雨の日でもランニングが楽しめる防水シューズ4選!シューズの選び方とお手入れ方法
雨の日に使用できる防水対応のランニングシューズを教えてください。
そんな疑問にお答えします。
雨の日でもランニングを楽しむには、適切な(雨の日でも使える)ランニングシューズを用意する必要があります。
シューズには様々な機能が搭載されていますが、特に、「防水性」「グリップ力」「通気性」「フィット感」に優れたアイテムを選ぶことが重要です。
この記事では、雨の日におすすめのランニングシューズを紹介します。
シューズを選ぶ際のポイントやメンテナンス方法を解説するので、参考にしてみてください。
雨の日のランニングシューズ選ぶ際のポイント
はじめにシューズを選ぶ際のポイントについて見ていきます。
雨の日に必要な機能は、下記が挙げられます。
- 防水性
- グリップ性
- 通気性
- フィット感
防水性
雨の日にランニングするなら、「防水性」は一番重要な機能です。
防水性の高いシューズは、(シューズ内に)水の侵入を防ぎ、快適な着用感を保ちます。
水が侵入すると、ソックスや(足)が濡れ、不快感を与えるだけでなく、足のトラブルに繋がります。
足(指先)が濡れることで、皮膚がふやけ、(走行中に指先が擦れることで)”水ぶくれ”や”マメ”などのトラブルを引き起こす可能性があります。
また、水を含んだシューズは重くなるので、走行時に足への負担が大きくなります。
購入する際は、防水性能が非常に高い「GORE-TEX(ゴアテックス)」テクノロジーを採用※したシューズを選びましょう。
※GORE-TEXを搭載していないシューズでも、防水性能が高いシューズはあります
(GORE-TEX搭載シューズは)水たまりや雨など”水”の侵入を防ぎ、足元をドライに保つことができます。
アシックスやミズノでは
「GT-1000 11 GTX(アシックス)」
「ウエーブライダーGTX(ミズノ)」
などフルマラソンにも使える定番モデルに、ゴアテックスの機能を搭載したアイテムも出しているので、雨の日のレースでも着用したい方におすすめです。
グリップ力
雨の日の路面(マンホール、横断歩道の白線の上など)は滑りやすいので、グリップ力(滑り止め付き)が高いシューズを選びましょう。
アウトソール(地面とシューズ触れる箇所:シューズの裏)に滑り止めが付いていると、着地時の安定感が増し、スリップによるケガを防ぎます。
「怪我のリスクを減らす」「安定感のある着地を実現する」意味でも、グリップ力は重要です。
通気性
通気性の良いシューズは足元をドライに保ちます。
雨の日に限らず、ランニング中(の足)は多量の汗をかくため、不快なベタつきやムレを軽減することが重量です。
前述の通り、足が濡れると、”水ぶくれ”や”マメ”などの皮膚トラブルを引き起こしやすいので、シューズ内に空気を通し、生温かい環境をブロックしましょう。
フィット感
足にしっかりフィットするものを選びましょう。
サイズが合っていないと、足とシューズが一体化せず、”靴ずれ”や”爪が割れる”などケガのリスクが高まります。
一番は「試着する」ことなので、自分の足に合ったシューズを選びましょう。
雨の日におすすめのランニングシューズ4選
それでは、雨の日におすすめのランニングシューズを紹介します。
商品名 | GT-1000 12 GTX | Fresh Foam X 880 v12 GTX | ウエーブライダーGTX | Cloudrunner Waterproof |
ブランド | アシックス | ニューバランス | ミズノ | オン |
GORE-TEX | ○ | ○ | ○ | – |
サイズ (cm) | 24.5〜29.0, 30.0, 31.0、32.0 | 25.0〜29.0 | 22.5〜29.0 | 25.0〜30.0、31.0、32.0 |
カラー | Black/Bright Orange | DARK NAVY | ブラック×グレー×レッド ブラック×ブラック ブルー×ダークブルー×ライム | Black Stone | Black |
重量 | – | – | 295g | 337g |
品番 | 1011B684 | M880O12 | J1GC2282 | – |
価格 (税込) | 14,300円 | 18,700円 | 19,800円 | 17,380円 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
GT-1000 12 GTX
アシックスが販売する、雨の浸入を防ぐGORE-TEXを採用した防水シューズ。
アッパーにGORE-TEX® インビジブルフィットを採用し、雨や雪の侵入をブロック。
また、従来のブーティ構造のGORE-TEX®採用シューズと比べ、足への圧迫を軽減することでフィット性が向上しています。
さらに、「LITETRUSSテクノロジー」をミッドソールの内側に使用することで、足の内側への倒れ込みを抑制し、安定した走行をサポートします。
ライフスタイル向けのデザインで、ランニングやジムでの着用におすすめの1足です。
ブランド | アシックス |
GORE-TEX | ○ |
サイズ (cm) | 24.5〜29.0, 30.0, 31.0、32.0 |
カラー | Black/Bright Orange |
重量 | – |
品番 | 1011B684 |
価格 (税込) | 14,300円 |
公式サイト | 詳細を見る |
Fresh Foam X 880 v12 GTX
ニューバランスが販売する、日々のトレーニングからフルマラソンまでサポートする、「Fresh Foam X 880」のGORE-TEX搭載モデル。
GORE-TEX搭載により、雨でも足元をドライに保つ高い防水力を実現。
また、ミッドソールはクッション性に優れた素材と反発性に優れた素材の2層構造により、着地時は柔らかく、蹴り出し時は弾む反発でスムーズな走行をサポートします。
さらに、フィット性と通気性に優れたダブルジャガードメッシュアッパーを採用することで、クッション性と安定性を提供しています。
フルマラソンにも対応した、雨の日に長距離走りたい方におすすめの1足です。
ブランド | ニューバランス |
GORE-TEX | ○ |
サイズ (cm) | 25.0〜29.0 |
カラー | DARK NAVY |
重量 | – |
品番 | M880O12 |
価格 (税込) | 18,700円 |
公式サイト | 詳細を見る |
ウエーブライダーGTX
ミズノが販売する、ミズノのシューズの中で最も売れている「ウエーブライダー」シリーズのGORE-TEX搭載モデル。
ミズノ独自のミッドソール素材「ミズノエナジー」により、柔軟性と反発性を実現し、よりスムーズな走り心地でランナーをサポート。
また、ソールを波形構造にすることで、クッション性と安定性を両立させています。
さらに、摩擦に強くシューズの耐久性も高めるアウトソールラバーを採用することで、滑りやすい路面にも対応しています。
ミズノの”フラッグシップモデル※”でもある「ウエーブライダー」の履き心地が味わえる、ミズノ防水シューズを求めている方におすすめの1足です。
※企業の顔となるモデルのこと
ブランド | ミズノ |
GORE-TEX | ○ |
サイズ (cm) | 22.5〜29.0 |
カラー | ブラック×グレー×レッド ブラック×ブラック ブルー×ダークブルー×ライム |
重量 | 295g |
品番 | J1GC2282 |
価格 (税込) | 19,800円 |
公式サイト | 詳細を見る |
Cloudrunner Waterproof
オンが販売する、柔らかなクッショニングとホールド感が特徴の「Cloudrunner(クラウドランナー)」の防水モデル。
超軽量フォーム製「CloudTec®」のクッショニングと、ロッカー形状をした底部ユニットが、自然と重心が前へ移動してしまうほどスムーズな足運びを実現。
また、アッパーには、スイスで開発された通気性の高いメンブレンを採用し、不快なムレを防ぎつつ、つま先周りを心地よくサポートします。
さらに、アッパーは360°防水設計なので、長時間のランニングでも足元をドライに保ちます。
オン特有のデザインに、ふわふわとしたクッション性能を味わいたい方におすすめの1足です。
ブランド | オン |
GORE-TEX | – |
サイズ (cm) | 25.0〜30.0、31.0、32.0 |
カラー | Black Stone | Black |
重量 | 337g |
品番 | – |
価格 (税込) | 17,380円 |
公式サイト | 詳細を見る |
雨の日のランニングシューズのお手入れ方法
最後に、シューズのお手入れ方法について見ていきます。
- シューズを乾かす
- 防水スプレーを塗布する
シューズを乾かす
帰宅したら、シューズを乾かしましょう。
そのまま放置すると、”型崩れ”や臭いの原因となる”菌が繁殖”したりと、寿命が短くなります。
乾かす際は乾燥機やドライヤーを使わず、新聞紙を使って乾かしましょう。
なぜなら、シューズは熱に弱く、シューズの素材同士を繋ぎ止める接着剤が劣化し、変形したり、縮む可能性があるからです。
そのため、直射日光の中、外で乾かすのもNGです。
下記が乾かす際の手順です。
素早く、乾かしたい場合は、扇風機の風を当て続けると良いでしょう。
防水スプレーを塗布する
防水性能を維持するため、「防水スプレー」を塗布し、防水性・はっ水性を維持しましょう。
ランニング後の小さなケアが、シューズの寿命を延ばします。
まとめ
今回は、雨の日におすすめのランニングシューズを紹介しました。
購入する際は、「防水性」「グリップ力」に優れたアイテムを選ぶようにしましょう。
また、雨の日におすすめのウェアは、雨の日におすすめのランニングウェア・ギア11選!雨の日に走るメリットは?で解説しています。
本日は以上です。
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