【2025年版】ランニングキャップおすすめ4選!効果・選び方まで徹底解説

yusuke saito
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初心者ランナー
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ランニングにおすすめのキャップを知りたい。

そんな疑問にお答えします。

キャップは、強い日差しや雨から頭や顔を守ってくれるだけでなく、夏だけでなく一年中活躍するランニングアイテムです。

キャップを被ることで、

  • 直射日光を遮って眩しさを軽減できる
  • 日焼け対策として顔まわりのダメージを抑えられる

といったメリットがあります。

また、雨が顔に当たるのを防いだり、風で舞い上がった砂ぼこりが目や口に入るのもガードしてくれます。

この記事では、ランニングにおすすめのキャップと、キャップが持つ効果・選び方のポイントを分かりやすくご紹介します。

「どんなキャップを選べばいいか分からない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

ランニングキャップの効果

まずはじめに、ランニングキャップにはどんな効果があるのか見ていきましょう。

ランニングキャップの効果
  • 熱中症・日焼け予防
  • 汗止め
  • 雨・風よけ
  • 髪をまとめる

[効果①] 熱中症・日焼け予防

キャップをかぶると、ツバが直射日光を遮ってくれるため、熱中症対策になります。

また、日差しを遮ることで眩しさを軽減でき、顔まわりの日焼け予防にもつながります。

紫外線は肌だけでなく目にもダメージを与えます。

目に紫外線を受け続けると、日焼けによる痛みや充血が起こり、ランニング中の集中力を欠いてしまうことも。

サングラスが苦手な方は、まずはキャップで日差しを防ぐのがおすすめです。

[効果②] 汗止め

キャップには、頭部(髪の毛)から流れてくる汗を食い止める役割もあります。

汗が目や口に入ったり、顔を伝ってポタポタ落ちてくる感覚が苦手な方も多いはず。

キャップをかぶることで、額から流れる汗を受け止め、できるだけ不快感を減らすことができます。

[効果③] 雨・風除け

キャップは、雨や風から顔を守るバリアのような役割も果たします。

雨が直接顔に当たるのを防いだり、風で舞い上がった砂ぼこりが目や口に入るのをガードしてくれます。

特に、長時間にわたって風雨が当たり続けると、想像以上にストレスがたまり集中力も削られてしまいます。

そんなときにも、キャップが1枚あるだけで快適さが大きく変わります。

[効果④] 髪をまとめる

キャップは、長い髪をまとめるのにも便利です。

ヘアバンドだけだと、髪が上下に揺れて気になる…という方もいると思いますが、キャップなら髪を中に収めやすく、揺れを抑えられます。

走っているときに髪の毛が顔まわりでバサバサするのが気になる方は、キャップを試してみるとかなり快適になります。

ランニングキャップの選び方

ひたちシーサイドマラソン2025の様子

続いて、ランニングキャップを選ぶときのポイントを見ていきましょう。

ランニングキャップの選び方
  • 吸汗速乾
  • 通気性
  • 撥水性
  • サイズ調整(アジャスター)
  • 折りたたみ可
  • サングラスホール
  • リフレクター(反射材)
  • UVカット
  • 洗濯のしやすさ

[選び方①] 吸汗速乾

吸汗速乾機能があるキャップは、汗をすばやく吸収して外へ逃がしてくれます。

キャップの中が汗でびっしょり濡れてしまうと、不快なだけでなく、走りに集中しづらくなりますよね。

吸汗速乾性に優れた素材であれば、大量に汗をかいても乾きが早く、常にサラッとしたかぶり心地を保てます。

特に、汗かきの方や夏場に走ることが多い方は、吸汗速乾性の高さを重視して選びましょう。

[選び方②] 通気性

ランニングキャップ選びで、いちばん重要と言ってもいいのが通気性です。

メッシュ素材を使ったキャップは風通しがよく、頭がムレにくいのが特徴です。

また、

  • 頭部全体がメッシュになっているタイプ
  • 一部のみメッシュになっているタイプ

など、メッシュの配置によっても通気性は変わります。

↓ 頭部全体

参照 milestone original cap MSC-015より

↓ 一部分のみ

参照 milestone original cap MSC-010より

汗をかきやすい方は、頭部全体がメッシュ素材のタイプを選ぶと、ムレをかなり軽減できます。

[選び方③] 撥水

参照 R×L公式サイトより

雨の日も走る方は、撥水加工がされたキャップを選びましょう。

撥水加工が施されていると、水をしっかり弾いてくれるため、キャップの内側まで染み込みにくくなります。

小雨程度であれば、頭や髪がびしょ濡れになるのを防いでくれるので、雨天ランでも快適さが違います。

[選び方④] サイズ調整(アジャスター)

参照 ミズノ公式サイトより

頭の大きさや髪の量は人それぞれなので、サイズ調整できるキャップを選ぶのが安心です。

アジャスターやマジックテープ式のベルトなど、後ろでサイズを調整できるタイプなら、自分の頭にフィットさせやすくなります。

ウェアやシューズと違い、キャップはワンサイズ展開のものが多いため、調整できる留め具がないとフィット感に差が出やすい点も覚えておきましょう。

[選び方⑤] 折りたたみ可

参照 ミズノ公式サイトより

最近は軽量化が進み、ツバが柔らかいタイプのキャップも増えてきました。

ツバが柔らかいと、コンパクトに折りたたんで持ち運びができるのがメリット。

トレーニングやレース中にキャップを脱いだときも、手に持たずにハーフパンツのポケットにスッと収納できます。

荷物を少なくしたい方や、途中からキャップを外すことが多い方におすすめです。

[選び方⑥] サングラスホール

参照 R×L公式サイトより

サングラスを使って走る方には、サングラスホール付きのキャップが便利です。

キャップのサイド部分に、サングラスのテンプル(ツル)を差し込めるポケットが付いており、走行中の振動によるズレや落下を防いでくれます。

  • 日中だけサングラスを使う
  • 日陰やトンネルでは外したい

といった場面でも、「サングラスの置き場」に困らず快適です。

[選び方⑦] リフレクター

参照 R×L公式サイトより

普段、早朝や夜間など暗い時間帯に走る方は、再帰反射(リフレクター)付きのキャップを選びましょう。

リフレクターは、外灯や車のヘッドライトを反射して光るため、ドライバーや周囲の人に自分の存在を知らせる役割を果たします。

安全面を考えると、シューズやウェアだけでなく、キャップにも反射材があると安心です。

[選び方⑧] UVカット

頭皮や顔を紫外線から守るためには、UVカット加工されたキャップがおすすめです。

長時間日差しを浴び続けると、肌はすぐに日焼けしてしまいます。

日焼け止めクリームと併用しつつ、キャップでも紫外線をカットすれば、よりしっかりと日焼け対策ができます。

特に夏場のロング走やマラソン大会では、UVカット機能は必須レベルといっても良いでしょう。

[選び方⑨] 洗濯のしやすさ

キャップは型崩れを防ぐため、基本的には手洗いでのケアが推奨されていますが、中には「洗濯機使用OK」のアイテムもあります。

毎回手洗いするのが面倒な方や、使用頻度が高い方は、洗濯機で洗えるタイプを選ぶとお手入れがラクになります。

※なお、「手洗い推奨」のキャップを洗濯機で洗うことも不可能ではありませんが、型崩れの原因になる可能性があるので注意しましょう。

おすすめのランニングキャップ4選

それでは、おすすめのランニングキャップをご紹介します。

商品名
ランニングライトウーブンキャップ

6パネルパフォーマンスキャップ

UAアイソチル ローンチ アジャスタブル キャップ

スワローテイルキャップ
ブランドアシックスニューバランスアンダーアーマーザ・ノース・フェイス
吸汗速乾
通気性
撥水性
調整可(アジャスター)
サングラスホール
リフレクター
UVカット
サイズ
頭周り(cm)
M, Lワンサイズ
58
ワンサイズ
頭周(57.8cm)
M、L
(頭周り):M(56~58cm)、L(58~60cm)
素材ポリエステル100%100% ポリエステルポリエステル100%ナイロン100%
品番3013B124LAH510021383477NN42515
価格 (税込)3,960円4,400円3,960円6,050円
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

ランニングライトウーブンキャップ

引用元:アシックス公式サイト

アシックスが販売する、「ランニングライトウーブンキャップ」は、オールシーズン使える浅型シルエットのランニングキャップです。

前面から側面にかけて施されたレーザーパンチングと、内側のエアメッシュによりムレを抑え、夏場の炎天下や雨天ランでも快適なかぶり心地をキープしてくれます。

さらに、後部の面ファスナーでフィット感を細かく調整でき、ロゴ部分のリフレクターが夜間ランでの視認性も高めてくれる万能モデルです。

ブランドアシックス
吸汗速乾
通気性
撥水性
調整可(アジャスター)
サングラスホール
リフレクター
UVカット
サイズ
頭周り(cm)
M, L
素材ポリエステル100%
品番3013B124
価格 (税込)3,960円
公式サイト詳細を見る

6パネルパフォーマンスキャップ

引用元:ニューバランス公式サイト

ニューバランスが販売する「6パネルパフォーマンスキャップ」は、ランニング中の快適さとスタイリッシュさを両立した高機能キャップです。

ニューバランス独自の「NB DRY」の速乾テクノロジーが汗をすばやく逃がし、ムレを抑えてくれるので、夏場のロング走でもサラッとしたかぶり心地が続きます。

低めのクラウンでシルエットもスマートに見え、日常使いもしやすいデザイン。

さらに、サンドイッチブリム(ツバ部分の反射素材)によって、夜間ランでもさりげなく視認性を高めてくれます。

「機能性はしっかり欲しいけど、スポーツ感が強すぎる見た目はちょっと…」という方にもぴったりな1枚です。

ランニングにも普段使いにもマルチに使えるキャップを探している方におすすめです。

関連記事:【実費レビュー】ニューバランス 6パネルパフォーマンスキャップ!ランニングと普段使い両方で試してみた感想

ブランドニューバランス
吸汗速乾
通気性
撥水性
調整可(アジャスター)
サングラスホール
リフレクター
UVカット
サイズ
頭周り(cm)
ワンサイズ
58
素材100% ポリエステル
品番LAH51002
価格 (税込)4,400円
公式サイト詳細を見る

UAアイソチル ローンチ アジャスタブル キャップ

引用元:アンダーアーマー公式サイト

アンダーアーマーが販売する「UA アイソチル ローンチ アジャスタブル キャップ」は、「とにかく暑さ対策を優先したい」ランナーにぴったりの一枚です。

内側の汗吸収バンドには、熱を逃がしてひんやり感をキープするIso-Chill(アイソチル)テクノロジーを搭載。

耐久性と通気性に優れた超軽量ストレッチウーブン生地と、レーザー加工メッシュが必要な部分にしっかり通気を確保してくれるので、真夏のランでも頭まわりがムレにくく、快適さが長く続きます。

さらに、後部のアジャスターでサイズ調整も簡単。

反射ロゴ入りで、早朝や夜間ランニング時の視認性アップにも貢献してくれます。

「夏の暑さで頭がのぼせてしまう」「普通のキャップだとムレて途中で外したくなる」という方におすすめできるランニングキャップです。

ブランドアンダーアーマー
吸汗速乾
通気性
撥水性
調整可(アジャスター)
サングラスホール
リフレクター
UVカット
サイズ
頭周り(cm)
ワンサイズ
頭周(57.8cm)
素材ポリエステル100%
品番1383477
価格 (税込)3,960円
公式サイト詳細を見る

スワローテイルキャップ

引用元:ザ・ノース・フェイス公式サイト

ザ・ノース・フェイスが販売する「スワローテイルキャップ」は、軽さと快適さをとことん追求した定番ランニングキャップです。

はっ水機能を備えたリサイクルナイロン素材を使用しており、急な雨でもサッと水を弾いてくれるうえ、サイドのパンチングベンチレーションがムレを逃がしてドライなかぶり心地をキープしてくれます。

後頭部にはアジャスターコードを搭載しているので、頭のサイズに合わせてしっかりフィットさせることも可能です。

さらに、フロントロゴにはリフレクターを採用しており、夜間や早朝ランの視認性アップにも効果的。

レース本番はもちろん、通勤ランや普段のジョグまで、あらゆるシーンで使いやすい万能キャップです。

「軽くてムレにくい、長く付き合える1枚が欲しい」というランナーにおすすめです。

ブランドザ・ノース・フェイス
吸汗速乾
通気性
撥水性
調整可(アジャスター)
サングラスホール
リフレクター
UVカット
サイズ
頭周り(cm)
M、L
(頭周り):M(56~58cm)、L(58~60cm)
素材ナイロン100%
品番NN42515
価格 (税込)6,050円
公式サイト詳細を見る

まとめ

今回は、おすすめのランニングキャップをご紹介しました。

あらためて、この記事で登場したおすすめキャップを一覧で振り返っておきます。

商品名
ランニングライトウーブンキャップ

6パネルパフォーマンスキャップ

UAアイソチル ローンチ アジャスタブル キャップ

スワローテイルキャップ
ブランドアシックスニューバランスアンダーアーマーザ・ノース・フェイス
吸汗速乾
通気性
撥水性
調整可(アジャスター)
サングラスホール
リフレクター
UVカット
サイズ
頭周り(cm)
M, Lワンサイズ
58
ワンサイズ
頭周(57.8cm)
M、L
(頭周り):M(56~58cm)、L(58~60cm)
素材ポリエステル100%100% ポリエステルポリエステル100%ナイロン100%
品番3013B124LAH510021383477NN42515
価格 (税込)3,960円4,400円3,960円6,050円
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

ランニングキャップは、日差し・雨・汗から頭や顔を守ってくれる、トレーニングでもフルマラソンでも頼りになるアイテムです。

1つ持っておくと年間を通して活躍してくれるので、まだ持っていない方は、この機会にチェックしてみてください。

ぜひ、キャップ選びの参考になればうれしいです。

本日は以上です。

関連記事:【初心者向け】冬おすすめのランニングウェア解説!寒さ対策のポイントと選び方

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Yusuke Saito
Yusuke Saito
マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 3:57:54(ちばアクアラインマラソン2024) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)。マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
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