【2024年版】アシックスおすすめランニングシューズ7選！目標タイム別に解説
アシックスおすすめのランニングシューズが知りたい
そんな疑問にお答えします。
アシックスは、日本に本社を置くスポーツ用品を展開しているブランドです。
アシックスの強みは、直営店で実施している足形測定などを用いて収集した足形データを約100万人分保有している点。
これら多くのデータを参考に、日本人の足に合った高機能シューズを販売しています。
そこで今回は、アシックスおすすめのランニングシューズをご紹介します。
サブ4〜サブ5の目安ペースごとに紹介していくので、初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
アシックスおすすめランニングシューズ7選
それでは、アシックスおすすめランニングシューズを紹介します。
| 商品名 |  S4 |  MAGIC SPEED 4 |  EvoRide SPEED 2 |  NOVABLAST 4 |  GT-2000 12 |  GEL-KAYANO 31 |  GEL-NIMBUS 26 |
| 目標タイム | サブ3.5~4 | サブ4 | サブ4 | サブ4~5 | サブ5 | 完走 | 完走 |
| アッパー | モーションラップ | エンジニアードメッシュ | エンジニアードメッシュ | エンジニアードウーブン | エンジニアードメッシュ | メッシュ | エンジニアードニット |
| ミッドソール | FF BLAST TURBO FLYTEFOAM | FF TURBO / FF BLAST PLUS | FF BLAST | FF BLAST PLUS ECO | FF BLAST PLUS | FF BLAST PLUS ECO | FF BLAST PLUS ECO |
| プレート | カーボンプレート V字形状 | カーボンプレート | – | – | – | – | – |
| アウトソール | ASICSGRIP | ASICSGRIP | AHAR | AHAR | AHARPLUS | HYBRID ASICSGRIP（ASICSGRIP / AHARPLUS） | HYBRID ASICSGRIP（ASICSGRIP / AHARPLUS） |
| 重量 | 240g | 245g | 229g | 260g | 270g | 305g | 305g |
| スタックハイト （前足部・踵部） | 28mm / 34mm | 35.5mm / 42.5mm | – | 33.5mm / 41.5mm | 28mm / 36mm | 30mm / 40mm | 34mm / 42mm |
| ドロップ | 6mm | 7mm | 5mm | 8mm | 8mm | 10mm | 8mm |
| 足幅 | スタンダード | スタンダード、ワイド | スタンダード、ワイド | スタンダード、ワイド | スタンダード、エキストラワイド | スタンダード、エキストラワイド | スタンダード、エキストラワイド |
| クッション性 (5段階) | |||||||
| 安定性 (5段階) | |||||||
| 発売日 | 2023年2月 | 2024年8月 | 2024年2月 | 2024年1月 | 2023年10月 | 2024年8月 | 2024年1月 |
| 価格 (税込) | 22,000円 | 18,700円 | 14,300円 | 15,400円 | 15,400円 | 20,900円 | 19,800円 |
| 公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
- S4：最上位モデルをベースにしたレースシューズ
- MAGIC SPEED 4：プレート初心者向け
- EvoRide SPEED 2：転がるようなライド感
- NOVABLAST 4：跳ねるようなライド感
- GT-2000 12：安定した着地、かつスピードが出せる
- GEL-KAYANO 31：安定した着地
- GEL-NIMBUS 26：フワフワなクッション感
モーションラップ：軽量で通気性が良い。キックバック特性により、中足部のフィット性が向上する素材。
エンジニアードメッシュ：部位に応じて編み方や孔の大きさを変え通気性とフィット性を高めた素材。
エンジニアードウーブン：軽量で伸縮性に優れた素材。
エンジニアードニット：足当たりの良い素材。
FF BLAST TURBO（エフエフブラストターボ）：軽量、かつ最も反発性に優れたクッションフォーム材。
FF BLAST PLUS（エフエフブラストプラス）：軽量で「FF BLAST」より反発性に優れたクッションフォーム材。
FF BLAST（エフエフブラスト）：軽量で反発性に優れたクッションフォーム材。
FF BLAST PLUS ECO（エフエフブラストプラスエコ）：軽量で「FF BLAST」より反発性に優れたクッションフォーム材。クッションフォーム材の約24%に再生可能なサトウキビ由来の素材を使用。
FLYTEFOAM（フライトフォーム）：軽量で安定性に優れたクッションフォーム材。
ASICSGRIP（アシックスグリップ）：さまざまな路面コンディションでも優れたグリップ力を発揮する。
AHARPLUS（エーハープラス）：従来ラバーと比較し、約3倍の耐摩耗性をもつ。
AHAR（エーハー）：従来ラバーと比較し、約3倍の耐摩耗性をもつ。
【サブ3.5~4】S4
サブ4（フルマラソンを4時間以内で完走）を目指すランナー向けに開発されたシューズ「S4」。
その名前には、Speed（スピード）、Stability（安定）、Safety（安全）、そしてSub4の4つの「S」の意味が込められています。
ミッドソールは2層構造で、上層には上位モデル「METASPEED（メタスピード）」シリーズにも使われている軽量クッションフォーム「FF BLAST TURBO」を採用しています。
このフォームは、着地時に変形・圧縮し、すばやく元の形に戻るため、反発力が得られ、ストライドが自然に伸びます。
下層には「FLYTEFOAM」を採用し、着地の安定性を向上させることで、サブ4を目指すランナーに適したスムーズな走行感を提供しています。
さらに、V字形状のカーボンプレートが、つま先に向かって傾斜して配置されており、着地から蹴り出しまでの足の動きを安定させ、力強い推進力をサポートします。
アッパーには「モーションラップ」を採用し、足にしっかりフィット。
サブ4を目指すランナーにぜひおすすめしたい一足です。
↓METASPEED SKY+とMETASPEED EDGE+とS4の違い
- 上位モデルをベースに、サブ4のランナーが扱いやすいように調整して作られたカーボンシューズ
- レースで「METASPEED SKY+」や「METASPEED EDGE+」を履く方のトレーニングシューズ
- サブ3.5~4を目指す方のレースシューズ
【サブ4】MAGIC SPEED 4
アシックスの「METASPEED」シリーズの機能を引き継いだカーボンプレート搭載シューズ。
前作ではミッドソール全面に「FF BLAST PLUS」が採用されていましたが、今作では新たに「FF TURBO」をミッドソールの前部に採用しています。
この「FF TURBO」は、着地と同時に変形して圧縮し、素早く元の形状に戻ることで、跳ね返るような反発力を生み出し、ストライドを自然に伸ばしてくれます。
加えて、前作同様にカーボンプレートが搭載されているため、高い推進力も健在です。
また、ミッドソールの厚さが前作よりも増しており（31mmから42.5mmへ）、クッション性が向上しているため、足への負担が軽減され、さらに快適な走り心地が得られます。
アッパー部分は「エンジニアードメッシュ」を採用しており、部位ごとに編み方や孔の大きさを調整することで、通気性とフィット感が向上し、快適性も大幅にアップしています。
このシューズは、サブ4を目指すランナーや、初めてカーボンシューズに挑戦したい方に特におすすめです。
↓ MAGIC SPEED 3とMAGIC SPEED 4の違い
- 初めてカーボンシューズを履く方でも扱いやすい
- サブ3を目指すランナーのトレーニング（ロング走）シューズ
- サブ4を目指すランナーのレースシューズ
【サブ4】EvoRide SPEED 2
独自のガイドソールテクノロジー搭載により、スピードが出しやすいシューズ。
カーブしたソール形状により、1歩1歩転がるように足を前に運ぶガイドソール構造を採用。
ミッドソールには反発性に優れた「FF BLAST」を採用することで、蹴り出し時に前方向への推進力が高まります。
加えて、ミッドソールのカカト部に六角形の溝を入れ込むことで、着地時に溝が変形し、適度なクッション性を発揮します。
これら「ガイドソール」と「FF BLAST」、「六角形の溝」が組み合わさることでスムーズな重心移動と、快適なスピード走行可能にしています。
また、部位に応じて編み方や孔の大きさを変え通気性とフィット性を高めた「エンジニアードメッシュ」を採用することで、足を包み込むようなフィット感を実現しています。
プレートは搭載されていませんが、プレートが搭載されているかのようなライド感が味わえるシューズです。
↓ EvoRide SPEEDとEvoRide SPEED 2の違い
- 1歩1歩転がるようなライド感が得られる
- レースでカーボンプレート入りシューズを履く方のトレーニング用シューズ
- プレートの力は使わず、自分の足で進みたい方向けのレースシューズ
【サブ4】NOVABLAST 4
クッション性と反発性を兼ね備えた、弾むように走ることができるシューズ。
前作から10mm増したボリューム感のあるソール（靴底）の着地するカカト部には大きな凹みを作ることで、着地時に変形しやすい形状を採用。
加えて、母指球（親指の付け根あたり）には「トランポリンポッド」と呼ばれる膨らみを設けることで、着地時に変形し、元に戻る反動でトランポリンのような弾む着地が味わえます。
また、ミッドソールは反発性に優れた「FF BLAST PLUS ECO」を採用することで、弾むだけでなく、前への推進力も高めています。
さらに、前作よりカカト部の接地面積を広げることで、安定感のある心地よい走りをサポートしています。
沈んで跳ねる、まさにトランポリンの上で跳ねている感覚で走りたい方におすすめのシューズです。
↓ NOVABLAST 3とNOVABLAST 4の違い
- 弾むようなライド感が得られる
- レースでカーボンプレート入りシューズを履く方のトレーニング用シューズ
- サブ4~5を目指すランナー向けのレースシューズ
レビュー記事：【実費レビュー】NOVABLAST 4(ノヴァブラスト 4)の性能とは？サブ4~5におすすめのトレーニング兼レースシューズ
【サブ5】GT-2000 12
足にかかる負担を軽減する機能を搭載した、GT-2000シリーズ 12代目となる1足。
前作はミッドソールが2層構造で、上層には反発性に優れた「FF BLAST」、下層にはシューズの過度なねじれと足の内側への倒れ込みを抑える「FLYTEFOAM」を使用した「LITETRUSS」が採用されていました。
今作は軽量で反発性に優れた「FF BLAST PLUS」を全体に採用したことで、前作より高い反発性を実現しています。
また、今作から新機能「3D GUIDANCE SYSTEM（スリーディガイダンスシステム）」を採用。
「3D GUIDANCE SYSTEM」はカカト部外側に適切な傾斜をつけ、カカトからの着地をよりスムーズし、かつ走行時の過度な倒れ込みを抑制する機能です。
前作搭載されていたミッドソール材「LITETRUSS」と同じ役割を果たしたもので、これにより安定性は維持しつつ、「FF BLAST PLUS」の効果でよりスピードが出しやすくなっています。
さらに、カカト部分には足の負担を軽減する「PureGEL（ピュアゲル）」を前作より約65%柔らかくしたものを内蔵しているので、より着地時の衝撃を和らげてくれます。
走行時の安定性に加え、快適性（足にかかる負担を軽減する機能を搭載）にも優れた、初めてのランニングシューズを購入される方におすすめのシューズです。
↓ GT-2000 11とGT-2000 12の違い
- 「3Dガイダンスシステム」搭載で、安定性が向上
- ランニング初心者の1足目に最適なトレーニングシューズ
- サブ5を目指すランナー向けのレースシューズ
【完走】GEL-KAYANO 31
安定性とクッション性に優れたGEL-KAYANOシリーズ31代目のシューズ。
ミッドソールには、前作同様に反発性が高い「FF BLAST PLUS ECO」を採用し、カカト部分には衝撃を吸収し足の負担を軽減する「PureGEL」を搭載しています。
また、「4D GUIDANCE SYSTEM」も引き続き搭載されており、走行時の倒れ込みや着地時のグラつきを抑えることで、安定性と快適性をサポートします。
今作のアップデートとして、アッパー素材がニットからメッシュに変更され、通気性が向上。
これにより、走行中の足のムレを軽減し、より快適な履き心地を実現しました。
さらに、アウターソールにはグリップ力が高い「ASICSGRIP」を中足部に、耐摩耗性に優れた「AHARPLUS」をつま先とカカト部に配置した「HYBRID ASICSGRIP」に改良され、グリップ性と耐久性を両立させています。
軽いランニングからフルマラソンまで対応できる、アシックスのアイコン的存在のシューズです。
↓ GEL-KAYANO 30とGEL-KAYANO 31の違い
- 「4Dガイダンスシステム」搭載で、安定性が向上
- ランニング初心者の1足目に最適なトレーニングシューズ
レビュー記事：【実費レビュー】GEL-KAYANO 30の性能とは？30代目を迎えた安定性とクッション性に優れたシューズ
【完走】GEL-NIMBUS 26
アシックスの代表的なクッショニングモデル「GEL-NIMBUS」の26代目となる1足。
前作同様、ミッドソールにはクッション性に優れた「FF BLAST PLUS ECO」、カカト部には「PureGEL」を搭載し、柔らかく、跳ねるように反発するクッション性能を実現。
また、今作からアウトソールには独自開発のラバー素材2種類を配した「HYBRID ASICSGRIP（ハイブリッドアシックスグリップ）」を採用。
中部に、さまざまな路面コンディションでも優れたグリップ力を発揮する「ASICSGRIP」、着地時に擦れやすいつま先部とカカト部には耐摩耗性をもつ「AHARPLUS」を採用し、グリップ力と耐久性を向上させています。
さらに、アッパーは足当たりの良い「エンジニアードニット」に変更され、足をやわらかく包み込むようサポートしています。
フワフワした着地感が味わえる、足を守りたい方におすすめのシューズです。
↓ GEL-NIMBUS 25とGEL-NIMBUS 26の違い
- 最高のクッション性能を誇る
- ケガを防ぎたいランニング初心者向け
- フルマラソン完走を目指すランナーのトレーニングシューズ
まとめ
今回は、アシックスおすすめのランニングシューズをご紹介しました。
| 商品名 | S4 | MAGIC SPEED 4 | EvoRide SPEED 2 | NOVABLAST 4 | GT-2000 12 | GEL-KAYANO 31 | GEL-NIMBUS 26 |
| 目標タイム | サブ3.5~4 | サブ4 | サブ4 | サブ4~5 | サブ5 | 完走 | 完走 |
| アッパー | モーションラップ | エンジニアードメッシュ | エンジニアードメッシュ | エンジニアードウーブン | エンジニアードメッシュ | メッシュ | エンジニアードニット |
| ミッドソール | FF BLAST TURBO FLYTEFOAM | FF TURBO / FF BLAST PLUS | FF BLAST | FF BLAST PLUS ECO | FF BLAST PLUS | FF BLAST PLUS ECO | FF BLAST PLUS ECO |
| プレート | カーボンプレート V字形状 | カーボンプレート | – | – | – | – | – |
| アウトソール | ASICSGRIP | ASICSGRIP | AHAR | AHAR | AHARPLUS | HYBRID ASICSGRIP（ASICSGRIP / AHARPLUS） | HYBRID ASICSGRIP（ASICSGRIP / AHARPLUS） |
| 重量 | 240g | 245g | 229g | 260g | 270g | 305g | 305g |
| スタックハイト （前足部・踵部） | 28mm / 34mm | 35.5mm / 42.5mm | – | 33.5mm / 41.5mm | 28mm / 36mm | 30mm / 40mm | 34mm / 42mm |
| ドロップ | 6mm | 7mm | 5mm | 8mm | 8mm | 10mm | 8mm |
| 足幅 | スタンダード | スタンダード、ワイド | スタンダード、ワイド | スタンダード、ワイド | スタンダード、エキストラワイド | スタンダード、エキストラワイド | スタンダード、エキストラワイド |
| クッション性 (5段階) | |||||||
| 安定性 (5段階) | |||||||
| 発売日 | 2023年2月 | 2024年8月 | 2024年2月 | 2024年1月 | 2023年10月 | 2024年8月 | 2024年1月 |
| 価格 (税込) | 22,000円 | 18,700円 | 14,300円 | 15,400円 | 15,400円 | 20,900円 | 19,800円 |
| 公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
- S4：最上位モデルをベースにしたレースシューズ
- MAGIC SPEED 4：プレート初心者向け
- EvoRide SPEED 2：転がるようなライド感
- NOVABLAST 4：跳ねるようなライド感
- GT-2000 12：安定した着地、かつスピードが出せる
- GEL-KAYANO 31：安定した着地
- GEL-NIMBUS 26：フワフワなクッション感
ぜひ、トレーニングやレース用シューズとして参考にしてみてください。
↓ 他のブランドのシューズはこちら
また、タイムごとにもまとめていますので、目指しているタイムにあったシューズを探してみて下さい。
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フルマラソン出場までの流れをまとめました。
初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。
マラソン大会の選び方
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