【実費レビュー】finetrack ドライレイヤーウォーム アームカバー!冬ラン・マラソンの汗冷え対策に最適だった
冬のランニングやフルマラソンで意外と悩むのが、「腕の寒さ」と「汗による冷え」です。
特に気温が低い日や長時間走るときは、この2つの対策が快適さを大きく左右します。
そんな悩みを解消したい方におすすめしたいのが、ファイントラック(finetrack)の「ドライレイヤーウォームアームカバー(FUU0522)」です。
本製品の主な特長は以下の通りです。
- 肌寒い季節のランニングでも安心の高い保温性
- かさ高ニットメッシュ構造で空気の層をつくり、保温力をさらにアップ
- 吸汗速乾性能で汗冷えを軽減、静電気の発生も抑制
- 約28gの軽さで、持ち運びやすくランニング中も快適
この記事では、実際に着用した体験談に加えて、購入時に役立つ各店舗の最安値情報もご紹介します。
「冬用アームカバーを探している」「汗冷え対策をしたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
ドライレイヤーウォームアームカバーの基本スペック




ファイントラックの「ドライレイヤーウォームアームカバー(FUU0522)」は、冬のランニングやマラソンで気になりやすい“腕の冷え”と“汗冷え”をまとめて対策できるアームカバーです。
ユニセックス仕様で、軽量かつ吸汗速乾に強い素材構成なので、走っている最中も快適さをキープしやすいのがポイントです。
| 商品名 | ドライレイヤーウォームアームカバー |
| 品番 | FUU0522 |
| 性別 | ユニセックス(男女兼用) |
| 価格(税込) | 3,630円 |
| サイズ cm | S/M:~26cm L/XL:~34cm |
| カラー | グラファイト |
| 素材 | ポリエステル90%、ポリウレタン7%、複合繊維(ポリエステル)3% |
| ブランド | ファイントラック(finetrack) |
| 公式サイト | 詳細を見る |
ドライレイヤーウォームアームカバーの特徴
【特徴①】ドライレイヤー®ウォーム素材で高い保温性


ファイントラックの「ドライレイヤー」には、大きく3つのシリーズがあります。
本製品が採用しているのは、その中でも最も暖かさを重視した「ドライレイヤー®ウォーム」です。
- ドライレイヤー®クール:ベーシックより約2倍涼しい
- ドライレイヤー®ベーシック:基本の1枚
- ドライレイヤー®ウォーム:ベーシックより約1.5倍暖かい
ドライレイヤー®ウォームは、ベーシックの約1.5倍の保温性を持ち、低温下でも体温を保ちやすいのが特徴。
冬のランニングのように「走り出しは寒いのに、汗をかくと逆に冷える」という場面でも、衣服内の温度をコントロールしやすい設計です。
肌寒い季節のトレーニングからフルマラソンまで、腕まわりの冷え対策として心強い一枚になります。
【特徴②】かさ高ニットメッシュ構造で保温効果アップ
ドライレイヤーウォームアームカバーは、かさ高ニットメッシュ構造を採用しています。
着用すると生地がふんわりと立ち上がり、肌とウェアの間に空気の層(=保温の要)をつくりやすいのがポイントです。
この空気層があることで、レイヤリング(重ね着)したときの保温性が高まり、冷たい外気の影響を受けにくくなります。
結果として、冬ランで起こりがちな汗冷えによる余計な体力消耗や、状況によっては低体温リスクを抑えやすくなります。
薄手なのにしっかり暖かさを感じられるのは、この“空気を溜められる構造”が効いているからです。
【特徴③】ストレスフリーな着心地


ドライレイヤーウォームアームカバーは、柔らかくて伸びの良いニットメッシュ生地を採用しています。
締め付け感が出にくく、長時間のランニングやフルマラソンでも“着けっぱなし”でいられるような、ストレスの少ない着用感が魅力です。
また、肌面に凹凸を持たせたニット構造のおかげで、汗をかいたときや雨で濡れたあとでも肌離れがよく、サラッとした感触が続きやすいのもポイント。
冬のランニングで意外と不快になりがちな「汗のベタつき」を抑えてくれます。
汗で貼りつかず、快適さを保ちやすい“使える”アームカバーです。
【特徴④】静電気を抑制して着脱が快適


ドライレイヤーウォームアームカバーは、程よい厚みの柔らかなニット生地で、肌当たりが優しいのが特徴です。
さらに、重ね着したときに気になりやすい静電気を抑えるため、制電糸(静電気の発生を抑える糸)を採用しています。
冬のランニングは、アウターやミドルレイヤーとの摩擦で「バチッ」となりやすい季節。
特にフルマラソン前後や、気温差で着脱が増える場面では地味にストレスになります。
このアームカバーなら、暖かさと快適な着心地を保ちながら、着脱時の静電気ストレスを軽減してくれるのがうれしいポイントです。
【特徴⑤】抗菌防臭加工でニオイを抑えやすい
ドライレイヤーウォームアームカバーは、生地に抗菌防臭加工が施されています。
汗をかきやすいランニングでも、菌の繁殖を抑えることでイヤなニオイが出にくく、快適に使いやすいのがポイントです。
冬は「汗の量が少ないから大丈夫」と思いがちですが、実際はウェアの中で汗がこもりやすく、走り終わったあとにニオイが気になることもあります。
抗菌防臭加工があることで、練習からレースまでサラッとした着用感を保ちやすいのは安心材料です。
【特徴⑥】超軽量・コンパクトで持ち運びがラク
ドライレイヤーウォームアームカバーは、片腕分(両腕セットでも)約28gと非常に軽量。
携帯性に優れているので、寒暖差がある日のランやレースでも持って行きやすいのが魅力です。
走っている最中もかさばりにくく、途中で暑くなったときに外しても邪魔になりにくいのがポイント。
「念のため持っておく」「スタート前の冷え対策に使う」といった使い方にも向いています。
【特徴⑦】男女兼用で選びやすいサイズ展開
ドライレイヤーウォームアームカバーは、男女兼用(ユニセックス)で使える仕様です。
サイズは2種類あり、上腕まわりの太さに合わせて選びやすいのがポイント。
- S/M:上腕部囲い 〜26cm
- L/XL:上腕部囲い 〜34cm
「腕が細めでフィット感重視」「筋肉量が多めで締め付けが心配」といった人でも、サイズを選べるので失敗しにくい設計です。
ドライレイヤーウォームアームカバーを使った私の感想


[感想①] 汗冷えの不安はほぼなし
一般的なアームカバーだと、走っている途中で生地が汗を吸い、腕まわりが冷えてくることがあります。
特に冬は「汗をかいたあとに冷える」流れが一番つらく、体力もじわじわ削られがちです。
その点、ドライレイヤーウォームアームカバーは、そもそも汗を溜めにくい構造。
汗冷えによる体力消耗が抑えられて、長時間のランニングでも快適に感じました。
フルマラソンだと、午前中は無風に近くても、時間が経つにつれて風が強くなる日があります。
アームカバーに汗が溜まっていると、その風で一気に冷えるのですが、本製品は風が当たっても冷えにくいのが好印象でした。
実際、「腕が冷えない」だけで後半の集中力が切れにくく、走りを安定させやすかったです。
想像以上にパフォーマンスに影響する部分だな、と実感しました。
[感想②] 生地は薄手でも、想像以上にしっかり暖かい
ドライレイヤーウォームアームカバーは、ドライレイヤーの中でも最も暖かい「ウォーム」シリーズですが、いわゆる冬用の厚手アームカバーと比べると生地は薄手です。
正直、手に取ったときは「これで本当に暖かいのかな?」と思いました。
ただ、実際に走ってみると印象は一変。
薄さを感じさせない暖かさがあり、ランニング中に腕の冷えをほとんど感じませんでした。
おそらく効いているのが、空気層を保持しやすいメッシュ構造。
体感として「空気の層が〜」と意識できるわけではないのですが、この構造のおかげで、薄いのに寒さを感じにくいんだなと実感しました。
とはいえ、ドライレイヤーシリーズ内で見ると、ウォームは最も厚みのあるモデルです。
クール/ベーシックと比べても、生地感の違いは分かりやすく、比較すると「確かにウォームが一番しっかりしている」と感じます。
↓ 「ドライレイヤー®ベーシック:基本の1枚」との比較





↓ 「ドライレイヤー®クール:ベーシックより約2倍涼しい」との比較


[感想③] 圧迫感はほぼなく、自然にフィットする着用感
ドライレイヤーウォームアームカバーは、腕にピタッと密着するタイプではあるものの、きつさや締め付けによる圧迫感はほとんど感じませんでした。
生地がよく伸び縮みするので、ほどよくフィットしてズレにくいのが良いところ。
走っている最中の腕振りでも違和感がなく、「付けている感覚がない」くらいストレスフリーでした。
さらに、重量は約28gと超軽量。
腕振りの邪魔にならず、フルマラソンのように長時間走る場面でも快適です。
締め付けが強すぎない分、走行中でも着脱しやすく、暑くなってきたタイミングで外して体温調整しやすいのも助かりました。
[感想④] 肌触りが良く、着けていて気持ちいい



まず感じたのは、肌触りの良さ。
触った瞬間にわかるくらい生地がなめらかで、着用していても気持ちいいです。
ニットのような柔らかい生地感なので、冬物にありがちなチクチクした不快感は一切ありません。
素肌に直接つけてもストレスが少なく、長時間のランニングでも快適でした。
さらに、生地が上下左右にしっかり伸び縮みするため、腕振りや肘の曲げ伸ばしもスムーズ。
走っている間も動きを邪魔せず、自然にフィットしてくれる印象です。
[感想⑤] コンパクトで、持ち運びがとにかくラク
ドライレイヤーウォームアームカバーはコンパクトにまとまるので、持ち運びしやすいのも大きなメリットです。
走っている最中もかさばりにくく、途中で暑くなって外した場合でも、邪魔になりにくいのが助かります。
実際に使ってみて、「念のためポケットに入れておく」「スタート前の冷え対策として着けておく」といった使い方にぴったりでした。
気温が読みにくい冬のランや、スタート待機が長いフルマラソンでも活躍してくれます。
[感想⑥] 気温10〜15℃のランニングでちょうどいい

体感として、ドライレイヤーウォームアームカバーが一番活躍するのは気温10〜15℃前後です。
とはいえ、アームカバーは基本的に「半袖+アームカバー」という組み合わせで使うことが多いので、目安としては半袖でも走り出せるけど、風や汗で冷えやすい日がちょうどハマります。
私は2025年12月開催の「第20回 湘南国際マラソン」で着用しました。
この日はスタート時(9:00頃)が7℃、日中(12:00過ぎ)が15℃くらい。
スタート時点からやや肌寒かったため着用し、途中で暑くなったタイミングでは一度外し、後半(30km〜)で体が冷えてきたタイミングで再び着用しました。
結果として、フィニッシュまで合計で約2時間ほど着けて走りましたが、汗で濡れて冷える感じがほとんどなく、腕まわりも冷えにくく快適でした。
「必要になったらサッと着けられて、着けた後も汗冷えしにくい」。
この使い勝手の良さは、気温変化が大きい冬レースで特に強いと感じました。
ドライレイヤーウォームアームカバーをおすすめする人


ドライレイヤーウォームアームカバーは、以下のようなランナーに特に向いています
最後にサイズの確認!
ドライレイヤーウォームアームカバーのサイズは、上腕部囲いを基準にした以下の2種類です。
- S/M:〜26cm
- L/XL:〜34cm
サイズ選びは、上腕の太さに合わせて選ぶのが基本です。
私の場合、上腕周りは約24cm。


そのためS/Mサイズを選びましたが、きつすぎず緩すぎず、ちょうどいいフィット感でした。
参考までに、身長169cm・体重57kgの体型で、S/Mサイズがぴったりです。
締め付け感が強すぎることもなく、ズレもしなかったので、同じくらいの体型の方はS/Mサイズを目安にしてよいと思います。
ドライレイヤーウォームアームカバーを最安で買えるのは?Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングとの価格差を解説!
| 公式サイト | 3,630円 (税込) |
| Amazon | 3,630円 (税込) |
| 楽天市場 | 3,630円 (税込) |
| Yahoo!ショッピング | 3,630円 (税込) |
| スーパースポーツゼビオ | 取り扱いなし |
| スポーツデポ・アルペン | 取り扱いなし |
各通販サイトのセール等で価格の変動がある場合もあるため、最新の価格は下記のリンクよりご覧ください。
まとめ
今回は、ファイントラックが販売する「ドライレイヤーウォームアームカバー(FUU0522)」を実走レビューしました。
冬ランやフルマラソンで悩みがちな腕の冷えと汗冷えをまとめて対策できるアームカバーでした。
薄手に見えても、かさ高ニットメッシュ構造で空気層をつくりやすく、走っている最中は想像以上に暖かいのが印象的。
さらに、汗を溜めにくくサラッとした着用感が続くので、風が強くなる後半でも冷えによる体力消耗を抑えやすいと感じました。
加えて、圧迫感が少ないフィット感・肌触りの良さ・コンパクトさも魅力。気温や風の変化がある冬のレースでは、必要なタイミングでサッと着けて体温調整できるのが強みです。
「冬でも半袖で走ることが多い」「汗冷えで腕が冷えて集中力が落ちる」「軽くて快適なアームカバーが欲しい」というランナーは、ぜひ一度試してみてください。
| 商品名 | ドライレイヤーウォームアームカバー |
| 品番 | FUU0522 |
| 性別 | ユニセックス(男女兼用) |
| 価格(税込) | 3,630円 |
| サイズ cm | S/M:~26cm L/XL:~34cm |
| カラー | グラファイト |
| 素材 | ポリエステル90%、ポリウレタン7%、複合繊維(ポリエステル)3% |
| ブランド | ファイントラック(finetrack) |
| 公式サイト | 詳細を見る |
関連記事:【初心者向け】冬おすすめのランニングウェア解説!寒さ対策のポイントと選び方
【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

フルマラソン出場までの流れをまとめました。
初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。
マラソン大会の選び方
購入すべきランニンググッズ
完走するためのトレーニング方法
レース前日や当日の過ごし方
▼詳しくはこちら
【完全版】初心者がフルマラソン完走するためのロードマップ



