【実費レビュー】1,900円で購入できるワークマン「アスレシューズ ハイバウンス ドリブンソール」の性能は?
ワークマンの1,900円厚底シューズの性能が知りたい
そんな疑問にお答えします。
2021年2月24日(水)に発売した新作ワークマンシューズ「アスレシューズ ハイバウンス ドリブンソール」。
前作の高反発ソールを搭載したモデルから更に進化。
前部、かかとに硬度の違うソールを搭載し、自然と前に踏み出しやすいシューズに生まれ変わりました。
今回は、進化した新作ワークマンシューズを購入しましたので、履き心地や走りやすさなどの感想をお伝えします。
それでは、見ていきましょう。
アスレシューズ ハイバウンス ドリブンソールについて
「アスレシューズ ハイバウンス ドリブンソール」は、ジョギング・ウォーキングに対応したシューズです。
特徴は、以下の通り。
- 前部に、反発力を生みだす高反発ソールを搭載
- かかとに、クッション性の高い高反発ソールを搭載
- 靴底に、部分的にラバーを使用し滑りにくい仕様に
- つま先はワイド設計で、安定性が向上。
ワークマンシューズがランナーの間で騒がれているのは、これだけの機能が揃って値段が1,900円ということ。
ランニングシューズは、安くても5,000〜6,000円くらいはするので、ある意味常識を覆したシューズになります。
それでは、写真と共に見ていきましょう。
クッション性の高い高反発ソール
横から見たソール(白い部分)の高さです。
今、流行りの厚底シューズで、かなり高いソールになっているのが、分かると思います。
また、前部とかかと部分で硬度の違うソールを使用。
・前部:反発力を生み出すソール
・かかと:クッション性の高いソール
前部には、反発力を生み出すソールを使用し、スピードを出しやすい構造をしています。
かかと部分には、クッション性の高いソールを使用しているので、膝の負担を軽減し、ケガしにくいシューズとなっています。
「ナイキシューズ」と「ワークマンシューズ」の厚底感の比較
厚底シューズである、「ナイキ」ズーム3(¥17,600)と比べてみても、そこまで変わらないくらい厚底感があるのが分かると思います。
違う点とすれば、厚み(コンパクトさ)でしょうか(下写真)。
さすがに値段に差があるので、大きさは全然違いますね。
アスレシューズのほうが幅、厚みがあるのが分かると思います。
ランニングシューズは、重さも重要で、軽いほうがスピードを出しやすく、足の負担も少ないです。
「ナイキ」ズーム3 292g
「ワークマン」アスレシューズ 300g
8gという差ではありますが、アスレシューズはやや重さのあるシューズとなっています。
つま先が反りあがりが推進力を生み出す
続いて、一番の特徴であるつま先部分です。
つま先部分が、反り上がっているので、自然と前に踏み出しやすい構造をしています。
実際に履いてみると分かりますが、かかと部分が高くなっているので、前傾姿勢のような状態になっています。
なので、自然と前へ踏み込むことができ、推進力に繋がっています。
また、つま先部分はワイド設計になっており、5本の指を自由に動かせることで、安定性が向上します。
靴底にラバーを搭載し、滑りにくい仕様に
靴底です。
部分的に、ラバー(黒い部分)を搭載することで、滑りにくくなっています。
おしゃれなカラーのインソール
インソールには、黄緑色を採用し、見えない部分におしゃれな要素も盛り込まれています。
カラーは2色展開
カラーは、アッシュグレー、マリンブルーの全2色。
【総評】履いてみた感想
クッション性能が高いので、着地時の衝撃が少ない
先程、ご覧いただいたとおり、かかと部分が厚底になっています。
クッション性の高いソールを使用しているので、1歩1歩の着地時の衝撃が少なく、足の負担が少ない印象を受けました。
ソールが薄いと着地のときに膝にダメージを受けている感じがあるのですが、こちらのシューズは、そこまでのダメージは感じなかったので、やはり厚底の効果が現れているなと感じました。
特に、初心者の方は、足が出来上がっていないので、膝や足首を故障しやすい状態です。
なので、このような足の負担も少ないシューズを選ぶのも、初心者がシューズを選ぶポイントです。
また、初心者は、いきなり5,000円〜のシューズを購入するのは抵抗あると思いますが、1,900円なら手に取りやすい点もいいですね。
シューズの重さで足が疲れやすい
シューズが重いので、長時間走ると疲れやすい印象を受けました。
ランニングは、1歩1歩足を上げて前に進んでいくので、シューズが重ければ重いほど、足にかかる負担が大きくなってしまいます。
5〜10km程度の距離であればそこまで気にならないですが、「30km走る」「3時間走る」などの長距離、長時間のランニングであればかなり疲れると思うので、短い距離向けのシューズとして使うと良いでしょう。
これは、2年以上走っているぼくも感じたので、初心者の方は特に感じやすい点だと思います。
つま先部分にゆとりがなく、素材が硬いので締め付けられる
これは購入したサイズが合っていなかったもしれませんが、つま先の両端部分にゆとりがなく、締め付けられて走っていると痛みを感じました。
(赤丸部分)素材が硬いので、締め付けられると、指を動かすことができません。
特徴でも、「ワイド設計で5本の指に自由度をもたせることができる」とありますが、この点は自由度はあまり感じなかったですね。
つま先部分の推進力が思ったほどあるが、初心者にはやや不向き?
履いてみると分かりますが、走っている状態だけでなく、歩く場合も1歩前に踏み込むと自然と前に進んでしまいます。
これは、厚底シューズの特徴ですが、1万円以上するようなシューズと同じような性能が見事に実現されていました。
ですが、厚底シューズは、自身のスピードがあって初めて推進力が生かされるので、5:00/kmより遅いペースでは恩恵を受けません。
1kmを4分台のペースで走る方にとって効果を発揮するので、初心者にはやや不向きかなと思います。
まとめ
今回は、2021年2月24日(水)に発売したワークマンの新作シューズ「アスレシューズ ハイバウンス ドリブンソール」をご紹介しました。
改めて、特徴です。
- 前部に、反発力を生みだす高反発ソールを搭載
- かかとに、クッション性の高い高反発ソールを搭載
- 靴底に、部分的にラバーを使用し滑りにくい仕様に
- つま先はワイド設計で、安定性が向上。
なんと言っても、これだけの機能が揃って値段が1,900円ということ。
ランニングシューズは、安くても5,000〜6,000円くらいはするので、ある意味常識を覆したシューズになります。
最後に、今回の総評は、あくまでぼく一人の感想ですので、参考程度に知っていただければと思います。
以上、ワークマンの新作シューズ「アスレシューズ ハイバウンス ドリブンソール」のレビューでした。
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最後に、ランニングシューズを販売しているブランドをまとめました。
また、タイムごとにもまとめていますので、目指しているタイムにあったシューズを探してみて下さい。
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