シューズ

【体験談】オン Cloudflow 5 実費レビュー!サブ4ランナーが徹底検証した履き心地と走行性能

yusuke saito
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

オンのシューズで、超軽量かつ高反発、レースにも対応できるスピードモデルを探している方は必見です。

今回は、オンが販売する注目のトレーニングシューズ 『Cloudflow 5』 をご紹介します。

ジョギング初心者からベテランランナーまで、幅広いランナーをサポートするこのシューズの魅力を分かりやすく解説していきます。

『Cloudflow 5』の主な特徴は以下の通りです。

Cloudflow 5の特徴
  • 効率的な走行をサポートするスムーズスピードアシストテクノロジー(SSA)を搭載
  • ミッドソールは柔らかさ、反発性、軽量性に優れたMIZUNO ENERZY NXTを搭載
  • アッパーは足あたりが良いシームレスニット構造を採用
  • サブ3〜サブ5のランナー向け
  • 価格は16,500円(税込)

この記事を読めば、『Cloudflow 5』の性能や魅力がよく分かります。

購入を検討している方や少しでも気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

オン Cloudflow 5の基本情報を確認

オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)

2025年7月1日に発売された 『Cloudflow 5』 は、オンが販売する軽量かつ高反発なランニングシューズです。

トレーニングからレースまで幅広く活躍できる設計で、特に初心者から中級者のランナーにおすすめの一足。

ミッドソールは前作と同じ2層構造を採用しつつ、上層にはレーシングシューズ発想の 「Helion HF ハイパーフォーム」 を搭載。これにより、これまでにない力強い反発力を実現しました。

さらに、ナイロンにグラスファイバーを配合した新しい 「Speedboard(スピードボード)」 が加わり、よりしなやかで弾力性のある蹴り出しをサポートします。

インターバル走などのスピード練習はもちろん、ハーフマラソンからフルマラソンまで対応可能。どんな距離でも爆発的な推進力を体感できる一足です。

サブ3.5~サブ4を目指すランナーにとって、日々のトレーニングを支える頼もしい相棒 となるでしょう。

商品名Cloudflow 5
発売日2025年7月1日
価格 (税込)23,100円
重量(g)
※片足
278 g
ブランドオン
公式サイト詳細を見る

オン Cloudflow 5の特徴!

オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)

続いて、『Cloudflow 5』の特徴です。

前作(Cloudflow 4)と比較しながら、紹介していきます。

前作
Cloudflow 4
アッパー
エンジニアードウーブン
ミッドソール
CloudTec / ​Helion(2層構造)
プレート(Speedboard®)
ナイロン配合
アウトソール
重量
235g
ドロップ
8mm
足幅
レギュラー
クッション(5段階)

走り心地
発売日
2023年10月
前作からのアップデートされた点
価格 (税込)
18,480円
最新作
Cloudflow 5
アッパー
ウーブンメッシュ
ミッドソール
CloudTec / ​ヘリオン HF ハイパーフォーム(2層構造)
プレート(Speedboard®)
グラスファイバー配合ナイロン
アウトソール
重量
278g
ドロップ
6mm
足幅
レギュラー
クッション(5段階)

走り心地
スピード:力強い推進力と高い反発力で、圧倒的なスピードを生み出します。
発売日
2025年7月1日
前作からのアップデートされた点
ミッドソール上層には、​最大級の​反発力を​発揮する​Helion™ HFを​採用したことで、前作よりも弾力性が向上しています。
価格 (税込)
23,100円

アッパー

オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)

アッパーには、特殊な超軽量ウーブンメッシュ素材を採用。

高い通気性で、快適なランニングをサポートします。

さらに、熱がこもりやすかった足先まわりには、大きめの通気孔を無数に配置。

ランニング中でも蒸れにくく、爽やかな履き心地を実現しています。

アッパーとは

シューズ上部のこと。足を上から覆うため、”フィット感”に影響する箇所です。ニットやメッシュ素材を使用するなど、各ブランドは”通気性”と”フィット感”を追求しています。一般的にニット素材は柔軟、伸縮性に優れ、メッシュ素材は軽量、耐久性(破れにくい)、通気性に優れています。

ミッドソール

オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)

ミッドソールは2層構造を採用しています。

下層には、オン独自のクッショニングシステム 「CloudTec(クラウドテック)」 を搭載。

アウトソールに配置された空洞状の 「Cloudパーツ」 が、着地のたびに垂直・水平方向へ圧縮し、衝撃をしっかり吸収します。

その後、圧縮されたパーツが元の形に戻る反動によって、力強い推進力を生み出します。

一方、上層にはオン最高峰のレースシューズから着想を得た 「Helion™ HF(ヘリオン ハイパーフォーム)」 を採用。

最大級の反発力で、強烈なエネルギーリターンを発揮し、きびきびとしたライド感を楽しめます。

ナイロン配合のSpeedboard搭載

オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)

「Speedboard(スピードボード)」 は、オン独自のカーボンプレートです。

「CloudTec」と連動し、一歩ごとの着地から生まれるエネルギーを強力な推進力へと変換します。

ガラス繊維強化ナイロンを配合した Speedboard® は、高硬度でありながら弾力性に優れ、パワフルな推進力を発揮。

さらに、前足部のロッカー形状が足を自然に前へ押し出し、スピードアップを後押しします。

ミッドソールとは

インソールとアウトソールの間にあるソールのこと。”クッション性”や”反発性”など、各シューズによって強みが異なります。

シュータン

オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)

シュータンには薄手の生地を採用し、無数の通気孔を配置。

足の甲のムレを防ぎ、快適さをキープします。

さらに、シューズ本体と一体化しているためズレにくく、安定したフィット感を実現。

その結果、足との一体感が高まり、ストレスの少ない履き心地を提供してくれます。

シュータンとは

足の甲を包み込むベロ口のこと。走行中に、シューズ内で足がズレないように、足の甲をホールドする役割があります。

シューレース

オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)

シューレースは程よい太さと十分な長さがあり、しっかり結ぶことができます。

走行中、解けることがなく使用できるため、ストレスフリーでした。

シューレースとは

シューレースは靴ヒモのこと。シューズと足を一体化させる重要な役割を持っています。

ヒールカップ

オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)

立体構造の履き口がカカトをしっかり固定し、走行中のシューズ内でのズレを防ぎます。

加えて、カカト周りは補強されているため、着地時の足首の倒れを抑え、安定したフォームでランニングをサポートします。

ヒールカップとは

カカトを包み込む部分のこと。走行中に、シューズ内で足がズレないように、カカトをホールドする役割があります。

アウトソール

オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)
オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)

アウトソールでは、着地によって擦り減りやすい部分にラバーを配置。

耐久性とグリップ力を高め、長距離走行にも対応します。

さらに、濡れた路面でもしっかり地面を捉え、滑りにくい仕様となっています。

アウトソールとは

地面と接地する靴底のこと。グリップ力のあるラバーが搭載されていることが多く、耐久性を上げつつ、走行中のスリップを防ぎます。

オン Cloudflow 5を使った私の体験談!

オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)

それでは『Cloudflow 5』を着用した、わたしの感想を紹介します。

フルマラソン4時間ランナーの感想となるため、その点を御理解の上ご覧ください。

履き心地

足の形に合うか(幅広、甲高などのフィット感)

まず驚いたのは、自分の足がすっきり収まったことでした。

初代Cloudflowから最新作まで試してきましたが、前作のCloudflow 4までは足幅が狭く、履き心地が合いませんでした。

しかし、今作は幅にゆとりがあり、久々に快適さを実感。

Cloudflowシリーズの特徴である「軽量さ」と「高反発性」を体現するように、見た目以上の軽さを感じました。

また、その場で足踏みするとカカトが沈み込む感覚があり、柔らかさも感じられる心地よい印象です。

サイズ感

サイズは普段履いているオンのシューズと同じで大丈夫です。

私は26cmを履いていますが、Cloudflow 5も同じ26cmで縦横ともにピッタリでした。

幅広の私の足でちょうど良かったので、普段から標準〜狭めのサイズを選んでいる方は、0.5cm下げるとさらにフィットすると思います。

長時間使用したときの快適さ

30℃を超える日に何度か使用しましたが、アッパーが薄く通気孔も大きいため、靴下がびしょびしょになるようなムレは感じませんでした。

さらに、アッパー周りが広めに作られているので、指先を自由に動かせて窮屈さもありません。

重量は278gと数値上はやや重めですが、実際に履くとそれほど重さを感じません。

ナイロン配合のプレート、「Cloudパーツ」の柔らかさ、そしてロッカー形状による前方への推進力が、それを忘れさせてくれるからだと思います。

適度なバウンス感が着地の衝撃を抑え、長時間の走行や歩行でも疲れにくい作り。

総合して、非常に快適なシューズだと感じました。

走行性能

実際の走行感

反発性が高く、自然とスピードが上がる感覚があります。

2層構造の間にオン独自のプレートを挟み込むことで、強力な推進力を実現。

ただし、カーボンプレートほど強烈ではないため「シューズに走らされる感覚」はなく、自分のペースをコントロールしやすいのが魅力です。

平地では雲の上を走っているように軽快で、上り下りではアウトソールのラバーが地面をしっかり捉え、安定感のある走りをサポート。

滑る感覚はほとんどなく、安心して走れました。

Cloudflowはインターバル走などのスピード練習に向いたモデル。

「自分の力で気持ちよく走りたい」というランナーにピッタリだと思います。

ペースや距離

一番走りやすいと感じたのは 5:20〜6:00/kmペース

ちょうどフルマラソン3時間45分〜4時間10分(サブ4前後)のランナーに最適です。

私は調子が良いときは5:00/kmでも走れましたが、基本的には「気合を入れて走るペース走」に適している印象でした。

フルマラソンで使うなら、サブ5〜完走ペース(7:00/km前後)がベスト。

サブ4を目指すランナーであれば、普段のジョグ用シューズとしても重宝すると思います。

オン Cloudflow 5をおすすめする人

オン Cloudflow 5 実費レビュー|31らん(さいらん)

『Cloudflow 5』は、初心者から中級者、さらには効率的な走法を目指す上級者まで、幅広いランナーに適しています。

『Cloudflow 5』は、次のようなランナーに最適です。

Cloudflow 5をおすすめする人

サブ3.5〜サブ4を目指すランナー
強い反発力と軽量性があるため、フルマラソンでサブ4前後を狙うランナーに最適。

普段のスピード練習を充実させたい人
インターバル走やペース走など、スピードを意識したトレーニングに向いています。

レースだけでなくトレーニングにも使えるシューズを探している人
軽量で推進力があるため、トレーニングからレースまで幅広く対応可能。

快適性と通気性を重視するランナー
アッパーのウーブンメッシュやシュータン一体型の構造により、長時間でも蒸れにくくストレスが少ない履き心地。

「軽さ+反発」を求めつつ、扱いやすさも欲しい人
カーボンプレートのようにシューズに走らされる感覚はなく、自分の感覚でペースを調整できます。

前作のCloudflowで足幅が合わなかった人
Cloudflow 5では足幅がやや広くなり、フィット感が改善されています。

オン Cloudflow 5を最安で買えるのは?Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングとの価格差を解説!

公式サイト23,100円 (税込)
Amazon23,100円 (税込)
楽天23,100円 (税込)
Yahoo!ショッピング23,100円 (税込)
スーパースポーツゼビオ23,100円 (税込)
スポーツデポ・アルペン23,100円 (税込)
※2025年9月時点の最安値

各通販サイトのセール等で価格の変動がある場合もあるため、最新の価格は下記のリンクよりご覧ください。

まとめ

今回は、オンが販売する 『Cloudflow 5』 を紹介しました。

改めて感じたのは、「軽量性」「反発性」「快適性」のバランスが非常に優れているシューズだということです。

スピード練習からフルマラソンまで幅広く対応でき、特にサブ3.5〜サブ4を目指すランナーには心強い相棒になるでしょう。

アッパーの通気性やフィット感も大きく改善されており、長時間の使用でもストレスを感じにくい点も魅力です。

前作で足幅が合わなかった方でも、今作は履きやすさを実感できるはずです。

「トレーニングもレースも1足でこなしたい」「軽快に走りつつも安定感が欲しい」そんなランナーに、Cloudflow 5は自信を持っておすすめできるシューズです。

本製品が気になっていた方は、ぜひ参考にしてみてください。

本日は以上です。

商品名Cloudflow 5
発売日2025年7月1日
価格 (税込)23,100円
重量(g)
※片足
278 g
ブランドオン
公式サイト詳細を見る

ブランド別・タイム別でランニングシューズを探す

最後に、ランニングシューズを販売しているブランドをまとめました。

また、タイムごとにもまとめていますので、目指しているタイムにあったシューズを探してみて下さい。

関連記事:新作ランニングシューズをネットで安く買う方法!少しでも財布に優しく、ランニングを楽しむ方法を紹介

関連記事:ランニングシューズを試着するならAmazon「Prime Try Before You Buy」がおすすめ!無料で試着できるサービスを利用してみた

関連記事:最新じゃなくても大丈夫!型落ちランニングシューズの隠れた魅力とは

関連記事:ランニングシューズのモデルチェンジの時期は?最適なタイミングで最新モデルを購入しよう

関連記事:フルマラソン用レースシューズはいつ買う?レースシューズを購入する最適な時期とは?

関連記事:フルマラソンで着用予定のレースシューズはどのくらいの頻度でトレーニングで使うべき?

関連記事:【初心者ランナーの疑問】ランニングシューズは何足あればいいの?2〜3足必要?私の使い分けを紹介

【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

フルマラソン出場までの流れをまとめました。

初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。

マラソン大会の選び方

購入すべきランニンググッズ

完走するためのトレーニング方法

レース前日や当日の過ごし方

▼詳しくはこちら
【完全版】初心者がフルマラソン完走するためのロードマップ

フルマラソン完走を目指す方におすすめ!
サプリメント「カツサプ」

カツサプは「乳酸をエネルギーに変換」「筋肉痛の軽減」「足つりの軽減」を実感できる画期的な商品です。

主に、「ここ一番で力を発揮したい(記録更新)」、フルマラソン本番時に摂取することを目的に作られています。

>> レビュー記事はこちら

ABOUT ME
Yusuke Saito
Yusuke Saito
マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 3:57:54(ちばアクアラインマラソン2024) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)。マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
記事URLをコピーしました