【レビュー】タビオ レーシングランの性能とは?マラソン対応のランニングソックス

yusuke saito
悩んでいる人
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タビオが販売している「レーシングラン」の性能は?

そんな疑問にお答えします。

靴下メーカーであるタビオは、普段使いできるタイプ以外にも、ランニングのための機能が凝縮されたソックスも販売しています。

普段のトレーニングからフルマラソンなど大会で使用できるものなど、その人の用途やレベルに合わせて様々な種類の取り扱いがあります。

機能の面では、サポート力や疲労軽減、着用感に優れた性能をしているため、初心者からベテランランナーまで、幅広い方々が使用しています。

今回は、トレーニング〜フルマラソンまで使用可能なレーシングランの機能をご紹介します。

レーシングランはこんな方におすすめしています。

こんな方におすすめ
・フルマラソン、ウルトラマラソンで履きたい
・フルマラソンのタイムを縮めたい
・5本指ソックスを履いてみたい
・足の負担を軽減したい
・夏場履けるよう丈は短めがいい
・通気性に優れ、ムレないものがいい

ちなみに、下記が、タビオのランニングソックスのラインナップです。

レーシングランは、スピードレース(トラック競技)〜長距離向けのフルマラソンまで、すべての距離に対応したモデルとなっています。

対応距離
・トラック競技(1,500m、5,000mなどのスピードレース)
・日々のトレーニング
・ハーフマラソン(21.0975km)
・フルマラソン(42.195km)
・ウルトラマラソン(42.195km以上のレース)

※林道や砂利道、登山道など不整地を走るトレイルランには、対応しておりません

レーシングランの特徴

それでは、写真とともにレーシングランの特徴をご紹介します。

アーチサポートで疲れにくい

土踏まず部分を効果的にサポートしてくれる機能が搭載されています。

具体的には、着地時の衝撃を吸収し、1歩1歩の蹴り出し時に負担のかかる、土踏まずの疲労を軽減してくれる機能です。

フルマラソンは長時間に渡るため、この機能は初心者だけでなく、ベテランランナーも嬉しい機能となっています。

また、タビオのアーチサポートは、日本国特許取得の機能です。

滑り止め加工で疲れにくい

足の指、かかとに、滑り止め加工が施されています。

滑り止めがないタイプは、着地、踏み出し時にシューズ内でズレが生じています。

シューズ内でズレが生じてしまうと、力を効率よく足に伝えることができません。

また、ズレにより、無駄な動きが増えるので、疲労が溜まりやすくなります。

レーシングランは、シューズ内のズレを防いでくれるため、疲労軽減の効果が期待できます。

通気性に優れ、ムレにくい

ソックスには、メッシュ小さい穴が空いており、通気性に優れています。

通気性が悪いと、マメができる原因になるため、レーシングランはその点で優れています。

特に、長時間走るフルマラソンやウルトラマラソン中にマメができると完走することが難しくなるので、気をつけたい点ですね。

吸収速乾で汗をすばやく吸収

吸収速乾機能を備えたポリエステル繊維を使用。

特殊な異型断面構造が汗を素早く吸って放出してくれます。

つま先はノーマルタイプ

つま先は、ノーマルタイプです。

5本指や足袋タイプが合わない方におすすめです。

長時間のレースでも快適な薄手タイプ

生地の厚さは、薄手タイプになります。

軽量なので、長時間のレースでも疲れにくく、快適な履き心地を実現しています。

また、素足に近い感覚なので、地面を蹴る感覚が味わえます。

足首をサポートします。

丈はショートタイプで、くるぶしが隠れるほどの丈の長さになっています。

足首周りのサポート力を強化し、安定感のある走りを実現することができます。

サイズは4種類

サイズは、SS、S、M、Lの4種類。

・SSサイズ(21.0cm〜23.0cm)
・Sサイズ(23.0cm〜25.0cm)
・Mサイズ(25.0cm〜27.0cm)
・Lサイズ(27.0cm〜29.0cm)

いつも履いているサイズを選ぶといいでしょう。

カラーは8種類

SSとS、MとLでカラーが異なりますが、8種類展開です。

タビオの店員さんいわく、「ブラック」「ネイビー」がよく売れているそうです。

ウェアやシューズの色と組み合わせやすい色が人気のようですね。

履いてみた感想

【感想①】足を包み込む感覚でサポート力を実感

具体的には、素材(生地)がしっかりしており、ちょうどよい締めつけ感で足を固定してくれます。

シューズ内でもブレが少なく、力をまっすぐ伝えられている感覚です。

短い距離だと感じづらいですが、20〜30km走をしたときに疲労感が少なく、サポート力を実感しました。

【感想②】足の裏の滑り止めが良い

「滑り止めのないソックスでフローリングを歩いているとき、ズルっと滑って体制が崩れたことありませんか?」

レーシングランを履いていると、完全に滑りを防止してくれるので、全く滑りません。

なので、シューズ内でもしっかり滑り止めの役割を果たしていました。

先程の「サポート力」同様、短い距離だと感じづらいですが、長時間走った後の足の疲れが全然違います。

もちろん足の疲労はありますが、次の日に疲労が残りづらいため、長期的にみれば1足2,000円弱の投資は個人的にありかなと思いました。

【感想③】5本指が苦手な方向け

慣れもあると思いますが、普段からノーマルタイプのソックスを履いている方に向いていると感じました。

5本指のほうが、指先まで力を入れることができるので、より1歩1歩踏み出しが効果的であります。

だからといって、慣れていない5本指に変える必要はないと思います。

ここは完全に好みかなと思います。

【感想④】耐久性もあり、フルマラソンでも使用できる点がコスパよい

タビオのランニングソックスの中でも、用途の多いモデルとなっています。

対応距離は以下の通りです。

対応距離
・トラック競技(1,500m、5,000mなどのスピードレース)
・日々のトレーニング
・ハーフマラソン(21.0975km)
・フルマラソン(42.195km)
・ウルトラマラソン(42.195km以上のレース)

人によっては、トレーニング用、レース用と使い分けている方もいると思いますが、こちらはその必要がありません。

トラック競技(スピードレース)からウルトラマラソンまで、幅広く対応しているため、1足購入するだけでよいコスパの良いアイテムとなっています。

まとめ

今回は、レーシングランの紹介をしました。

改めて、レーシングランの特徴です。

特徴

・アーチサポートで疲れにくい

・滑り止め加工で疲れにくい

・通気性に優れ、ムレにくい

・吸収速乾で汗をすばやく吸収

・つま先はノーマルタイプ

・長時間のレースでも快適な薄手タイプ

・足首をサポート

レーシングランは、スピードレース(トラック競技)〜長距離向けのフルマラソンまで、すべての距離に対応したモデルとなっています。

下記より、購入できますので、ぜひ試してみてください。

以上、レーシングランの紹介でした。

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ABOUT ME
Yusuke Saito
Yusuke Saito
マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 4:06:27(第32回ぐんまマラソン) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)【10キロ】42:47 【5キロ】19:08 【1キロ】3:17 マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
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