参を必須としている大会もあります。

なので、今後、大会に出場される方は一つ用意しておいたほうが良いでしょう。

そこで、今回は、おすすめのフラスクと選び方について解説します。

フラスクを購入する理由

まずはじめに、フラスクを購入すべき人についてお伝えします。

フラスクを購入する理由
  • ランニング時に使用する
  • フルマラソン時に使用する

ランニング時に使用する

主に、近くにスーパーやコンビニ、自動販売機など飲み物を購入する場所がないコースを走る場合に活躍します。

また、フラスクはペットボトルより持ちやすく、かつ飲みやすいです。

そのため、フルマラソン完走に向けてトレーニングしている方は、長時間走ることもあるため、役立つでしょう。

ランニング以外に、ウォーキングや登山、サイクリングなど様々なスポーツで活躍します。

フルマラソン時に使用する

フルマラソンでは、コース上に給水所が設けられています。

(給水所で、)ランナーは机の上に置かれた”紙コップ”を受け取り、水分補給を行います。

この場合、紙コップに水分を入れるための”ペットボトル”や”紙コップ”がゴミとして出るため、環境に優しくありません。

湘南国際マラソン」では”世界で初めて”紙コップでの給水を廃止し、各自”マイボトル(フラスク)を携帯”してスタートすることを競技規則にした大会です。

ランナーはコース上に設置された給水ポイント(下記画像)で、各自、マイボトルに水分を入れ、水分補給する形です。

結果、2022年大会では過去大会と比較して約87%(約6,700kg)のゴミの削減に成功し、他の大会よりもクリーンなマラソンコースを実現しています。

現時点では「湘南国際マラソン」のみですが、近い将来、フルマラソンに出場する方はフラスクの購入は必須になる場合もあるでしょう。

関連記事:【大会レポート】第18回 湘南国際マラソン|マイボトルでの給水方法が思いのほか快適だった件

フラスクの選び方

続いて、フラスクの選び方について見ていきましょう。

フラスクの選び方
  • 片手での持ちやすさ
  • 飲みやすさ
  • ボトルの容量
  • 携帯しやすさ
  • ボトルの形状

[選び方①] 片手での持ちやすさ

ランニング時の給水は基本走りながら行うため、片手で持ちやすい形状であることが好ましいです。

本体が潰せるほど変形できたり、指を引っ掛ける凹凸があると走りながらでも落とさず給水できます。

また、ゴムやシリコンのような素材を使用していれば滑りにくく、手にフィットしてくれるので安心です。

[選び方②] 飲みやすさ

フラスクには、様々な飲み口があります。

「本体を左右同時に手で押し込み補給するもの」や「飲み口を口で軽く噛んで補給するもの」、「ストロータイプで下を向かずに補給できるもの」など、様々です。

飲み口の種類
  • 本体の外側を左右同時に手で押し込み補給するもの
  • 飲み口を口で軽く噛んで補給するもの
  • ストロータイプで下を向かずに補給できるもの

おすすめは、蓋がなく、飲み口を口で軽く噛むなど、片手で補給できるものです。

蓋があると開閉する動作や蓋を途中で落としたりと、走りに影響が出るため、おすすめできません。

極力、少ない動作で水分補給できるものを選びましょう。

[選び方③] ボトルの容量

本体の容量は、150ml、200ml、300ml、500mlなど様々です。

容量の選び方は「トレーニング or レース」で使用するのか、また、どんな環境で走るのかによって異なります。

レースの場合、容量が多いと重すぎて走りに影響が出るため、200〜300mlが良いでしょう。

基本的に、レースでは給水所と呼ばれる場所で水分補給できるため、容量が多くある必要はありません。

また、公園など水分補充が自由にできる場所でトレーニングする場合も同様、容量は多くなくて良いです。

一方、トレイルランニングのように山道を走る方は、いつどこで水分を補充できるか分からないため、容量は多いほうが安心です。

参考

湘南国際マラソンでは「200ml以上の給水ボトルを持参する」ことが参加条件として追加されています。

[選び方④] 携帯しやすさ

水の容量に応じて、フラスクの形状が変化するタイプのものは持ち運びしやすく、おすすめです。

水分量に合わせてフラスクの形状が変化するものは、中身(水)が跳ねたり揺れないので、走ってても気になりません。

また、飲み終わればコンパクトに収納できるため、荷物の邪魔にならずストレスフリーです。

一方、ステンレス製のフラスクは、自由に変形できないだけでなく、そもそも本体が重いため、おすすめできません。

[選び方⑤] ボトルの形状

ボトルは「カップタイプ」と「フラスクタイプ」の2種類あります。

カップはコンパクト、かつ素早い水分補給が可能なので、レースに向いています。

フラスクタイプは一度に大容量入れることができ、かつ蓋が付いているので、長時間の保管も容易です。

中には、保冷機能が付いているので、夏場の暑い時期でも冷たい飲み物が飲めます。

カップタイプはレース向き、フラスクタイプはトレーニング向きです

ランニングにおすすめのフラスク5選

商品名
ランニングソフトカップ200

折りたたんで収納できるソフトカップ

SOFT FLASK 250ML/8OZ 28

スカイフラスク IT スピード 300

インサレーテッド イグソドローソフトフラスク
ブランドザ・ノース・フェイスレイドライトサロモンハイドラパックネイサン
タイプカップカップフラスクフラスクフラスク
サイズワンサイズ
H10×W7cm
ワンサイズ
高さ: 11cm、直径5cm/7cm
ワンサイズ
長さ: 19cm 、幅: 7cm
ワンサイズ
205×55mm
ワンサイズ
容量200ml200ml250ml300ml532ml
重量10g9g24g59g164g
品番NN32005rdl-grjmh24LC1986400SPI355NS4017
価格 (税込)1,540円1,870円2,420円4,840円5,170円
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

ランニングソフトカップ200

引用元:ザ・ノース・フェイス公式サイト
引用元:ザ・ノース・フェイス公式サイト

ザ・ノース・フェイスが販売する、レースで素早い水分補給を可能にするソフトカップ。

軽量、かつ携帯に便利なループが付いているので、走行しながらサッと水分補給できます。

また、ソフトな素材を使用しているため、使用しないときはコンパクトに収納可能なアイテムです。

ブランドザ・ノース・フェイス
タイプカップ
サイズワンサイズ
H10×W7cm
容量200ml
重量10g
品番NN32005
価格 (税込)1,540円
公式サイト詳細を見る

折りたたんで収納できるソフトカップ

引用元:レイドライト公式サイト

レイドライトが販売する、パッカブル仕様のソフトカップ。

つぶしたり、丸めたりできるパッカブル仕様なので、使わないときはポケットに収納できます。

わずか9gなので、レースに携帯するのに最適です。

ブランドレイドライト
タイプカップ
サイズワンサイズ
高さ: 11cm、直径5cm/7cm
容量200ml
重量9g
品番rdl-grjmh24
価格 (税込)1,870円
公式サイト詳細を見る

SOFT FLASK 250ML/8OZ 28

引用元:サロモン公式サイト
引用元:サロモン公式サイト

サロモンが販売する、高いグリップ性とハイフローバルブを備えたソフトフラスク。

吸引しやすいハイフローバルブの採用により、どんなスピードで走行していても、すばやい水分補給を可能に。

また、飲むと本体が圧縮されるため、水が跳ねたり揺れたりしません。

バックパックのポケットにぴったりフィットするソフトな素材を採用しているので、長時間のランニングに最適なアイテムです。

ブランドサロモン
タイプフラスク
サイズワンサイズ
長さ: 19cm 、幅: 7cm
容量250ml
重量24g
品番LC1986400
価格 (税込)2,420円
公式サイト詳細を見る

スカイフラスク IT スピード 300

引用元:ハイドラパック公式サイト
引用元:ハイドラパック公式サイト
引用元:ハイドラパック公式サイト

ハイドラパックが販売する、保冷機能付のソフトフラスク。

ハイドラパック独自のIsoBoundテクノロジーを採用しており、一般的なフラスクよりも38%長く、水を冷たく保つよう設計されています。

また、飲み物を飲むと本体が縮み、ランニング中の水の動きを減らし、空のときはポケットに小さく収納することができます。

調節可能なハンドストラップがあるため片手で持ちやすく、レースにも最適なアイテムです。

関連記事:【実費レビュー】ハイドラパック スカイフラスク スピード 350の性能とは?手で持ちながら走りやすい給水ボトルです

ブランドハイドラパック
タイプフラスク
サイズワンサイズ
205×55mm
容量300ml
重量59g
品番SPI355
価格 (税込)4,840円
公式サイト詳細を見る

インサレーテッド イグソドローソフトフラスク

引用元:ネイサン公式サイト
引用元:ネイサン公式サイト

ネイサンが販売する、冷たさが従来(ネイサン製品)の38%長持ちするインサレーテッド仕様のソフトフラスク。

ソフトフラスクの内容量が少ない時に起きる「沈み込み」や「折れ」を防ぐスパインを内蔵しており、ランニング中、ストレスなく水分補給が可能です。

また、水が漏れるのを防ぐバイトバルブ搭載なので、走りながらでも飲みやすいアイテムです。

ブランドネイサン
タイプフラスク
サイズワンサイズ
容量532ml
重量164g
品番NS4017
価格 (税込)5,170円
公式サイト詳細を見る

まとめ

今回は、おすすめのフラスクをご紹介しました。

商品名
ランニングソフトカップ200

折りたたんで収納できるソフトカップ

SOFT FLASK 250ML/8OZ 28

スカイフラスク IT スピード 300

インサレーテッド イグソドローソフトフラスク
ブランドザ・ノース・フェイスレイドライトサロモンハイドラパックネイサン
タイプカップカップフラスクフラスクフラスク
サイズワンサイズ
H10×W7cm
ワンサイズ
高さ: 11cm、直径5cm/7cm
ワンサイズ
長さ: 19cm 、幅: 7cm
ワンサイズ
205×55mm
ワンサイズ
容量200ml200ml250ml300ml532ml
重量10g9g24g59g164g
品番NN32005rdl-grjmh24LC1986400SPI355NS4017
価格 (税込)1,540円1,870円2,420円4,840円5,170円
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

水分を手軽に持ち運びできるため、トレーニングやレース時に活躍する便利なアイテムです。

ぜひ、参考にしてみてください。

本日は以上です。

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【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

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初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。

マラソン大会の選び方

購入すべきランニンググッズ

完走するためのトレーニング方法

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Yusuke Saito
Yusuke Saito
マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 4:06:27(第32回ぐんまマラソン) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)【10キロ】42:47 【5キロ】19:08 【1キロ】3:17 マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
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