【大会レポ・結果】第16回いわきサンシャインマラソン!絶景と激坂が待つタフなコース

2025年2月23日(日)に開催された「第16回いわきサンシャインマラソン」に参加しました!
この記事では、当日の様子やレース中に感じたことをお伝えします。
この大会は、福島県いわき市で行われる市民マラソンです。
いわき市といえば 「フラガールが生まれたまち」としても有名です。
そのため、大会の雰囲気も南国ムードたっぷりとなっていました。
参加賞のTシャツはカラフルで陽気なデザイン。
さらに、フィニッシュ地点ではフラガールたちが温かく出迎えてくれるなど、いわき市ならではの魅力が詰まった大会です。
今年からJ2所属の「いわきFC」がオフィシャルパートナーとなり、会場のさまざまな場所で いわきFCの存在を感じられる大会となっていました。
もし次回の参加を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください!
【大会レポ・結果】第16回いわきサンシャインマラソンの概要

大会名称 | 第16回いわきサンシャインマラソン |
開催日 | 2025年2月23日(日) |
メイン会場 | いわき陸上競技場 |
コース | スタート:いわき陸上競技場 ゴール:小名浜港アクアマリンパーク |
スタート時刻 | 9:00(フルの場合) |
定員 | 5,000人 |
エントリー方法 | 先着順 |
参加料(税込) | 9,000円 |
制限時間 | 6時間 |
関門 | 5地点 |
事前発送物 | あり |
完走賞 | フィニッシャータオル |
公式サイト | 詳細はこちら |
メイン会場
メイン会場は「いわき陸上競技場」です。
下記が、メイン会場周辺のマップになります。

最寄り駅は「いわき駅」でGoogleMapによると3.4km、車で約12分の場所にあります。
コース

コースは 「いわき陸上競技場」 をスタートし、前半は 「鹿島街道」 を南下。後半は 「江名港」 や 「日産いわき工場」 を通り、ゴールは 「アクアマリンパーク」 という、海沿いの美しい景色を楽しめるルートになっています。
前半は、海岸へ向かう 「鹿島街道」 の下り坂が続きますが、中盤には 22km、31km、35km地点でアップダウンが3回 あり、後半に向けて脚力を試される展開になります。
さらに、コースの半分は 海沿いを走るため、強い海風や寒さとの戦いにもなるかもしれません。
エントリー方法
エントリーは「RUNNET(ランネット)」から行えます。
一般エントリー期間は2024年9月13日(金)12:00~ 10月15日(火)23:59で、先着順となっていました。
今大会はエントリー期間が延長され、10月31日(木)にエントリーが終了しております。
フルマラソンの参加料は9,000円(税込)でした。
次回の出場を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
エントリーのタイミングを逃さないよう、事前にカレンダーに予定を入れておくと安心です。
事前発送物
本大会では、アスリートビブスや記念Tシャツなど自宅に発送されます。
下記の内容物が入っていました。

- アスリートビブス
- 計測チップ
- 手荷物袋
- 手荷物袋シール
- 大会プログラム
- 記念Tシャツ
↓ アスリートビブス(安全ピン付き)

↓ 計測チップ

↓ 手荷物袋

↓ 大会プログラム

↓ 記念Tシャツ

大会前の荷物受け取りに困ったら事務局に相談しよう

仕事の都合で事前に荷物を受け取れず、大会当日に受け取ろうと思い、事務局に連絡しました。
すると、 ホテルまで届けてくれるという親切な対応をしていただきました。
そのおかげで、ホテルのチェックイン時に無事に荷物を受け取り、アスリートビブスや計測チップを事前に装着できたので、当日の準備もスムーズに進められました。
もし 事前の発送物を受け取れない場合は、事務局に相談すると対応してもらえる可能性があるので、困ったときは問い合わせてみると良いでしょう。
宿泊について
私は県外からの参加だったため、大会前日に「グランパークホテル パネックスいわき」に宿泊しました。




エントリーと同時に、2024年9月24日に「楽天トラベル」でホテルを予約しました。
宿泊プランは 「禁煙・ツイン・朝食付き」で、1泊 10,272円。
設備は一般的なビジネスホテルと同様で、無料Wi-Fi、加湿空気清浄機、入浴剤(フロント受け取り)などが利用できました。
Wi-Fiの接続はスムーズで、複数のデバイスでも遅延なく動画視聴が可能でした。
駅から近く、アクセスも良好。翌日はいわき駅前に「いわき陸上競技場(スタート地点)」行きの無料シャトルバス乗り場があり、移動もスムーズでした。
ただ、気になった点は 大浴場の利用方法。
利用する際はフロントで鍵を受け取る必要があり、一度フロントに行かなければならないという手間がありました。
また、6人ほどのスペースしかないため、定員を超えると待ち時間が発生する可能性があるとのことで、今回は利用しませんでした。
チェックイン・チェックアウト時には ランナーの姿を多く見かけたので、大会参加者の利用も多かったようです。
そのため、本来6:00開始の朝食バイキングが、大会当日は5:00から提供されており、朝の準備もスムーズにできました。
次回大会に参加される方は、ぜひ参考にしてみてください!
第16回いわきサンシャインマラソンの様子
それでは、前日の移動から当日の様子をご紹介します。
下記は、私が実際に行動したスケジュールです。
- 15:30 ホテルチェックイン
- 18:00 夕食(うな重)
- 20:30 就寝
- 4:00 起床(7時間30分睡眠)
- 4:10 朝食(カステラ、ヨーグルト)
- 4:30 動画視聴
- 6:00 準備(シャワー・着替え)
- 7:30 出発・移動(ホテル出発)
- 8:05 会場到着
- 8:10 準備・準備
- 8:30 荷物預け(待ち時間なし)
- 8:45 トイレ(待ち時間:2〜3分)
- 8:50 整列完了
- 9:00 レース開始
- 13:15 フィニッシュ
- 13:20 フィニッシュタオル受け取り
- 13:22 荷物受け取り(待ち時間なし)
- 13:25 着替え
- 14:30 帰宅(会場を出る)
レース当日の流れ、過ごし方は下記の記事で解説しています。
関連記事:フルマラソン当日の過ごし方・1日の流れは?起床時間や朝食など
【15:30】ホテルチェックイン


大会前日、15:30に「グランパークホテル パネックスいわき」にチェックインしました。
ホテル周辺にはコンビニやスーパー、飲食店が揃っており、夕食や翌日の朝食には困りませんでした。
ただし、スポーツショップは見当たらなかったため、ジェルなどの補給食や必要なアイテムは忘れずに準備しておくのがおすすめです。
【18:00】夕食(うな重)
夕食は 「うな重」を選びました。
本当は、毎回フルマラソン前日に欠かさず食べている「CoCo壱番屋」 に行きたかったのですが、いわき駅前には店舗がなく、代わりに次によく食べている「うなぎ」にしました。
お店はいわき駅前にある「酒亭・割烹 松本楼」にしました。

今回は「うな重・上(うなぎ3枚)」4,532円を注文しました。

- うな重
予約をしていなかったため、テイクアウトしてホテルで食べる予定でしたが、ちょうど席が空いていたので店内で食べることにしました。
来店したとき、他のランナーもいたため、マラソン前日の定番メニューとして人気があることを改めて実感しました。
【20:30】就寝
夕食後、駅前のスーパーで飲み物や翌日の朝食を購入しました。
ホテルに戻ってシャワーを浴び、寝る準備を整えたあとは、iPadで動画を見ながらリラックス。
今回は一人で宿泊しましたが、部屋にはベッドが2つあり、翌日のウェアを整理するスペースが確保できたので、とても助かりました。
1週間前のフルマラソンの疲れに加え、仕事の疲れも残っていて体がだるく感じたため、20時には就寝しました。
【4:00】起床(7時間30分睡眠)
レース当日は4:00に起床。
まだ活動している人が多い時間帯の就寝でしたが、隣の部屋の物音や外の車・電車の音も気にならず、ぐっすりと熟睡できました。
【4:10】朝食(カステラ、ヨーグルト)

朝食は、いつもと同じメニューに。
カステラとヨーグルト、飲み物だけで軽くエネルギーを補給しました。
- カステラ(6枚)
- ヨーグルト(オイコス)
- R-1
- アクエリアス
前日にスーパーで購入
普段から朝食を摂らない私にはちょうど良い量でした。
【6:00】準備(シャワー・着替え)
会場に到着してから慌てないように、私はいつも事前に着替えてから向かうようにしています。
今回は、「記念Tシャツ」「ドライレイヤー」「ハーフパンツ」「ソックス」といった装備をすべて事前に着用して会場へ向かいました。
そのほか、擦れ対策で皮膚保護バームも使用。
日焼け対策として日焼け止めクリームも忘れずに塗ってから移動しています。
【7:30】出発・移動(ホテル出発)
7:30にホテルを出発。
いわき駅までは徒歩1分ほどの距離だったので、この時間でも余裕を持って移動できました。

駅前には無料シャトルバスの乗り場があり、最初は列の長さを見てタクシー利用も考えましたが、スタッフに待ち時間を尋ねると、「さっきまではバスが来なくて待ち時間が長かったけれど、ちょうど大型バスが4〜5台到着したので、今ならそこまで待たずに乗れますよ」とのことだったので、バスの列に並ぶことにしました。
結果的に5分ほどの待ち時間でスムーズに乗車。
路線バスではなく大型バスだったため、全員が座ったまま移動できました。
また、駅前のタクシー乗り場には10台以上のタクシーが待機していたので、バスを待ちたくない方はタクシーを利用すると良いでしょう。
【8:05】会場到着

スタート約1時間前に会場へ到着しました。
バスの乗車時間は15分ほどでした。
到着時に気づきましたが、今回はタクシーを利用せずに済んで正解でした。
下記会場案内図を見ると、ピンクの丸で示されたエリアはバス専用の導線になっており、タクシーは入れないようになっていました。

さらに、そのピンクの丸から競技場までの道のりは上り坂になっていたため、バスで会場近くまで送迎してもらえたのはとても助かりました。
【8:10】着替え・準備
シャトルバスを降りたすぐ目の前に更衣室がありました。



朝は一桁台と非常に気温が低かったですが、男子更衣室は体育館内なので寒さを凌ぎながら準備ができたのは良かったです。
[参考] 着用したウェア
当日の天気は晴れ。
気象庁のデータによると、最高気温8.8℃、平均気温2.3℃でした。
スタート時は太陽が出ていて風もなく、ちょうど良い気温で走りやすいコンディションでした。
- 天気:晴れ
- 最高気温:8.8℃
- 平均気温:2.3℃
- 最大風速:8.2m/s
- 平均風速:2.9m/s
私は、下記のウェアで臨んでいます。

- ドライレイヤーベーシックVネックT(ドライレイヤー)
- 記念Tシャツ(半袖シャツ)
- ランニングマルチポケット5インチパンツ(ハーフパンツ)
- オン パフォーマンスハイソックス(ソックス)
- ナイキ エアロビル テイルウィンド(キャップ)
- アールエル メリノウール グローブ ライト(手袋)
- アールエル メリノウール アームウォーマー(アームカバー)
- アシックス ポンチョ(ポンチョ)
- goodr A GINGER’S SOUL(サングラス)
- COROS PACE 3(ウォッチ)
ホテルを出た時の気温は氷点下で、スタート時も一桁台と寒かったため、アームカバーと手袋に加え、ポンチョを着用しました。
本当は保険としてウインドブレーカーもあれば良かったのですが、持っていなかったため、この装備で臨むことに。
シューズは、ミズノ「ミズノ ネオ ゼン」を選択。

フルマラソンでは毎回異なるシューズを試しているのですが、2025年1月に走った「石垣島マラソン」で履いた際に感触がとても良かったため、今回も同じモデルを使用することにしました。
【8:30】荷物預け(待ち時間なし)

荷物は手荷物預け袋に入れ、手荷物預かり所に預けます。
手荷物預けの時間が8時30分までということもあり、待ち時間なく預けることができました。

【8:45】トイレ(待ち時間:2〜3分)
会場内にはトイレが各所に設置されていました。
最初に荷物預かり所のトイレを利用しようとしましたが、列が長く時間がかかりそうだったため、更衣室まで戻ることに。

更衣室近くのトイレは2〜3分の待ち時間で済んだので、結果的に良い判断でした。
【8:50】整列完了


スタート前の整列は、AからGまでブロックごとに待機列が分かれていました。
今回はEブロックからのスタートでした。


- A:〜2:59:59
- B:〜3:29:59
- C:〜3:59:59
- D:〜4:29:59
- E:〜4:59:59
- F:〜5:29:59
- G:5:30:00〜
【9:00】レース開始
9時ちょうどにレースが始まりました。
ここからは、撮影した場所を紹介していきます。
スタート〜4km
↓ スタート直後、「いわき陸上競技場」から「鹿島街道」に向かう道は、想像以上に急な下り坂でした。

ブレーキをかけないとどんどんスピードが上がってしまうほど傾斜があったため、慎重に走る必要がありました。
↓ さらに「鹿島街道」に入ると、今度は上り坂が待ち構えていました。

スタートしてすぐに下り、すぐに上るという、なかなかハードなコース。
普段コースマップを確認せずに走るため、不意を突かれ思わず「マジかよ」と声が出てしまいました。

↓ 坂を上り終えると、コースは徐々に緩やかな下りへ入っていきました。



しかし、先週のフルマラソンの疲れや膝の痛みが残っていたため、この後の下り坂もかなり厳しく感じました。
↓ 高低図では2km過ぎから下りになっていますが、3〜4km地点では実際に走っていると下りの感覚があまりなく、フラットなコースのように見えました。

↓ 片側2車線の直線道路でカーブもなく、とても走りやすいコースでした。


5km〜9km
↓ 最初の給水所は5.0km地点にありました。

↓ 給水所にはすべて「水」が用意されており、「アクエリアス」は一部の給水所で提供されていました。

↓ Eブロックからのスタートだったため、最初の給水所はすでに大混雑。
スムーズに水分補給するのが難しい状況でした。


↓ ここから高低図では緩やかに下っていますが、体感ほぼフラットなコースを進んでいきます。



↓ 7km地点では緩やかな上り坂が登場。
思ったよりも距離があり、前半からじわじわと体力を削られました。



↓ 上り切ると、その後は緩やかな下りに。

↓ しかし、8km地点では短いながらも急な上り坂が待ち構えていました。



↓ 上り切った後は一気に下ります。

↓ その後、再び上り坂です。




まだ8km地点にもかかわらず、フラットな道はほとんどなく、序盤からかなりタフなコースだと感じました。
↓ 9km地点では緩やかな下り坂です。


↓ 9km地点には給水所が用意されていました。


10km〜14km
↓ ここからしばらくほぼフラットなコースとなります。




↓ 13km手前でコースは海沿いへと入っていきます。



↓ このエリアは先行するランナーとすれ違うポイントになっており、友達やペースランナーの位置を確認しやすい場所でもあります。


スタート直後は太陽が出ていたおかげで寒さはほとんど気になりませんでした。
しかし、スタートから1時間ほど経過した10時過ぎ頃から、時折太陽が雲に隠れる時間帯が増えてきました。
太陽が陰ると一気に体感温度が下がり、寒さを感じるようになりました。
さらに海沿いに入ると風も強まる瞬間もあったため、寒さがより厳しくなってきました。
防寒対策はしっかり準備しておくべきだと実感しました。
15km〜19km


↓ 名物の「大漁旗」が掲げられていました。






↓ 大会名物「江名港」の大漁旗エリアです。

↓ コースの両サイドには、多くの方が沿道で声援を送ってくれていました。





↓ 大迫力です。
↓ 「江名港」を通過し、その後は来た道を折り返して戻っていきます。



20km〜24km

↓ フィニッシュ地点の「アクアマリン」方面へ向かって進んでいきます。







↓ レースを振り返ると、最もキツかったのがこの上り坂。
オフィシャルプログラムにも 「サンシャイン名物 超急坂ポイント」と案内されており、写真で見る以上の傾斜があり、想像以上に厳しい坂でした。


上り坂の序盤では、ゲストランナーで「山の神」として知られる柏原竜二さんが声援を送ってくださり、さらに上り坂を攻略するアドバイスもいただきました。




そのおかげで、なんとか上りきることができました。
この坂は ちょうど中間点を超え、「あと半分!」というタイミングで現れるため、体力的にも精神的にも試されるポイント。
気持ちで負けないよう、しっかりとペースを保ちながら進みました。
↓ 激坂を上り終えると、地元の食材が提供される「スペシャルエイド」コーナーがありました。
ここでは、いわき産の「いちご」や「ミニトマト」が振る舞われていました。

坂を上りきるまでにかなり体力を消耗していたため、「いちご」を4〜5個いただき、一気にエネルギーが回復した感覚に。
↓ このエリアは いわきの海を一望できる絶景ポイントでもあり、少しの間景色を楽しみながら走ることができました。

↓ その後は、先ほどの激坂を上った分の高低差を、一気に駆け下る展開に。


しかし、膝を痛めている自分にとっては、スピードが出すぎないようブレーキをかける必要があり、その衝撃がかなりの負担に。


さらに、後ろから勢いに乗ったランナーが次々と抜いていくため、精神的にも厳しい区間でした。
↓ 「三崎トンネル」でようやく下り坂を終え、ここからしばらくフラットなコースへと入っていきます。





↓ ここからは漁船を横目に進みます。


↓ フィニッシュ地点の近くにある「イオンモールいわき小名浜」が見えてきて、「やっと25kmか」と感じながら走り続けました。



25km〜29km
↓ フィニッシュ地点が近いこともあり、このあたりでは多くの方が温かい声援を送ってくださいました。







写真を撮り忘れてしまいましたが、26km地点の右手にはすでにフィニッシュ地点が見えています。
しかし、そこにゴールがあるにもかかわらず、まだ15km以上も残っているという現実に少し気持ちが折れそうに。
「湘南国際マラソン」でもコース途中でフィニッシュ地点を通過する場面がありましたが、そのときは残り5kmほどだったため、今回のように15km以上も残っている状況とは大きく違いました。
今回は精神的にもなかなか厳しく感じました。
↓ フィニッシュ地点では、すでに2時間40〜50分でゴールするランナーが次々とフィニッシュしていく中、自分は後半の30km以降のコースとなる「小名浜臨海工業団地」へと進んでいきます。

↓ このあたりから風が一段と強くなり、さらに太陽が隠れる時間が増えてきたことで、寒さを感じながらのランニングに。

↓ ちょうど29km地点では、コンソメスープが提供されていて、冷えた体を温めることができました。

まだ12kmも残っている状況だったので、この温かい飲み物は本当にありがたかったです。
30km〜34km
↓ 30kmを過ぎると、コースは緩やかな上り坂に入っていきます。

22km地点の激坂ほどではなかったため、スピードは落ちたものの、一歩一歩前進することはできました。
しかし、このあたりから風が吹くたびに寒さが増し、体が冷えてかなりしんどい展開に。

↓ 32kmを超えると、今度は緩やかな下り坂に。

ただ、反対車線ではランナーたちが苦しそうに上っている姿が見え、「あとでこの坂を上らなきゃいけないのか…」と思うと気が重くなりました。
それだけ精神的にも厳しい地点でした。


34km地点を過ぎると、すぐに折り返しポイントがあり、その先の34.5km地点には「スペシャルエイド」コーナーが。
写真はありませんが、ここで提供されていた「豚汁」をいただきました。
寒さが限界に近づいていたので、一旦立ち止まり、豚汁の温かさをじっくり体に染み込ませてから再び走り出しました。
折り返しを過ぎると、来た道を戻る形になりますが、ここからしばらくは上り坂が続きます。
さらに35kmを過ぎたこともあり、体力のあるランナーと疲れが出始めたランナーの差が顕著になり、抜きつ抜かれつの激しい区間となりました。
35km〜39km
↓ このあたりも引き続き上り坂が続きます。

写真はありませんが、37kmを過ぎたあたりで上りきり、その直後に下り坂へ。
下りを終えると、あとはフィニッシュ地点までフラットな道が続きます。

40km〜フィニッシュ
40km過ぎの給水所(40.2km)でコーラを飲み、最後のエネルギー補給を行いました。

↓ ここからはフィニッシュ地点まで一直線です。

ひたすら、距離を減らし、フィニッシュ地点まで走りました。
【13:15】フィニッシュ
結果は4時間12分29秒でした。

2週連続のフルマラソンということで、万全の状態とは言えず、疲労が抜けきらないままのスタートとなりました。
コースはかなりタフでしたが、足が攣ることもなく、最後まで歩かずにフィニッシュできたので、とても満足しています。
【13:20】フィニッシュタオル受け取り


フィニッシュ地点ではフラガールのお出迎えがあり、ハワイアンレイを受け取りました。
その後、フィニッシュタオルを受け取り、大会は無事に終了しました。
【13:22】荷物受け取り(待ち時間なし)
荷物を受け取った後、更衣室で着替えをしました。
更衣室はテント内にあり、風を防ぐことはできましたが、屋外に設置されていたため、室内の気温はそれほど高くなく、やや肌寒さを感じました。
【13:50】イベント会場へ移動


イベント会場では「さんまつみれ汁」が振る舞われ、冷えた体を温めることができました。
さらに、飲食ブースでうどんをいただき、しっかりと空腹も満たしました。
第16回いわきサンシャインマラソンに出場して感じたこと
気温が低いため、防寒対策は必須
気象庁のデータによると、最低気温は-3℃。朝はかなり冷え込みました。
1週間前に「京都マラソン」を走りましたが、同じ2月でも地域によって気温が大きく異なることを実感。
今回は京都マラソンと同じ服装に加え、ポンチョを着用しましたが、風の侵入を多少防げる程度で、防寒対策としてはやや不十分でした。
実際、写真を見てもわかるように、半袖で走るランナーはほとんどおらず、ほとんどの人が厚手の長袖シャツやウインドブレーカーなどを着用していました。
京都マラソンでは半袖のランナーも多かったため、いわき市の寒さを改めて実感しました。
さらに、気温の低さに加えて風が強く、午後になるとさらに冷え込みました。
そのため、スタート時に風がなくても油断せず、しっかりと防寒対策をしておくことが重要です。
特に、途中で歩く予定のある方は、脱ぎ着できる防寒着を持っておくと安心です。
大規模大会ではないため、待ち時間が少なくストレスフリー
本大会の定員は約5,000人。
1万人を超える大会と比べると規模の小さい大会のため、各所での待ち時間が少なく、スムーズに進行できました。
朝のシャトルバスは5分ほどの待ち時間で乗車でき、スタート前のトイレも2〜3分で利用可能。
更衣室も混雑しておらず、荷物の整理も快適でした。
また、レース中に1回トイレを利用しましたが、こちらも待ち時間ゼロ。
混雑が少ないため、走行中のストレスも少なく、快適に走りたい方にはぴったりの大会だと感じました。
タフなコースなので、初マラソンにはおすすめできない
初めて走って感じたのは、想像以上にアップダウンが多いこと。
スタート直後から坂が続き、中間点を超えた後には名物の激坂が待ち構えています。
さらに後半も緩やかなアップダウンが続くため、しっかりとした練習なしに挑戦するのは厳しいコースです。
私自身、初めてのフルマラソンは「板橋シティマラソン」でした。
ほぼフラットな河川敷コースだったため完走できましたが、もしその当時の走力で「いわきサンシャインマラソン」に挑戦していたら、25km地点(ちょうどフィニッシュエリアの横)でリタイアしていたかもしれません。
せっかくエントリーするなら、しっかりと距離を踏んで準備を整えたうえで臨むことをおすすめします。
フィニッシュ地点を通過するため、応援しやすい
この大会の特徴のひとつとして、25〜26km地点でフィニッシュエリアのすぐ横を走るコース設計があります。
フルマラソンでは、応援する側も移動しながらランナーを追いかけるのが大変ですが、本大会ではフィニッシュエリアにいれば、少なくとも2回はランナーに声援を送ることができます。
また、フィニッシュ地点には「アクアマリンふくしま(水族館)」や「イオンモール」があり、応援の待ち時間も退屈しません。
観戦する側にとっても、楽しみながら応援できる大会だと感じました。
ジェルやランニンググッズは事前に準備しよう
大会によっては現地で補給食を調達できることもありますが、いわき駅周辺にはスポーツショップがないため、事前に準備しておくのが必須です。
私自身、ファイテンの「パワーテープ」を購入し忘れてしまい、今回はテープを貼らずにレースに臨みました。
また、ジェルなどの補給食も取り扱いがないため、必要なアイテムは事前に揃えておきましょう。
宿泊するなら「いわき駅」一択
遠方からの参加者は前泊することが多いですが、宿泊先としては「いわき駅」周辺が最適です。
大会当日は、各地からスタート地点まで無料シャトルバスが運行されています。
「いわき駅」「湯本駅」「アクアマリンパーク(フィニッシュ地点)」などが乗り場になっていますが、いわき駅が最も利便性が高いです。
前日観光で「湯本駅」に行きましたが、駅周辺にはコンビニすらなく、買い物には不便でした。
同様に、フィニッシュ地点に近い「泉駅」も周辺に何もありませんでした。
その点、いわき駅周辺にはコンビニやスーパー、ドラッグストアが揃っており、買い物にも困りません。
また、スタート地点までの距離も近く、多少遅めにバスに乗っても十分に間に合います。
実際、私は7:30にホテルを出発しましたが、余裕をもって移動できました。
まとめ
今回は、『第16回いわきサンシャインマラソン』の大会の様子を紹介しました。
初めての東北地方でのレース、そして2月の厳しい寒さの中での挑戦でした。
寒さとの戦いとなりましたが、沿道からの温かい声援に支えられ、無事に完走することができました。
次回以降、出場を検討されている方は参考にしてみてください。
本日は以上です。
関連記事:フルマラソン・ハーフマラソン出場歴
【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

フルマラソン出場までの流れをまとめました。
初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。
マラソン大会の選び方
購入すべきランニンググッズ
完走するためのトレーニング方法
レース前日や当日の過ごし方
▼詳しくはこちら
【完全版】初心者がフルマラソン完走するためのロードマップ