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【大会レポ・結果】鹿児島マラソン2026!初参加で感じた魅力とリアルな感想

yusuke saito

2026年3月1日(日)開催の「鹿児島マラソン2026」に参加してきました!

この記事では、当日の流れやコースの特徴、レース中に感じたことなどをレポートします。

次回以降の出場を検討されている方の参考になればうれしいです。

【大会レポ・結果】鹿児島マラソン2026の概要

大会名称鹿児島マラソン2026
開催日2026年3月1日(日)
メイン会場中央公園・セラ602(鹿児島中央地下駐車場)
コースドルフィンポート跡地前をスタートし、姶良市重富で折り返し、鹿児島市役所前をフィニッシュとする日本陸上競技連盟公認コース
スタート時刻8時30分
定員10,000人
エントリー方法先着順
参加料(税込)14,000円
制限時間7時間
当日受付なし
参加賞Tシャツorメダルorクーポン(500円分)から2つ
完走賞タオル

メイン会場

メイン会場は「中央公園・セラ602(鹿児島中央地下駐車場)」です。

以下に、メイン会場周辺のマップを掲載しております。

なお、メイン会場は最寄り駅の「天文館通駅」から徒歩5分の場所にあります。

コース

コースは「ドルフィンポート」をスタートし、「ウォーターフロント」や「市電軌道敷緑化」、「西郷隆盛像」、「仙巌園」など、鹿児島を代表する名所を巡る観光要素豊かなルートとなっています。

最大の難所は、国道10号線の18〜23km地点、および29〜34km地点にかけて現れる細かな起伏と傾斜です。

コースは往復するため、同じようなアップダウンを2回通過することになります。

この区間は傾斜が続くため、特に膝に不安がある方は、路面の傾きが少ない場所を選んで走ることで、足への負担を抑えやすくなります。

多少のアップダウンはあるものの、高低差は約20mと比較的フラットで、初心者でも完走を目指しやすいコースです。

コースの詳細については、後ほどあらためてご紹介します。

エントリー方法

エントリーは、ランニング大会情報サイト「RUNNET」から行います。。

受付期間は、2025年8月8日(金)~11月16日(日)でした。

エントリー期間
  • 2025年8月8日(金)~11月16日(日)

先着順のため、定員に達し次第、申し込みは締め切られます。

参加を予定している方は、早めのエントリーがおすすめです。

なお、フルマラソンの参加料は14,000円(税込)でした。

次回の出場を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

事前発送物

本大会では、アスリートビブスなどの必要なアイテムが事前に自宅へ郵送されます。

事前発送物
  • アスリートビブス
  • 計測チップ
  • 手荷物タグ

↓ アスリートビブス1枚(安全ピン4個付き)

↓ 計測チップ

↓ 手荷物タグ

レース前日の事前受付はなく、必要なアイテムはすべて事前に郵送で届きます。

そのため、遠方から参加する方を除けば、前泊をせずに当日そのまま会場へ向かうことも可能です。

前泊の手間がなく、日帰りで出場しやすい点も、この大会の大きな魅力といえるでしょう。

宿泊について

宿泊するなら、最寄り駅であり繁華街でもある「天文館通駅」周辺、もしくは九州新幹線の終着駅である「鹿児島中央駅」周辺が便利です。

私は県外から参加したため、前日に「天文館通駅」近くの「ホテルゲートイン鹿児島」に宿泊しました。

「鹿児島中央駅」周辺も候補に挙げましたが、当日の会場までのアクセスの良さを考え、「天文館通駅」周辺を選びました。

ホテルはエントリーと同時に、2025年11月2日(レース約4か月前)に「楽天トラベル」で予約しました。

宿泊した部屋は「バステラスセミダブル(半露天風呂付|禁煙)」で、料金は1泊17,273円でした。私は2泊しており、翌日は7,169円で宿泊できました。

部屋の様子はこんな感じです。

設備は一般的なビジネスホテルと同様で、無料Wi-Fi、加湿空気清浄機、冷蔵庫などが備わっていました。

Wi-Fiの接続もスムーズで、複数のデバイスをつないでも遅延なく動画を視聴できたのは助かりました。

また、一般的なホテルではカードキーを挿して部屋の電源を入れるタイプが多いですが、こちらはカードキーを挿さなくても電源が使える仕様でした。

外出中でもPCやタブレット、時計などを充電できたため、この点は個人的にかなり便利に感じました。

さらに、半露天風呂付きという珍しいタイプの部屋で、ほぼ室内のような空間に設けられた浴室もあり、普段とは少し違う宿泊体験を楽しめました。

Refaのシャワーヘッドやドライヤー、ヘアアイロンが備え付けられていた点も印象的でした。

建物の前は道路に面していましたが、夜間は車通りが少ないのか、騒音はほとんど気になりませんでした。

また、周囲の部屋のドアの開閉音なども気にならず、館内・室内ともに清潔感があり、快適に過ごせました。

鹿児島マラソン2026の前日・当日の様子

それでは、当日の様子をご紹介します。

下記は、私が実際に行動したスケジュールです。

鹿児島マラソン2026前日・当日のスケジュール

前日

  • 14:00|鹿児島空港到着
  • 15:00|ホテルチェックイン
  • 16:00|参加賞受け取り(メイン会場)
  • 17:00|夕食
  • 19:00|翌日の準備
  • 21:00|就寝

当日

  • 4:00|起床(睡眠 7時間00分)
  • 4:10|朝食
  • 6:00|準備(シャワー・着替え)
  • 7:10|出発(徒歩で移動)
  • 7:22|会場到着
  • 7:28|準備(着替え・補給)
  • 7:35|荷物預け(待ち時間なし)
  • 7:40|スタート地点へ移動
  • 7:50|トイレ(待ち時間5分)
  • 8:10|整列完了
  • 8:30|レース開始
  • 12:55|フィニッシュ
  • 12:57|タオル受け取り
  • 13:05|荷物受け取り(待ち時間なし)・着替え
  • 13:20|メイン会場へ移動
  • 13:50|会場を出発

レース当日の流れ、過ごし方は下記の記事で解説しています。

関連記事:マラソン当日の過ごし方!起床・朝食・会場到着のベストタイミング完全ガイド

【14:00】鹿児島空港到着

参加賞は前日、もしくは当日に会場で受け取る形式だったため、お昼過ぎに到着するよう、この時間の便を選びました。

同じ便でも「鹿児島マラソン」に参加すると思われる方を何名か見かけ、空港内でも参加者らしき人を見かけました。

県外からの参加者は多くはないものの、一定数いらっしゃる印象でした。

【15:00】ホテルチェックイン

鹿児島空港からホテルやメイン会場の最寄り駅である「天文館」までは、空港リムジンバスで移動しました。

料金は1,500円で、乗車時間は約40分。「天文館」までスムーズにアクセスできます。

宿泊先のホテルは、「天文館」から徒歩約10分の場所にありました。

【16:00】参加賞受け取り(メイン会場)

参加賞のTシャツを受け取るため、メイン会場へ向かいました。

会場内では、マラソン当日にも出展されるブースが並び、飲食物やランニンググッズが販売されていました。

ミズノのブースではジェルも販売されており、忘れ物をした場合でも、会場で入手できるのは安心感がありました。

16時過ぎに到着しましたが、参加賞受け取りには列ができており、15分ほど並んで受け取りを済ませました。

私は参加賞のTシャツを着用して走る予定だったため、前日のうちに受け取りに行きました。

参加賞受け取り日時
  • 前日:2月28日(土)10:00〜19:00
  • 当日:3月1日(日)6:15〜7:00 / 9:00〜16:00

マラソン当日も16時まで受け取り時間が設けられているため、遠方から参加する方は、前日は観光をメインにして、翌日に受け取るスケジュールでも対応可能です。

また、当日も6:15〜7:00の時間帯で受け取りができるため、朝早くの行動が苦にならない方であれば、早めに会場へ到着して受け取る形でも問題ないでしょう。

私は前日・当日の2日間ともメイン会場を訪れましたが、おそらく出展ブースの内容に大きな違いはありませんでした。

一方で、当日のほうが会場は混雑していたため、ブースをゆっくり見て回りたい方には前日の来場がおすすめです。

【17:00】夕食

レース前日は、カレーかうなぎを食べることが多いのですが、今回はうなぎを選びました。

鹿児島を訪れるのは今回が初めてで、事前にお店は調べていませんでした。

会場から天文館駅方面へ向かって歩いていると、商店街の中で見つけた鰻屋さんに立ち寄ることにしました。

訪れたのは「うなぎの末よし」です。

夜の営業時間は17時からでしたが、16時30分の時点ですでに何組か並んでいる人気店でした。

さすがに長く待つのは避けたかったため、今回は持ち帰りにしました。

選んだのは、持ち帰りメニューの中で最も価格が高い「松(蒲焼4切れ)」です。

メニュー
  • お弁当 松(蒲焼4切れ):3,250円
  • お弁当 竹(蒲焼3切れ):2,450円
  • お弁当 梅(蒲焼2切れ):1,680円

味もおいしく、レース前日の食事として満足感がありました。

また、参加賞受け取り時にもらえる「鹿児島マラソン」の大会プログラムを読んでいる方も列に並んでおり、おそらくランナーと思われる方の姿も見かけました。

マラソン前日にうなぎを選ぶ人は、意外と多いのかもしれません。

天文館の商店街には、チェーン店をはじめ多くの飲食店が立ち並んでおり、食事をする場所に困ることはありませんでした。

【19:00】翌日の準備

夕食を終え、シャワーを浴びてひと息ついたあと、翌日のレースに向けた準備を進めました。

参加賞受け取り時に受け取ったアイテムは、以下のとおりです。

参加賞受け取り物
  • Tシャツ
  • メダル
  • 大会プログラム

↓ Tシャツ

↓ メダル

↓ 大会プログラム

少し珍しいと感じたのは、通常はフルマラソン完走者のみにフィニッシュ地点で配布されることが多いメダルを、完走前、しかも前日に受け取れたことです。

下記が、翌日に着用予定だったコーディネートです。

日中は気温が20℃まで上がる予報だったため、半袖・ハーフパンツのスタイルにしました。

そのほかの時間は、ホテルでリラックスして過ごしていました。

また、最近のルーティンとして、夕食前から飲み物を経口補水液に切り替え、レース中にトイレへ行く可能性をできるだけ減らすよう意識しています。

関連記事:マラソン持ち物チェックリスト保存版!フルマラソン当日の必需品&便利グッズ【初心者向け】

【21:00】就寝

睡眠時間は最低でも6時間は確保したかったため、出発時間と起床時間から逆算し、21時過ぎには照明を落として就寝しました。

ホテルに宿泊すると毎回なかなか寝付けないことが多いのですが、この日は日中に飛行機で移動していたこともあり、疲れていたのか、比較的すぐに眠ることができました。

また、「ホテルゲートイン鹿児島」は客室周辺や外の環境も含めて静かで、その点も快適に眠れた大きな要因だったと感じます。

【4:00】起床(睡眠 7時間00分)

レース当日は、出発の少なくとも3時間前に起きるのをマイルールにしています。

そのため、この日も4時に起床しました。

【4:10】朝食

今回は、おにぎりに加えて、バウムクーヘン、大福、レアチーズタルトを組み合わせた朝食にしました。

普段は朝食をとらないこともあり、4時という時間帯に食べるのは少し大変でしたが、レースに備えてしっかりエネルギーを補給しました。

【6:00】準備(シャワー・着替え)

会場で慌ただしくならないよう、私はいつもホテルでレースウェアに着替えてから出発するようにしています。

今回も、「ドライレイヤー」「ハーフパンツ」「ソックス」など、当日着用する装備をあらかじめホテルで身につけ、そのまま会場へ向かいました。

第73回勝田全国マラソン_31らん(さいらん)_レビュー
ドライレイヤー

また、足にはファイテンの「パワーテープ」を貼り、足まわりの擦れ対策として皮膚保護バームも使用しました。

第73回勝田全国マラソン_31らん(さいらん)_レビュー
第73回勝田全国マラソン_31らん(さいらん)_レビュー
パワーテープ
ひたちシーサイドマラソン2025大会レビュー|31らん(さいらん)
皮膚保護バーム
ひたちシーサイドマラソン2025大会レビュー|31らん(さいらん)
皮膚保護バーム

【7:10】出発(徒歩で移動)

今回は後泊の予定だったため、チェックアウトの手続きもなく、スムーズにホテルを出発できました。

宿泊していた「ホテルゲートイン鹿児島」から会場までは、ほぼ一直線のわかりやすいルートだったため、地図を確認するために立ち止まることもなく、スムーズに移動できました。

7時過ぎの時間帯には、ちょうど同じように会場へ向かうランナーの姿も見かけました。

そのため、周囲の流れに沿って進むこともでき、方向に不安がある方でも迷いにくいと感じました。

【7:22】会場到着

ホテルを出発してから10分ほど歩き、会場に到着しました。

7時30分前後の時間帯でしたが、会場はすでに多くのランナーで賑わっていました。

【7:28】準備(着替え・補給)

着替え場所と荷物置き場は、メイン会場である中央公園の地下にある「セラ602(鹿児島中央地下駐車場)」でした。

そのため、まずは駐車場へ移動しました。

会場までは、車が駐車場に進入するルートを通って地下1階へ向かいます。

地下の駐車場内は、着替えスペースとして開放されていました。

屋内だったため、外ほどの寒さはなく、半袖でも寒いと感じることはありませんでした。

私はホテルを出る時点でレースウェアをすべて着用していたため、実際に行った準備はウインドブレーカーを脱ぐ程度で、すぐに準備を終えることができました。

[参考] 着用したウェア

当日の天気は晴れでした。

最高気温20.8℃、平均気温16.5℃、最低気温11.8℃と、レースにはやや暑さを感じやすいコンディションでした。

レース当日の天候
  • 天気:晴
  • 最高気温:20.8℃
  • 平均気温:16.5℃
  • 最大風速:4.8m/s
  • 平均風速:2.6m/s

気象庁|過去の気象データ検索(鹿児島県鹿児島市)

レース当日は、以下のウェアで臨みました。

着用ウェア

シューズは、ニューバランスの「1080v15」を選びました。

1080v15_ニューバランス_31らん(さいらん)_レビュー
ニューバランス「1080v15

ニューバランスのジョグ用シューズとして人気の高いモデルで、前作の「Fresh Foam X 1080v14」を履いてフルマラソンを完走した際に感触が良かったこともあり、今回は新作の「1080v15」を選択しました。

【7:35】荷物預け(待ち時間なし)

手荷物預かり所は、着替え場所と同じく駐車場内に設置されていました。

手荷物用のタグには番号が振られており、荷物置き場は番号ごとのブロックで管理されています。

私の場合は「B1」だったため、「B1」と表示された場所で荷物を預けました。

多くの大会では、45L程度の手荷物預け袋に荷物を入れて預ける形式が一般的ですが、本大会ではタグを荷物に取り付けるだけで預けることができました。

袋に入れる必要がないため、手間が少なく、とてもスムーズに預けられた印象です。

また、屋内での預かりだったため、雨の心配をせずに済む点も安心でした。

ちなみに、手荷物預けの終了時間は7時45分までとなっており、私は比較的ギリギリのタイミングで預けています。

手荷物預け終了時間

7時45分まで

関連記事:マラソンの手荷物預け完全ガイド!当日の動線と失敗回避チェック

【7:40】スタート地点へ移動

更衣室・手荷物預け所がある駐車場からスタート地点までは、徒歩で約10分ほど離れていました。

地下駐車場から地上へ上がり、周囲のランナーの流れに沿って進むと、スタート地点までスムーズに移動できます。

途中には信号待ちをする場所が2か所あったため、移動時間には余裕を持っておくのがおすすめです。

スタート地点に到着すると、目の前には桜島が見えました。

レース前の高揚感が高まる、印象的な景色でした。

【7:50】トイレ(待ち時間5分)

トイレは整列場所の各所に設置されていました。

私は整列場所が「C」だったため、「NHK鹿児島放送局」建物裏にあるトイレを利用しました。

個室用と男性用で列が分かれていたため、待ち時間はそれほど長くなく、比較的スムーズに利用できました。

関連記事:マラソンのトイレ問題を完全対策|レース前・レース中に失敗しない方法とは

【8:10】整列完了

スタートブロックは、アスリートビブスに記載されたアルファベット順(目標タイム順)に従って整列します。

私の割り当てはCブロックでした。

整列を完了したのは8時10分です。

スタートブロックの閉鎖時間は8時15分で、間に合わない場合は最後尾からのスタートになります。

そのため、私はギリギリまでトイレ近くで待機し、直前に整列しました。

スタートブロック閉鎖時間

8時15分まで

【8:30】レース開始

レースは予定どおり、8時30分にスタートしました。

ここからは、実際に撮影した場所を順にご紹介していきます。

なお、Cブロックは号砲から約3分後にスタートしました。


スタート直後にサブ4のペーサーを見つけたため、そのまま付いていくことにしました。

サブ4のペーサーは2組おり、おそらく1組はBブロック最後尾からCブロック先頭付近、もう1組はCブロック最後尾に位置していました。

私はCブロック後方に並んでいたため、Cブロック最後尾からスタートするサブ4ペーサーに付く形でレースを進めました。

ペーサーはビブスに大きく目標タイムが記載されており、さらに大きな風船も付けていたため、後方からでも見つけやすかったです。

スタートして2km地点では、目の前に「桜島」が見える印象的な景色が広がっていました。

海沿いを進むコースのため、ところどころで広大な海を眺めながら走ることができ、とても気持ちの良いルートです。

鹿児島港が近いこともあり、「大漁旗(たいりょうき)」を振って応援してくださる方もいて、大きな力をもらいました。

「大漁旗」と言えば、「いわきサンシャインマラソン」でも名物となっている応援を思い出しました。

たくさんの旗が振られる光景は迫力があり、見ているだけでも気持ちが高まります。

いわきサンシャインマラソンの様子

海沿いを2kmほど進んだあと、右折してスタート地点のあった鹿児島市内へ戻っていきます。

こちらは最初の給水所の様子です。

スタート直後の給水所は、どの大会でも混雑しやすく、紙コップを1つ取るだけでもひと苦労です。

コース上には応援隊もいて、この場所では太鼓による応援が行われていました。

力強い音に、とても元気をもらえました。

また、コース上には5kmごとに計測マットが設置されており、公式タイムが計測されていました。

タイミングが合うと、コースのすぐ横を路面電車が通過する場面もあります。

路面電車にあまり馴染みのない私にとっては、思わず写真を撮りたくなる貴重な瞬間でした。

6.2km地点、荒田八幡宮前には最初の給食所があります。

ここでは「冷凍カットマンゴー」をいただきました。

この日は気温が高かったため、冷たいマンゴーは体を冷やすのにちょうど良かったです。

その後は、「天文館」のメイン通りがある賑やかなエリアに入っていきます。

このあたりは沿道からの声援も多く、とても気持ちよく走ることができました。

前日にこの通りを歩いていましたが、普段は車通りの多いエリアです。

そこをランナーとして走れるのは、マラソン大会ならではの特別感があり、「鹿児島マラソンに参加して良かった」と感じたポイントのひとつでした。

左手には、鹿児島市に本社を置く百貨店「山形屋」の建物が見えてきます。

この建物は、周囲の建物とはまた違った歴史を感じさせる佇まいで、ひときわ大きな存在感を放っていました。

この繁華街エリアは、コース前半の中でも特に賑わいを感じる区間でした。

さらに進むと、目の前には観光地としても有名な「西郷隆盛銅像」が見えてきます。

前日にこのスポットを訪れた際は、車道を挟んでいたため遠くからの撮影しかできませんでしたが、この日は実際に車が通る道路上を走っているため、かなり近い距離から見ることができました。

前日に撮影した写真
前日に撮影した写真

左手には「鹿児島(鶴丸)城 御楼門」も見えてきます。

御楼門の前では、学生によるダンスの応援が行われており、音楽も流れていてとても賑やかな雰囲気でした。

10km地点を過ぎると、ここから北へ進路を取り、コースの大部分を占める「錦江湾」沿いの区間へと入っていきます。

このあたりは橋になっているため、少しアップダウンがあります。

なお、この橋は40km地点でも再び通過します。

トンネルを抜けると、右手には再び「桜島」が一望できました。

さらに進むと、観光地としても知られる「仙巌園」の最寄り駅である仙巌園駅周辺に入ります。このエリアは沿道の応援も多く、かなり賑わっていました。

左手には「スターバックス コーヒー 鹿児島仙巌園店」も見えてきます。

この店舗は、登録有形文化財である「旧芹ヶ野島津家金山鉱業事業所」をリノベーションした建物とのことで、ここでも鹿児島らしい歴史を感じられました。

ここからしばらくは、右手に「桜島」と「錦江湾」の海景色、左手には木々が生い茂る山の景色が続きます。

25km過ぎで折り返すため、この区間は往復コースとなっており、同じ景色を2度楽しめるルートでもあります。

初めての鹿児島でしたが、「桜島」は何度見ても飽きない存在でした。

途中からは堤防による遮りも少なくなり、さらに海がよく見えるようになります。

このあたりは沿道の人がやや少なめでしたが、その分、ボランティアの皆さんの声援がとてもありがたく感じられました。

一方で、この区間はアップダウンも少なく、景色の変化も比較的ゆるやかなため、やや単調に感じる場面もありました。

また、ところどころでリタイアしたランナーを乗せる収容バスが待機しており、疲れてきたタイミングでは少し気持ちが揺らぐ方もいるかもしれません。

中間点です。

中間点を過ぎると、音楽に合わせたダンスでの応援があり、再び気分を盛り上げてくれました。

24km地点では、橋を渡るためのアップダウンがあります。

25km地点手前になると、海沿いの景色から一転して市街地へ入っていき、急に沿道の人が増えてきます。多くの方が声援を送ってくださり、とても励みになりました。

そして、25km過ぎに折り返しポイントがあります。ここからは、来た道をそのまま戻るルートに変わります。

26km地点には、姶良市による給食所があり、おにぎりやドリンクなどが提供されていました。

給食所はコースのやや外側に位置していたため、タイムを狙うランナーにとっては少し立ち寄りにくい場所でしたが、一部のランナーは補給を楽しんでいました。

私はここでスポーツドリンクとコーラをいただきました。

後半は、再び同じ道を戻っていきます。

復路ではコースの向きの関係で、「桜島」が正面に見える場面も多く、往路とはまた違った印象で景色を楽しめました。

1kmごとの距離表示に加えて、5kmごとに「あと5km」といった表示もあり、終盤はこれが良い目安になりました。

39km手前では、再び「仙巌園」の前を通過します。帰りのルートのほうが、建物がよりよく見えた印象です。

40kmを過ぎると、徐々に左右に建物が増え、再び沿道からの応援が多くなってきました。

先ほどまでの海沿いとは雰囲気が大きく変わり、終盤でも景色に飽きにくいコース設計は良かったと感じます。

ラスト2kmは気持ちが折れそうになる時間帯でもあるため、こうした景色の変化はありがたかったです。

そして、最後の関門とも言えるのが、橋を上るアップダウンです。

10km地点でも通った場所ですが、それがラスト1kmで再び待ち構えています。

上り切ってしまえば、あとは下るだけです。ただ、この上りはかなりきつく感じました。

42km地点に入ると、道の端にはのぼりが一定間隔で設置されており、フィニッシュが近いことを実感できます。

ラストの直線は目の前が大きく開けており、青空が広がる中で気持ちよくフィニッシュすることができました。

【12:55】フィニッシュ

鹿児島市役所横のフィニッシュ地点を通過し、無事に完走しました。

結果は4時間25分26秒でした。

雲がほとんどない青空で、風もほぼ感じない一日。コンディションとしては非常に良かったと思います。

一方で、気温は20℃を超えており、走っている最中は常に暑さを感じました。

それでも、大きなトラブルなく最後まで走り切ることができ、無事に完走できて良かったです。

【12:57】タオル受け取り

フィニッシュ後は、タオルとかごしま茶を受け取りました。

【13:05】荷物受け取り(待ち時間なし)・着替え

完走後は地下駐車場へ移動し、預けていた荷物を受け取りました。

着替え場所はレース前と同じ地下駐車場内にあり、屋内だったため、天候を気にせず着替えができました。

駐車場内は広く、朝に比べると人も少なくなっていたため、スペースにも余裕があり、落ち着いて着替えることができました。

【13:20】メイン会場へ移動

着替えを終えたあと、地下駐車場の上にある中央公園内の「おもてなし広場」へ移動し、飲食を楽しみました。

下記は、ランナー専用の「おもてなし給食」コーナーで受け取った餃子スープとおにぎりです。

そのほか、出展ブースでは「鹿児島黒豚野菜スープ」もいただきました。

鹿児島らしいグルメをまだあまり食べられていなかったため、このタイミングで黒豚を味わえたのはうれしかったです。

会場には芝生の広場があり、大型モニターでは鹿児島テレビ放送による「鹿児島マラソン2026 ~薩摩路を駆ける1万人の物語~」の中継も流れていました。

モニターを見ながら過ごす人や、談笑しながら休憩する人も多く、天気の良さも相まって、レース後にひと息つくにはぴったりの空間でした。

鹿児島マラソン2026に出場して感じたこと

スタートまでの準備がスムーズで、ストレスが少なかった

レース前は、着替え場所の確保、荷物預け、トイレ、整列場所までの移動など、どうしても待ち時間が発生しやすく、慌ただしくなりがちです。

特に参加者が多い大会ほど、こうした準備が思うように進まず、毎回ストレスを感じることも少なくありません。

しかし、鹿児島マラソンでは、スタートまでの流れがとてもスムーズで、ほとんどストレスを感じませんでした。

着替え場所には7時25分ごろに到着しましたが、スペースが広く、すぐに空いている場所を確保できました。

荷物預けも7時30分ごろに行いましたが、待ち時間はほとんどなく、スムーズに預けることができました。

また、鹿児島マラソンでは手荷物預け用の袋がなく、リュックごとそのまま預けられた点も便利でした。

特にストレスを感じやすいトイレについても、今回はほとんど待たずに利用できました。

私はCブロックだったため、NHK鹿児島放送局建物裏のトイレを利用しましたが、男性用と個室で列が分かれていたこともあり、列の進み方もスムーズでした。

フルマラソンで1万人規模の大会にもかかわらず、これほど準備がスムーズに進んだのは、これまで参加してきた大会の中でもかなり少ないケースです。

そのため、スタート前の快適さという点だけでも、満足度の高い大会だと感じました。

沿道の応援が少ない区間でも、ボランティアの学生の声援に温かさを感じた

12km過ぎの「仙巌園」を過ぎると、沿道で応援している方の数は一気に少なくなります。

コースは25km過ぎで折り返しとなっており、その後39km地点で再び「仙巌園」付近に戻ってくるまでの区間は、全体的に沿道の応援が少なめでした。

そのため、特に折り返し後の後半のきつい時間帯は、声援が少なく、やや淡々と走る時間が続きます。

それでも、コース上には距離表示を持つ方や、給水所でドリンクを提供してくださるボランティアの方々が一定間隔で立っていました。

中でも印象的だったのは、学生ボランティアの存在です。

学生の方が多い印象で、どの場所でも明るく力強い声で応援してくれたため、沿道の観客が少ない区間でも大きな力をもらえました。

場所によっては、数十人が列になって並び、ハイタッチをしながら進める区間もあり、苦しい場面でも自然と笑顔で走ることができました。

私にとっては、この学生ボランティアの皆さんの存在にとても救われました。

単に運営を支えてくれているだけでなく、ランナーの気持ちまで支えてくれるような温かさがあり、とても印象に残る大会でした。

初めての鹿児島でも、市内の景色を存分に楽しめた

今回は晴天で、風もそれほど強くなく、まさにマラソン日和といえるコンディションでした。景色を楽しみながら走るには、十分すぎるほど恵まれた一日だったと思います。

スタート地点からは「桜島」が見え、その後も走行中に何度も桜島が視界に入るコースだったため、鹿児島らしさを常に感じながら走ることができました。

どの大会でも海が見える区間は特に気持ちよく感じますが、今回はコースの半分ほどが海沿いだったこともあり、開放感のある景色の中で走れたのも大きな魅力でした。

さらに、船の上から汽笛を鳴らして応援してくださる漁師の方の姿もあり、港町ならではの雰囲気を味わえたのも印象的でした。

また、特に良かったのは、コース前半の約10kmまでに鹿児島市内・天文館エリアが組み込まれていたことです。

私にとって、鹿児島空港から移動して最初に訪れた場所が天文館でした。初めて降り立った土地を歩いたときの高揚感が、そのままレース中にもよみがえり、「あの場所を今は走っている」という感慨深さがありました。

これが後半のコースであれば、疲労もあって景色を楽しむ余裕が少なくなり、記憶にも残りにくかったかもしれません。しかし、まだ余力のある前半に組み込まれていたことで、観光をしながら走っているような感覚を味わえました。

その後は、西郷隆盛銅像の前を通るルートもあり、鹿児島らしい名所をしっかり楽しめる構成になっていました。

初めて鹿児島を訪れる方にとっても、街の雰囲気や代表的な景色を味わいながら走れる、満足度の高い大会だと感じました。

給水・給食ともに、サポート体制の充実ぶりを感じた

参加者約1万人規模の鹿児島マラソンですが、給水所・給食所でのサポート体制は非常に充実していました。

前半から後半まで、どの地点でも多くのボランティアの方が配置されており、ランナーが集中する場面でも紙コップが不足することなく、スムーズに給水を受け取れる体制が整っていました。

実際に走っていても、「取りにくい」「足りていない」と感じる場面はほとんどなく、安心して補給できたのは大きかったです。

また、給食所でも必要な補給がしっかり用意されており、大会全体としてランナーを支える準備が行き届いている印象を受けました。

特に多くの区間で学生ボランティアの姿が目立ち、動きの速さや声かけの丁寧さからも、サポート力の高さを感じました。

単に人数が多いだけではなく、ランナーが受け取りやすいように動いてくれている様子が伝わってきて、とても心強かったです。

給水・給食はフルマラソンでは欠かせない要素ですが、その部分の運営がしっかりしているだけでも、大会全体の安心感や満足度は大きく変わるとあらためて感じました。

コース難易度は低めで、高低差マップほどのきつさは感じなかった

高低差マップを見ると、42kmの道のりの中に全体的にアップダウンが点在しており、やや厳しそうな印象を受けるかもしれません。

ただ、実際に走ってみると、そこまで急な上り坂や下り坂はなく、見た目ほどのきつさは感じませんでした。

もちろん、コース上にはいくつかアップダウンがありますが、いわゆる激坂といえるほどの区間はありません。日頃からランニングをしている方であれば、近所でもよくある程度の起伏だと感じるはずです。

あまりにフラットなコースだと単調で飽きやすいと感じる方もいると思いますが、鹿児島マラソンは適度にアップダウンがあることで、リズムを変えながら走れるコースでした。

起伏の回数も多すぎず、かつ急すぎないため、走りやすいと感じる方は多いと思います。

私自身、これまでにきついと感じた「ひたちシーサイドマラソン」や「いわきサンシャインマラソン」と比べると、鹿児島マラソンのほうがかなり走りやすく感じました。

フルマラソンは、まったく起伏がないよりも、このくらいの適度なアップダウンがあったほうが走りやすいと感じる私にとっては、かなり好みの42kmでした。

まとめ

鹿児島マラソン2026は、桜島や錦江湾、天文館、西郷隆盛銅像など、鹿児島らしい景色を楽しみながら走れる魅力的な大会でした。

初めて鹿児島を訪れる方でも、観光気分を味わいながら走れるコース設計になっており、景色の満足度は非常に高いと感じました。

また、着替え、荷物預け、トイレ、整列までの動線がスムーズで、スタート前のストレスが少なかった点も印象的です。

さらに、給水・給食体制も充実しており、沿道の応援が少ない区間でも学生ボランティアの声援に何度も力をもらいました。

コースは一部アップダウンこそあるものの、高低差マップから想像するほどの厳しさはなく、全体としては走りやすい部類です。

適度な変化がありつつも極端にきつい坂は少なく、初心者から経験者まで楽しみやすいコースだと感じました。

景色、運営、応援、走りやすさのバランスが良く、また参加したいと思える満足度の高い大会でした。

鹿児島観光もあわせて楽しみたい方や、地方大会ならではの温かさを感じたい方には、特におすすめできるフルマラソンです。

【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

フルマラソン出場までの流れをまとめました。

初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。

マラソン大会の選び方

購入すべきランニンググッズ

完走するためのトレーニング方法

レース前日や当日の過ごし方

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ABOUT ME
Yusuke Saito
Yusuke Saito
マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 3:57:54(ちばアクアラインマラソン2024) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)。マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
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