【大会レポ・結果】第22回石垣島マラソン!暖かい島民の応援に支えられた42.195km
2025年1月19日(日)に開催された「第22回石垣島マラソン」に参加しました!
この記事では、当日の様子やレース中に感じたことをお伝えします。
石垣島マラソンは、日本最南端で行われる市民マラソンです。
1月開催にもかかわらず温暖な気候が特徴で、寒さが苦手な方でも快適に走れる大会として人気があります。
さらに、石垣島ならではの美しいロケーションが魅力で、本州から参加する方にとってはレース中に思わず記念撮影をしたくなるような景色が広がっています。
もし、次回の参加を検討されている方がいれば、この情報を参考にしてみてください!
【大会レポ・結果】第22回石垣島マラソンの概要
大会名称 | 第22回石垣島マラソン |
開催日 | 2025年1月19日(日) |
メイン会場 | 石垣市中央運動公園陸上競技場 |
コース | 石垣市中央運動公園陸上競技場【発・着】 |
スタート時刻 | 8:00(フルの場合) |
定員 | -人 |
エントリー方法 | 先着 |
参加料(税込) | 8,000円 |
制限時間 | 6時間30分 |
関門 | 2地点 (中間点3時間15分、35Km地点5時間30分) |
事前発送物 | アスリートビブス引換証 |
完走賞 | 完走メダル |
公式サイト | 詳細はこちら |
メイン会場
メイン会場は「石垣市中央運動公園陸上競技場」です。
下記が、メイン会場周辺のマップになります。
周辺には駅はありません。
基本的には、車(レンタカー)もしくはタクシーでの移動となります。
コース
コースは、「石垣市中央運動公園陸上競技場」をスタートし、島の半分をぐるりと一周するワンウェイコースです。
スタート後石垣島の繁華街である美崎町、南ぬ島空港、そして荒川地区のリゾートエリア、名蔵湾など、透き通った海やサトウキビ畑の景色が楽しめるコースとなっています。
15km地点から続く上り坂はとても急なので、いかにこのポイントで体力を使いすぎずに登れるかが完走のポイントとなります。
最大の見どころは、30kmを過ぎてから続く石垣島の美しい海の景色です。
鮮やかな青い海を横目に走りながら、海風や潮の香りを感じられ、一番きつい30km以降のランニングに活力を与えてくれるはずです。
エントリー方法
エントリーは「RUNNET(ランネット)」から行えます。
一般エントリー期間は2024年9月1日(日)~ 11月10日(日)で、先着順となっていました。
フルマラソンの参加料は8,000円(税込)でした。
次回の出場を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
エントリーのタイミングを逃さないよう、事前にカレンダーに予定を入れておくと安心です。
事前発送物
本大会では、大会前日(事前)受付が行われます。
参加案内や参加賞は事前に郵送されませんが、自宅に「アスリートビブス引換証」が送られてきます。
- アスリートビブス引換証(紙orWEB)
この引換証を持参し、前日受付で提示することで、アスリートビブスや参加賞を受け取り、大会に参加できる準備が整います。
事前受付の会場は「石垣市総合体育館」でした。
受付はフルマラソン、ハーフマラソン、10kmと種目ごとに分かれており、引換証に記載されたQRコードを提示するとスムーズに受付が完了しました。
受付では、アスリートビブスや参加案内が入ったトートバッグ、そして参加賞のTシャツを受け取りました。
これで事前受付は完了です。
下記の内容物が入っていました。
- アスリートビブス(安全ピン付き)
- 計測チップ
- 手荷物預け袋
- 参加案内
- ゼリー
↓ アスリートビブス(安全ピン付き)
↓ 計測チップ
↓ 手荷物預け袋
↓ 参加案内
↓ ゼリー
↓ 参加賞Tシャツ
宿泊について
私は県外からの参加だったため、大会前日に「Mr.KINJO En 石垣」に宿泊しました。
このホテルはアパートメントタイプで、キッチンや洗濯機、浴室乾燥機などの家電が一通り揃っており、快適に過ごせました。
部屋は清潔で設備も新しく、不自由を感じることはありませんでした。
宿泊費は前日の予約という事情もあり、13,000円/泊となりましたが、会場「石垣市中央運動公園陸上競技場」まで1.2km(徒歩約17分)の便利な場所でした。
ホテルの周辺には居酒屋などの飲食店がありましたが、コンビニやスーパー、ドラッグストアは少し離れた場所に位置していました。
下記が周辺施設までの距離です。
- ほっともっと:450m(徒歩7分)
- ファミリーマート:700m(徒歩10分)
- マックスバリュー:750m(徒歩12分)
車で移動する分には問題ありませんが、空港からタクシーやバスで移動する場合は周辺施設までの距離を調べることをおすすめします。
次回大会に参加される方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
第22回石垣島マラソンの様子
それでは、前日の移動から当日の様子をご紹介します。
下記は、私が実際に行動したスケジュールです。
- 18:30 ホテルチェックイン
- 18:50 夕食(カレーライス)
- 21:30 就寝
- 4:30 起床(7時間睡眠)
- 5:00 朝食(ヨーグルト、ポカリスエット)
- 5:15 動画視聴・ストレッチしながら身体を起こす
- 6:00 準備(シャワー・着替え)
- 7:20 出発・移動(ホテル出発)
- 7:30 会場到着
- 7:40 準備
- 7:50 荷物預け(待ち時間なし)
- 7:52 トイレ(待ち時間なし)
- 7:55 整列完了
- 8:00 レース開始
- 11:59 フィニッシュ
- 12:02 メダル受け取り
- 12:15 荷物受け取り(待ち時間なし)
- 12:20 着替え
- 12:30 帰宅(会場を出る)
レース当日の流れ、過ごし方は下記の記事で解説しています。
関連記事:フルマラソン当日の過ごし方・1日の流れは?起床時間や朝食など
【18:30】ホテルチェックイン
大会前日、18:30にホテル「Mr.KINJO En 石垣」にチェックインしました。
前述の通り、ホテル周辺にはコンビニが少し離れているため、翌朝の朝食や飲み物は事前に購入しておくことをおすすめします。
【18:50】夕食(カレーライス)
夕食は、毎回フルマラソン前日に欠かさず食べている「CoCo壱番屋」に決定。
今回は、前回サブ4を達成した「ちばアクアラインマラソン2024」の時と同じ、「海の幸カレー」に「豚しゃぶ」をトッピングしたメニューを選びました。
- 海の幸カレー(ライス400g)+豚しゃぶ
当初はホテル近くの「ほっともっと」のお弁当にする予定でしたが、車で移動中に「CoCo壱番屋」を見つけ、変更しました。
結果的にいつも通りの「CoCo壱番屋」にして良かったです。
【21:30】就寝
夕食後はシャワーを浴び、寝る準備を整えて、iPadで動画を見ながらリラックス。
部屋は一人宿泊でしたが、ベッドが2つあるタイプだったので、翌日のウェアの整理などがしやすく助かりました。
【4:30】起床(7時間睡眠)
レース当日は4:30に起床。
スタートが8:00と他の大会より1時間早いこともあり、ゆっくりできる時間はあまりありませんでした。
【5:00】朝食(ヨーグルト、ポカリスエット)
朝食は、これまでの経験を踏まえ、「ちばアクアラインマラソン2024」と同じメニューに。
おにぎりを避け、ヨーグルトと飲み物だけで軽くエネルギーを補給しました。
- ヨーグルト(ダノンビオ「腸活これだけ」)
- ポカリスエット
前日にドラックストアで購入
普段から朝食を摂らない私にはちょうど良い量でした。
【6:00】準備(シャワー・着替え)
会場に到着してから慌てないように、私はいつも事前に着替えてから向かうようにしています。
今回は、「名古屋グランパスTシャツ」「ドライレイヤー」「ハーフパンツ」「ソックス」といった装備をすべて事前に着用して会場へ向かいました。
そのほか、足にはファイテン「パワーテープ」を貼り、擦れ対策で皮膚保護バームも使用。
日焼け対策として日焼け止めクリームも忘れずに塗ってから移動しています。
↓ ファイテン「パワーテープ」
ファイテンのテープは貼るのと、貼らないのでは次の日の筋肉痛の痛みが異なるため、ぜひ貼ることをおすすめします。
関連記事:フルマラソンにおすすめファイテン パワーテープ!ランナーに最適な貼る場所は?
【7:20】出発・移動(ホテル出発)
7:20にホテルを出発。会場に近いホテルだったため、車で5分ほどで到着しました。
【7:30】会場到着
スタート30分前に会場へ到着しました。
周辺はすでに多くのランナーが整列しており、スタート地点は活気にあふれていました。
【7:40】着替え・準備
スタート地点近くの「石垣市営球場」が荷物預かり所になっており、球場内の空いているスペースで準備を進めました。
更衣室は「石垣市総合体育館」内に設置されており、着替えも可能です。
私はホテルでウェアをすべて着用していたので、ジャケットを脱ぎ、シューズを履き替える程度の準備でした。
[参考] 着用したウェア
当日の天気は曇り。明け方の雨で地面は濡れていましたが、最高気温21.7℃、平均気温19.4℃と走りやすいコンディションでした。
晴れていれば暑くなりそうでしたが、この曇り空が結果的に快適なレース環境を作ってくれたように思います。
- 天気:曇時々雨
- 最高気温:21.7℃
- 平均気温:19.4℃
- 最大風速:10.3m/s
- 平均風速:4.5m/s
私は、下記のウェアで臨んでいます。
↓ 実際に着用したウェア(石垣島マラソン時の様子)
- ドライレイヤークールタンクトップ(ドライレイヤー)
- 名古屋グランパスTシャツ(半袖シャツ)
- ランニングマルチポケット5インチパンツ(ハーフパンツ)
- タビオ レーシングラン(ソックス)
- ナイキ エアロビル テイルウィンド(キャップ)
- goodr A GINGER’S SOUL(サングラス)
- COROS PACE 3(ウォッチ)
強風や寒さを考え、アームカバーも用意していましたが、この日はそこまで必要ありませんでした。
半袖シャツとハーフパンツでちょうど良い気温でした。
シューズは2024年年末に発売されたばかりのミズノ「ミズノ ネオ ゼン」を選択。
今回は旅行も兼ねての参加だったので、「楽しく走ろう!」というテーマに合う履き心地の良いシューズをチョイスしました。
【7:50】荷物預け(待ち時間なし)
荷物は45Lの手荷物預け袋に入れ、球場内の観客席に自由に置いておく形式でした。
特に指定された場所はなく、自分の好きな位置に置く形となります。
ただし、大会スタッフが荷物を管理しているわけではないため、貴重品は車に保管するか、知り合いに預けるなどの対策が必要です。
【7:52】トイレ(待ち時間なし)
トイレは球場内(常設トイレ)に2箇所設置されていました。
男性用トイレには行列がなく、待ち時間なしで利用できました。
【7:55】整列完了
球場すぐ横がスタート地点のため、移動距離はなく、スムーズに整列完了しました。
【8:00】レース開始
8時ちょうどにレースが始まりました。
ここからは、撮影した場所を紹介していきます。
スタート〜4km
スタート時は曇り空でした。
石垣島マラソンではブロックごとの整列がないため、スタート直後は大渋滞。
ペースは6分/kmほどで進み出しました。
道には水たまりがあり、やや走りにくいコンディションでした。
スタート後は沖縄らしい住宅街を通過。
本州では見られない町並みが新鮮で、観光気分で周囲を楽しみながら進みました。
観光名所「ユーグレナモール」周辺では多くの声援を受け、元気をもらいました。
その後、コースは空港方面へと向かいます。
石垣島マラソンでは、ランナーが走るコースは片側のみ通行止めになっており、反対車線には通常どおり車が走行していました。
交通整理はほとんど行われておらず、ところどころに設置されたコーンだけが境界線となっており、安全面でやや不安を感じる状況でした。
3km付近の「真栄里公園」では子どもたちの太鼓の応援が力強く響いていました。
5km〜9km
5km地点です。
ここで初めてのトイレ(仮設トイレ)と給水所があり、水やスポーツドリンク、コーラが提供されていました。
6kmを過ぎると「ニトリ」や「ドン・キホーテ」などの店舗が並ぶエリアに入りました。
つい写真を撮りたくなるようなおなじみの光景が続き、街中の賑やかさを感じる区間です。
他にも「西松屋」「CoCo壱番屋」「モスバーガー」「マクドナルド」「エディオン」など、おなじみの店舗が並び、このエリアは中心街といった印象でした。
7km地点を過ぎると再び住宅街に戻り、沿道で応援してくださる地元の方々の温かさに心が癒やされました。
この辺りから、小さなアップダウンが現れ始めます。
このように、車が横を通過していくので、なるべく中央線から離れる位置取りで走るよう心がけました。
8km地点のファミリーマートではシーサーがお出迎え。
9km地点の「宮良橋」からは右手に宮良川、その奥に海が見え、曇り空ながらも美しい景色が広がっていました。
10km〜14km
10km地点からは登り坂が続きます。
地味に脚に負担がかかる坂道で、ペース配分に苦労しました。
左右が木々に囲まれた道を抜け、再び住宅街に入ってきました。
12km地点の「白保小学校」前です。
コース上ではいくつかの学校横を通過しましたが、どの学校も校庭が広く、その開放感のある空間が見ていて気持ちが落ちつかせてくれました。
15km〜19km
この先からコース全体で最も厳しい50mほどの急な上り坂が登場します。
写真だと分かりづらいですが、目の前には急な上り坂が見えてきました。
1つ目の坂の途中で撮影したものですが、すでにかなりの傾斜があることが分かります。
1つ目の坂を登り切ると、すぐに2つ目の上り坂が現れました。
下記の写真は2つ目の坂の途中で撮影したものですが、さらに急な傾斜が続いていました。
これまで登ってきた坂を振り返ると、先が見えないほど緩やかな登りが延々と続いているように見えました。
16km地点では周りに家が一切なく、広々とした空間が広がり、心地よい開放感を感じるエリアでした。
坂を登り切ると今度は急な下り坂に入りました。
下りでは無理せずペースを抑えるよう心がけましたが、多くのランナーに抜かれた場面も。
それでも抑えたおかげで後半に余力を残すことができたと思います。
20km〜24km
中間点です。
中間点を過ぎた頃から、アップダウンがさらに目立つようになりました。
短い登りと下りの繰り返しで脚に疲労が溜まりやすい区間です。
ここでも登っています。
ここも登っています。
そして下っています。
そして登っています。
下っています。
またまた登っています。
このように、短い間隔でアップダウンを繰り返します。
沿道の声援も少ないため、ここからは自分との戦い。
私はペースダウンしたランナーを次々と抜きながら走り、モチベーションを保ちました。
25km〜29km
右手には「名蔵湾」が広がる、気持ち良い空間へと入っていきます。
名蔵湾の景色が広がる区間では、美しい海を眺めながら元気を取り戻すことができました。
「名蔵大橋」を渡ると、海の景色と別れ、最終盤の30km以降へと入っていきます。
30km〜34km
30kmを過ぎると、両サイドが木々に囲まれた静かな道が続きます。
34km地点の「フサキビーチリゾートホテル」付近では、ホテルの従業員や宿泊者から大きな声援を受け、大きな力になりました。
35km〜39km
35km地点です。このあたりから徐々に建物も増え、沿道からの声援を送る方も増えだしました。
ここからはアップダウンもなく、無我夢中で進む区間となりました。
40km〜フィニッシュ
40km地点を過ぎると「石垣市中央運動公園陸上競技場」まで一直線。
フィニッシュ地点に近づくに連れ、沿道の声援が大きくなり、最後まで気持ちを切らさずに走り切ることができました。
【11:59】フィニッシュ
結果は3時間59分02秒でした。
石垣島を楽しむつもりで、あまりペースを気にせず走る予定でしたが、周りのランナーの雰囲気に刺激され、気づけばいつものペースで走っていました。
坂の多いコースではありましたが、今回もサブ4を達成でき、とても満足しています。
【12:02】メダル受け取り
フィニッシュする頃には青空が広がり、とても爽やかなゴールを迎えることができました。
完走メダルを受け取り、大会は無事に終了しました。
【12:15】荷物受け取り(待ち時間なし)
荷物は球場の客席に置いておいた場所まで取りに行きました。
球場内はほとんど人がいなかったため、混雑することなくスムーズに荷物を受け取ることができました。
第22回石垣島マラソンに出場して感じたこと
沿道から貰える心温まる声援
大規模な大会に参加したことがある方ならご存じかもしれませんが、スタート直後から沿道の声援が絶えず、大きな力をもらえます。
特に中盤から終盤にかけて疲れが溜まってくる時、その応援が大きな励みになります。
「石垣島マラソン」では、それほど沿道の声援の数は多くありませんが、一人ひとりからいただくエネルギーはとても大きく感じました。
70〜80代くらいの方が手拍子を交えて応援してくださるなど、その温かさが心に染み渡り、レース前半から良い気分で走ることができました。
また、反対車線を走る車の中からも声援を送ってくださる方がいて、とても励まされました。
私もできる限り「ありがとう!」と声を返し、楽しいランニング時間を過ごすことができました。
大規模大会ではランナーも沿道の観客も多いため、声を出すのが恥ずかしく感じることもありますが、「石垣島マラソン」では観客の数が少ない分、周りを気にせず声援に答えることができました。
そんな温かい雰囲気に包まれたこの大会は、心に残る素晴らしい経験となりました。
1月に暖かい気候で走りたい方にぴったりのマラソン
この日の最高気温は20℃を超え、本州では考えられないほど暖かい気候でした。
1月でも半袖1枚で走ることができ、寒さを感じるどころか、むしろ少し暑さを感じるほどでした。
寒さが苦手な私にとって、1月に半袖+ハーフパンツでフルマラソンを走れるのは、とても快適で気持ちの良い体験でした。
当日は曇り空でしたが、もし晴れていたら気温がさらに上がり、熱中症のリスクもあったかもしれません。
そういった意味では、体温調節が難しい大会ではありますが、冬場にこれだけ暖かい環境で走れるのは、本州とは違う大きな魅力だと感じました。
給水所・トイレが少ないので注意
本大会の給水所は、全部で8箇所設置されています。
設置地点は以下の通りです。
8箇所:5.0km、10.2km、14.8km、19.6km、24.6km、29.2km、35.0km、40.0km
私は喉が渇きやすい体質のため、12〜14箇所ほどあるとちょうど良いと感じます。
そのため、5km間隔での給水所はやや少なく感じました。
大会当日は曇りで気温が控えめだったにもかかわらずそう感じたので、晴れて気温が高い日だったらと思うと少し不安を覚えます。
幸い、コースの要所要所に自動販売機が設置されていたため、小銭を用意しておけば緊急時の対応が可能です。
次回参加を検討されている方は、給水所の数や場所を事前に確認しておくことをおすすめします。
また、トイレも給水所に設置されており、同様に8箇所でした。
私は10km地点のトイレを利用し、その後は使用せずに済みましたが、もし途中でお腹が痛くなった場合、数が限られているため少し困るかもしれません。
ジェルなどの補給食は事前準備がおすすめ
普段、レースで補給するジェルを現地調達している方もいるかもしれませんが、石垣島では選択肢が限られているため注意が必要です。
実際にドラッグストアやコンビニ、スーパーを回ってみましたが、補給用ジェルの種類や在庫は多くありませんでした。
私が今回携帯していた「アミノサウルスジェル」「メダリスト エナジージェル」「Mag-onエナジージェル」などは、見つけることができませんでした。
「経口補水液」や「スポーツドリンク」は現地で調達しましたが、気持ち本州より価格が高い印象でした。
少しでも安く済ませたい方や、特定の商品を利用したい方は、事前に準備して持参することをおすすめします。
まとめ
今回は、『第22回石垣島マラソン』の大会の様子を紹介しました。
初めての参加でしたが、島民の皆さんの温かい応援のおかげで、とても楽しく走ることができました。
石垣島ならではの魅力を感じながら走れる素晴らしい大会でした。
次回以降、出場を検討されている方は参考にしてみてください。
本日は以上です。
関連記事:フルマラソン・ハーフマラソン出場歴
【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ
フルマラソン出場までの流れをまとめました。
初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。
マラソン大会の選び方
購入すべきランニンググッズ
完走するためのトレーニング方法
レース前日や当日の過ごし方
▼詳しくはこちら
【完全版】初心者がフルマラソン完走するためのロードマップ