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【大会レポ・結果】いわて盛岡シティマラソン2026!初参加で感じた魅力と注意点

yusuke saito
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2026年10月4日(日)に開催された「いわて盛岡シティマラソン2026」に初めて参加してきました!

岩手県盛岡市を舞台に開催される本大会は、歴史ある街並みや自然豊かな景色を楽しみながら走れるのが魅力です。

今回は実際にフルマラソンを走ってきたので、大会概要やコースの特徴、当日の流れ、レース中の様子、参加して感じた良かった点・気になった点などを詳しく紹介します。

次回以降の出場を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

いわて盛岡シティマラソン2026の大会概要

いわて盛岡シティマラソン2026は、岩手県盛岡市で開催されたフルマラソン大会です。

「きたぎんボールパーク」をスタート・フィニッシュ地点とし、盛岡の市街地や自然豊かな郊外を巡る42.195kmのコースを走ります。

以下に、2026年大会の基本情報をまとめました。

大会名称いわて盛岡シティマラソン2026
開催日2026年10月4日(日)
メイン会場きたぎんボールパーク
コースきたぎんボールパーク発着(日本陸上競技連盟公認コース)
スタート時刻9時00分
定員6,000人
エントリー方法先着順
参加料(税込)12,000円
制限時間6時間
当日受付なし
参加賞なし(大会オフィシャルグッズは別途有料で購入可能)
完走賞フィニッシャータオル、南部鉄器製完走メダル

メイン会場

メイン会場は、岩手県盛岡市にある「きたぎんボールパーク」です。

2023年に開業した野球場で、フルマラソンのスタート・フィニッシュ地点として使用されました。

会場内には更衣室や手荷物預かり所などが設けられており、レース前後の準備を同じ施設内で済ませることができます。

以下に、メイン会場周辺のマップを掲載します。

最寄り駅はJR東北本線「岩手飯岡駅」で、駅から会場までは徒歩約15分です。

また、盛岡駅から岩手飯岡駅までは電車で約7分と近く、県外から参加するランナーにとってもアクセスしやすい立地です。

コース

いわて盛岡シティマラソン2026のフルマラソンは、「きたぎんボールパーク」をスタート・フィニッシュ地点とする、42.195kmの日本陸上競技連盟公認コースです。

本大会の魅力は、盛岡の歴史ある街並みと、自然豊かな景色の両方を楽しみながら走れることです。

前半は盛岡市街地を中心に走り、「盛岡城跡公園」や「岩手銀行赤レンガ館」、「盛岡八幡宮」など、盛岡を代表する観光名所の周辺を通過します。

一方、中盤から後半にかけては郊外へと進み、田園風景や遠くに広がる山並みなど、開放感のある景色を楽しめます。

市街地のにぎやかな雰囲気と、郊外の落ち着いた自然の両方を味わえるのが、本大会ならではの特徴です。

ただし、コースにはアップダウンがあり、特に後半は脚への負担が大きくなりやすい点に注意が必要です。

以下は、公式サイトに掲載されているコースの高低図です。

フルマラソンでは30km以降に疲労が蓄積しやすいため、前半から無理にペースを上げず、後半に余力を残しておくことが重要になります。

特に自己ベスト更新を目指す方は、事前に高低差を確認し、アップダウンを考慮したペース配分を考えておくと安心です。

詳しいコースマップや高低図は、大会公式サイトでも確認できます。

エントリー方法

いわて盛岡シティマラソン2026のエントリーは、ランニング大会情報サイト「RUNNET」から行われました。

2026年大会のエントリー期間は、以下のとおりです。

エントリー期間
  • 通常エントリー:2026年4月1日(水)~8月3日(月)
  • 事前送付サービス・ふるさと納税枠:2026年7月20日(月)まで

フルマラソンの定員は6,000人で、申し込みは先着順です。そのため、定員に達した場合は、受付期間中でも募集が終了する可能性があります。

参加料は12,000円(税込)で、エントリー時には別途手数料がかかります。

また、アスリートビブスなどを事前に郵送してもらえる有料オプションも用意されており、希望する場合は申し込み時に選択できます。

次回以降の出場を検討している方は、エントリー開始日を事前に確認し、早めに申し込むことをおすすめします。

事前発送物

本大会では、アスリートビブスなどの受け取り方法として、「前日受付」と「事前送付」の2種類が用意されています。

前日受付の場合は、2026年10月3日(土)の10時から18時までに、メイン会場の「きたぎんボールパーク」で受け取る必要があります。

一方、事前送付を選択すると、9月中旬からアスリートビブスや計測チップ、参加案内などが郵送されるため、前日受付が不要になります。

事前送付は600円(税込)の有料オプションで、エントリー時に申し込む必要があります。

なお、大会当日の受付は実施されません。

私は前日に盛岡市内を観光する予定だったため、追加で600円(税込)を支払い、事前送付を選択しました。

届いたものは以下のとおりです。

事前発送物
  • アスリートビブス
  • 計測チップ
  • 手荷物タグ
  • 参加案内
  • チラシ

↓ アスリートビブス1枚(四隅に留め穴あり)

補足

本大会では、安全ピンが付属していないため、アスリートビブス(ゼッケン)を固定するものを各自で準備する必要があります。

私は安全ピンの代わりに、マグネット式ゼッケン留め「レースマグ(RACEMAG)」を使用しました。

安全ピンでもマグネット式でも問題ありませんが、大会当日に困らないよう、事前に準備しておきましょう。

レースマグの使用感については、以下の記事で詳しく紹介しています。

レビュー記事:【実費レビュー】レースマグ(RACEMAG)を使ってみた|フルマラソンでも外れにくいマグネット式ゼッケン留め

↓ 計測チップ

↓ 手荷物タグ

↓ 参加案内+チラシ

事前送付を利用すれば、大会前日に受付会場へ足を運ぶ必要がなく、時間を自由に使えるのがメリットです。

特に、県外から参加する方や、大会前日に観光を楽しみたい方には便利なサービスだと感じました。

また、アスリートビブスや計測チップを自宅で確認できるため、余裕を持ってレースの準備を進められる点も良かったです。

宿泊について

大会前日は、JR盛岡駅から徒歩約3分の「ホテルルートイン盛岡駅前」に宿泊しました。

今回は、大会約7か月前の2026年3月14日に楽天トラベルで予約しました。

宿泊料金は1泊15,600円(税込)でしたが、10%OFFクーポンを利用し、14,040円(税込)で宿泊できました。なお、別途宿泊税200円が必要でした。

予約したのは、朝食バイキング付きの禁煙ツインルームです。

実際の部屋の様子はこちらです。

客室には、無料Wi-Fiや加湿機能付き空気清浄機、冷蔵庫など、一般的なビジネスホテルに必要な設備が一通りそろっていました。

Wi-Fiの接続も安定しており、複数のデバイスを同時に接続しても、動画を問題なく視聴できました。

また、盛岡駅のすぐ近くにあるホテルですが、外からの騒音はほとんど気にならず、静かに過ごせた点も良かったです。

今回は利用しませんでしたが、館内には大浴場もあり、レース前後に身体を休めることもできます。

なお、朝食付きのプランでしたが、レース当日は早朝に出発するため、朝食会場は利用していません。そのため、料理の内容については分かりません。

ホテル周辺には飲食店やコンビニも多く、夕食の買い出しやレース前の準備にも便利な立地でした。

大会当日は盛岡駅からJR東北本線で、会場最寄りの「岩手飯岡駅」まで約7分で移動できます。

駅から近く、会場へのアクセスも良いため、県外からいわて盛岡シティマラソンに参加する方にもおすすめのホテルです。

いわて盛岡シティマラソン2026の前日・当日の様子

ここからは、大会前日の観光からレース当日のフィニッシュまで、実際の様子をご紹介します。

まずは、私が実際に行動したスケジュールをまとめました。

いわて盛岡シティマラソン2026前日・当日のスケジュール

前日

  • 11:00|盛岡駅到着
  • 11:00-15:00|観光
  • 15:30|ホテルチェックイン
  • 16:30-17:00|休憩
  • 17:30|夕食
  • 18:30|翌日の準備
  • 21:00|就寝

当日

  • 4:00|起床(睡眠 7時間00分)
  • 4:10|朝食
  • 4:30-6:30|休憩
  • 6:30|準備(シャワー・着替え)
  • 7:30|ホテル出発
  • 8:00|会場到着
  • 8:10|準備(着替え・補給)
  • 8:25|荷物預け(待ち時間なし)
  • 8:30|トイレ(待ち時間5分)
  • 8:40|整列完了
  • 9:00|レース開始
  • 13:15|フィニッシュ
  • 13:18|タオル受け取り
  • 13:20|荷物受け取り(待ち時間なし)・着替え
  • 14:20|メイン会場へ移動
  • 15:00|会場を出発

今回は、スタート1時間前の8時に会場へ到着しましたが、荷物預けやトイレも比較的スムーズで、余裕を持って整列できました。

なお、マラソン当日の起床時間や朝食、会場到着までの過ごし方については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:マラソン当日の過ごし方!起床・朝食・会場到着のベストタイミング完全ガイド

【11:00】盛岡駅到着

大会前日の10月3日(土)、11時頃に盛岡駅へ到着しました。

盛岡を訪れるのは今回が初めてだったため、マラソンだけでなく観光も楽しみたいと思い、お昼前に到着する新幹線を選びました。

翌日はフルマラソンを控えていましたが、せっかくの遠征なので、盛岡駅周辺の観光スポットを巡ることにしました。

【11:00-15:00】観光

盛岡駅に到着後は、事前に雑誌で紹介されていた観光スポットを中心に、市内を散策しました。

盛岡市内には観光地を巡る循環バスも運行していますが、今回は街並みを楽しみたかったため、基本的に徒歩で移動しました。

実際に訪れた場所は、以下のとおりです。

実際に訪れた場所
  • 開運橋
  • ホテルロイヤル盛岡前の金色信号
  • 盛岡城跡公園
  • もりおか歴史文化館
  • もりおか啄木・賢治青春館
  • 盛岡八幡宮
  • 岩手銀行赤レンガ館
  • 茣蓙九(森九商店)
  • 紺屋町番屋
  • 釜定
  • 岩手県立美術館
  • イシツブテ公園 in もりおか

↓ 開運橋

↓ ホテルロイヤル盛岡前の金色信号

↓ 盛岡城跡公園

↓ もりおか歴史文化館

↓ もりおか啄木・賢治青春館

↓ 盛岡八幡宮

↓ 岩手銀行赤レンガ館

↓ 景観重要建造物 茣蓙九

↓ 紺屋町番屋

↓ 釜定

↓ 岩手県立美術館(呪術廻戦展)

↓ イシツブテ公園 in もりおか

今回の観光で特に印象に残ったのは、盛岡市内に歴史ある建物が数多く残されていることです。

「盛岡城跡公園」や「岩手銀行赤レンガ館」など、街の中心部に観光スポットが点在しており、徒歩でもさまざまな場所を巡ることができました。

また、雑誌で紹介されていた南部鉄器の専門店「釜定」では、南部鉄器製のキーホルダーを購入しました。

盛岡ならではのお土産を購入できたのも、良い思い出です。

さらに、予定していた観光を終えても時間に余裕があったため、盛岡で開催されていた「呪術廻戦展」にも足を運びました。

こちらは当日に調べて偶然見つけたイベントでしたが、マラソン遠征の合間に楽しむことができました。

こうして約4時間、盛岡市内のさまざまな観光スポットを巡りました。

初めての盛岡観光を満喫できた一方で、翌日にフルマラソンを控えていることを考えると、少し歩きすぎたかもしれません(笑)。

レース前日に観光する場合は、当日に疲労を残さないよう、バスなどの公共交通機関も活用しながら回るのがおすすめです。

【15:30】ホテルチェックイン

一通り観光を終え、15時過ぎにホテルへ到着しました。

フロントにはすでにチェックイン待ちの列ができており、手続きを終えるまで約20分かかりました。

周囲にはランニングウェアを着た方や、大会に参加すると思われる方が多く、同じホテルに宿泊しているランナーも多い印象でした。

なお、客室の設備や宿泊料金については、先ほどの「宿泊について」で詳しく紹介しています。

【17:30】夕食

レース前日は、カレーかうなぎを食べることが多いのですが、今回はうなぎを選びました。

普段はカレーなら「CoCo壱番屋」、うなぎなら専門店を利用することが多いです。

ただ、今回は初めて訪れる盛岡ということもあり、夕食のお店を事前に調べていませんでした。

盛岡駅周辺でお店を探したものの、希望に合ううなぎ店が見つからなかったため、今回は「吉野家」で夕食をとることにしました。

注文したのは、「鰻重牛小鉢セット(二枚盛)」です。

うなぎに加えて牛小鉢も付いており、ボリュームがあって味もおいしく、満足できる夕食でした。

また、店内には私以外にもランナーと思われる方が食事をしており、同じように大会前日の夕食として利用している方もいるようでした。

盛岡駅周辺にはチェーン店をはじめ、さまざまな飲食店があるため、食事場所には比較的困らないと思います。

ただし、レース前日は食べ慣れたものを選ぶことも大切なので、遠征先では事前にお店を調べておくと、より安心です。

【18:30】翌日の準備

夕食を終えた後は、ホテルに戻ってシャワーを浴び、翌日のレースに向けた準備を進めました。

以下が、当日着用する予定だったウェアです。

天気予報では日中の気温が20℃近くまで上がる可能性があったため、薄手のウェアを中心に準備しました。

一方、盛岡は朝晩の冷え込みが予想されていたため、スタート前に着用する防寒着も用意しました。

また、当日の朝に慌てないよう、アスリートビブスや計測チップ、補給食なども事前に確認しています。

準備を終えた後は、ホテルの部屋でリラックスして過ごしました。

なお、最近はレース前日のルーティンとして、夕食前から飲み物を経口補水液に切り替えています。

水分と電解質を補給し、翌日のレースに向けて体調を整えることが目的です。

ただし、一度に大量の水分を摂取するとトイレが近くなることもあるため、飲みすぎないように気をつけています。

関連記事:マラソン持ち物チェックリスト保存版!フルマラソン当日の必需品&便利グッズ【初心者向け】

【21:00】就寝

翌日は朝4時に起床する予定だったため、最低でも6時間の睡眠を確保できるよう、21時過ぎには照明を落として就寝しました。

普段、ホテルに宿泊すると環境の変化からなかなか寝付けないことが多いのですが、今回は日中の観光で歩き回っていたこともあり、比較的すぐに眠ることができました。

また、宿泊した「ホテルルートイン盛岡駅前」は、駅前という立地ながら外の騒音がほとんど気にならず、客室周辺も静かで快適でした。

結果的に約7時間の睡眠を確保でき、翌日のレースに向けてしっかり身体を休めることができました。

【4:00】起床(睡眠 7時間00分)

レース当日は、ホテルを出発する少なくとも3時間前に起床することをマイルールにしています。

朝食後の消化時間を十分に確保し、余裕を持って準備を進めるためです。

今回は7時30分にホテルを出発する予定だったため、朝4時に起床しました。

前日は21時頃に就寝したため、約7時間の睡眠を確保でき、しっかり身体を休めた状態でレース当日を迎えることができました。

【4:10】朝食

起床後は、ホテルの部屋で朝食をとりました。

今回は、おにぎりに加えて、バウムクーヘンと大福を組み合わせたメニューにしました。

いずれも炭水化物を多く含む食品で、フルマラソンに向けたエネルギー補給を意識しています。

普段は朝食を食べないことも多いため、朝4時という早い時間帯に食事をとるのは少し大変でした。

それでも、フルマラソンでは長時間走り続けるため、スタート前にしっかりエネルギーを補給するようにしています。

今回はスタート時刻の約5時間前に朝食を済ませ、消化のための時間も十分に確保できました。

【6:30】準備(シャワー・着替え)

6時30分頃からシャワーと着替えを済ませ、会場へ向かう準備を始めました。

私は普段から、会場で慌ただしくならないよう、ホテルでレースウェアに着替えてから出発するようにしています。

今回も、「ドライレイヤー」「ハーフパンツ」「ソックス」など、当日着用するウェアをあらかじめ身につけました。

第73回勝田全国マラソン_31らん(さいらん)_レビュー
ドライレイヤー

また、足にはファイテンの「パワーテープ」を貼り、足まわりの擦れ対策として皮膚保護バームも使用しました。

第73回勝田全国マラソン_31らん(さいらん)_レビュー
第73回勝田全国マラソン_31らん(さいらん)_レビュー
パワーテープ

フルマラソンでは長時間走り続けるため、靴擦れやウェアとの摩擦による肌トラブルが起こることもあります。

そのため、レース前にできる対策は、なるべくホテルで済ませるようにしています。

準備を終えた後は、朝の冷え込みに備えてウインドブレーカーを羽織り、ホテルを出発しました。

【7:30】ホテル出発

今回は8時頃の会場到着を予定していたため、7時30分にホテルを出発しました。

宿泊先の「ホテルルートイン盛岡駅前」は、盛岡駅から徒歩約3分の場所にあり、駅までスムーズに移動できました。

大会会場の最寄り駅は、JR東北本線「岩手飯岡駅」です。

盛岡駅から岩手飯岡駅までは電車で約7分と近く、会場へのアクセスの良さも、今回のホテルを選んだ理由の一つです。

駅には同じように大会会場へ向かうランナーの姿も多く見られ、いよいよレースが始まるという雰囲気を感じました。

【8:00】会場到着

7時40分に盛岡駅を出発する電車に乗り、7時47分に岩手飯岡駅へ到着しました。

岩手飯岡駅からメイン会場の「きたぎんボールパーク」までは、徒歩約10分です。

駅から会場までは同じ方向へ向かうランナーが多く、その流れについていく形で、道に迷うことなく到着できました。

予定どおり8時頃に会場へ到着しましたが、すでに多くのランナーでにぎわっていました。

会場内では、着替えや荷物預け、トイレなど、スタートに向けて準備を進めるランナーの姿が見られました。

スタート時刻は9時なので、会場到着からレース開始までは約1時間です。

私はホテルでレースウェアに着替えていたため、比較的余裕を持って準備を進められました。

ただし、会場で着替えをする方や、トイレの混雑が心配な方は、もう少し早めに到着しておくと安心だと思います。

【8:10】準備(着替え・補給)

着替え場所は、メイン会場の「きたぎんボールパーク屋内練習場」に設けられていました。

屋内練習場は人工芝が敷かれた広いスペースで、地面に荷物を置いても汚れにくく、快適に準備ができる環境でした。

屋内施設のため、雨天時でも濡れずに着替えられる点は大きなメリットだと思います。

私はホテルを出発する時点でレースウェアに着替えていたため、会場ではウインドブレーカーを脱ぐ程度で準備が完了しました。

その後は、スタートまでの時間を確認しながら、最後の補給などを済ませました。

レース当日の天候

当日の天気は「曇り時々晴れ」でした。

ところどころ日差しが差す時間帯もありましたが、レース中はおおむね曇っており、比較的走りやすい天候でした。

気象庁の観測データによると、盛岡市の気象条件は以下のとおりです。

レース当日の天候
  • 天気:曇時々晴
  • 最高気温:17.3℃
  • 平均気温:11.8℃
  • 最大風速:3.0m/s
  • 平均風速:1.6m/s

気象庁|過去の気象データ検索(岩手県盛岡市)

朝はかなり冷え込み、スタート前には寒さを感じるほどでした。

一方、日中は気温が上がり、走り始めてからは寒さを感じることもほとんどありませんでした。

10月上旬の盛岡は、東京と比べて朝晩の冷え込みが厳しいため、特に県外から参加するランナーは、スタート前の防寒対策をしておくと安心です。

レース当日のウェア・シューズ

今回のレースでは、以下のウェアとランニングギアを着用しました。

着用ウェア

シューズは、ミズノの「ウエーブライダー30」を選びました。

過去にもウエーブライダーシリーズを履いてフルマラソンを完走した経験があり、長時間のランニングでも快適に走れる点を気に入っています。

今回は目標タイムを4時間30分に設定していたため、スピード性能よりも、42.195kmを安定して走れることを重視しました。

ウエーブライダー30は、クッション性と安定感のバランスが良く、長距離でも無理なく走れる点が魅力です。

今回のように、一定のペースでフルマラソンの完走を目指すレースに適していると感じ、選びました。

【8:25】荷物預け(待ち時間なし)

手荷物預かり所は、着替え場所と同じ「きたぎんボールパーク屋内練習場」に設置されていました。

荷物を預ける場所は番号ごとに分けられており、事前に送付された手荷物タグを取り付け、指定された場所に預ける仕組みです。

私の場合は、アスリートビブスの末尾が「6」だったため、「6」と表示された場所に荷物を預けました。

マラソン大会では、45L程度の専用袋に荷物を入れて預ける形式も多いですが、本大会では荷物に専用タグを取り付けるだけで預けられる仕組みになっていました。

専用袋に荷物を詰め直す必要がなく、持参したバッグをそのまま預けられるため、とても便利でした。

私が利用した8時25分頃は待ち時間もなく、スムーズに預けることができました。

また、屋内での預かりとなるため、雨天時でも荷物が濡れる心配が少ない点も安心です。

着替え場所と手荷物預かり所が同じ施設内にあるため、移動の手間が少ない点も良かったです。

これまで参加したマラソン大会の中でも、特に使いやすい手荷物預かり所だったと感じました。

関連記事:マラソンの手荷物預け完全ガイド!当日の動線と失敗回避チェック

【8:30】トイレ(待ち時間5分)

荷物を預けた後は、スタート前にトイレを済ませました。

会場内には複数のトイレが設置されていましたが、更衣室の外にある仮設トイレには長い列ができていました。

そこで今回は、開放されていた「きたぎんボールパーク」の2階にある球場内のトイレを利用しました。

球場内のトイレは、個室と男性用小便器で待機列が分かれていました。

私は小便器を利用したため、待ち時間は約5分と、比較的スムーズに済ませることができました。

一方、仮設トイレは混雑していたため、利用する場所によって待ち時間に大きな差がある印象でした。

スタート前のトイレは混雑しやすいため、仮設トイレだけでなく、会場施設内のトイレも確認しておくのがおすすめです。

特にフルマラソンでは、スタート直前にトイレを済ませておきたい方も多いと思います。

トイレの場所や利用できる施設は大会によって異なるため、事前に会場マップを確認し、余裕を持って行動すると安心です。

関連記事:マラソンのトイレ問題を完全対策|レース前・レース中に失敗しない方法とは

【8:40】整列完了

トイレを済ませた後は、スタート地点へ移動しました。

本大会では、アスリートビブスに記載されたアルファベットに従い、指定されたスタートブロックに整列します。

スタートブロックは申告した目標タイムをもとに振り分けられており、私は「Bブロック」でした。

整列を完了したのは8時40分頃です。

整列の締め切りが8時45分だったため、Bブロックのほぼ最後尾に並ぶことになりました。

当日は最低気温が5.1℃とかなり冷え込み、周囲には防寒着を着用しているランナーの姿も見られました。

私自身、東京からの参加ということもあり、10月上旬の盛岡がここまで寒いとは思っておらず、スタートまでの待ち時間は寒さを感じました。

走り始めれば徐々に身体は温まりますが、整列後はしばらくその場で待機する必要があります。

そのため、朝の冷え込みが厳しい大会では、スタート直前まで着用できる防寒着を用意しておくと安心です。

また、今回は8時40分に整列しましたが、もう少し早く並んでいれば、同じBブロックでも前方からスタートできたと思います。

スタートロスを少しでも減らしたい方は、荷物預けやトイレを早めに済ませ、余裕を持って整列するのがおすすめです。

【9:00】レース開始

レースは予定どおり、9時00分にスタートしました。

私はBブロックのほぼ最後尾に整列していたため、号砲からスタートラインを通過するまで約2分かかりました。

ここからは、実際に走りながら撮影した写真とともに、コースの様子をご紹介します。


スタート~10km:住宅街を中心に走る序盤

スタート直後は多くのランナーが集まっていましたが、沿道には朝早くから応援する方々の姿が見られ、大会を盛り上げてくれていました。

スタートからしばらくは、住宅街を中心とした道路を走ります。

道路沿いには一戸建ての住宅や店舗が並び、普段は車が行き交う生活道路がマラソンコースになっていました。

周辺には高い建物が少なく、空が広く感じられるのも特徴です。

都市部の大規模なマラソン大会とは異なる、落ち着いた街並みを楽しみながら走れる区間でした。

コースの途中では、高架道路の下を通過する場面もありました。

特に印象的だったのは、橋の上からの応援です。

「ファイト!目指せ完走!!」と書かれた横断幕が掲げられ、橋の上からランナーに向けて声援を送ってくれていました。

沿道だけでなく、こうした場所からも応援してもらえるのはうれしいですね。

コース沿いには案内看板やカラーコーンなどが設置されており、進行方向も分かりやすくなっています。

また、沿道には応援の旗や横断幕も見られ、大会当日ならではの雰囲気を感じることができました。

住宅街を抜けると、徐々に田畑が広がる景色へと変わっていきます。

それまで住宅や店舗が中心だった街並みとは異なり、道路の脇には田園風景が広がり、遠くには山並みも見えてきました。

周囲には高い建物がほとんどなく、開放感のある景色が印象的でした。

田園風景が広がる区間を過ぎると、再び商業施設や住宅が並ぶ道路へと入っていきます。

道路沿いには大型店舗や飲食店などの看板が見られ、盛岡市内の生活道路を走っていることが分かります。

このあたりは比較的道幅が広く、スタート直後と比べるとランナーの集団も徐々にばらけてきました。

前方の様子を確認しやすく、自分のペースで走りやすい区間でした。

そして、10km地点に到達しました。

ここまでは住宅街や田園風景、商業施設が並ぶ道路など、さまざまな景色を楽しみながら走ることができました。

特に印象的だったのは、住宅街を抜けた先に広がる田畑や山並み、そして橋の上からの温かい応援です。

10km~20km:盛岡市街地と歴史ある街並み

10km地点を通過すると、徐々に盛岡の中心市街地へと入っていきます。

序盤は住宅街や田園風景が中心でしたが、このあたりから建物が増え、街の雰囲気も変わってきました。

盛岡は城下町として発展してきた歴史があり、現在も市内には昔ながらの街並みや歴史的な建造物が数多く残されています。

市街地に入ると、沿道で応援する方々の姿も増えてきました。

特に印象的だったのは、手作りの応援ボードを掲げている方々です。

黄色いボードにはランナーへのメッセージが書かれており、声援だけでなく、目でも楽しめる応援が続いていました。

沿道から声をかけてもらえるだけでも力になりますが、こうした手作りの応援を見ると、地域の方々が大会を盛り上げてくれていることが伝わってきます。

この区間で特に印象に残ったのが、盛岡八幡宮周辺です。

盛岡八幡宮は、盛岡市を代表する神社の一つで、大きな朱色の鳥居が特徴です。

前日の観光でも訪れていましたが、レース当日は鳥居の周辺に多くの方が集まり、ランナーへ声援を送っていました。

また、周辺には色鮮やかな山車が飾られ、太鼓も用意されており、華やかな雰囲気が広がっていました。

盛岡の歴史や伝統文化を感じられる場所を走れるのは、本大会ならではの魅力だと思います。

盛岡八幡宮周辺を抜けた後も、市街地を走っていきます。

このあたりでは、前日の観光で訪れた「岩手銀行赤レンガ館」の近くも通過しました。

沿道には引き続き多くの方が集まっており、中心市街地らしいにぎやかな雰囲気が続いていました。

前日に歩いて観光した場所を、翌日はランナーとして走るというのも新鮮な体験でした。

大会前日にコース周辺を観光しておくと、レース中も見覚えのある場所が増えるため、より楽しめると思います。

市街地を進んでいくと、今度はアーケードのある商店街へと入っていきます。

道路の両側には飲食店や商店が立ち並び、普段は地元の方々や観光客が買い物を楽しむ場所です。

これまで参加してきたマラソン大会でも、市街地の大通りを走る機会はありましたが、アーケード商店街の中を走れるのは珍しい体験でした。

盛岡の街の雰囲気を間近に感じられる、個人的にも印象に残った区間です。

にぎやかな商店街を抜けると、今度は北上川周辺の開放的な景色が広がります。

道路からは市街地の建物だけでなく、遠くに連なる山々も望むことができました。

盛岡市内には北上川をはじめ複数の川が流れており、市街地にいながら自然を身近に感じられるのも特徴です。

商店街のにぎやかな雰囲気から一転し、見晴らしの良い景色を楽しみながら走ることができました。

ここら辺はサイクリングロードで、遠くには山並みが広がっています。

中心市街地と比べると沿道の応援は少なくなりますが、その分、周囲の景色を楽しみながら走れる区間でした。

そして、20km地点に到達しました。

道路沿いには黄色く色づいた田畑が広がり、その奥には山々が連なっています。

先ほどまで建物や商店街が立ち並ぶ市街地を走っていたとは思えないほど、のどかな風景です。

10kmから20kmにかけては、盛岡八幡宮や商店街などの歴史ある街並みを楽しめるだけでなく、後半には山並みや田園風景も広がる、変化に富んだコースでした。

盛岡の街並みと自然の両方を楽しめる、特に印象に残った区間です。

20km~30km:自然豊かな郊外を走る

20kmを過ぎると、コース周辺には田畑が広がり、より自然豊かな景色へと変わっていきます。

道路沿いには黄金色に色づいた田んぼが広がり、遠くには山並みも見えました。

市街地とは異なり、周囲には高い建物がほとんどなく、のどかな風景の中を走ることができます。

そして、フルマラソンの中間地点となる21.0975kmに到達しました。

中間地点の看板は、周囲に田んぼが広がる道路沿いに設置されていました。

市街地のようなにぎやかな応援は少なくなりましたが、のどかな田園風景を楽しみながら、自分のペースで走れる区間でした。

このあたりは折り返し区間となっており、反対方向を走るランナーとすれ違う場面もありました。

すれ違うランナーは、すでに折り返しを終えており、同じコースでもさまざまなペースで走っていることが分かります。

周囲には木々や田畑が広がり、市街地とはまた違った落ち着いた雰囲気が続いていました。

さらに進むと、田畑やビニールハウス、住宅が点在する道路を走っていきます。

25km地点を通過すると、フィニッシュまでは残り約17kmです。

このあたりは見通しの良い道路が続く一方、似た景色が続く場所もあり、距離を長く感じる場面もありました。

28km付近では、道路沿いに背の高い木々が立ち並ぶ区間を通過しました。

それまでの開放的な田園風景とは少し異なり、緑に囲まれた道路が続いています。

また、この区間でも反対方向を走るランナーとすれ違う場面がありました。

そして、30km地点に到達しました。

30km地点にはスポーツドリンクの給水所が設けられており、スタッフやボランティアの方々がランナーをサポートしていました。

周辺には仮設トイレも設置されており、レース後半に向けて水分補給やトイレを済ませられる環境が整っていました。

30km~40km:田園風景が広がる後半

30kmを過ぎると、いよいよフルマラソンも終盤に入ります。

このあたりも田畑や住宅が点在する郊外の道路が中心で、遠くには山並みが広がっています。

32km付近には、大規模なエイドステーション「もりもりエイド」が設けられていました。

通常の給水所とは異なり、広い敷地内に複数の補給スペースが設置されているのが特徴です。

多くのボランティアスタッフがランナーを迎えており、足を止めて休憩したり、補給食を楽しんだりする方の姿も見られました。

私はここで、岩手県の特産品である「岩泉のむヨーグルト」をいただきました。

ここまでの給水では水やスポーツドリンクを飲んでいたため、普段とは違う味を楽しめて、良い気分転換になりました。

こうした地域ならではの食品を味わえるのも、地方のマラソン大会に参加する楽しみの一つです。

35km地点に到達しました。

ここまで来ると、フィニッシュまでは残り約7kmです。

周囲にはペースを落として走るランナーや、歩きながら進む方の姿も見られました。

フルマラソンでは、30km以降に脚の疲労やエネルギー不足によってペースが落ちることも多く、特に35km以降は踏ん張りどころになります。

37kmを過ぎたあたりで、「あと5km」と書かれた看板が見えてきました。

ここまで30km以上を走ってきたこともあり、残り5kmの表示を見ると、いよいよフィニッシュが近づいてきたことを実感します。

普段の練習であればそれほど長くない距離ですが、フルマラソンの終盤では、この5kmが長く感じられますね。

そして、40km地点に到達しました。

30km以降も住宅街や田園風景を中心としたコースが続いており、最後まで盛岡の自然を身近に感じられる景色が印象的でした。

一方で、沿道の応援が少ない場所や、似たような景色が続く区間もあり、精神的にも長く感じやすいコースだったと思います。

40km~フィニッシュ:きたぎんボールパークへ

40km地点を通過すると、フィニッシュまでは残り2.195kmです。

この区間も引き続き田畑や住宅が点在する道路が続き、遠くには山並みが広がっています。

残り500m地点を過ぎると、スタート地点でもある「きたぎんボールパーク」が近づいてきました。

周囲には球場の照明設備や駐車場が見え始め、朝に出発した場所へ戻ってきたことが分かります。

ここからは球場内へと入り、人工芝の上に設けられたフィニッシュゲートを目指します。

フィニッシュ間近です。

特に印象的だったのは、球場内に設置された大型ビジョンです。

大型ビジョンにはフィニッシュへ向かうランナーの様子が映し出されており、最後まで大会を盛り上げる演出が用意されていました。

これまで参加してきたマラソン大会でも、野球場のグラウンドを走る機会はほとんどなかったため、新鮮な体験でした。

大きな野球場の人工芝を走り、大型ビジョンを横目にフィニッシュできるのは、本大会ならではの魅力だと思います。

【13:15】フィニッシュ

「きたぎんボールパーク」内のフィニッシュ地点を通過し、無事に42.195kmを完走しました。

結果は、グロスタイムで4時間14分33秒、ネットタイムで4時間12分12秒でした。

目標としていた4時間30分以内での完走を達成でき、満足のいく結果となりました。

レース当日は朝から冷え込んでいましたが、日中も大きく気温が上がらず、全体的に走りやすいコンディションだったと思います。

また、コースは盛岡の中心市街地から自然豊かな郊外まで変化に富んでおり、さまざまな景色を楽しみながら走ることができました。

特に、盛岡八幡宮周辺のにぎやかな応援や、田園地帯に広がる山並みが印象に残っています。

最後は「きたぎんボールパーク」のグラウンド内を走り、大型ビジョンに映し出されながらフィニッシュするという、普段とは違った体験もできました。

目標タイムを達成できただけでなく、盛岡の街並みや自然、地元の方々の温かい応援を楽しめたことも、良い思い出になりました。

【13:18】タオル受け取り

フィニッシュ後は、完走賞としてフィニッシャータオルと完走メダルを受け取りました。

本大会の完走メダルは、岩手県の伝統工芸品である「南部鉄器」を使用しているのが特徴です。

一般的なマラソン大会のメダルとは異なり、岩手ならではの伝統工芸を取り入れた記念品で、特別感があります。

また、フィニッシャータオルも大会オリジナルのデザインとなっており、完走の記念として残せるのがうれしいですね。

全国各地のマラソン大会に参加していますが、こうした地域の特色を生かした完走賞は、その土地で走った思い出を形として残せる点も魅力だと思います。

受け取りもスムーズで、フィニッシュ後に長時間待つことなく完走賞を受け取れた点も良かったです。

【13:20】荷物受け取り(待ち時間なし)・着替え

完走賞を受け取った後は、スタート前に荷物を預けた「きたぎんボールパーク屋内練習場」へ移動しました。

手荷物は朝に預けた場所で保管されており、各自で自分の荷物を探して受け取る仕組みです。

私が利用した際は、待ち時間もなく、スムーズに荷物を受け取ることができました。

その後は、同じ屋内練習場で着替えを済ませました。

屋内練習場は人工芝が敷かれた広いスペースで、荷物を置いても汚れにくく、快適に利用できました。

また、屋内施設のため、雨天時でも濡れる心配が少ない点もメリットです。

フルマラソンを走り終えた後は身体も疲れているため、荷物の受け取りから着替えまで、同じ施設内で済ませられる点は非常に便利だと感じました。

スタート前だけでなく、フィニッシュ後もスムーズに利用でき、会場設備の使いやすさが印象に残りました。

【14:20】メイン会場へ移動

着替えを終えた後は、メイン会場の「きたぎんボールパーク」へ移動しました。

フィニッシュ後も会場には多くのランナーや応援に訪れた方々が集まっており、マラソン大会ならではのにぎやかな雰囲気が続いていました。

メイン会場にはさまざまな出展ブースやキッチンカーが並んでおり、飲食も楽しめるようになっていました。

私は盛岡冷麺を食べる予定でしたが、残念ながら売り切れていたため、今回は「盛岡温麺」をいただきました。

前日に盛岡冷麺を食べていたこともあり、温麺との違いも楽しめました。

温かいスープが走り終えた身体に染み渡るようで、とてもおいしかったです。

そのほかにも魅力的なグルメが数多く並んでおり、レース後も岩手ならではの食事を楽しめるのは、本大会の魅力の一つだと思います。

また、会場内のステージでは大会ゲストによるトークショーも開催されており、フィニッシュ後もさまざまなイベントで盛り上がっていました。

レースを走り終えた後も、グルメやステージイベントを楽しめるなど、最後まで大会の雰囲気を満喫できました。

こうして、いわて盛岡シティマラソン2026のレースを終え、15時頃に会場を後にしました。

いわて盛岡シティマラソン2026に出場して感じたこと

ここからは、実際にいわて盛岡シティマラソン2026に参加して感じた良かった点や、気になった点をご紹介します。

盛岡の観光名所を走れる

今回参加して特に良かったのが、盛岡の観光名所を巡りながら走れることです。

コースには「盛岡八幡宮」や「岩手銀行赤レンガ館」、「盛岡城跡公園」周辺など、盛岡を代表する観光スポットが含まれています。

私は盛岡を訪れるのが初めてだったため、大会前日に市内の観光名所を巡りました。

その中でも印象に残っていた「盛岡八幡宮」と「岩手銀行赤レンガ館」の周辺を、翌日のレースでも走ることができたのはうれしかったです。

盛岡八幡宮
岩手銀行赤レンガ館

どちらも存在感のある建物で、特に盛岡八幡宮周辺では、山車や太鼓などの応援もあり、華やかな雰囲気が印象に残っています。

また、市街地を抜けると、今度は田園風景や山並みなど、自然豊かな景色へと変わっていきます。

市街地では観光名所を楽しみ、郊外では自然を感じながら走れるため、さまざまな景色を楽しめました。

初めて盛岡を訪れる方には、観光とマラソンを一度に楽しめる大会としておすすめしたいです。

ご当地エイドが充実

マラソン大会に参加する楽しみの一つが、エイドステーションで提供されるご当地グルメです。

本大会でも、福田パンや岩泉のむヨーグルト、南部せんべいなど、岩手ならではの食品が用意されていました。

特に印象に残ったのが、約33km地点に設けられていた「もりもりエイド」です。

通常の給水所とは違い、広いスペースにさまざまな食品が並んでおり、足を止めて休憩しているランナーも多く見られました。

私はここで「岩泉のむヨーグルト」をいただきました。

それまでの給水では水やスポーツドリンクばかり飲んでいたため、飲むヨーグルトの違った味わいが良い気分転換になりました。

普段、マラソン大会ではタイムを意識してエイドを短時間で通過することが多いのですが、こうしたご当地グルメを楽しめるのは魅力ですね。

タイムを狙うだけでなく、途中で足を止めてご当地グルメを楽しみながら走るのも、本大会の楽しみ方の一つだと感じました。

南部鉄器製の完走メダルがもらえる

個人的にかなり気に入ったのが、完走メダルです。

本大会では、岩手県の伝統工芸品である「南部鉄器」を使用した完走メダルがもらえます。

実際に手に取るとずっしりとした重さがあり、一般的なマラソン大会のメダルとは違う重厚感がありました。

私は大会前日に、南部鉄器の専門店「釜定」を訪れ、南部鉄器製のキーホルダーをお土産として購入しています。

南部鉄器の専門店「釜定」
購入したキーホルダー

お土産に選ぶほど気に入っていた南部鉄器を、翌日には完走メダルとして受け取れたので、より特別感がありました。

これまでさまざまなマラソン大会に参加してきましたが、ここまで地域の特色を感じられるメダルは珍しいと思います。

メダルは大会ごとにデザインが異なるため、集めることもマラソンの楽しみの一つです。

その中でも、南部鉄器製の完走メダルは、個人的に特に気に入っているメダルの一つになりました。

このメダルを目当てに参加するのも十分にありだと思えるほど、魅力的な完走賞でした。

遠征でも参加しやすい

県外のマラソン大会に参加する際、私がいつも気にしているのが「ホテルの確保」と「大会会場までのアクセス」です。

特に大会当日は早朝から移動することが多いため、できるだけ移動の負担が少ない大会を選びたいと思っています。

その点、いわて盛岡シティマラソンは非常に参加しやすかったです。

まず、大会会場の最寄り駅である「岩手飯岡駅」は、盛岡駅から電車で約7分の場所にあります。

駅から会場までも徒歩10~15分ほどなので、公共交通機関だけでアクセスできるのは便利でした。

私は7時30分にホテルを出発し、8時には会場へ到着できています。

また、盛岡駅周辺にはビジネスホテルも複数あり、宿泊先の選択肢が多い点も良かったです。

今回は盛岡駅から徒歩約3分の「ホテルルートイン盛岡駅前」に宿泊しましたが、駅が近いため、大会当日の移動もスムーズでした。

盛岡駅周辺には飲食店も多く、前日の食事場所に困らない点もうれしいですね。

ホテル選びと会場へのアクセスという、遠征時に気になる2つの条件を満たしていたため、私にとって参加しやすい大会でした。

球場内の常設トイレを利用できる

スタート前のトイレについても、比較的快適に利用できました。

大会会場には仮設トイレが設置されていましたが、私が利用しようとした8時30分頃には長い列ができていました。

そこで、今回は「きたぎんボールパーク」の2階にある球場内のトイレを利用しました。

個室と男性用小便器で列が分かれていたため、私の場合は約5分の待ち時間で利用できました。

仮設トイレは、どうしてもにおいや衛生面が気になることがありますが、球場内の常設トイレならそうしたストレスも少なく、快適でした。

もちろん、個室には列ができていたため、利用する場所によって待ち時間は異なると思います。

それでも、仮設トイレだけでなく、球場内の常設トイレも選択できる点は良かったです。

スタート前のトイレは、マラソン大会で毎回気になることの一つなので、次回参加する方も球場内のトイレを確認しておくと良いと思います。

スタート前は想像以上に寒かった

今回、少し準備不足だったと感じたのが、スタート前の防寒対策です。

大会当日の最低気温は5.1℃と、10月上旬とは思えないほど冷え込んでいました。

気象庁|過去の気象データ検索(岩手県盛岡市)

私は東京からの参加だったため、この時期にここまで寒くなるとは想像していませんでした。

実際、同時期の東京では最低気温が15℃を超える日もあり、盛岡との気温差に驚きました。

気象庁|過去の気象データ検索(東京都)

ホテルから会場へ向かう際はウインドブレーカーを着用していましたが、荷物を預けた後はレースウェアのまま過ごしていました。

スタートブロックに整列すると、しばらくその場で待機する必要があり、想像以上に身体が冷えてしまいました。

周囲には防寒着を着用しているランナーも多く、私ももう少し対策しておけば良かったと感じています。

一方、走り始めると徐々に身体が温まり、レース中は寒さを感じることもほとんどありませんでした。

そのため、レース中のウェアだけでなく、スタート前の待機時間を想定した防寒対策も重要だと感じました。

次回参加するなら、使い捨てのポンチョなどを用意し、スタート直前まで身体を冷やさずに過ごせるようにしたいです。

大規模大会ではないため、待ち時間が少なくストレスフリー

これまで参加した大会と比較して、全体的にスムーズに行動できた点も良かったです。

本大会のフルマラソンの定員は6,000人で、1万人を超えるような大規模大会と比べると参加人数は少なめです。

特に便利だと感じたのが、更衣室と手荷物預かり所でした。

更衣室は人工芝が敷かれた屋内練習場で、広いスペースを利用できました。

また、手荷物預けは専用の袋に入れる必要がなく、持参したバッグにタグを取り付けるだけで預けられる仕組みでした。

私が利用した時間帯は、スタート前もフィニッシュ後も待ち時間がなく、スムーズに荷物を預けたり受け取ったりできました。

マラソンを走り終えた後は身体も疲れているため、荷物の受け取りで長時間待たずに済むのはありがたいですね。

コース上もスタート直後こそランナーが密集していましたが、しばらく走ると集団がばらけ、自分のペースで走りやすくなりました。

もちろん、トイレなど一部混雑している場所はありましたが、大会全体を通して大きなストレスを感じることなく参加できた印象です。

人混みが苦手な私にとっては、ちょうど良い規模感の大会でした。

市街地を抜けると単調に感じる区間もある

景色の変化が楽しめる一方で、中盤から後半にかけては少し単調に感じる区間もありました。

前半は盛岡八幡宮や商店街など、次々と観光名所が登場するため、景色を楽しみながら走ることができました。

しかし、市街地を抜けると田畑や住宅が点在する道路が中心となり、似たような景色が続く場所もあります。

もちろん、遠くに山並みが広がる風景はきれいでしたが、同じような道路が長く続くと、距離を長く感じることもありました。

また、市街地と比べると沿道の応援も少なくなるため、比較的静かな区間が続きます。

特に30km以降は疲労も蓄積してくるため、景色の変化が少ない場所では精神的にも長く感じやすいと思います。

ただ、これは好みによる部分も大きく、自然の中を落ち着いて走るのが好きな方にとっては魅力的なコースだと思います。

にぎやかな市街地と静かな郊外の両方を走るため、区間によって大会の雰囲気が大きく変わるコースでした。

まとめ

今回は、2026年10月4日に開催された「いわて盛岡シティマラソン2026」の大会レポートをお届けしました。

初めての参加でしたが、盛岡の歴史ある街並みや自然豊かな景色、沿道の温かい応援など、42.195kmを通してさまざまな魅力を感じられる大会でした。

また、ご当地エイドや南部鉄器製の完走メダル、野球場でのフィニッシュなど、岩手ならではの楽しみも印象に残っています。

結果は4時間14分33秒と、目標の4時間30分以内で完走することができました。

スタート前の寒さや後半のアップダウンには注意が必要ですが、観光とマラソンの両方を楽しみたい方には、ぜひおすすめしたい大会です。

今回の記事が、これから参加を検討している方の参考になればうれしいです。

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Yusuke Saito
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マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 3:57:54(ちばアクアラインマラソン2024) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)。マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
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