マラソン大会の種類とは?距離に応じて色々な種類があるって知ってた?
フルマラソン以外にも色々な種類があるって聞いたけど、実際どんな種目があるの?
そんな疑問にお答えします。
マラソンって聞くと、「フルマラソン」のイメージが強いですが、実は、様々な種目があります。
例えば、「ハーフマラソン」や「ウルトラマラソン」など。
- ハーフマラソン・・・フルマラソン(42.195km)の半分の距離の21.0975kmの大会
- ウルトラマラソン・・・フルマラソン(42.195km)以上の距離の大会
中には、「5kmマラソン」や「10kmマラソン」もあるので、『42kmも走れないよ!』って方でも安心して完走を目指せます。
そんな今回は、マラソン大会の種目をご紹介します。
紹介する種目は、以下の通りです。
- フルマラソン
- ハーフマラソン
- 10kmマラソン
- 30kmマラソン
- ウルトラマラソン
- リレーマラソン
- 親子マラソン
- ファンラン
ぜひ、あなたに合った種目を見つけてみてください。
マラソンの種目
フルマラソン
フルマラソンとは、42.195kmの距離を走る種目のことを指します。
オリンピックや世界陸上の正式種目になっているため、一番馴染みのある種目ではないでしょうか。
最近はプロランナーだけでなく、「市民ランナー」と呼ばれる、趣味でマラソンを楽しむ方の間でも年々人気が高まっているほど、人気の種目です。
マラソンのシーズン中(9月〜3月)は毎週のように大会が開催されており、1,000人程度の小規模大会から5,000人を超える大規模な大会まで様々です。
ちなみに、日本で一番参加者が多い大会は「東京マラソン」で、37,500人の参加者が出場する大会となります。
また、マラソン大会は「走る」だけではなく、下記のような様々な魅力があります。
- 景色を楽しむ
- 沿道の応援を楽しむ
- ご当地グルメを楽しむ
- 前夜祭や後夜祭などイベントを楽しむ
マラソンと聞くと『初心者が完走するのは難しい』というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、コースや天候などの条件次第ではそうでもありません。
ちなみに、「東京マラソン2021」の完走率は95.9%と、全体の9割以上が完走できたことになります。
もちろん、トレーニングは必要ですが、少しでも興味があれば参加する価値はあるでしょう。
初心者が完走しやすい大会は、初心者が完走しやすいフルマラソン大会27選で解説しています。
ハーフマラソン
ハーフマラソンはフルマラソンの半分の距離である、21.0975kmの距離を走る種目のことを指します。
フルマラソンは無理だけど、「ハーフマラソンくらいならいけるかも」と思う方も多く、初心者にも人気の種目です。
フルマラソン完走への”第一歩”としてハーフマラソンの出場いかがでしょうか。
関連記事:【2024〜2025年】全国のハーフマラソン大会一覧
10kmマラソン
フルマラソンの1/4の距離、10kmの距離を走る種目のことを指します。
10kmマラソンをメインで開催する大会もあれば、サブで行なっている大会もあります。
例えば、「東京マラソン」や「おきなわマラソン」ではフルマラソンの部以外に10kmの部もあるため、コースは違えど同じ大会の雰囲気を味わうことができます。
言ってしまえば、東京マラソンの10kmの部を完走できれば、「東京マラソン完走したよ!」と友人・会社の同僚に伝えることもできるわけです。
フルマラソン、ハーフマラソンの敷居が高い方は、まず10kmの部がある大会を探してみるのも良さそうですね。
30kmマラソン
40km、20km、10kmと来れば、30kmマラソンもあります。
30kmと聞くと、「中途半端な距離だな」と感じる方も多いと思います。
しかし、フルマラソンを走ったことあれば分かりますが、多くの人は30km以降に疲労がドッとやってきて、その影響で残り10kmなのにリタイアってこともあるわけです。
なので、「42kmは無理だけど、30kmなら何とか」って方のための大会でもあります。
また、上級者であれば自分の実力を試す意味で、30kmマラソンに出場する方もいます。
ウルトラマラソン
ウルトラマラソンとは、42.195km以上の距離を走る種目のことを指します。
宮古島を1周する「宮古島100kmワイド―マラソン」や富士山の麓を走る「チャレンジ富士五胡ウルトラマラソン」など、100kmを超える大会も多くあります。
とても過酷な競技ですが、完走したときの喜びも大きいはず。
フルマラソン完走した人が次の目標に掲げるのがウルトラマラソンとなります。
リレーマラソン
複数人で協力して完走を目指したい方はリレーマラソンがおすすめです。
リレーマラソンには、2タイプあります。
- 走る距離(21km、42kmなど)が決まっており、一番早く走りきれたチームが勝利する大会
- 競技時間(5時間、10時間など)が決まっており、一番長い距離を走ったチームが勝利をする大会
どちらもチーム一丸となって行うことができるので、個人で走るのとは違った楽しみが得られます。
また、出場するランナーごとに走る距離を変えられる(Aは10km、Bは8km、Cは3kmのように)ので、「短い距離(2~3km)しか走れないよ」って方は、これなら参加しやすいでしょう。
親子マラソン
種目名のとおり、親子で走るマラソンのことで、3歳~小学生(大会によって参加資格に変更あり)までのお子さんなら出場可能です。
大会によっては1km〜2kmのような短い距離もあるため、初めての参加でも完走は目指せます。
家族の記念に親子マラソンの出場いかがでしょうか。
ファンラン
最後はファンランの紹介です。
ファンランとは、「走ることが気持ちが良く、純粋にマラソンを楽しむことを目的としたもの」を指します。
タイムは意識せず、景色やラン友と話しながら楽しんでいくものがファンランです。
大会によっては「仮装OK」なので、話題のキャラクターになりきり楽しむのもファンランの醍醐味です。
まとめ あなたの好みに合わせて出場してみよう
今回は、マラソン大会の種目についてご紹介しました。
- フルマラソン
- ハーフマラソン
- 10kmマラソン
- 30kmマラソン
- ウルトラマラソン
- リレーマラソン
- 親子マラソン
- ファンラン
10km未満から、100km以上の長い距離など、マラソンと言っても様々な種目があります。
なので、あなたが「走れる」、もしくは「走ってみたい」マラソン大会に参加してみると良いでしょう。
最後に、マラソン大会にエントリーできるサイトがあるので、詳しくはこちらをご覧ください。
以上、マラソン大会の種類の紹介でした。
関連記事:マラソン大会の選び方9選!特に初心者が見るべき3つのポイントとは?
【参考】大会を決めたら、ランニンググッズを揃えよう!
出場する大会を決めたら、ランニンググッズを揃えましょう。
初めて、マラソン大会に出場される方は、最低限、下記のグッズを用意しよう。
長時間に渡り行われるからこそ、あなたをサポートするグッズを身に着け、快適に走行しましょう。