2025年最新版!ミズノおすすめのランニングシューズ6選!タイム別にベストモデルを紹介


ミズノおすすめのランニングシューズが知りたい
そんな疑問にお答えします。
ミズノは、1906年創業の日本に本社を置く、スポーツ用品を展開しているブランドです。
「ミズノといえば野球」というイメージが強いブランドですが、ランニングシューズの製造においても歴史は長く、走り心地に対する評価は日本だけでなく、海外でも多くの方に支持されています。
そんな今回は、ミズノおすすめのランニングシューズをご紹介します。
サブ3〜サブ5(完走)の目安ペースごとに紹介していくので、初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
特徴・テクノロジー
ミズノの一番の特徴は、「ミズノエナジー」という高反発ソール素材です。
「高反発(エナジーリターン)× 低剛性(柔らかさ)」を実現し、着地から蹴り出し時のエネルギーロスを最小限まで抑え、効率よくエネルギーに変換し、高い推進力を生み出す特徴を持ちます。
ミズノエナジーは3種類あり、シューズの特性に合わせて組み込まれています。
- ミズノエナジー:柔らかさと反発性に優れ、汎用性のある素材
- ミズノエナジーライト:柔らかさと反発性に加え、軽量性に優れた素材
- ミズノエナジーコア:柔らかさと反発性が最も優れた素材

従来のソール素材(U4ic)と「反発性(エネルギーリターン)」を比較した比較数値は下記の通りです。
- ミズノエナジー:約15%UP
- ミズノエナジーライト:約35%UP
- ミズノエナジーコア:約56%UP
また、「柔らかさ」を比較した比較数値は下記の通りです。
- ミズノエナジー:約17%UP
- ミズノエナジーライト:約22%UP
- ミズノエナジーコア:約293%UP
ミズノエナジー < ミズノエナジーライト < ミズノエナジーコアという順に、「反発性」「柔らかさ」が優れていることになります。
ミズノおすすめランニングシューズ6選

それでは、ミズノおすすめランニングシューズを紹介します。
商品名 | ![]() ウエーブリベリオンプロ3 | ![]() ウエーブリベリオンプロ LOW | ![]() ウエーブリベリオンフラッシュ3 | ![]() ネオ ビスタ2 | ![]() ネオ ゼン | ![]() ウエーブライダー29 |
目標 | サブ 2.5~3.0 | サブ 2.5~3.0 | サブ 3.0~4.0 | サブ 3.0~4.0 | サブ 4.0~完走 | サブ 4.5~完走 |
アッパー | メッシュ | ニット | ニット | メッシュ | ||
ミッドソール | ミズノエナジー XP | ミズノエナジー XP | ミズノエナジー XP / ミズノエナジーネクスト | ミズノ エナジー ネクスト | ミズノ エナジー ネクスト | ミズノ エナジー ネクスト |
プレート | カーボン強化ナイロンプレート | カーボン強化ナイロンプレート | グラスファイバー強化ナイロンプレート | グラスファイバー強化ナイロンプレート | – | ナイロンプレート搭載 |
アウトソール | G3 | G3 | ラバーアウトソール | X10 | X10 | X10 |
重量 | 225g | 215g | 245g | 265g | 235g | 265g |
スタックハイト (前足部 ー 踵部) | 35.5 / 39.5mm | 35.5 / 40.0mm | 34.5 / 37.5mm | 36.5 / 44.5mm | 33.5 / 39.5mm | 28.5 / 38.5mm |
ドロップ | 4mm | 4.5mm | 3mm | 8mm | 6mm | 10mm |
足幅 | 2E | 2E | 2E | 2E | 2E | 2E、4E |
クッション (5段階) | ||||||
反発 (5段階) | ||||||
発売日 | 2024年11月29日 | 2024年11月29日 | 2025年8月6日 | 2025年6月20日 | 2024年12月26日 | 2025年8月22日 |
価格 (税込) | 29,700円 | 29,700円 | 20,900円 | 22,000円 | 16,500円 | 17,600円 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
関連記事:ランニングシューズのドロップとは何か?ドロップの違いがランニングに与える影響
【サブ 2.5~3.0】ウエーブリベリオンプロ3

2024年11月29日に発売された『ウエーブリベリオンプロ3』は、自己ベスト達成を目指すランナーに向けて設計された最新モデルです。
ミッドソールには新開発の「MIZUNO ENERZY XP」を採用し、従来モデルよりもクッション性と反発性が大幅に向上。
長距離走行でも快適性を維持しつつ、効率的なエネルギー伝達を可能にします。
さらに、独自機能「SMOOTH SPEED ASSIST」のソール設計をリニューアル。
走行時の安定性を高め、ふくらはぎへの負担を軽減することで、スムーズなスピード走行をサポートします。
プレートには、カーボン繊維で強化された「MIZUNO WAVE PLATE」を搭載。プレートは中足部の幅を広げることでさらなる安定性を実現しました。
アウトソールには「G3」を採用し、前作と比較して接地エリアを約37%拡大。これにより、走行中の安定性と安心感が向上しています。
スタックハイトは前足部35.5mm、踵部39.5mm、ドロップは4mmという設計で、軽快なスピードランニングに最適です。
高い安定性と反発性を兼ね備えた『ウエーブリベリオンプロ3』は、効率的なスピード走行を求めるレースやトレーニングにおすすめの一足です。
↓ ウエーブリベリオンプロ2とウエーブリベリオンプロ3の違い
【サブ 2.5~3.0】ウエーブリベリオンプロ LOW

2024年11月29日に発売された『ウエーブリベリオンプロ LOW』は、トップランナーのために設計された最新モデルです。
同時発売の『ウエーブリベリオンプロ3』と比較し、よりフラットな接地を追求したソール設計が特徴。
効率的なスピード走行と高い安定性を両立させています。
『LOW』モデルは、ソール底面の傾斜を抑えたフラットな構造を採用しており、反発性を維持しながらも安定性をさらに向上。
ソールの厚みは40.0mm(『プロ3』は39.5mm)とわずかに増加し、重量は『プロ3』より5g軽い215gと、軽量化を実現しました。
ミッドソールには新開発の「MIZUNO ENERZY XP」を搭載。
柔らかさ、反発性、軽量性を兼ね備え、長時間の走行でも快適な履き心地とエネルギー効率を提供します。
また、独自機能「SMOOTH SPEED ASSIST」をリニューアルし、接地エリアを拡大。これにより筋腱への負担を軽減し、スムーズなフォアフット接地をサポートします。
フラットな接地感と高い反発性を兼ね備えた『ウエーブリベリオンプロ LOW』は、効率的なスピード走行を追求するランナーに最適です。
↓ ウエーブリベリオンプロ3とウエーブリベリオンプロ LOWの違い
【サブ 3.0~4.0】ウエーブリベリオンフラッシュ3

2025年8月発売上位モデル「ウエーブリベリオンプロ」シリーズの開発で得た技術を活かし、フルマラソンでサブ3.5を目指すランナー向けに設計されたシューズです。
ミッドソールには「ミズノエナジーXP」と「ミズノエナジーネクスト」という異なる素材を組み合わせ、クッション性と反発性が向上。
プレートには、幅広いランナーが扱いやすいグラスファイバー強化ナイロン製のフルレングスタイプを採用し、前作同様、レース終盤までスピードを維持できます。
さらに、底面の幅を広げるアップデートにより、安定性も強化。
ミズノ独自の「スムーズスピードアシスト」構造も継続搭載し、効率的なスピード走行をサポートします。
アウトソールには、柔らかな接地感をもたらすラバーアウトソールを全面配置。「スムーズスピードアシスト」を最大限に活かす設計です。
レース後半でも力を発揮する、サブ3.5を狙うランナーのためのレースシューズです。
↓ ウエーブリベリオンフラッシュ2とウエーブリベリオンフラッシュ3の違い
レビュー記事:【実費レビュー】ミズノ ウエーブリベリオンフラッシュ2の性能を検証!サブ4ランナーが試して分かった本当の実力
【サブ 3.0~4.0】ネオ ビスタ2

2025年6月発売レースに向けた日々のジョグやスピード練習をサポートする、ネオビスタの最新作です。
ミッドソールは、トップ層に超臨界発泡技術を用いた「ミズノエナジーネクスト」を採用。
ボトム層には、あえて同技術を使用しない「ミズノエナジーネクスト」を組み合わせることで、高いクッション性と反発性を発揮しつつ、優れた安定性も確保しています。
ソールには前作同様「スムーズスピードアシスト」を搭載し、ふくらはぎ周りの筋肉負担を軽減しながらスムーズな接地を実現。
アウトソールも前作を踏襲しつつ、横溝を深くすることでグリップ性を向上させています。
アッパーは伸縮性に優れたシームレスニット構造を採用。
パーツ数を最小限に抑えることで、足あたりのストレスを軽減しました。
ジョグから高強度のポイント練習まで、快適にこなしたいランナーにおすすめの一足です。
↓ ネオ ビスタとネオ ビスタ2の違い
レビュー記事:【実費レビュー】ミズノネオビスタの性能を検証!柔らかさと反発力は本物?実際に走って確かめました!
【サブ 4.0~完走】ネオ ゼン

2024年12月26日に発売された『ミズノネオゼン』は、日々のトレーニングを支える軽量デイリーランニングシューズとして設計された最新モデルです。
前作『MIZUNO NEO VISTA』の設計思想を引き継ぎ、ジョグからスピードトレーニングまで幅広い練習に対応する万能モデルとなっています。
ミッドソールには、新しい発泡方法を用いた「MIZUNO ENERZY NXT」を搭載。
従来の素材よりも柔らかさ、反発性、軽量性に優れ、脚への負担を軽減しながら推進力をサポートします。
ワンピース構造のミッドソールは、十分なクッション性と反発性を提供しながら、底面ゲージを工夫することで安定性を高めています。
さらに、特許取得の底面構造「スムーズスピードアシスト」を搭載。
ふくらはぎ周辺の筋肉にかかる負担を軽減し、ラクで効率的な走りをサポートします。
これにより、日々のジョグからペースを上げたトレーニングまで快適に対応します。
アッパーには柔らかいシームレスなニット構造を採用し、足全体をやさしく包み込むフィット感を実現。
ブーティ構造でパーツ数を最小限に抑えることで軽量化にも貢献し、足当たりのストレスを軽減しています。
ジョグやポイント練習など、日々のトレーニングで脚に負担をかけず快適に走りたいランナーに最適です。
レビュー記事:【実費レビュー】ミズノ ネオ ゼンの性能を検証!初心者でも扱いやすいクッション性抜群のジョグシューズです
【サブ 4.5~完走】ウエーブライダー29

グローバル累計販売数1,000万足を超える、ミズノを代表する「ウエーブライダー」シリーズの最新モデル。
2層構造のミッドソール全体に、超臨界発泡技術を用いた「ミズノエナジーネクスト」を採用し、クッション性と反発性を向上。
さらに、その間にミズノウェーブプレートを挟み込むことで安定性を保ちながら、シリーズの特長であるスムーズな走り心地を進化させています。
前足部のミッドソール厚を前作比約2mm増やし、ドロップを約10mmに設定することで、よりフラットなソール形状に。
これにより、接地時の柔らかさと推進のスムーズさを高めました。
また、ミズノウェーブプレートの構造や厚み、ミッドソール素材、アウトソールの厚みやデザインを見直すことで、前作(280g)から約15gの軽量化を実現。
日々のジョギングからレースまで幅広く活躍する一足です。
レビュー記事:【実費レビュー】ミズノ ウエーブライダー27の性能とは?価格据え置きの14,850円と、ランナーに嬉しい価格設定です
↓ ウエーブライダー28とウエーブライダー29の違い
まとめ
今回は、ミズノおすすめのランニングシューズをご紹介しました。
商品名 | ![]() ウエーブリベリオンプロ3 | ![]() ウエーブリベリオンプロ LOW | ![]() ウエーブリベリオンフラッシュ3 | ![]() ネオ ビスタ2 | ![]() ネオ ゼン | ![]() ウエーブライダー29 |
目標 | サブ 2.5~3.0 | サブ 2.5~3.0 | サブ 3.0~4.0 | サブ 3.0~4.0 | サブ 4.0~完走 | サブ 4.5~完走 |
アッパー | メッシュ | ニット | ニット | メッシュ | ||
ミッドソール | ミズノエナジー XP | ミズノエナジー XP | ミズノエナジー XP / ミズノエナジーネクスト | ミズノ エナジー ネクスト | ミズノ エナジー ネクスト | ミズノ エナジー ネクスト |
プレート | カーボン強化ナイロンプレート | カーボン強化ナイロンプレート | グラスファイバー強化ナイロンプレート | グラスファイバー強化ナイロンプレート | – | ナイロンプレート搭載 |
アウトソール | G3 | G3 | ラバーアウトソール | X10 | X10 | X10 |
重量 | 225g | 215g | 245g | 265g | 235g | 265g |
スタックハイト (前足部 ー 踵部) | 35.5 / 39.5mm | 35.5 / 40.0mm | 34.5 / 37.5mm | 36.5 / 44.5mm | 33.5 / 39.5mm | 28.5 / 38.5mm |
ドロップ | 4mm | 4.5mm | 3mm | 8mm | 6mm | 10mm |
足幅 | 2E | 2E | 2E | 2E | 2E | 2E、4E |
クッション (5段階) | ||||||
反発 (5段階) | ||||||
発売日 | 2024年11月29日 | 2024年11月29日 | 2025年8月6日 | 2025年6月20日 | 2024年12月26日 | 2025年8月22日 |
価格 (税込) | 29,700円 | 29,700円 | 20,900円 | 22,000円 | 16,500円 | 17,600円 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ぜひ、トレーニングやレース用シューズとして参考にしてみてください。
↓ 他のブランドのシューズはこちら
また、タイムごとにもまとめていますので、目指しているタイムにあったシューズを探してみて下さい。
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フルマラソン出場までの流れをまとめました。
初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。
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