【2024年版】ミズノおすすめランニングシューズ6選!目標タイム別に解説


ミズノおすすめのランニングシューズが知りたい
そんな疑問にお答えします。
ミズノは、1906年創業の日本に本社を置く、スポーツ用品を展開しているブランドです。
「ミズノといえば野球」というイメージが強いブランドですが、ランニングシューズの製造においても歴史は長く、走り心地に対する評価は日本だけでなく、海外でも多くの方に支持されています。
そんな今回は、ミズノおすすめのランニングシューズをご紹介します。
サブ3〜サブ5(完走)の目安ペースごとに紹介していくので、初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
特徴・テクノロジー
ミズノの一番の特徴は、「ミズノエナジー」という高反発ソール素材です。
「高反発(エナジーリターン)× 低剛性(柔らかさ)」を実現し、着地から蹴り出し時のエネルギーロスを最小限まで抑え、効率よくエネルギーに変換し、高い推進力を生み出す特徴を持ちます。
ミズノエナジーは3種類あり、シューズの特性に合わせて組み込まれています。
- ミズノエナジー:柔らかさと反発性に優れ、汎用性のある素材
- ミズノエナジーライト:柔らかさと反発性に加え、軽量性に優れた素材
- ミズノエナジーコア:柔らかさと反発性が最も優れた素材

従来のソール素材(U4ic)と「反発性(エネルギーリターン)」を比較した比較数値は下記の通りです。
- ミズノエナジー:約15%UP
- ミズノエナジーライト:約35%UP
- ミズノエナジーコア:約56%UP
また、「柔らかさ」を比較した比較数値は下記の通りです。
- ミズノエナジー:約17%UP
- ミズノエナジーライト:約22%UP
- ミズノエナジーコア:約293%UP
ミズノエナジー < ミズノエナジーライト < ミズノエナジーコアという順に、「反発性」「柔らかさ」が優れていることになります。
ミズノおすすめランニングシューズ6選
商品名 | ![]() ウエーブリベリオンプロ3 | ![]() ウエーブリベリオンプロ LOW | ![]() ウエーブリベリオンフラッシュ2 | ![]() ミズノネオビスタ | ![]() ミズノネオゼン | ![]() ウエーブライダー28 |
目標 | サブ 2.5~3.0 | サブ 2.5~3.0 | サブ 3.0~4.0 | サブ 4.5~5.0 | サブ 4.0~完走 | サブ 4.5~完走 |
アッパー | エアメッシュ | ニット | ニット | エアメッシュ | ||
ミッドソール | ミズノエナジー XP | ミズノエナジー XP | ミズノエナジーライトプラス / ミズノエナジー | ミズノ エナジー ネクスト | ミズノ エナジー ネクスト | ミズノエナジー / ミズノ エナジー ネクスト |
プレート | カーボン強化ナイロンプレート | カーボン強化ナイロンプレート | グラスファイバー強化ナイロンプレート | グラスファイバー強化ナイロンプレート | – | ナイロンプレート |
アウトソール | G3 | G3 | ラバーアウトソール | X10 | X10 | X10 |
重量 | 225g | 215g | 245g | 260g | 235g | 280g |
スタックハイト (前足部 ー 踵部) | 35.5 / 39.5mm | 35.5 / 40.0mm | 34.5 / 35.0mm | 36.5 / 44.5mm | 33.5 / 39.5mm | 25.0 / 38.5mm |
ドロップ | 4mm | 4.5mm | 0.5mm | 8mm | 6mm | 13.5mm |
足幅 | 2E | 2E | 2E | 2E | 2E | 2E、4E |
クッション (5段階) | ||||||
反発 (5段階) | ||||||
発売日 | 2024年11月29日 | 2024年11月29日 | 2024年1月12日 | 2024年6月14日 | 2024年12月26日 | 2024年9月6日 |
価格 (税込) | 29,700円 | 29,700円 | 18,700円 | 22,000円 | 16,500円 | 16,500円 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
関連記事:ランニングシューズのドロップとは何か?ドロップの違いがランニングに与える影響
【サブ 2.5~3.0】ウエーブリベリオンプロ3

2024年11月29日に発売された『ウエーブリベリオンプロ3』は、自己ベスト達成を目指すランナーに向けて設計された最新モデルです。
ミッドソールには新開発の「MIZUNO ENERZY XP」を採用し、従来モデルよりもクッション性と反発性が大幅に向上。
長距離走行でも快適性を維持しつつ、効率的なエネルギー伝達を可能にします。
さらに、独自機能「SMOOTH SPEED ASSIST」のソール設計をリニューアル。
走行時の安定性を高め、ふくらはぎへの負担を軽減することで、スムーズなスピード走行をサポートします。
プレートには、カーボン繊維で強化された「MIZUNO WAVE PLATE」を搭載。プレートは中足部の幅を広げることでさらなる安定性を実現しました。
アウトソールには「G3」を採用し、前作と比較して接地エリアを約37%拡大。これにより、走行中の安定性と安心感が向上しています。
スタックハイトは前足部35.5mm、踵部39.5mm、ドロップは4mmという設計で、軽快なスピードランニングに最適です。
高い安定性と反発性を兼ね備えた『ウエーブリベリオンプロ3』は、効率的なスピード走行を求めるレースやトレーニングにおすすめの一足です。
↓ ウエーブリベリオンプロ2とウエーブリベリオンプロ3の違い
【サブ 2.5~3.0】ウエーブリベリオンプロ LOW

2024年11月29日に発売された『ウエーブリベリオンプロ LOW』は、トップランナーのために設計された最新モデルです。
同時発売の『ウエーブリベリオンプロ3』と比較し、よりフラットな接地を追求したソール設計が特徴。
効率的なスピード走行と高い安定性を両立させています。
『LOW』モデルは、ソール底面の傾斜を抑えたフラットな構造を採用しており、反発性を維持しながらも安定性をさらに向上。
ソールの厚みは40.0mm(『プロ3』は39.5mm)とわずかに増加し、重量は『プロ3』より5g軽い215gと、軽量化を実現しました。
ミッドソールには新開発の「MIZUNO ENERZY XP」を搭載。
柔らかさ、反発性、軽量性を兼ね備え、長時間の走行でも快適な履き心地とエネルギー効率を提供します。
また、独自機能「SMOOTH SPEED ASSIST」をリニューアルし、接地エリアを拡大。これにより筋腱への負担を軽減し、スムーズなフォアフット接地をサポートします。
フラットな接地感と高い反発性を兼ね備えた『ウエーブリベリオンプロ LOW』は、効率的なスピード走行を追求するランナーに最適です。
↓ ウエーブリベリオンプロ3とウエーブリベリオンプロ LOWの違い
【サブ 3.0~4.0】ウエーブリベリオンフラッシュ2

2023年1月に発売した、初代『ウエーブリベリオンプロ』に初めて搭載されたミズノ独自のソールテクノロジー「スムーズスピードアシスト」を搭載したシューズ。
「スムーズスピードアシスト」はカカト部分を削ったソール構造のことで、自然なフォアフットからミッドフット接地をサポート。
また、ミッドソールはグラスファイバー強化ナイロンプレートを挟み込む2層構造で、上層には上位モデル『ウエーブリベリオンプロ2』と同じミズノエナジーライトプラスを搭載し、クッション性と反発性を発揮。
下層には柔らかさと反発性に優れたミズノエナジーを搭載し、「これまで高反発シューズによるレース後半の失速」を防ぎ、最後までスピードを落とすことなく走ることできます。
さらに、アウトソールには柔らかな接地感が味わえるラバーアウトソールを全面搭載し、「スムーズスピードアシスト」を活かすラバーが採用されています。
4ʼ00”~5ʼ00“/kmペースで走行する方におすすめのレース兼トレーニングシューズです。
↓ ウエーブリベリオンフラッシュとウエーブリベリオンフラッシュ2の違い
レビュー記事:【実費レビュー】ミズノ ウエーブリベリオンフラッシュ2の性能を検証!サブ4ランナーが試して分かった本当の実力
【サブ 4.5~5.0】ミズノネオ ビスタ

2024年6月14日に発売された『MIZUNO NEO VISTA』は、レースに備えるトレーニングシューズとして開発された最高峰モデルです。
トレーニング用に特化した設計で、快適性とパフォーマンスを両立しています。
ミッドソールには、新開発の「MIZUNO ENERZY NXT」を採用。
この次世代素材は柔らかさ、反発性、軽量性を兼ね備え、脚への負担を軽減しながら推進力をサポートします。
さらに、特許取得の底面構造「スムーズスピードアシスト」により、日々のジョグやスピード練習でも負担の少ない走りを実現。
ヒール部分は50mmを超える厚底設計で、クッション性と反発性を最大限に引き出します。
また、グラスファイバーで強化されたナイロン製「WAVE PLATE」を挟み込んだ2層構造が、高い安定性とスピード対応力を提供し、トレーニング時のスピード練習にも適した仕様です。
アッパーには柔らかいシームレスなニット素材を採用し、足全体を包み込むような快適なフィット感を実現しています。
ブーティ構造により、パーツ数を最小限に抑え、足当たりのストレスを軽減するとともに長時間のトレーニングでも快適に履き続けられます。
ジョグから強度の高いポイント練習まで快適に行いたいランナーにおすすめの一足です。
レビュー記事:【実費レビュー】ミズノネオビスタの性能を検証!柔らかさと反発力は本物?実際に走って確かめました!
【サブ 4.0~完走】ミズノネオゼン

2024年12月26日に発売された『ミズノネオゼン』は、日々のトレーニングを支える軽量デイリーランニングシューズとして設計された最新モデルです。
前作『MIZUNO NEO VISTA』の設計思想を引き継ぎ、ジョグからスピードトレーニングまで幅広い練習に対応する万能モデルとなっています。
ミッドソールには、新しい発泡方法を用いた「MIZUNO ENERZY NXT」を搭載。
従来の素材よりも柔らかさ、反発性、軽量性に優れ、脚への負担を軽減しながら推進力をサポートします。
ワンピース構造のミッドソールは、十分なクッション性と反発性を提供しながら、底面ゲージを工夫することで安定性を高めています。
さらに、特許取得の底面構造「スムーズスピードアシスト」を搭載。
ふくらはぎ周辺の筋肉にかかる負担を軽減し、ラクで効率的な走りをサポートします。
これにより、日々のジョグからペースを上げたトレーニングまで快適に対応します。
アッパーには柔らかいシームレスなニット構造を採用し、足全体をやさしく包み込むフィット感を実現。
ブーティ構造でパーツ数を最小限に抑えることで軽量化にも貢献し、足当たりのストレスを軽減しています。
ジョグやポイント練習など、日々のトレーニングで脚に負担をかけず快適に走りたいランナーに最適です。
レビュー記事:【実費レビュー】ミズノ ネオ ゼンの性能を検証!初心者でも扱いやすいクッション性抜群のジョグシューズです
【サブ 4.5~完走】ウエーブライダー28

グローバルで累計販売数1,000万足を超える、ミズノを代表する「ウエーブライダー」シリーズの最新モデル。
ミッドソールには前作に続き「MIZUNO ENERZY」を採用し、さらにアウトソールに接するボトム部には、反発性とクッション性に優れた新素材「MIZUNO ENERZY NXT」を搭載しています。
この新素材により、前作と比べて反発性が15%、クッション性が20%向上し、より弾むような走り心地を実現しました。
また、アウトソールの中足部にラバーの面積を増やすことで、着地から蹴り出しまでの体重移動がスムーズになり、快適な走行をサポートします。
履き口の形状もアップデートされており、足を包み込むようなフィット感を提供します。
初心者から中級者まで、さまざまなシーンで活躍するおすすめのシューズです。
レビュー記事:【実費レビュー】ミズノ ウエーブライダー27の性能とは?価格据え置きの14,850円と、ランナーに嬉しい価格設定です
↓ ウエーブライダー27とウエーブライダー28の違い
まとめ
今回は、ミズノおすすめのランニングシューズをご紹介しました。
商品名 | ![]() ウエーブリベリオンプロ3 | ![]() ウエーブリベリオンプロ LOW | ![]() ウエーブリベリオンフラッシュ2 | ![]() ミズノネオビスタ | ![]() ミズノネオゼン | ![]() ウエーブライダー28 |
目標 | サブ 2.5~3.0 | サブ 2.5~3.0 | サブ 3.0~4.0 | サブ 4.5~5.0 | サブ 4.0~完走 | サブ 4.5~完走 |
アッパー | エアメッシュ | ニット | ニット | エアメッシュ | ||
ミッドソール | ミズノエナジー XP | ミズノエナジー XP | ミズノエナジーライトプラス / ミズノエナジー | ミズノ エナジー ネクスト | ミズノ エナジー ネクスト | ミズノエナジー / ミズノ エナジー ネクスト |
プレート | カーボン強化ナイロンプレート | カーボン強化ナイロンプレート | グラスファイバー強化ナイロンプレート | グラスファイバー強化ナイロンプレート | – | ナイロンプレート |
アウトソール | G3 | G3 | ラバーアウトソール | X10 | X10 | X10 |
重量 | 225g | 215g | 245g | 260g | 235g | 280g |
スタックハイト (前足部 ー 踵部) | 35.5 / 39.5mm | 35.5 / 40.0mm | 34.5 / 35.0mm | 36.5 / 44.5mm | 33.5 / 39.5mm | 25.0 / 38.5mm |
ドロップ | 4mm | 4.5mm | 0.5mm | 8mm | 6mm | 13.5mm |
足幅 | 2E | 2E | 2E | 2E | 2E | 2E、4E |
クッション (5段階) | ||||||
反発 (5段階) | ||||||
発売日 | 2024年11月29日 | 2024年11月29日 | 2024年1月12日 | 2024年6月14日 | 2024年12月26日 | 2024年9月6日 |
価格 (税込) | 29,700円 | 29,700円 | 18,700円 | 22,000円 | 16,500円 | 16,500円 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ぜひ、トレーニングやレース用シューズとして参考にしてみてください。
↓ 他のブランドのシューズはこちら
また、タイムごとにもまとめていますので、目指しているタイムにあったシューズを探してみて下さい。
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【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

フルマラソン出場までの流れをまとめました。
初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。
マラソン大会の選び方
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完走するためのトレーニング方法
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