【2024年版】サブ5おすすめランニングシューズ10選!フルマラソン5時間以内を目指す方必見です
サブ5おすすめのランニングシューズが知りたい!
そんな疑問にお答えします。
サブ5(フルマラソン5時間切り)は、1キロ7:06ペースで走行した際に達成することができるタイムです。
下記が、男女別のフルマラソン完走者数のグラフです。
- 男性:65.6%(194,431人 / 29万6,547人)
- 女性:46.8%(37,101人 / 7万9,360人)
ランネット「全日本マラソンランニング」より引用
ランネット「全日本マラソンランニング」の集計によると、男性が全体の65%、女性が46%と、全ランナーの半分以上の成績を残すことができます。
そんな今回は、サブ5達成に向けた機能性に優れたおすすめのランニングシューズをご紹介します。
アディダスやアシックスなど各ブランドが、サブ5を達成するための性能のよいシューズを販売しているので、ぜひ参考にしてみてください。
サブ5おすすめランニングシューズ10選
ナイキ インヴィンシブル 3
「怪我ゼロ」を⽬指す取り組みで開発された、膝や足首など足への負担が少ないシューズ。
ミッドソールには前作より厚みを増した「ズームX」を採用することで優れたクッション性を提供し、着地の衝撃を軽減。
また、「ズームX」は反発性にも優れているため、着地するたびに抜群の反発力を発揮します。
さらに、アッパーには「フライニット」を採用し、最も熱を持つ部分の通気性を確保し、快適な履き心地を実現しています。
着地時の抜群のクッショニングと足裏への柔らかい感触で、ケガを防ぎたい初心者ランナーにおすすめのアイテムです。
ブランド | ナイキ |
アッパー | フライニット |
ミッドソール | ズームX |
プレート | – |
アウトソール | ワッフル |
重量 | 310g |
ドロップ | 9mm |
足幅 | レギュラー、エクストラワイド |
クッション (5段階) | |
安定性 (5段階) | |
発売日 | 2023年2月 |
価格 (税込) | 22,000円 |
公式サイト | 詳細を見る |
クッション性と反発性に優れ、ケガを防ぎたい方におすすめ
アディゼロ SL
エリートランナーから初心者ランナーなど幅広いユーザー、そして、レースからトレーニングまで様々なランニングシーンで活躍する万能シューズ。
ミッドソールは反発性に優れた「LIGHTSTRIKE PRO」と、クッション性や反発性、弾力性を兼ね備えた「LIGHTSTRIKE 1.0 EVA」を組み合わせ、安定した着地と着地時のスムーズな重心移動を可能にしています。
また、アッパーには「ライトウエイトサンドウィッチメッシュ」を採用し、足全体をやさしく包み込む柔らかいフィット感を実現しています。
さらに、アウトソールにはグリップ力に優れた凹凸のある「ハイグリップラバー」を採用することで、しっかりと路面を噛み、力強い蹴り出しをサポートしています。
エリートランナーはペース走やジョグなどトレーニング時に、初心者ランナーは普段のトレーニングはもちろん、レース時も着用可能なアイテムです。
レビュー記事:【レビュー】アディダス アディゼロ SLの性能とは?ジョグ〜レースまで幅広いシーンで活躍するシューズです
ブランド | アディダス |
アッパー | ライトウエイトサンドウィッチメッシュ |
ミッドソール | LIGHTSTRIKE PRO / LIGHTSTRIKE 1.0 EVA |
プレート | – |
アウトソール | ハイグリップラバー |
重量 | 240g |
スタックハイト (前足部・踵部) | 24.5mm / 33mm |
ドロップ | 8.5mm |
足幅 | E、2E |
クッション (5段階) | |
安定性 (5段階) | |
発売日 | 2022年12月 |
価格 (税込) | 14,300円 |
公式サイト | 詳細を見る |
様々なペース(4:30~6:30/km)に対応する汎用性の高いシューズ
GEL-KAYANO 30
安定性とクッション性に優れたGEL-KAYANOシリーズ30代目のシューズ。
前作はミッドソールが2層構造で、上層には反発性に優れた「FF BLAST」、下層にはシューズの過度なねじれと足の内側への倒れ込みを抑える「FLYTEFOAM」を使用した「LITETRUSS」が採用されていました。
今作は軽量で反発性に優れた「FF BLAST PLUS」を全体に採用したことで、前作より高い反発性を実現しています。
また、今作から新機能「4D GUIDANCE SYSTEM(フォーディガイダンスシステム)」を採用。
「4D GUIDANCE SYSTEM」はカカト部外側に適切な傾斜をつけ、カカトからの着地をよりスムーズし、かつ走行時の過度な倒れ込みを抑制する機能です。
3Dと違い、4Dはミッドソール内側のカカト部から中部にかけて広がりをもたせた立体形状になっており、疲労時の足のグラつきを防ぎ、より快適な履き心地を提供しています。
さらに、カカト部分には足の負担を軽減する「PureGEL(ピュアゲル)」を前作より約65%柔らかくしたものを内蔵しているので、より着地時の衝撃を和らげてくれます。
軽いランニングからフルマラソンまで活躍する、アシックスのアイコン的存在のシューズです。
ブランド | アシックス |
アッパー | エンジニアードストレッチニット |
ミッドソール | FF BLAST PLUS ECO |
プレート | – |
アウトソール | AHARPLUS |
重量 | 303g |
スタックハイト (前足部・踵部) | 30mm / 40mm |
ドロップ | 10mm |
足幅 | スタンダード、エキストラワイド |
クッション (5段階) | |
安定性 (5段階) | |
発売日 | 2023年8月 |
価格 (税込) | 19,800円 |
公式サイト | 詳細を見る |
足首の倒れ込みを抑制(着地のグラつきを抑える)する機能が搭載されているので、着地を安定させたい方におすすめ
レビュー記事:【実費レビュー】GEL-KAYANO 30の性能とは?30代目を迎えた安定性とクッション性に優れたシューズ
Fresh Foam X 1080 v13
Fresh Foamシリーズ最上位モデルであり、ニューバランスを代表するシューズ。
ミッドソールは新しい「Fresh Foam X」を採用し、ソフトな乗り心地を提供しつつ、反発性も併せ持ちます。
加えて、カヌーのようなソールのロッカー形状と相まって、より前へ進みやすい構造になっています。
また、アウトソールは新しいデザインが採用され、走行時の重心移動の軌跡データを元に、着地から蹴り出しまでスムーズな重心移動をサポートする形状に改良されています。
さらに、アッパーは甲周りにゆとりを持たせ、ゆったり、かつ快適なフィット感を実現しています。
衝撃吸収性に優れた最高のクッション性能ながら、前作より30gの軽量化を実現した、ロングジョグから日常使いまで幅広いシーンで活躍するアイテムです。
ブランド | ニューバランス |
アッパー | エンジニアードメッシュ |
ミッドソール | Fresh Foam |
プレート | – |
アウトソール | Ndurance ラバー |
重量 | 265g |
スタックハイト (前足部・踵部) | – |
ドロップ | 6mm |
足幅 | D / 2E / 4E |
クッション (5段階) | |
安定性 (5段階) | |
発売日 | 2023年10月 |
価格 (税込) | 18,700円 |
公式サイト | 詳細を見る |
最高のクッション性能を誇り、ふわふわしたクッション感が味わえる
レビュー記事:【実費レビュー】ニューバランス「Fresh Foam X 1080 v13」の性能とは?普段のジョグからキツい練習後のリカバリージョグ用に最適です
ヴェロシティ ニトロ 3
クッション性と安定性を兼ね備えた、ジョグからレースまで様々な距離に対応するヴェロシティ ニトロ3代目となるシューズ。
ミッドソールは反発性とクッション性に優れた「NITRO FOAM」から、「NITRO FOAM」と硬クッションで安定性に優れた「PRO FOAM LITE」を組み合わせたソールに変更。
前作より「NITRO FOAM」を2mm増量することでクッション性を高めつつ、硬いクッション「PRO FOAM LITE」を搭載することで着地の安定性を高めています。
また、アッパーには通気性に優れた「メッシュ」を採用し、プーマのテクノロジー「PWRTAPE(パワーテープ)」で補強。
「PWRTAPE」は最もストレスがかかる場所を補強したもので、高いサポート力と耐久性を実現しています。
さらに、アウトソールには抜群のグリップ性を持つ「PUMAGRIP」を採用することで、あらゆる路面での走行を可能にしています。
エリートランナーはペース走やジョグなどトレーニング時に、初心者ランナーは普段のトレーニングはもちろん、レース時も着用可能なアイテムです。
ブランド | プーマ |
アッパー | エンジニアードメッシュ |
ミッドソール | NITRO FOAM PRO FOAM LITE |
プレート | – |
アウトソール | PUMAGRIP |
重量 | 259g |
スタックハイト (前足部・踵部) | – |
ドロップ | 8mm |
足幅 | スタンダード、ワイド |
クッション (5段階) | |
安定性 (5段階) | |
発売日 | 2024年2月 |
価格 (税込) | 14,300円 |
公式サイト | 詳細を見る |
クッション性、安定性、反発性とバランスに優れた万能シューズ
ウエーブライダー27
グローバルで累計販売数1,000万足を超える、ミズノを代表する「ウエーブライダー」シリーズの最新モデル。
27代目となる最新作ではアッパー部分を微調整し、通気性やフィット感の向上により、ランニング時の不快感を軽減。
また、アッパーの改良に加え、ヒールカウンターの形状をを従来より短くしたことで、カカト部分からくるぶしにかけてのフィット感が向上しています。
さらに、ミッドソールは前作同様、ミズノエナジーとミズノウェーブを搭載。
ミズノエナジーはソール全面に搭載されており、柔軟性と反発性を向上させつつ、よりスムーズな走り心地でランナーをサポート。
ミズノウェーブは内側だけでなく、外側も巻き上げることで安定性が向上し、スムーズな体重移動を促します。
前作より約5gの軽量化し、よりフィット感が向上した、初心者から中級者ランナーにおすすめのシューズです。
ブランド | ミズノ |
アッパー | エアメッシュ |
ミッドソール | ミズノエナジー |
プレート | – |
アウトソール | X10 |
重量 | 280g |
スタックハイト (前足部・踵部) | 25 – 26.5 – 38.5mm |
ドロップ | 12mm |
足幅 | 2E、4E |
クッション (5段階) | |
安定性 (5段階) | |
発売日 | 2023年8月 |
価格 (税込) | 14,850円 |
公式サイト | 詳細を見る |
ジョグからレースまで幅広いシーンで活躍する万能シューズ
レビュー記事:【実費レビュー】ミズノ ウエーブライダー27の性能とは?価格据え置きの14,850円と、ランナーに嬉しい価格設定です
ゴースト15
ブランドを代表、かつ不動の人気を誇るロングセラーモデル「ゴースト」シリーズ15代目となるシューズ。
前作に採用していた独自のクッション素材「DNA LOFT」から、配合のバランスはそのままに軽量かつソフトな履き心地を実現した「DNA LOFT v2」ミッドソールを新たに採用。
「DNA LOFT v2」ミッドソールと、クラッシュパッドのアウトソールが連動し、着地から蹴り出しまでスムーズな走り心地を実現。
また、快適性と包み込むような履き心地を実現するエンジニアードメッシュアッパーを採用することで、長時間の着用時でも快適な履き心地を提供しています。
さらに、ペットボトル8本分に相当するリサイクルポリエステルを使用した環境に優しいシューズでもあります。
ブルックスのロングセラーモデルとして、ブルックスのシューズで迷ったら「ゴースト」というくらい、1足目のシューズにおすすめのアイテムです。
ブランド | ブルックス |
アッパー | エンジニアードメッシュ |
ミッドソール | DNA LOFT v2 |
プレート | – |
アウトソール | – |
重量 | 280g |
スタックハイト (前足部・踵部) | – |
ドロップ | 12mm |
足幅 | D、2E、4E |
クッション (5段階) | |
安定性 (5段階) | |
発売日 | 2022年11月 |
価格 (税込) | 16,500円 |
公式サイト | 詳細を見る |
ブルックスを代表する1足。迷ったら「ゴースト」を選べば間違いなし
レビュー記事:【実費レビュー】ブルックス「ゴースト15」の性能とは?ブランドを代表するリピーター率No.1モデルです
Cloudgo(クラウドゴー)
初めてのランでも、数十回目のランでも変わらず、「CloudTec」のクッショニングテクノロジーが一段上の安定した走り心地を実現する、軽量シューズ。
ミッドソールの「CloudTec」とTPU製「Speedboard」を搭載しており、柔らかなクッショニングで衝撃から足を守り、着地のエネルギーを推進力に変換。
また、ドロップ11mmと、オンシューズの中でもドロップ差が大きいことから、自然と足を前へと押し出してくれる走り心地が味わえます。
さらに、サステナビリティも向上しており、特殊構造のポリエステルメッシュのうち、85〜90%が再生素材を使用した環境に優しい作りに。
ランニングを始めたばかりの方の1足目に相応しい、快適さと推進力を両立したシューズです。
ブランド | オン |
アッパー | エンジニアードメッシュ |
ミッドソール | CloudTec |
プレート | – |
アウトソール | – |
重量 | 256g |
ドロップ | 11mm |
足幅 | レギュラー / ワイド |
クッション (5段階) | |
安定性 (5段階) | |
発売日 | 2022年8月 |
価格(税込) | 16,830円 |
公式サイト | 詳細を見る |
クッション性と安定性の両方を備え、1歩1歩転がるようなライド感が得られる
クリフトン 9
ホカを代表する一足、かつ初めてホカのシューズを履く人のエントリーモデル。
前作より高さを3ミリ増しながらも軽量化された今作は、クッション性と軽量性を両立した浮き上がるような走り心地を実現。
また、クッションと反発力のバランスが良い新フォームと、「メタロッカー」テクノロジーが今まで以上にスムーズな足の回転を促します。
さらに、足当たりの良いヒール形状や内側にタンのズレを防止するガセットを搭載するなど、長時間の着用でもストレスない履き心地を実現しています。
クッション性と軽量性を兼ね備えた、毎日のランニングやリカバリージョグに最適なシューズです。
ブランド | ホカ |
アッパー | エンジニアードニット |
ミッドソール | コンプレッションEVA |
プレート | – |
アウトソール | DURABRASION ラバー |
重量 | 248g |
スタックハイト (前足部・踵部) | 27mm / 32mm |
ドロップ | 5mm |
足幅 | レギュラー / ワイド |
クッション (5段階) | |
安定性 (5段階) | |
発売日 | 2023年2月 |
価格(税込) | 20,900円 |
公式サイト | 詳細を見る |
クッション性と軽量性を両方備え、様々なペース(8:00/km〜5:00/km)に対応する万能シューズ
UAインフィニット プロ
軽くて柔らかい新クッショニングフォームを搭載した、安定感に重きを置きたい方におすすめのモデル。
ミッドソールには2層構造の「HOVR+」を採用し、着地時の安定性を向上。
加えて、「HOVR+」は着地衝撃吸収にも優れているため、足の負担を軽減しながら、着地を安定させ、効率よく前へ進むことができます。
また、アッパーには「エンジニアードメッシュ」を採用し、ぴったりと足にフィットする履き心地が味わえます。
さらに、アウトソールに搭載されたラバーは、衝撃を吸収するだけでなく、スムーズで安定した着地を促す役割を果たします。
安定性に優れたモデルなので、着地の際に左右にグラついてしまう方におすすめです。
目標タイム | サブ5~完走 |
シリーズ | HOVR |
アッパー | エンジニアードメッシュ |
ミッドソール | UAホバー+(2層構造) |
プレート | – |
アウトソール | ラバー |
重量 | 315g |
ドロップ | 8mm |
足幅 | D |
クッション (5段階) | |
安定性 (5段階) | |
用途 | 日々のランニング |
発売日 | 2024年2月 |
価格 (税込) | 15,400円 |
公式サイト | 詳細を見る |
安定性に優れたジョグシューズ
まとめ
今回は、サブ5達成に向けたおすすめのランニングシューズをご紹介しました。
最後に、各シューズをおすすめする人です。
各ブランドが性能のよいシューズを販売しているので、ぜひ参考にしてみてください。
↓ 他のブランドのシューズはこちら
また、タイムごとにもまとめていますので、目指しているタイムにあったシューズを探してみて下さい。
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【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ
フルマラソン出場までの流れをまとめました。
初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。
マラソン大会の選び方
購入すべきランニンググッズ
完走するためのトレーニング方法
レース前日や当日の過ごし方
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【完全版】初心者がフルマラソン完走するためのロードマップ