ランニング アームカバーおすすめ6選!フルマラソンで失敗しないアームスリーブの選び方

yusuke saito
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初心者ランナー
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ランニングやフルマラソンでアームカバーって本当に必要?どれを選べばいいか分からない…

そんな疑問にお答えします。

この記事ではランニング・マラソンにおすすめのアームカバー(アームスリーブ)を厳選して6点紹介します。

寒さ対策だけでなく、

  • フルマラソン後半の疲労軽減
  • 日焼け・UV対策
  • 体温調節(暑くなったらすぐ外せる)

といったメリットもあるため、レース本番でのパフォーマンスアップにもつながるアイテムです。

記事の前半では「アームカバーの効果」「マラソンでの選び方」を解説し、後半では用途別におすすめモデルを紹介します。

フルマラソン完走や記録更新を目指すランナーの方は、この記事を読めば「自分に合った1本」がきっと見つかります。

アームカバーの効果

まずは、ランニングやマラソンでアームカバーを着用することで得られる主な効果を整理しておきます。

アームカバーの効果
  • 寒さ対策(体温低下を防ぐ)
  • パフォーマンスアップ(フォーム維持・疲労軽減)
  • 紫外線対策(日焼け・日差しから肌を守る)

ここからは、それぞれの効果を詳しく見ていきます

[効果①] 寒さ対策

[効果①] 寒さ対策

アームカバーは、露出しやすい両腕を覆うことで「体温の低下を防ぐ」防寒アイテムとして活躍します。

特に、

  • 冬の早朝ラン
  • 気温が低いフルマラソン当日

などでは、スタート前〜走り始めの「冷えすぎ」を防いでくれる心強い存在です。

また、多くのランナーは 半袖シャツ+アームカバー の組み合わせで使っています。

長袖Tシャツやウインドブレーカーだと、一度着てしまうと途中で暑くなっても脱ぎづらいですが、アームカバーなら走りながらサッと手首側にずらしたり、そのまま外したりと、体温調節がとても簡単です。

脱いだあともかさばらず、

  • ハーフパンツのポケットに入れる
  • ウエストポーチやランニングパンツのポケットにしまう

といった形で携帯しやすいのもメリットです。

このようにアームカバーは、日々のトレーニングはもちろん、冬のロードレースやフルマラソン本番でも多くのランナーが愛用している、「防寒+体温調節がしやすい」便利なアイテムです。

[効果②] パフォーマンスアップ

コンプレッション(着圧)タイプのアームカバーであれば、腕の筋肉に適度な圧力をかけることで、ムダな筋肉の揺れを抑えることができ、パフォーマンスアップ効果が期待できます。

ある研究では、コンプレッションタイツを着用することで通常のパンツと比べてエネルギーコストが約26%減少したという報告もあります。

これは「無駄なエネルギー消費が減る=長い距離を楽に走れる」ことを意味します。

実際のフルマラソンでは、

  • 30km以降に腕振りが小さくなってフォームが崩れる
  • 肩まわりに疲労が溜まってピッチが落ちる

といった現象がよく起こります。

着圧タイプのアームスリーブは、腕や肩まわりの筋肉をサポートし、後半のフォーム維持に役立つため、「サブ4・サブ3.5など記録を狙うランナー」と相性が良いアイテムです。

[効果③] 紫外線対策(疲労軽減+日焼け防止)

紫外線を長時間浴び続けると、単に肌が焼けるだけでなく、疲労が蓄積しやすくなり、ランニングやマラソンのパフォーマンスにも悪影響が出ます。

疲れやすくなる主な理由は、次の2つです。

  • 水分不足・・・強い日差しを浴びると皮膚表面の温度が上がり、体は汗をかいて温度を下げようとします。その結果、体内の水分が失われやすくなり、脱水状態に近づくことで、身体のだるさや疲労感を感じやすくなります。
  • 活性酸素の増加・・・紫外線を浴び続けると、体内で「活性酸素」が増加します。活性酸素が増えすぎると正常な細胞を傷つけてしまい、そのダメージが疲れやすさとして表れることがあります。

こうした影響を抑えるためにも、UV(紫外線)カット機能のあるアームカバー/アームスリーブを使うことは有効です。

腕全体を覆うことで、日差しから肌を守りつつ、結果的に疲労の軽減にもつながります。

また、日焼け対策という意味でもアームカバーは便利です。

  • 日焼け止めクリームのようなベタつきがない
  • 塗りムラの心配がない
  • 走りながらでも簡単に着脱できる

といったメリットがあるため、「長時間のランニングやフルマラソンで、できるだけ日焼けを防ぎたい」というランナーには、UVカット機能付きのランニング用アームカバーを1本持っておくのがおすすめです。

アームカバーの選び方

続いて、ランニング・マラソン用アームカバーの選び方を解説します。

アームカバーを選ぶときは、主に次のポイントをチェックすると失敗しにくいです。

アームカバーの選び方
  • フィット感
  • コンプレッション(着圧)
  • 着脱しやすさ
  • 吸汗速乾性
  • UVカット機能
  • ズレ落ちにくさ
  • 縫い目のゴロつき軽減
  • 発熱仕様(保温)
  • 冷感仕様(クーリング)

[選び方①] フィット感

まず大前提として、自分の腕にフィットしていないアームカバーは本来の性能を発揮できません。

ゆるすぎるとズレ落ちやすく、きつすぎると血流を妨げてしまう場合もあります。

自分に合うフィット感のものを選ぶには、上腕まわり(腕の一番太い部分)を正しく測ることが大切です。

  1. メジャー(巻尺)を用意する
  2. 肘と肩のちょうど中間あたり、いちばん太くなる位置にメジャーを一周させる
  3. 上腕まわりの長さを確認する

多くのランニング用アームカバーは、「上腕◯〜◯cm → S/M/L」 のようにサイズ表が用意されています。

商品ページのサイズ表と、先ほど測った上腕まわりを照らし合わせて、自分の腕のサイズが真ん中〜やや下側にくるサイズを選ぶと失敗しにくいです。

たとえば、私の場合は上腕まわりが24cmなので、
サイズ表の「上腕 23〜25cm」といった表記のサイズを目安に選ぶようにしています。

フィット感は「きつすぎず・ゆるすぎず」が基本。

試着できる場合は、実際に腕を曲げ伸ばししてみて、

  • 食い込みすぎていないか
  • 動いてもズレ落ちてこないか

を確認すると安心です。

[選び方②] コンプレッション(着圧)

腕振りを安定させたい方や、マラソンで後半までフォームを崩したくない方は、コンプレッション(着圧)設計のアームカバーがおすすめです。

コンプレッションタイプは、腕を適度に締め付けることで筋肉のブレを抑え、結果的にフォームの安定やパフォーマンスアップにつながります。

また、通常タイプ(非着圧)に比べてフィット感が高いため、腕を大きく振ってもズレ落ちにくいのもメリットです。

一方で、締め付けが強いとストレスに感じる人もいます。

腕への圧迫感が苦手な方や、リラックス重視で走りたい方は、コンプレッションではない通常タイプを選ぶのが安心です。

  • コンプレッションあり:フォーム安定・レース用・記録狙い向け
  • コンプレッションなし:紫外線対策や寒さ対策がメインの方、締め付けが苦手な方

このように、「どこまでパフォーマンスを求めるか」「締め付けの好み」によって、コンプレッションの有無を選ぶと、自分に合ったアームカバーが見つけやすくなります。

[選び方③] 着脱しやすさ

アームカバーの大きなメリットは、走りながら体温調節がしやすいことです。

そのため、フルマラソンやロング走で使うなら、「着脱のしやすさ」もチェックしておきたいポイントです。

一般的に、コンプレッション(着圧)タイプよりも、通常タイプ(着圧なし)の方が締め付けがゆるく、着脱はスムーズです。

走りながらサッと手首側にずらしたり、そのまま外してポケットにしまったりしやすいので、

  • 序盤だけ防寒したい
  • 徐々に暑くなる季節のレースで使いたい

という方には通常タイプが向いています。

一方で、着圧タイプはフィット感が高いぶん、やや脱ぎにくい代わりにズレにくいという特徴があります。

「走行中もこまめに着脱して体温調節したい」というランナーは、着圧なしの通常タイプを選ぶと、ストレスなく使いやすいです。

[選び方④] 吸汗速乾

ランニングやマラソンでは長時間走り続けるため、汗をどう処理するかが快適さを大きく左右します。

そこで重要になるのが「吸汗速乾機能」です。

吸汗速乾機能のあるアームカバーは、

  • 汗をすばやく生地が吸い上げる(吸汗)
  • 生地表面で素早く乾かしてくれる(速乾)

ことで、肌面をできるだけサラッとした状態に保ってくれます。

逆に、汗を吸いにくく乾きにくい素材だと、

  • アームカバーの中が汗でびちょびちょになる
  • ベタつきや不快感で走りに集中できない
  • 風が当たると一気に体が冷えて「汗冷え」を起こす

といったデメリットが出やすくなります。

特に、フルマラソンやロング走で長時間着けっぱなしになる場合は、吸汗速乾素材かどうかをチェックしておくと安心です。

「快適さ」と「汗冷え対策」の両面から見ても、あると嬉しい機能です。

[選び方⑤] UVカット

紫外線対策をしたいランナーには、UVカット機能付きのアームカバーがおすすめです。

半袖シャツの上からアームカバーを着用することで、腕の大部分をしっかり覆うことができ、直射日光から肌を守れます。

前述の通り、紫外線を浴びすぎると、

  • 水分不足や汗のかきすぎによる疲労感
  • 活性酸素の増加による身体のだるさ

などにつながり、ランニングやマラソンのパフォーマンスにも悪影響が出やすくなります。

そのため、UVカット機能は「日焼け防止」だけでなく「疲労軽減」の面でも重要なポイントです。

商品によっては、

  • 「UVカット率◯%」
  • 「UPF◯◯」

といった表記があります。

UVカット率は100%が最大で、数値が高いほど紫外線をブロックする効果が高くなります。

「できるだけ日焼けしたくない」「長時間のフルマラソンで腕を守りたい」という方は、UVカット率が高い(できるだけ100%に近い)アイテムを選ぶようにすると安心です。

[選び方⑥] ズレ落ち軽減

ランニングやマラソン中は腕を上下に大きく振るため、フィット感が足りないアームカバーだと、少しずつ下にズレ落ちてくるストレスがあります。

そこでチェックしたいのが、「ズレ落ち軽減」のための工夫があるかどうかです。

具体的には、

  • 生地の裏面(上腕側の縁)に 滑り止めゴム(シリコンプリント) が付いているタイプ
  • 立体設計や特殊なパターンで、腕の形に沿うように作られているタイプ

などが挙げられます。

こうした機能があるアームカバーは、走行中でもフィット感が安定しやすく、何度も引き上げる手間やストレスを減らせるのがメリットです。

長時間のランニングやフルマラソンで使う場合は、「ズレ落ちしにくい工夫があるか?」も、選ぶ際のチェックポイントにしておくと安心です。

[選び方⑦] 縫い目軽減

長時間走るランニングやマラソンでは、小さな擦れが大きなストレスにつながります。

その中でも意外と侮れないのが「縫い目」の当たりです。

縫い目がゴロついていたり、出っ張っている部分があると、走行中に生地が揺れるたびに肌と擦れてしまい、赤みや痛みの原因になります。

そのため、

  • 縫い目がフラットになるよう工夫されたタイプ
  • シームレス(無縫製)仕様のタイプ

といった、縫い目を感じにくい設計のアームカバーを選ぶと安心です。

特にフルマラソンのように数時間走り続けるシーンでは、少しの違和感が後半になるほど気になってきます。

「ランニング中に縫い目が当たって気になる…」というストレスを避けるためにも、商品説明に「フラットシーム」「シームレス」「縫い目が少ない構造」といった記載があるかどうかをチェックしておきましょう。

[選び方⑧] 発熱仕様

アームカバーは寒さ対策に役立つアイテムですが、薄手の生地だと真冬の冷え込みには物足りないこともあります。

特に、気温が低い日の早朝ランや冬のフルマラソンでは、通常のアームカバーだけでは腕まわりが冷えやすく、体温がなかなか上がらないケースもあります。

そんなときにおすすめなのが、発熱機能付きのアームカバーです。

体から出る水分や汗を利用して発熱し、衣服内をじんわりと暖かい状態に保ってくれるため、寒い時期のランニングでも快適さがグッと増します。

また、発熱機能がない場合でも、

  • 保温性の高い起毛素材
  • メリノウールなど、熱が逃げにくい素材

といったタイプを選べば、外気の冷たさから腕をしっかり守ることができます。

とくに、「身体が冷えやすい方」や「ゆっくりしたペースで走る方(体温が上がりにくい)」には、発熱・保温系のアームカバーはかなり心強い存在です。

冬のランニングやマラソンで冷えに悩まされている方は、「発熱」「保温」「メリノウール」などのキーワードが商品説明にあるかをチェックしてみてください。

[選び方⑨] 冷感仕様

夏場(6〜8月)は紫外線が強く、日中のランニングやマラソン大会では、腕の日焼け対策としてアームカバーを使うランナーも多いと思います。

そんな時期にあると嬉しいのが、「冷感仕様」のアームカバーです。

冷感タイプは、生地に触れたときや汗をかいたときに

  • ひんやりとした涼しさを感じやすい
  • 体温の上昇をおさえやすい

といった特徴があり、暑い季節のランニングでもムレにくく、快適な着用感をキープしやすくなります。

「UVカット+冷感」のタイプであれば、

  • 日焼けを防ぎつつ
  • 暑さによるダメージやバテを軽減

といった効果も期待できます。

夏の朝ラン・夕方ランはもちろん、暑い時期のレースやロング走で使いたい方にとって、冷感仕様はほぼ必須と言っていい機能です。

商品説明に「接触冷感」「クーリング」「冷感素材」などの表記があるか、チェックして選ぶと良いですよ。

おすすめのアームカバー6選

それでは、おすすめのアームカバーをご紹介します。

商品名
アームカバー

MCSエリートコンプアームガード

コンプレッションアームスリーブ

ドライレイヤーウォームアームカバー

スポーツスリーブX30 腕用

メリノウール アームウォーマー
ブランドCW-X2XUゴールドウインファイントラックファイテンR×L
性別ユニセックスユニセックスユニセックスユニセックスユニセックスユニセックス
おすすめの着用時期オールシーズンオールシーズンオールシーズンオールシーズン
着圧
吸汗速乾
UVカット
(90%以上)

(90%以上)

(98%以上)
リフレクター
抗菌防臭
ズレ落ち軽減
縫い目軽減
素材ポリエステル90%、ポリウレタン10%ナイロン77%、ポリウレタン23%ポリエステル90%、ポリウレタン7%、複合繊維(ポリエステル)3%ポリエステル85%、ポリウレタン15%ウール66%、ナイロン27.4%、ポリエステル3.6%、ポリウレタン3%
サイズ
上腕最大周囲(cm)
S: 24~26
M: 26~29
XXS、XS、S、M、L、XL、XXL1、2、3S/M:~26cm
L/XL:~34cm
S: 19〜25
M: 23〜29
L: 26〜32
S-M: 37
M-L: 39
※総丈
品番HUO601ua3513aGC04192FUU0522MWA9301
価格(税込)2,530円7,150円4,400円3,630円3,630円3,300円
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

アームカバー

引用元:CW-X公式サイト

「CW-X」が販売する、滑り止めゴム付きの高機能アームカバーです。

フィット感に優れたストレッチ素材で、腕にぴったり沿いながらも動きを妨げず、ランニングや通勤時の着け心地も快適。

吸汗速乾素材を採用しているので、汗をかいてもベタつきにくく、さらっとした状態をキープしてくれます。

UVカット率90%以上で、夏場の強い日差しからしっかり肌をガード。

日焼け対策はもちろん、紫外線による余計な疲労も抑えたいランナーにぴったりです。

さらに、腕口の滑り止めゴムが走行中のズレ落ちを防いでくれるので、「気づいたら肘まで落ちていた…」というストレスも軽減できます。

前腕部とマウスパッドの滑りをスムーズにしてくれる設計のため、デスクワークやeスポーツ時にも使える万能アイテム。

ランニング・日常使い・オンライン作業まで、1本持っておくとかなり出番の多いアームカバーです。

関連記事:【実費レビュー】CW-X アームスリーブ(HUO601)の性能とは?フルマラソン時の寒さ対策におすすめです

ブランドCW-X
性別ユニセックス
おすすめの着用時期オールシーズン
着圧
吸汗速乾
UVカット
(90%以上)
リフレクター
抗菌防臭
ズレ落ち軽減
縫い目軽減
素材ポリエステル90%、ポリウレタン10%
サイズ
上腕最大周囲(cm)
S: 24~26
M: 26~29
品番HUO601
価格(税込)2,530円
公式サイト詳細を見る

MCSエリートコンプアームガード

引用元:2XU公式サイト

2XUが販売する、MCSエリートコンプアームガードです。

2XU独自のMCS(筋肉コンプレッションシステム)設計により、上腕〜前腕の筋肉を狙ってサポートする高機能アームスリーブ。

PWX FLEX(70D)素材を使用した強力なコンプレッションで、筋肉のブレを抑えながら、ランニングはもちろん、マラソン、バスケットボール、野球、テニス、ゴルフなど激しい腕の動きが続くスポーツ全般に対応します。

段階的着圧(15〜20mmHg)の設計により、運動中はパフォーマンス維持をサポートしつつ、運動後のリカバリーにも効果的。

左右それぞれ解剖学的にデザインされているので、フィット感が非常に高く、長時間の着用でもズレにくく安定してくれます。

「アームスリーブも、どうせ付けるなら本格的なコンプレッションモデルがいい」というランナーや、マラソン後半の腕振りの乱れを抑えたい人にはぴったりの1本。

レース用の相棒としてはもちろん、日々のポイント練習〜リカバリーまで幅広く使える投資価値の高いモデルです。

ブランド2XU
性別ユニセックス
おすすめの着用時期オールシーズン
着圧
吸汗速乾
UVカット
リフレクター
抗菌防臭
ズレ落ち軽減
縫い目軽減
素材
サイズ
上腕最大周囲(cm)
XXS、XS、S、M、L、XL、XXL
品番ua3513a
価格(税込)7,150円
公式サイト詳細を見る

コンプレッションアームスリーブ

引用元:ゴールドウイン公式サイト

ゴールドウインが販売する、コンプレッションアームスリーブです。

着圧設計により、腕の関節や筋肉の余分なブレを抑えて運動効率を高めてくれる本格派アームスリーブ。

ストレッチ性・耐久性・フィット感に優れたオリジナル素材を使用しており、しっかりフィットしながらも締め付けすぎず、長時間走ってもストレスになりにくいのが特徴です。

縫い目にはスマートシーム加工が施されていて、肌側がフラットになるよう仕上げられているため、レース後半でも縫い目のゴロつきや擦れが気になりにくい仕様。

さらに、日本人の平均的な体型に合わせて設計されているので、細身のランナーでもズレにくく、動きにしっかり追従してくれます。

UVケア機能(UPF15〜30/UVカット率85%以上)も備えており、日差しの強い季節のロング走やマラソン大会でも心強い一本。

「着圧でパフォーマンスアップもねらいたい」「でも着け心地の良さも妥協したくない」ランナーにぜひ手に取ってほしいアームスリーブです。

ブランドゴールドウイン
性別ユニセックス
おすすめの着用時期オールシーズン
着圧
吸汗速乾
UVカット
(90%以上)
リフレクター
抗菌防臭
ズレ落ち軽減
縫い目軽減
素材ナイロン77%、ポリウレタン23%
サイズ
上腕最大周囲(cm)
1、2、3
品番GC04192
価格(税込)4,400円
公式サイト詳細を見る

ドライレイヤーウォームアームカバー

引用元:ファイントラック公式サイト

ファイントラックが販売する、ドライレイヤーウォームアームカバーです。

寒い時期のランニングやトレイルランで、腕まわりの“冷え対策”をしながらもムレにくさを両立したい人にぴったりのモデル。

finetrack独自の「ドライレイヤー®ウォーム」素材を採用し、かさ高ニットメッシュ構造によって衣服内にあたたかい空気層をキープしつつ、肌側は点接触構造でベタつきを抑え、いつでもドライで快適な着用感を保ってくれます。

従来のアクティブスキン®シリーズからさらに進化した、柔らかな肌当たりも魅力。

イヤなニオイを抑える防臭性や、冬場に気になる静電気を抑制する機能、優れた耐久撥水性も備えており、肌寒い季節の登山〜荒天時のランニングまで、1本で幅広くカバーできる万能アームカバーです。

「冬のロング走で腕が冷えてしまう」「汗冷えせずにあたたかく走りたい」という方は、ぜひチェックしてみてください。

ブランドファイントラック
性別ユニセックス
おすすめの着用時期
着圧
吸汗速乾
UVカット
リフレクター
抗菌防臭
ズレ落ち軽減
縫い目軽減
素材ポリエステル90%、ポリウレタン7%、複合繊維(ポリエステル)3%
サイズ
上腕最大周囲(cm)
S/M:~26cm
L/XL:~34cm
品番FUU0522
価格(税込)3,630円
公式サイト詳細を見る

スポーツスリーブX30 腕用

引用元:ファイテン公式サイト

ファイテンが販売する、スポーツスリーブX30 腕用です。

腕にフィットするスポーツ専用スリーブで、ランニングや各種スポーツ時の腕・ひじのスムーズな動きをしっかりサポートしてくれるモデル。

吸汗速乾機能つきなので、汗をかいてもムレにくく、さらっと快適な着け心地をキープしてくれます。

さらに、UV加工が施されていて、日中のランや屋外スポーツで気になる紫外線からもしっかりガード。

ロゴ部分には反射機能もあり、夜間トレーニング時の被視認性アップにも一役買ってくれます。

ファイテン独自の「アクアチタンX30」技術が採用されており、リラックスやパフォーマンス面でのサポートも期待できるのが嬉しいポイントです。

ランニング・球技・ジムトレまで、「とりあえず1本持っておきたい」万能スリーブなので、気になった方は在庫があるうちにチェックしてみてください。

ブランドファイテン
性別ユニセックス
おすすめの着用時期オールシーズン
着圧
吸汗速乾
UVカット
(98%以上)
リフレクター
抗菌防臭
ズレ落ち軽減
縫い目軽減
素材ポリエステル85%、ポリウレタン15%
サイズ
上腕最大周囲(cm)
S: 19〜25
M: 23〜29
L: 26〜32
品番
価格(税込)3,630円
公式サイト詳細を見る

メリノウール アームウォーマー

引用元:R×L公式サイト

R×Lが販売する、メリノウール アームウォーマーです。

スポーツシーンに最適な最高品質メリノウールを採用した、冬ランナー向けの本格アームウォーマー。

生地全体はメッシュ構造ながら、メリノ特有の高い保温力で「ふわっと軽いのにしっかり暖かい」着用感を実現しています。

上腕・ひじ・前腕の3つのエリアで編地を切り替える「トリプルニッティングサポート」により、柔らかいのにズレ落ちにくい絶妙なフィット感も魅力です。

メリノウールは、繊維の間に無数のエアポケットを作ることで熱を逃がしにくく、体温を一定に保ちやすいのが強み。

さらに優れた吸放湿性により、汗をかいても素早く吸収・拡散してくれるので、汗冷えしにくく、ロング走やフルマラソンでも快適さが長く続きます。

従来のウールより繊維が細かく、素肌に着けてもチクチクしにくいので、インナーとして長袖の下に重ねる使い方にもぴったりです。

「冬の朝ランで腕だけ冷える」「厚着はしたくないけど、防寒はしっかりしたい」という方にはまさに理想的な一本。

軽くて暖かく、走っても冷えにくい“冬ラン専用アームウォーマー”が欲しいランナーは、在庫があるうちにぜひチェックしておきたいアイテムです。

関連記事:【実費レビュー】アールエル メリノウール アームウォーマー(MWA9301)の性能とは?12〜3月の冬の寒さ対策におすすめです

ブランドR×L
性別ユニセックス
おすすめの着用時期
着圧
吸汗速乾
UVカット
リフレクター
抗菌防臭
ズレ落ち軽減
縫い目軽減
素材ウール66%、ナイロン27.4%、ポリエステル3.6%、ポリウレタン3%
サイズ
上腕最大周囲(cm)
S-M: 37
M-L: 39
※総丈
品番MWA9301
価格(税込)3,300円
公式サイト詳細を見る

フルマラソンでのアームカバーの使い方Q&A

Q
フルマラソン本番、アームカバーは付けた方がいい?

スタート時気温が10℃以下のレースでは、アームカバーがあると体温を保ちやすくおすすめです。

一方、20℃以上の暑いレースでは、日焼け・熱中症対策として「冷感・UVカットタイプ」が向いています。

Q
半袖+アームカバーと長袖どっちがいい?

走りながら体温調整したいなら「半袖+アームカバー」がおすすめです。

暑くなってきたら手首までずらしたり、途中で外してポケットにしまえるので、フルマラソン後半の暑さにも対応しやすくなります。

Q
サブ4を狙う場合はどのタイプがいい?

サブ4を狙うなら、コンプレッション(着圧)タイプのアームスリーブが相性◎です。

腕振りが安定し、後半のフォーム維持に役立つため、疲労感の軽減を期待できます。

まとめ|アームカバー選びで迷ったらこの3つから

今回は、ランニング時におすすめのアームカバーをご紹介しました。

商品名
アームカバー

MCSエリートコンプアームガード

コンプレッションアームスリーブ

ドライレイヤーウォームアームカバー

スポーツスリーブX30 腕用

メリノウール アームウォーマー
ブランドCW-X2XUゴールドウインファイントラックファイテンR×L
性別ユニセックスユニセックスユニセックスユニセックスユニセックスユニセックス
おすすめの着用時期オールシーズンオールシーズンオールシーズンオールシーズン
着圧
吸汗速乾
UVカット
(90%以上)

(90%以上)

(98%以上)
リフレクター
抗菌防臭
ズレ落ち軽減
縫い目軽減
素材ポリエステル90%、ポリウレタン10%ナイロン77%、ポリウレタン23%ポリエステル90%、ポリウレタン7%、複合繊維(ポリエステル)3%ポリエステル85%、ポリウレタン15%ウール66%、ナイロン27.4%、ポリエステル3.6%、ポリウレタン3%
サイズ
上腕最大周囲(cm)
S: 24~26
M: 26~29
XXS、XS、S、M、L、XL、XXL1、2、3S/M:~26cm
L/XL:~34cm
S: 19〜25
M: 23〜29
L: 26〜32
S-M: 37
M-L: 39
※総丈
品番HUO601ua3513aGC04192FUU0522MWA9301
価格(税込)2,530円7,150円4,400円3,630円3,630円3,300円
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

「結局どれを選べばいいの?」という方は、まずは下記3つから検討してみてください。

サブ4以上を狙うレース用の“本気コンプレッション枠”
2XU MCSエリートコンプアームガード

2XU独自のMCS設計で、上腕〜前腕の筋肉をピンポイントでサポートしてくれる高機能モデルです。

  • 強めの着圧で腕振りを安定させたい
  • フルマラソン後半のフォームを少しでも崩したくない
  • ポイント練習〜レースまで1本で使いたい

というランナーにベストマッチ。記録狙いの「勝負用アームスリーブ」として1本持っておくと心強い存在です。

冬のロング走・フルマラソン向け“汗冷え対策枠”
ファイントラック ドライレイヤーウォームアームカバー

finetrack独自のドライレイヤー®ウォーム素材が、汗をかいても肌側をドライに保ちつつ、空気層でしっかり保温してくれます。

  • 冬場、腕だけ冷えてつらい
  • 汗をかいたあと一気に冷えるのが苦手
  • トレイルや悪天候のランでも使いたい

という「寒さ+汗冷え」に悩むランナーにおすすめ。ゆっくりペースのLSDや冬の大会でかなり頼れる1本です。

“軽くてあったかい”冬ラン専用の快適枠
R×L メリノウール アームウォーマー

最高品質メリノウールを使ったアームウォーマーで、ふんわり軽いのにしっかり暖かく、しかも汗をかいてもムレにくいのが魅力。

  • 厚着はしたくないけど、防寒はしっかりしたい
  • 冬の早朝ランでとにかく身体が冷えやすい
  • 素肌に付けてもチクチクしない暖かさが欲しい

という方にぴったりです。ジョグ〜LSD中心の冬ランナーなら、まずこの1本を選んでおけば大きくハズしません。

この記事で紹介した各ブランドのアームカバーは、僕自身の使用感やスペックを踏まえて厳選したものばかりなので、気になるアイテムがあれば、購入して使用してみてください。

自分のスタイルに合ったアームカバーを用意して、ストレスの少ない冬ランを楽しんでいきましょう。

今回は以上です。

関連記事:【初心者向け】冬おすすめのランニングウェア解説!寒さ対策のポイントと選び方

ウェア(オールシーズン)

【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

フルマラソン出場までの流れをまとめました。

初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。

マラソン大会の選び方

購入すべきランニンググッズ

完走するためのトレーニング方法

レース前日や当日の過ごし方

▼詳しくはこちら
【完全版】初心者がフルマラソン完走するためのロードマップ

フルマラソン完走を目指す方におすすめ!
サプリメント「カツサプ」

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主に、「ここ一番で力を発揮したい(記録更新)」、フルマラソン本番時に摂取することを目的に作られています。

>> レビュー記事はこちら

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Yusuke Saito
Yusuke Saito
マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 3:57:54(ちばアクアラインマラソン2024) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)。マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
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