「多摩川」にあるランニングコースってどんなコースなの?
そんな疑問にお答えします。
神奈川県川崎市中原区にある「多摩川」には、往復8.8キロのランニングコースがあります。
先日、実際に走ってきましたが、平坦な道が続くため、気持ちよく走ることができました。
また、今回は約9kmのコースですが、多摩川自体は全長50kmにも及ぶコースなので、その時の気分に合わせて10km、20km、40kmと距離を設定できる点もポイントです。
そこで今回は、「多摩川」にあるランニングコースを解説していきます。
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひご覧ください。
●このような疑問にお答えします。
・初心者だけど走りやすいの?
・信号待ちなどせずに走れるの?
・何キロあるの?
・着替えやシャワールーム場所は周辺にあるの?
それでは、詳しく見ていきましょう。
多摩川ランニングコースについて

「ランニングコース」ってどんな感じなの?
と思っている方も多いと思いますので、写真と共に紹介します。
多摩川にあるランニングコース概要

多摩川を往復する全長8.8キロコースになります。
(上記がコースマップです)
河川敷を走るのでアップダウンがほとんどありません。
また、信号で止まる必要もないので、とても走りやすいコースです。
河川敷は、大会でよく使用されるため(多摩川以外も含め)、フルマラソンの練習場所としてはかなりおすすめです。
コース途中には、自動販売機やトイレ完備の休憩スペースがあるため、疲れた際の休憩に最適です。
ランニングコースの紹介
それでは、「多摩川」にあるランニングコースをご紹介します。
・距離: 8.8キロ
・信号: なし
・トイレ: あり(コース上1箇所)
・自動販売機(コース上1箇所)
・高低差: 数箇所アップダウンあり
・ランナーの数: とても多い
・周辺のランニングステーション: あり
・初心者に向いているか: ◎
↓ コース紹介動画はこちら

それでは、スタート地点から写真で見ていきます。

こちらがスタート地点で、新丸子駅から徒歩9分の場所にあります。
目の前にランニングステーション『TRY-A+』にあるので、遠方から来る方は、こちらで着替え・荷物を預けることができます。
ここから「多摩川大橋」まで行き、往復していきます。
「多摩川大橋」の目印は、2つ目の橋と覚えましょう。
(1つ目は「ガス橋」です。)
それでは、実際に走っていきましょう。


↑ スタート直後の様子
基本的に、一直線なので、迷うことなく進むことができます。
(2枚目)スタート直後に、橋のようなものがありますが、こちらは橋ではなく、JRの線路なので、数え間違えないように。


↑ 2km地点の様子
コースの道幅は広い箇所もありますが、ほとんどが狭い道幅です。
こちらの道は、サイクリングロードになっているため、ロードバイクの通行もかなり多く、走る際は注意しましょう。
ランナー、歩行者を抜かす際は、前後を確認した上で進みましょう。


↑ 2.5km地点の様子
1つ目の橋「ガス橋」周辺の様子です。
橋を通過する場合は、橋の下を通るため、このときだけ道を間違えないように。

↑ 多摩川には、先程走っていたコンクリートの地面と今走っている砂利道の2つがあります。
どちらを通っても往復することができるので、好みで選ぶと良いでしょう。
それぞれの特徴です。
【コンクリート】
・道幅が狭いため、抜かす際は注意を
・地面が硬いため、初心者は膝を炒める恐れも
【砂利道】
・道幅が広いので、周りのランナーを気にせず走れる
・滑りやすいので、足の負担が大きい
それぞれ良さはあるので、走りやすいほうで練習するといいでしょう。




↑ 2つ目の橋「多摩川大橋」周辺の様子です。
こちらには、自動販売機やトイレなどがある施設「多摩川交流センター」があります。
休憩スペースもあるため、ランニング途中の休憩場所として使用できます。
●多摩川交流センター
・営業時間 7:00~17:00
・休業日 毎月第1、第3、第5火曜日
こちらで折り返すと、往復8.8kmのコースとなります。


↑ 来た道を戻り、スタート地点まで進んでいきましょう。

↑ スタート地点まで戻ってきました。
これでゴール、8.8km完走です。

「8kmも走れないよ」という方は、1つ目の橋「ガス橋」で折り返せば、約5kmのコースとなります。
また、8kmだと物足りない方は、「多摩川大橋」を超えた先も河川敷が続いているので、15km、20kmと調整することも可能です。
そういう点で河川敷のコースは、距離を自由に決められるので、フルマラソンを目指す方にぜひ走っていただきたいコースとなっています。
多摩川周辺のランニングステーションについて
ちなみにランニングステーションとは、荷物を置いたり、着替えをしたり、シャワーを浴びたりできる施設のことです。
今回紹介したコースのスタート地点に、ランニングステーション「TRY-A+」があります。
スタート・ゴール地点にあるため、コースまでの移動が少なく、初心者の方も安心です。
↓ 下記で紹介しているので、ぜひ利用してみてください。

まとめ 多摩川でランニングしたい方におすすめのコースです。
今回走ってみて、感じた点は以下の通りです。
・河川敷なので、アップダウンも少なく走りやすい
・信号はないので、止まらず走れる
・自動販売機、トイレなど休憩スペースがコース上にある
・近くにランニングステーションがあるので、遠方から来た方も安心
・5〜8kmと、自分で距離の設定が可能
今回は、多摩川のランニングコースを紹介しました。
多摩川を往復する全長8.8kmのコースになります。
河川敷を走るのでアップダウンがほとんどなく、また、信号で止まる必要もないので、とても走りやすいコースでした。
河川敷は、大会でよく使用されるため、フルマラソンを目指す方にぜひ走っていただきたいコースとなっています。
以上、「多摩川」のランニングコースの紹介でした。


