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2025年最新版!オンおすすめのランニングシューズ3選!タイム別にベストモデルを紹介

yusuke saito
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初心者ランナー
初心者ランナー

オンおすすめのランニングシューズ教えて下さい

そんな疑問にお答えします。

オンは2010年、「ランニングの世界を変える」という大きな目標を掲げ、スイスのチューリッヒで誕生したスポーツブランドです。

雲の上を走っている」ような、ソフトな着地と勢いのある蹴り出しを生み出す、他のブランドでは味わえないシューズを販売しています。

現在では日本にも事業拠点があり、多くの日本人ランナーが愛用しているブランドでもあります。

そんな今回は、オンおすすめのランニングシューズをご紹介します。

サブ3.5〜5の目安ペースごとに紹介していくので、初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

オンの特徴

【特徴①】オン独自のミッドソールテクノロジー「Cloudパーツ」を搭載

オンのシューズには、他のブランドにはない独自のミッドソールを採用しています。

大きく分けて2種類あります。

オン独自のソールテクノロジー
  • CloudTec®
  • CloudTec Phase®
上:CloudTec Phase®、下:CloudTec®
左:CloudTec Phase®、右:CloudTec®
左:CloudTec®、右:CloudTec Phase®

雲の​​​​​​​​​​​​​上の​​​​​​​​​​​​​走りが味わえる「CloudTec®」

画像:Cloudmonster(クラウドモンスター )
画像:Cloudmonster(クラウドモンスター )
画像:Cloudmonster(クラウドモンスター )
画像:Cloudmonster(クラウドモンスター )

「CloudTec(クラウドテック)」は、スイスで開発された独自のクッショニングシステムです。

オンの一番の特徴である、アウトソールに搭載された空洞の形をした「Cloudパーツ」が着地のたびに垂直方向や水平方向へ圧縮。

着地の衝撃を吸収し、蹴り出しのタイミングで圧縮された「Cloudパーツ」がもとの形に戻る反動で、高い推進力を生み出します。

また、クッション性も高いため、足への負担を減らし、ケガのリスクを軽減してくれます。

この緻密に設計された「CloudTec」は、すべてのオンのシューズの土台となっており、まるで、「雲の上を走っている」ような感覚で走行できるのが強みです。

↓ シューズによって「Cloudパーツ」の厚みが異なり、分厚いほど優れたクッション性と反発力が味わえます。

画像:Cloudflow5(クラウドフロー )
特徴

着地の衝撃を吸収し、ケガのリスクを軽減。安心して走りに集中できる

最適化技術が​​​生んだ​​​「CloudTec Phase®」

画像:Cloudeclipse
画像:Cloudeclipse
画像:Cloudeclipse
画像:Cloudeclipse

「CloudTec」をベースに、FEA(有限要素解析)ソフトウェアの力を利用して設計されたクッショニングシステムです。

↓ コンピューターに最適化されたテクノロジーである有限要素解析 (FEA) の力を利用。人体に与える影響を調査し、ストレスを与えない最適なシューズが作られた

「CloudTec Phase」はドミノ倒しのようにカカトからつま先にかけてCloudパーツが順々に圧縮することで、スムーズな乗り心地を実現しています。

まるでサーフィンで波乗りしているかのような、カカトからつま先へのスムーズな重心移動を重視したクッショニングとなります。

特徴

スムーズな重心移動を重視しており、滑るようになめらかなライド感が味わえる

【特徴②】着地のエネルギーをスピードに変換する「Speedboard」

「Speedboard(スピードボード)」はオン独自のカーボンプレートです。

「CloudTec」や「CloudTec Phase」と連動することで、一歩一歩の着地から生まれるエネルギーを強力な推進力へと変換する役割があります。

すべてのシューズに搭載されていますが、素材(カーボンやナイロン)、形、厚さ、カーブを調整することで、それぞれのランナーに合うプレートに仕上げています。

【特徴③】普段使いできるオシャレなデザイン

引用:オン公式サイトより

オンのシューズは、ランニングシーンに限らず、タウンユース(普段使い)での使用もできるようにデザインされています。

事実、『ゼロ・グラビティ』や『レヴェナント 蘇えりし者』などの作品を手掛けた撮影監督エマニュエル・チヴォ・ルベツキ氏が、アカデミー賞撮影賞の受賞を記念した、米ヴァラエティ誌の撮影で着用していた(上画像)のが、オンのシューズ(Cloud)になります。

引用:オン公式サイトより

他にも、「Cloud」の新モデルである「Cloud X」も、とあるファッション雑誌に取り上げれるなど、ランニングシューズにも関わらず、オシャレなシューズとして有名です。

オンおすすめランニングシューズ3選

それでは、おすすめのシューズを解説していきます。

商品名
Cloudflow 5

Cloudmonster 2

Cloudstratus 3
目標タイムサブ3.5~4サブ3.5~4サブ4~5
アッパーウーブンメッシュエンジニアードメッシュエンジニアードメッシュ
ミッドソールCloudTec / ​ヘリオン HF ハイパーフォーム(2層構造)CloudTec(巨大) / Helion(2層構造)CloudTec(2層構造) / Helion
プレート
(Speedboard®)
グラスファイバー配合ナイロンナイロン配合ナイロン配合
アウトソール
重量278g300g290g
ドロップ6mm6mm6mm
足幅レギュラーレギュラーレギュラー
クッション
(5段階)

走り心地スピード:力強い推進力と高い反発力で、圧倒的なスピードを生み出しますローリング:着地のエネルギーを推進力に変え、足を前へ押し出しますローリング:着地のエネルギーを推進力に変え、足を前へ押し出します
発売日2025年7月1日2024年2月2023年8月
価格(税込)23,100円23,100円23,100円
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る
シューズの特徴を一言で表すと
  • Cloudflow 5:超軽量、かつ​​​​​​​​​​​​​​​​​高反発。レースにも​​​​​​​​​​​​​​​​​対応するスピードモデル
  • Cloudmonster 2:超ド級のクッショニング、かつ反発
  • Cloudstratus 3:高いクッショニング、かつ反発

【サブ3.5~4】Cloudflow 5(クラウドフロー)

引用元:オン公式サイト

軽量かつ高反発で、トレーニングからレースまで幅広く活躍するCloudflow(クラウドフロー)の第5世代モデル。

前作同様、ミッドソールは2層構造を採用。今回は、上層にレーシングシューズから着想を得た“ヘリオン HF ハイパーフォーム”を搭載し、これまでにない強い反発力を実現しています。

さらに、ナイロンにグラスファイバーを配合した“Speedboard(スピードボード)”に進化。より高い弾力性でスムーズな蹴り出しをサポートします。

つま先が大きく反り上がったロッカー形状により、スピード感と前方への推進力も向上。

アッパーには、超軽量かつ通気性に優れたウーブンメッシュ素材を使用し、足元を快適に保ちます。

インターバル走などのスピード練習から、ハーフマラソンやフルマラソンまで対応。どんな距離でも爆発的な推進力を体感できる一足です。

↓ Cloudflow 4とCloudflow 5の違い

前作
Cloudflow 4
アッパー
エンジニアードウーブン
ミッドソール
CloudTec / ​Helion(2層構造)
プレート(Speedboard®)
ナイロン配合
アウトソール
重量
235g
ドロップ
8mm
足幅
レギュラー
クッション(5段階)

走り心地
発売日
2023年10月
前作からのアップデートされた点
価格 (税込)
18,480円
最新作
Cloudflow 5
アッパー
ウーブンメッシュ
ミッドソール
CloudTec / ​ヘリオン HF ハイパーフォーム(2層構造)
プレート(Speedboard®)
グラスファイバー配合ナイロン
アウトソール
重量
278g
ドロップ
6mm
足幅
レギュラー
クッション(5段階)

走り心地
スピード:力強い推進力と高い反発力で、圧倒的なスピードを生み出します。
発売日
2025年7月1日
前作からのアップデートされた点
ミッドソール上層には、​最大級の​反発力を​発揮する​Helion™ HFを​採用したことで、前作よりも弾力性が向上しています。
価格 (税込)
23,100円
特徴
  • 軽量級
  • クッション性と反発性に優れたスピードモデル
  • スピード練習やテンポアップ走などスピードを出したいときのトレーニング用に最適
  • サブ3.5~4を目指す方のレースシューズに最適

関連記事:【体験談】オン Cloudflow 5 実費レビュー!サブ4ランナーが徹底検証した履き心地と走行性能

【サブ3.5~4】Cloudmonster 2(クラウドモンスター)

引用元:オン公式サイト

オン史上最大のCloudパーツ「CloudTec」を搭載し、圧倒的なクッショニングを誇る一足。

ミッドソールには前作同様「Helion(ヘリオン)」を使用しつつ、今作では新たに二層構造へと進化。

上層には高反発素材、下層には柔らかい着地と優れた反発性を兼ね備えた素材を組み合わせることで、これまで以上のクッション性と反発力を実現しています。

さらに、ミッドソール内部の「Speedboard(スピードボード)」は、素材をポリプロピレンからナイロンへと変更。よりスピードが出しやすい設計にアップデートされています。

アッパーには通気性と快適性に優れたエンジニアードメッシュを採用し、足にしっかりとフィット。

オン最大級のクッション性能に加え、反発力にも優れたこのシューズは、スピードを追求しながらも「雲の上を走るような」極上の履き心地を体験できます。

↓ CloudmonsterとCloudmonster 2の違い

前作
Cloudmonster
アッパー
エンジニアードメッシュ
ミッドソール
CloudTec(巨大) / Helion
プレート(Speedboard®)
ポリプロピレン
アウトソール
重量
275g
ドロップ
6mm
足幅
レギュラー
クッション(5段階)

走り心地
発売日
2022年3月
前作からのアップデートされた点
価格 (税込)
18,480円
最新作
Cloudmonster 2
アッパー
エンジニアードメッシュ
ミッドソール
CloudTec(巨大) / 密度の​異なる​2層のHelion
プレート(Speedboard®)
ナイロン配合
アウトソール
重量
300g
ドロップ
6mm
足幅
レギュラー
クッション(5段階)

走り心地
ローリング:着地のエネルギーを推進力に変え、足を前へ押し出します。
発売日
2024年2月22日
前作からのアップデートされた点
ミッドソールは密度の​異なる​2層の​Helionにアップデートされたことで、クッション性と​反発力が向上し、より推進力を感じられるようになった
価格 (税込)
23,100円
特徴
  • 超ド級のクッショニング
  • クッション性と反発性に優れたスピードモデル
  • ロングランや日常のランニングなど様々なシーンで活躍するトレーニング用シューズ
  • サブ3.5~4を目指す方のレースシューズに最適

レビュー記事(今作):【実費レビュー】オン Cloudmonster 2(クラウドモンスター 2)の性能とは?着地が気持ちいいクッション抜群のシューズです

レビュー記事(前作):【実費レビュー】オン クラウドモンスターの性能とは?オン史上最高のクッション性を誇るサブ4向けシューズ

【サブ4~5】Cloudstratus 3(クラウドストラタス)

引用元:オン公式サイト

2層構造の「CloudTec」を搭載した、クラウドストラトスの第3世代モデル。

前作からミッドソール形状を見直し、Helion™スーパーフォームを採用。着地時の衝撃をしっかり吸収しながら、さらに柔らかく、弾むようなクッション性を実現しています。

また、2層に配置された「CloudTec」と「Speedboard」が連動することで、優れた反発力を発揮し、スピードランにも対応。

アッパーも新構造にアップデートされ、足入れ時の快適性が向上。長時間のランニングでも快適なフィット感をキープします。

さらに、プログレッシブ・スポーツ・テクノロジー社の独自調査によると、2層構造のCloudTec®は筋肉痛の発生を抑える効果があると実証されており、足への負担を軽減したいランナーに最適な一足です。

↓ Cloudstratus 2とCloudstratus 3の違い

前作
Cloudstratus 2
アッパー
ミッドソール
CloudTec(2層構造) / Helion
プレート(Speedboard®)
内蔵
アウトソール
重量
305g
ドロップ
6mm
足幅
レギュラー
クッション(5段階)

走り心地
発売日
2021年8月
前作からのアップデートされた点
価格 (税込)
18,480円
最新作
Cloudstratus 3
アッパー
エンジニアードメッシュ
ミッドソール
CloudTec(2層構造) / Helion
プレート(Speedboard®)
ナイロン配合
アウトソール
重量
290g
ドロップ
6mm
足幅
レギュラー
クッション(5段階)

走り心地
ローリング:着地のエネルギーを推進力に変え、足を前へ押し出します。
発売日
2023年8月
前作からのアップデートされた点
2層構造のCloudTecはそのままに、ミッドソールの形状が見直され、前作よりもソフトで高いクッション性を実現。
価格 (税込)
23,100円
特徴
  • 筋肉疲労を軽減する2倍のCloudTec
  • 高いクッション性能から、足の負担を軽減したい方に最適
  • 日常のランニングやリカバリーランなど様々なシーンで活躍するトレーニング用シューズ
  • サブ4~5を目指す方のレースシューズに最適

まとめ

今回は、オンおすすめのランニングシューズをご紹介しました。

商品名
Cloudflow 5

Cloudmonster 2

Cloudstratus 3
目標タイムサブ3.5~4サブ3.5~4サブ4~5
アッパーウーブンメッシュエンジニアードメッシュエンジニアードメッシュ
ミッドソールCloudTec / ​ヘリオン HF ハイパーフォーム(2層構造)CloudTec(巨大) / Helion(2層構造)CloudTec(2層構造) / Helion
プレート
(Speedboard®)
グラスファイバー配合ナイロンナイロン配合ナイロン配合
アウトソール
重量278g300g290g
ドロップ6mm6mm6mm
足幅レギュラーレギュラーレギュラー
クッション
(5段階)

走り心地スピード:力強い推進力と高い反発力で、圧倒的なスピードを生み出しますローリング:着地のエネルギーを推進力に変え、足を前へ押し出しますローリング:着地のエネルギーを推進力に変え、足を前へ押し出します
発売日2025年7月1日2024年2月2023年8月
価格(税込)23,100円23,100円23,100円
公式サイト詳細を見る詳細を見る詳細を見る
シューズの特徴を一言で表すと
  • Cloudflow 5:超軽量、かつ​​​​​​​​​​​​​​​​​高反発。レースにも​​​​​​​​​​​​​​​​​対応するスピードモデル
  • Cloudmonster 2:超ド級のクッショニング、かつ反発
  • Cloudstratus 3:高いクッショニング、かつ反発

ぜひ、トレーニングやレース用シューズとして参考にしてみてください。

↓ 他のブランドのシューズはこちら

また、タイムごとにもまとめていますので、目指しているタイムにあったシューズを探してみて下さい。

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Yusuke Saito
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マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 3:57:54(ちばアクアラインマラソン2024) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)。マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
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