板橋シティマラソンに来年参加を考えている、将来的に参加してみたいと考えている人からすると不安があると思います。
・初心者でも走りやすいの?
・持ち物って何が必要なの?
今回、板橋シティマラソン2019に初参加、初完走をした僕がこの大会を通じて感じた部分を書いていこうと思います。
「経験者のいうことなんて参考になるかな!?」って感じている人もいると思いますが、安心してください。
僕は人生で初めてマラソン大会に出たのがこの『板橋シティマラソン2019』です。
皆さんと同じ不安は当然ありました。だからこそみなさんの気持ちが分かります。
では、詳しく見ていきましょう。
板橋シティマラソン2019概要
開催要項
まず初めに板橋シティマラソンの概要から下記にまとめました。
-
開催日:2019年3月17日(日)
会場:東京都板橋区荒川河川敷内特設会場(国道17号線戸田橋上流)
アクセス:JR埼京線「浮間舟渡駅」徒歩15分、都営地下鉄三田線「蓮根駅」徒歩15分」
コース:板橋Cityマラソンコース
定員:15,000人
制限時間:7時間(号砲から)
途中関門:中間地点3時間30分(12:30)、38.6キロ地点6時間30分(15:30)
スタート整列:申込時のベストタイムや申告タイムを参考に待機ブロック設定
まず、板橋シティマラソンは公認大会となっております。
公認大会が何かというと、マラソン大会には公認大会・非公認大会があり、正式タイムを獲得するには公認大会に出場しなくてはいけません。
※マラソン大会によってエントリーできる条件が、「正式タイムで何時間以内にゴールした人」という縛りのあるから。
でも、タイムを気にしない方、記念に走る方は公認・非公認はあまり気にしなくても大丈夫です。
マラソンに熱が入った頃に重要になってくると思いますので。
続いて、会場ですが、上記の最寄り駅から徒歩15分ほどの場所にある河川敷が会場(スタート位置)になります。
都内から電車でいけるので比較的エントリーしやすい大会だと思います。
最後に、制限時間も7時間(中には、6時間という大会もある。)と長めに設定されているため、スピード・体力に自信がない方でも、安心して臨める大会だと感じました。
申し込み方法
『RUNNET』というマラソン・ランニングなどの情報や大会情報の掲載、大会に申し込み・エントリーできるサイトからの申し込みになります。
『RUNNET』に直接アクセスでもいいですし、公式サイトからでも『RUNNET』のリンクがあるので、そちらからもアクセスして頂くことが可能です。
『RUNNET』に登録されていない方は新規申し込みから「メールアドレス」「氏名」「住所」などの個人情報を入力して登録をします。

板橋シティマラソンの参加料ですが、6500円とフルマラソンの中でも費用は安いほうだと思います(参考までに、東京マラソン2019の参加料は10,800円です)。
支払方法はコンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート等)、クレジット払いの2種類となっております。
クレジットを選択した方は、登録時に完了し、コンビニ払いにした方は料金を支払い次第登録完了になります。
ちなみにRUNNETでは、同時に2人以上の登録ができません。
中には、知り合いと一緒に走りたいっていう人がいると思います。こういう場合どうすればいいの?って思った方もいると思うのでポイントを説明します。
登録時にタイムを申告する欄があるので、ここに一緒に走る人と同じ時間を設定することで同じブロックに入る可能性が高まります。

大会前の準備
事前にやっておくこと
申し込みが完了し、大会2週間前くらい前に『RUNNET』に登録した住所に、ゼッケンと計測チップ、参加賞(大会オリジナルタオル)、注意事項等が郵送で届きます(ポストに投函されていると思います)。
あらかじめ注意事項を確認しておくのと、当日着る服の前後にゼッケンをつけておきます。
ゼッケンをつけていないと出場できないのと、このゼッケンに記された番号順に当日並ぶためです。
注意する点が、安全ピンで角4箇所(表裏で8箇所)つけるため、穴をあまり開けたくない服(お気に入り・大事にしている服)にはオススメしません。
走って気が付きましたが、激しく動くので結構穴が大きくなりました。
続いて、計測用のチップですが、こちらは当日履くランニングシューズの紐の部分に取り付けます。


正しいタイムを計測するために必要なものです。こちらを忘れてしまうと折角完走したとしても、1mも進んでいない扱い(リタイア)になってしまいます。
参加賞のタオルは当日持って来て、汗を拭くのでもいいですし、家に保管するなりみなさんの好きなようにお使いください。
最後に、友達・家族などに応援に来てもらうときに、入れておいた方がいいアプリをご紹介します!
応援naviというアプリで、応援するランナーの場所が地図上で確認できたり、自分のタイムがどのくらいだったか確認できます。
このアプリを使えば、応援する側も今ランナーがどこにいるかわかりますし、後でタイムの確認ができます。
これは靴に取り付ける計測チップがないと動きませんので、忘れずに取り付けましょう!

持ち物
続いて、当日持ってきた方がいい持ち物を紹介します!
■着替え(3月とはいえ、まだ寒い時期なので、暖かい服をオススメします。)
■補給食(エナジージェル、バナナ、チョコレート、塩飴など)
→個人的に持ってて助かったのがスポーツドリンクと塩飴です。
■冷却スプレー
→42キロも走るとどこかしら炎症を起こすので持っておくといいと思います。
会場まで行ってしまうと、飲み物、食べ物を購入する場所がないので、心配性の方は多めに持っていくことをオススメします。
ちなみにぼくも心配性なので、当日、補給食(エナジージェル)5コ、塩飴10コ、スポーツドリンク1本リュックの中に入れていました。
このくらいあると当日安心して臨めると思います。

当日の様子
コース

コースの画像になります。
見てわかるように川沿いをひたすら真っ直ぐ走るコースになっています。
傾斜もほとんどなく、ベストタイムを狙いやすい!?コースです。
スタート前
スタート時刻が9:00なので8:45ごろに会場に着きました。
すでにたくさんのランナーがスタンバイしていました。人の多さにビックリです!!!参加者15,000人を一望できました。
更衣室、荷物を管理する場所、トイレなどスタート地点に設置されているので、早めにきて準備しておくといいと思います。
並ぶ場所ですが、ゼッケンに書かれた番号順(1から順に)に並んでいきます。係の人が案内しているので、列に沿って進んでいけば自分のブロック場所につくでしょう!



給水所・トイレ
ぼくも一番気になっていた部分です。みなさんも気になっていると思います。
給水所は全部で15ヶ所ありました。スタート5キロ地点から1.5キロ~3.5キロの間隔で設置がされておりました。
●飲み物
水、お茶、スポーツドリンク、コーラ
●食べ物
パン、おにぎり、バナナ、レーズン、ラムネ、干し梅
みなさん給水所に近づくとスピードを落として取りにいくので、混雑していました。
タイムを気にしていない人は歩けば確実に取れます(給水所では、人が多いので自然と足が止まってしまう)。
最初5キロまでと給水所以外では、自分で持ってきていない限り、食べる・飲むことができないので、念のため、持っておいた方が安心して走ることができます。
トイレも仮設トイレ、常設のトイレが1キロ間隔で設置されています。
参加者は多いですが、特に待つことないのでトイレに行きたくなっても心配はいらないと思います。
結果
結果は無事完走できました。恥ずかしいながら、タイムを公開します。
グロスタイム 5:27:23(9630位)
ネットタイム 5:23:33(9630位)
※グロスタイム・・・スタートの号砲がなってからゴールするまでの時間。
※ネットタイム・・・自分がスタートラインを越えてからゴールするまでの時間。
なのでネットタイムが自分のタイムになります。次こそは4時間を切れるように練習するのみですね!
感想
今回参加した板橋シティマラソンですが、冒頭でもお伝えとした通り、参加料も安く、都心から近く、公認大会である点ではいい大会だと感じました。
気になった点(初マラソン大会がこの大会)とすれば、河川敷ということもあり道幅が狭く、速く走りたい人にとっては人を抜かしづらく走りにくい印象を受けました。
また、景色がずっと変わらない(片方はずっと川なので)ので進んでいる感覚がなく、メンタルが強くないと後半にダメージを受けてしまいそうなコースです。
あとは、季節的なところで花粉症の人にとっては辛いレースでもあるので、薬を飲む、花粉をブロックするスプレーをするなどといった対策が必要だと思いました。
僕自身、次参加するかは未定ですが(思いのほか花粉がきつかった)、是非次回参加される方は楽しんで下さい!
