【2024年版】サブ3.5おすすめランニングシューズ6選!フルマラソン3時間30分以内を目指す方必見です
サブ3.5おすすめのランニングシューズが知りたい!
そんな疑問にお答えします。
サブ3.5(フルマラソン3時間30分切り)は、1キロ4分58秒ペースで走行した際に達成することができるタイムです。
下記が、男女別のフルマラソン完走者数のグラフです。
- 男性:12.2%(36,035人 / 29万6,547人)
- 女性:3.2%(2,505人 / 7万9,360人)
ランネット「全日本マラソンランニング」より引用
ランネット「全日本マラソンランニング」の集計によると、男性は全体の12%、女性は3%しかいないハードな記録達成となります。
そんな今回は、サブ3.5達成に向けた機能性に優れたおすすめのランニングシューズをご紹介します。
アディダスやアシックスなど各ブランドが、サブ3.5を達成するための性能のよいシューズを販売しているので、ぜひ参考にしてみてください。
サブ3.5おすすめランニングシューズ6選
ナイキ ズーム フライ 5
反発性を強化しつつ、長距離ランでの安定性を確保し、快適性を追求したシューズ。
ミッドソールには新たに「ズームX」を採用したことで、より軽量で反発性に優れたクッショニングシステムが生まれ、高い推進力を発揮。
カーボンファイバー製プレートと相まって、あらゆるペースでの推進力とスムーズなペースの切り替えを実現し、1歩1歩の着地をよりスムーズにしています。
また、前足部(つま先)とカカト部の幅をやや広めに設計することで、方向転換や長距離ランなどの安定性が向上しています。
さらにアウトソールには前作以上にラバーが追加されたことで耐久性がアップし、レースだけでなく普段のランニングでも使いやすく改良されています。
サブ3.5~4を目指す方のレースシューズからスピード練習に最適なアイテムです。
ブランド | ナイキ |
アッパー | – |
ミッドソール | ズームX |
プレート | カーボンファイバー製プレート |
アウトソール | – |
重量 | 314g |
スタックハイト (前足部・踵部) | – |
ドロップ | 10mm |
足幅 | レギュラー |
クッション (5段階) | |
安定性 (5段階) | |
発売日 | 2022年7月 |
価格 (税込) | 18,700円 |
公式サイト | 詳細を見る |
反発性と安定性に優れ、レースやロングラン、スピード練習など様々なシーンで活躍する
S4
サブ4を突破したいランナーのために開発されたシューズ。
S4はSpeed(スピード) / Stability(安定) / Safety(安全) / Sub4(フルマラソン4時間以内に完走)の4つの「S」の意味が込められています。
ミッドソールは2層構造で、上層には上位モデル「METASPEED(メタスピード)」シリーズにも搭載されている軽量クッションフォーム材「FF BLAST TURBO」を採用。
「FF BLAST TURBO」は着地と同時に変形、圧縮し、素早く元の形状に戻ることで、跳ね返るような感覚が得られ、ストライドを伸ばすことが可能になります。
下層には着地の安定性を高めるために「FLYTEFOAM」を採用し、サブ4を目指すランナーに適したライド感を提供しています。
また、カーボンプレートはV字形状のものを採用しており、つま先に向かって下がるよう傾斜を付けて配置することで、着地から蹴り出し時の足の動きを安定させ、力強い推進力を発揮しています。
さらに、アッパーも上位モデルと同じ「モーションラップ」を採用し、フィット性を向上させています。
サブ3.5~4を目指すランナーにおすすめのシューズです。
ブランド | アシックス |
アッパー | モーションラップ |
ミッドソール | FF BLAST TURBO(上層) / FLYTEFOAM(下層) |
プレート | カーボンプレート(V字形状) |
アウトソール | ASICSGRIP |
重量 | 240g |
スタックハイト (前足部・踵部) | 28mm / 34mm |
ドロップ | 6mm |
足幅 | レギュラー |
クッション (5段階) | |
安定性 (5段階) | |
発売日 | 2023年2月 |
価格 (税込) | 22,000円 |
公式サイト | 詳細を見る |
アシックスのトップモデルをベースに、中級者ランナーが扱いやすいように調整して作られたカーボンシューズ
FuelCell Rebel v4
シリーズを通じて、軽量性と反発性によるスピード走行のしやすさが特徴のRebel4代目となるシューズ。
ミッドソールには、エリートランナー向けモデル「FuelCell SuperComp Elite v4」にも採用されているPEBA配合のFuelCellを搭載。
PEBAは反発性に優れており、中足部から前足部にかけて、より転がる感覚が味わえる形状も相まって、スピード走行しやすい設計となっています。
また、アッパーはエンジニアードメッシュを採用し、前作と比べて前足部のつまり感が解消され、ストレスフリーな履き心地を実現しています。
さらに、アウトソールは前足部にソリットラバー、カカト部にN duranceを採用し、中足部から前足部の足抜けと屈曲時の反発性を意識した設計に仕上がっています。
プレート非搭載なのでエリートランナーのトレーニング用シューズに、また、軽さを求めるランナーにもおすすめのシューズです。
ブランド | ニューバランス |
アッパー | エンジニアードメッシュ |
ミッドソール | FuelCell(PEBA配合) |
プレート | – |
アウトソール | ソリッドラバー / N durance |
重量 | 195g |
スタックハイト (前足部・踵部) | – |
ドロップ | 6mm |
足幅 | D |
クッション (5段階) | |
安定性 (5段階) | |
発売日 | 2024年3月8日 |
価格 (税込) | 16,500円 |
公式サイト | 詳細を見る |
軽量、かつクッション性と反発性に優れている
ウエーブリベリオンフラッシュ2
2023年1月に発売した、初代『ウエーブリベリオンプロ』に初めて搭載されたミズノ独自のソールテクノロジー「スムーズスピードアシスト」を搭載したシューズ。
「スムーズスピードアシスト」はカカト部分を削ったソール構造のことで、自然なフォアフットからミッドフット接地をサポート。
また、ミッドソールはグラスファイバー強化ナイロンプレートを挟み込む2層構造で、上層には上位モデル『ウエーブリベリオンプロ2』と同じミズノエナジーライトプラスを搭載し、クッション性と反発性を発揮。
下層には柔らかさと反発性に優れたミズノエナジーを搭載し、「これまで高反発シューズによるレース後半の失速」を防ぎ、最後までスピードを落とすことなく走ることできます。
さらに、アウトソールには柔らかな接地感が味わえるラバーアウトソールを全面搭載し、「スムーズスピードアシスト」を活かすラバーが採用されています。
4ʼ00”~5ʼ00“/kmペースで走行する方におすすめのレース兼トレーニングシューズです。
ブランド | ミズノ |
アッパー | エアメッシュ |
ミッドソール | ミズノエナジーライトプラス / ミズノエナジー |
プレート | グラスファイバー強化ナイロンプレート |
アウトソール | ラバーアウトソール |
重量 | 245g |
スタックハイト (前足部・踵部) | 32 – 34.5 – 35mm |
ドロップ | 0.5mm |
足幅 | 2E |
クッション (5段階) | |
安定性 (5段階) | |
発売日 | 2024年1月 |
価格 (税込) | 18,700円 |
公式サイト | 詳細を見る |
自然なフォアフット、ミッドフット走法をサポートするレーシングシューズ
Cloudflow 4(クラウドフロー)
軽量、かつ高反発なトレーニングからレースで活躍するクラウドフロー4代目となるシューズ。
今作からミッドソールが2層構造になり、密度の異なるCloudTecが採用され、クッション性が向上。
その2層のミッドソールに挟まれる形でスプーン形状の「Speedboard」が反発性を向上させ、前へ前へと、足を押し出すパワフルな推進力を可能にしています。
また、アッパーには、オンのレーシングシューズ「Cloudboom Echo」にも使われているウーブン素材を採用し、通気性を確保しつつ、フィット感を向上させています。
さらに、アウトソールは濡れた路面でも滑りにくく設計されているだけでなく、石がつまらないように改良されています。
5kmからハーフマラソン、フルマラソンと、どんな距離でも爆発的な推進力が味わえるシューズです。
ブランド | オン |
アッパー | エンジニアードウーブン |
ミッドソール | CloudTec(2層構造) |
プレート | – |
アウトソール | – |
重量 | 235g |
スタックハイト (前足部・踵部) | – |
ドロップ | 8mm |
足幅 | レギュラー |
クッション (5段階) | |
安定性 (5段階) | |
発売日 | 2023年10月 |
価格 (税込) | 18,480円 |
公式サイト | 詳細を見る |
軽量、かつクッション性と反発性に優れたスピードモデル
マッハ 6
軽量ながら、高い反発性が特徴のシューズ。
ミッドソールは「PROFLY+」から「スーパークリティカルフォーム」に変更。
ミッドソールの変更に加え、ソール(スタックハイト)が8mm厚くなったことで反発性が強化され、前作よりもさらに高い反発性と推進力を実現しています。
また、アウトソールには前作の欠点である耐久性を確保するべく、必要な部分にラバーが配置され、耐久性とトラクションが強化されています。
さらにアッパーには通気性に優れた「クリールジャカード」を採用し、快適な履き心地を提供しています。
前作より大幅アップデートとなった、プレートが苦手な方だが、プレートシューズのようにスピードを出して走りたい方におすすめの1足です。
ブランド | ホカ |
アッパー | クリールジャカード |
ミッドソール | スーパークリティカルフォームEVA |
プレート | – |
アウトソール | ラバー |
重量 | 232g |
スタックハイト (前足部・踵部) | 32mm / 37mm |
ドロップ | 5mm |
足幅 | レギュラー、ワイド |
クッション (5段階) | |
安定性 (5段階) | |
発売日 | 2024年2月15日 |
価格 (税込) | 22,000円 |
公式サイト | 詳細を見る |
プレート非搭載ながら、反発性の高さが売り
まとめ
今回は、サブ3.5達成に向けたおすすめのランニングシューズをご紹介しました。
各ブランドが性能のよいシューズを販売しているので、ぜひ参考にしてみてください。
↓ 他のブランドのシューズはこちら
また、タイムごとにもまとめていますので、目指しているタイムにあったシューズを探してみて下さい。
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【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ
フルマラソン出場までの流れをまとめました。
初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。
マラソン大会の選び方
購入すべきランニンググッズ
完走するためのトレーニング方法
レース前日や当日の過ごし方
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