「海浜幕張」にあるランニングコースってどんなコースなの?
そんな疑問にお答えします。
「海浜幕張」には、全長13キロのランニングコースがあります。
先日、実際に走ってきましたが、アップダウンはほとんどなく、ほぼフラットなので初心者でも走りやすいコースでした。
また、コース後半(約6キロほど)は信号が全くない(止まる必要がない)ので、気持ちよく走れるでしょう。
そこで今回は、「海浜幕張」にあるランニングコース『幕張稲毛シーサイドランニングコース』を解説していきます。
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひご覧ください。
●このような疑問にお答えします。
・初心者だけど走りやすいの?
・信号待ちなどせずに走れるの?
・何キロあるの?
・着替えやシャワールーム場所は周辺にあるの?
それでは、詳しく見ていきましょう。
幕張稲毛シーサイドランニングコースについて

「ランニングコース」ってどんな感じなの?
と思っている方も多いと思いますので、写真と共に紹介します。
海浜幕張にあるランニングコース概要

今回紹介するコースは、美浜区豊砂〜稲毛海浜公園区間(片道6.5キロ)を走るコースになります。
↓ 赤い線がランニングコース(マップを見る)です。

全長13キロと、初心者の方にはややハードルが高い距離ですが、海沿いを走るコースということもあり、景色がキレイなのが特徴です。
また、アップダウンは3キロ地点の「美浜大橋」を渡る際に駆け上がる箇所と、5キロ地点の「草野水門」の2ヶ所のみで、他はフラットなので初心者でも走りやすいのも特徴として挙げられます。
ランニングコースの紹介
それでは、「海浜幕張」にあるランニングコースをご紹介します。
・距離: 13キロ
・信号: 6ヶ所(往路:3ヶ所、復路:3ヶ所)
・トイレ: あり(コース途中7ヶ所)
・自動販売機(コース途中5ヶ所)
・高低差: 2ヶ所
・ランナーの数: 普通
・周辺のランニングステーション: あり
・初心者に向いているか: △
・最寄り駅:京葉線、武蔵野線「海浜幕張駅」 徒歩27分(約2.1キロ)
正式なスタート地点は、「幕張メッセ」「イオンモール幕張新都心」より奥にあるため、駅からのアクセスは非常に悪いです。
ですので、遠方から来る方は、「幕張メッセ」のイベント参加のため、海浜幕張周辺に宿泊した場合に、こちらのコースを利用するなどしたほうが良いでしょう。
ちなみにぼくも、近くの「アパホテル&リゾート東京ベイ幕張」に宿泊したタイミングで、こちらのコースを走っております。
↓ コース紹介動画はこちら
それでは、スタート地点から写真で見ていきます。
花見川第二終末処理場 周辺(スタート地点)




↑ こちらがスタート地点です。
全長13キロの『幕張稲毛シーサイドランニングコース』の標識があり、コースマップが表示がされています。
また、地面には、500m間隔で距離標識もあります。
ZOZOマリンスタジアム 周辺


↑ 1キロ地点です。
右手には、「ZOZOマリンスタジアム」、左手には、「幕張メッセ」が見えてきます。
また、このエリアで2ヶ所の信号が待ち受けています。
タイミングが悪いと2ヶ所連続で止まることとなるため、自分のリズムが崩されないように意識して走りましょう。
ここで注意点です。
千葉ロッテマリーンズのホームゲームや音楽フェス「サマーソニック」、「千葉マリンマラソン」など、大規模イベントが行われるときに走る際は気をつけましょう。
美浜大橋 周辺



↑ 先程の「ZOZOマリンスタジアム」から少し景色が変わり、南国のような雰囲気を味わえます。
また、「美浜大橋」に近づくにつれ、東京湾岸が見えてくるので、潮風を感じられるエリアとなります。
晴れた日には、富士山やスカイツリーが見えるので要チェックです。
この「美浜大橋」を渡る前に緩やかな上り坂になるため、一歩一歩確実に駆け上がりましょう。
検見川の浜 周辺





↑ 「美浜大橋」を渡り終わるとすぐのところにコインパーキングがあります。
そのコインパーキングを超えると、右折できる箇所(2枚目の写真)があるので、曲がります。
ここからは車通りのある歩道から公園内の遊歩道を走っていきます。
また、3.5キロ過ぎで、初めて公衆トイレと自動販売機が出現します。
スタート地点から検見川の浜エリアまで自動販売機(・公衆トイレ)がないので、水分補給には十分に気をつけましょう。
稲毛ヨットハーバー 周辺






↑ (1枚目)公園内の遊歩道を1キロちょっと進み、突き当たりを左折します。
(2枚目)続いて、すぐの場所を右折します。
曲がる場所が写真だけだと分かりづらいかもしれませんが、コース上には「青い線」があるので、その「青い線」に沿って走っていけば折り返し地点まで進むことができます。
(3枚目の白建物)「稲毛ヨットハーバー」を超えると、「草野水門」が見えてきます。
この「草野水門」の前で、コース2箇所目の緩やかな上り坂がやってきます。
こちらの上り坂は、「美浜大橋」前よりは急ではないので、ゆっくり進みましょう。
いなげの浜 周辺






↑ 5キロ地点のようす。
「草野水門」を超えると、いなげの浜エリアに入っていきます。
こちらは松並木が続き、日が当たらないので、夏場は日が当たらないので天国ゾーン、冬場は日が当たらないので寒いゾーンとなります。
5.5キロ地点には、公衆トイレ、自動販売機あり。
(4枚目)6キロ地点のコース上で工事が行われており、少し迂回する形となっていました(2021年1月29日撮影)。
(5枚目、6枚目)そして、この工事の場所をすぎると、すぐの場所に折り返し地点の表示が地面にありました。
青い線をずっと先まで続いていますが、こちらで折り返しですので、間違えて直進しないようにしましょう。
来た道を戻ると、全長13キロのランニングコース完走となります。

↑ Garminのランニングウォッチで計測しましたところ、「12.88キロ」という距離でした。
右折時、左折時で、多少の近道をしている箇所もあると思うので、しっかり大回りすれば13キロ行っていたかもしれません。
ただ、ほぼ13キロなので、公式がうたっている全長13キロで間違えないでしょう。
海浜幕張周辺のランニングステーションについて

ちなみにランニングステーションとは、荷物を置いたり、着替えをしたり、シャワーを浴びたりできる施設のことです。
今回紹介したコースのスタート地点近くにある「イオンモール幕張新都心」内の『スポーツオーソリティ幕張新都心店』で利用することができます。
施設利用料金は500円で、ロッカー、シャワールーム(シャンプーあり)、更衣室など一通りの設備は整っています。
営業時間は8:00~20:00(2021年1月9日(土)から当面の間)となりますので、ぜひ、利用してみてください。
まとめ 海浜幕張でランニングしたい方におすすめのコースです。
今回走ってみて、感じた点は以下の通りです。
・全長13キロなので、満足感が得られる
・信号は計6箇所あるが、後半6キロほどはノンストップで走れる
・アップダウンも2箇所のみなので、ほとんどフラットで走りやすい
・海沿いを走るので、景観が最高
・自動販売機、公衆トイレは充実している
・近くにランニングステーションあり
今回は、海浜幕張のランニングコースを紹介しました。
全長13キロと、かなり長いため、走力がない方はやや走りづらいコースとなっています。
ですので、すべての距離を走れない方は、自分で走る範囲を決めて走るといいでしょう。
アップダウンが2箇所(ほとんど平ら)だけと、ほぼフラットなので初心者でも走りやすいのが特徴です。
注意点としては、スタート地点から3キロほど自動販売機やコンビニ等がないため、ペットボトルを持って走るなど、工夫しましょう。
今後、「海浜幕張」でランニングしようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
以上、「海浜幕張」のランニングコースの紹介でした。


