【体験談】ニューバランス1080v15実費レビュー!前作1080v14との違いを徹底比較
ニューバランスの中でも、クッション性と快適な走行感を重視したシューズを探している方は必見です。
この記事では、ニューバランスのフラッグシップモデル『1080v15(テンエイティー)』を紹介します。
本製品の特徴は、下記の通りです。
- クッション性と反発力を高めた新ミッドソール「Infinion」を搭載
- モールド加工による立体感のあるデザイン
- 安定感と耐久性に優れたラバーアウトソール
- パーフォレーション加工メッシュアッパーを採用
- 重量:261g
この記事を読めば、『1080v15』の魅力や実際の走り心地が分かります。
購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
1080v15の基本情報を確認


『1080v15』は、2026年1月15日に発売されたニューバランスのランニングシューズです。
「1080」シリーズは、ニューバランスのランニングシューズを代表するアイコン的モデルとして長く支持されてきました。
本作はその15代目にあたる最新モデルです。
今作では、商品名がこれまでの『Fresh Foam X 1080』から、シンプルに『1080』へと大きく変更されました。
名称変更だけでなく、性能面でも大幅なアップデートが施されています。
最大の特徴は、新たに採用されたミッドソール素材「Infinion(インフィニオン)」。
従来の「Fresh Foam X」と比べ、クッション性に加えて弾力(反発性)が向上し、長距離・長時間でも質の高い走りをサポートします。
前作同様、日常のジョギングからフルマラソンまで幅広く対応。
サブ4を目指すランナーのレース用としてはもちろん、完走を目標とするランナーのトレーニングシューズとしてもおすすめできる一足です。
| 商品名 | 1080v15 |
| 発売日 | 2026年1月15日 |
| 価格 (税込) | 22,000円 |
| 重量(g) ※片足 | 261g |
| ブランド | ニューバランス |
| 公式サイト | 詳細を見る |
1080v15の特徴





続いて、本製品の特徴です。
前作(Fresh Foam X 1080v14)と比較しながら、紹介していきます。
アッパー











アッパーには、穴あけ加工(パーフォレーション)を施したメッシュ素材を採用しています。
素材が変更されたことで前作よりも軽量化(300g→261g)されており、通気性も向上。
走行中に蒸れにくく、シューズ全体の快適性を高めています。
また、シームレス構造を採用したことで、これまで以上に立体的で足の形に自然に馴染むフィット感へと進化しました。
足をしっかり包み込むホールド感と、ストレスの少ない快適な履き心地を両立している点が、今作のアッパーにおける大きなアップデートポイントです。



シューズ上部のこと。足を上から覆うため、”フィット感”に影響する箇所です。ニットやメッシュ素材を使用するなど、各ブランドは”通気性”と”フィット感”を追求しています。一般的にニット素材は柔軟、伸縮性に優れ、メッシュ素材は軽量、耐久性(破れにくい)、通気性に優れています。
ミッドソール












ミッドソールは、1080v15における最も大きな変更点です。
前作まで採用されていた「Fresh Foam X」から、新素材の「Infinion(インフィニオン)」へと刷新されました。
これにより、クッション性は維持しつつ、反発力(エネルギーリターン)とその持続性が大きく向上しています。
前作は「ふわふわ」とした柔らかいクッション感が特徴で、沈み込みが強く、リカバリージョグで真価を発揮するモデルでした。
一方、今作は『1080』シリーズらしい柔らかな着地感を残しながらも、沈み込みが抑えられ、より弾むような着地感へと進化。
足運びが軽く、テンポよく走れる印象です。
その結果、日々のジョグはもちろん、ロング走ややや強度の高いトレーニングまで幅広く対応できるシューズへと進化しています。


インソールとアウトソールの間にあるソールのこと。”クッション性”や”反発性”など、各シューズによって強みが異なります。
シュータン





アッパー素材(パーフォレーション加工メッシュ)に合わせて、シュータンはややスリムで軽量な仕様に変更されています。
通気性に優れ、蒸れにくい設計となっており、長時間のランでも快適性を重視した作りです。
また、前作同様、足の甲に当たる部分には十分なクッション性を確保。
圧迫感が少なく、長時間走っても当たりがやさしい点は好印象です。

足の甲を包み込むベロ口のこと。走行中に、シューズ内で足がズレないように、足の甲をホールドする役割があります。
シューレース


シューレースは、前作同様にランニング向けの丸紐タイプを採用しています。
素材自体が柔らかく、足当たりがソフトなため、締め付けによる違和感が出にくい仕様。
走行中も邪魔になりにくく、快適なフィット感を維持してくれます。

シューレースは靴ヒモのこと。シューズと足を一体化させる重要な役割を持っています。
ヒールカップ






ヒールカップ自体は前作から大きな変更はありませんが、アッパー素材の変更によりフィット感には違いが出ています。
前作と比べて踵まわりはややスマートでタイトな設計となり、踵全体の密着感が向上。
走行中のブレが抑えられ、安定感のある履き心地に仕上がっています。
一方で、十分な厚みのクッションが配置されており、包み込まれるような感覚は健在。
タイトさを感じさせつつも、窮屈さや違和感はなく、長時間のランでも快適に履ける設計です。


カカトを包み込む部分のこと。走行中に、シューズ内で足がズレないように、カカトをホールドする役割があります。
アウトソール










アウトソールはデザインが一新され、ラバーの配置や接地面の形状が見直されています。
つま先や踵など、着地時に負荷がかかりやすいポイントを中心にラバーを配置することで、安定したグリップ力と高い耐久性を確保。
日常のジョグからロング走まで、さまざまな路面状況でも安心して使えるアウトソールに進化しています。
地面と接地する靴底のこと。グリップ力のあるラバーが搭載されていることが多く、耐久性を上げつつ、走行中のスリップを防ぎます。
インソール



インソールには、ミッドソールと同じ製法で成形された新素材を採用しています。
沈み込みを抑えつつ反発性を高めたミッドソールの特性と連動することで、足裏の支持感がしっかりしながらも、快適な履き心地を維持。
シューズ全体としての一体感が高められています。
足底感は、ややしっかりめでしなやか。反発性を感じやすく、クッションのへたりを抑えながら、走行中のリズムを保ちやすい印象です。
また、インソールは取り外し可能なため、好みや足型に合わせて別のインソールに交換することもできます。
中敷きのこと。足が直接触れる箇所なので、(自身の足の形に合うものを選べば、)フィット感が向上します。他にも、着地の衝撃を吸収したり、土踏まずをサポートするなどの役割があります。
1080v15を履いてみた感想

履き心地
足の形に合うか(幅広、甲高などのフィット感)
ニューバランスの1080シリーズは足幅の選択肢が豊富で、「D(やや細め)」「2E(標準)」「4E(幅広)」の3タイプが用意されています。
私は幅広足のため、前々作の1080v13では「4E」を選択しました。
一方、前作の1080v14は全体的に幅に余裕のある作りだったため、「2E」を選んでいます。
今回、1080v15を試し履きしたところ、サイズ感は前作とほぼ同等。
そのため、1080v15も「2E」でちょうど良いフィット感でした。
前作よりもアッパー素材が柔らかく、足指の動きに合わせて自然に伸びてくれるため、圧迫感はほとんど感じません。
また、土踏まず部分も過度なサポートはなく(局所的な盛り上がりがない)、非常にナチュラルな履き心地です。
足型を選びにくく、幅広・甲高のランナーでもストレスなくフィットしやすい印象。
長時間のランニングでも「窮屈さゼロ」で走れる、安心感のある履き心地でした。
サイズ感
サイズ選びは、普段履いているニューバランスと同じサイズで問題ありません。
私は普段から26cmを着用していますが、1080v15も同じく26cmでぴったりでした。
つま先部分には指1本分以上の余裕があり、窮屈さは感じません。
タイトな履き心地よりも、ある程度ゆとりのあるサイズ感が好みの方には、特に相性が良い印象です。
また、足幅の選択肢が用意されていることもあり、幅広足のランナーでも安心して選びやすいのは、このモデルならではの魅力と言えます。
長時間使用したときの快適さ
1080v15は、「1080」シリーズの特徴である柔らかいクッションによる着地衝撃の少なさをしっかりと感じられる一足です。
着地時の衝撃が分散されるため、足への負担が少なく、結果として長時間走っても疲れにくい点が大きな魅力だと感じました。
一方で、前作と比べると沈み込みは控えめ。
走行中も過度に沈む感覚がなく、前作よりも接地時間が短くなったような印象を受けます。
前作の1080v14は、着地のたびに足全体が大きく沈み込む感覚があり、履き続けると「下まで落ちていく」ような感覚が残ることもありました。
そのため、長時間使用すると人によっては違和感や疲れを感じやすいモデルだった印象です。
それに対して1080v15は、ふわふわ感を適度に抑えたことで、ジョグやリカバリー用途にとどまらず、距離走やフルマラソンのレースシューズとしても使える万能モデルへと進化したと感じました。
走行性能
実際の走行感
1080v15では、ミッドソールが前作にはなかった新素材「Infinion」へと変更されたことで、走行感が大きく変化しています。
前作はクッション性重視で、「ふわふわ」とした柔らかな履き心地が特徴でした。
一方、今作はクッション性を感じさせつつも沈み込みは控えめで、反発性が明確に向上しています。
着地時に沈み込む感覚が少なく、足がスッと前へ出る感覚が強く、自然とテンポよく走れる印象です。
この走りの軽快さはミッドソールだけでなく、アッパー素材の変更による軽量化も大きく影響していると感じました。
前作が約300gだったのに対し、今作は約260gと約40gの軽量化を実現。試着した段階から、明らかな軽さを体感できます。
シューズ自体が軽くなったことで、走行中も動きがスムーズになり、次の一歩が自然と出やすい感覚です。
また、接地面積が広いため着地が安定しており、走行中にブレにくい点も安心できるポイントでした。
ペースや距離
サブ4ランナーである私が、最も走りやすいと感じたペースは5:40〜6:00/kmです。
前作同様、ジョグやリカバリーラン、LSDに非常に向いているシューズだと感じました。
他のシューズと比較すると、強い反発で勝手にスピードが出るタイプではなく、自分で押していく走りが求められるモデルです。
そのため、ジョグのつもりで履いたのに、反発の強いシューズによってペースが上がりすぎ、練習の目的を見失ってしまう…といったことが起きにくいのが特徴です。
1080v15は、自分の足でスピードをコントロールできるため、ジョグ中でもペースを安定させやすく、狙った練習を行いやすいと感じました。
一方で、ランナーの走力次第では4分台〜5分台/kmのペースでも十分対応できるポテンシャルを持っています。
とはいえ、基本的な立ち位置は「ゆっくり気持ちよく走るためのシューズ」。
フルマラソンで使用する場合は、サブ4〜完走ペース(7:00/km前後)が最も相性の良いゾーンだと思います。
サブ4を目指すランナーであれば、普段のジョグ用シューズとして非常に重宝する一足です。
トレーニングで使用して感じたこと
レビューにあたり、実際にこのシューズで約60km走ってみました。
正直なところ、1080v15はスピードを出すことを目的としたシューズではありません。
そのため、特にペースを意識せずに走ると、自然と平均5:40/km前後(前作レビュー時は約6:00/km)に落ち着く印象でした。
一方で、「サブ4のマラソンペースを意識して走ろう」と思ってペースを上げると、5:20〜5:30/kmあたりまで自然に上がってしまいます。
このあたりに、前作にはなかった反発性の向上をはっきりと感じました。
沈み込みが過度ではないため、走っていて変に疲れにくく、それでいてクッションが不足している感覚もありません。
柔らかさと反発性のバランスが非常に絶妙です。
そのため、マラニックや、マラソントレーニング序盤のロング走など、距離を踏みながら脚を作るトレーニングにぴったりの一足だと感じました。
大会での成果
このシューズを履いて、実際にフルマラソンに出場しました。
結果としては途中棄権となり、フルでの性能を評価することはできませんでしたが、23km地点まで走行した中で、シューズの特性は十分に感じることができました。
クッション性を感じつつも反発がしっかり返ってくるため、ペースの上げ下げがしやすく、操作性が高いシューズという印象です。
マラソン序盤はどうしても渋滞し、ゆったりとしたペースになりがちですが、そのような低速域でも扱いやすく、1歩1歩を落ち着いて刻みやすいのは大きなメリットだと感じました。
渋滞が緩和された後は、程よい反発をもらいながら徐々にペースアップしやすく、サブ4ペースである5:40/km前後まで自然に引き上げることができました。
私は、強い反発に“走らされる”タイプのシューズよりも、自分の意思とリズムで走れるシューズを好むタイプです。
その点で1080v15は、まさに自分の走りに合った一足だと、改めて実感しました。
なお、フルで走り切った際には、改めてレース使用のレビューを追記する予定です。
1080v15をおすすめする人
1080v15は、クッション性と反発性のバランスが非常に良く、「楽に、気持ちよく、長く走りたいランナー」に向いている一足です。
特に、以下のようなランナーにはおすすめできます。
1080v15を最安で買えるのは?Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングとの価格差を解説!
| 公式サイト | 22,000円 (税込) |
| Amazon | 22,000円 (税込) |
| 楽天 | 22,000円 (税込) |
| Yahoo!ショッピング | 22,000円 (税込) |
| スーパースポーツゼビオ | 22,000円 (税込) |
| スポーツデポ・アルペン | 22,000円 (税込) |
各通販サイトのセール等で価格の変動がある場合もあるため、最新の価格は下記のリンクよりご覧ください。
まとめ
今回は、ニューバランスが販売する『1080v15』を紹介しました。
1080v15は、シリーズの代名詞である柔らかなクッション性を残しつつ、新素材「Infinion」の採用によって反発性と操作性が大きく向上した一足です。
前作のような強い沈み込みは抑えられ、足が自然と前に出る走行感へと進化。
ジョグやリカバリーランだけでなく、ロング走やマラソントレーニングにも幅広く対応できる万能モデルに仕上がっています。
実際に走ってみると、ゆっくりとしたペースでも扱いやすく、必要に応じてペースを上げやすい点が印象的でした。
反発に「走らされる」のではなく、自分のリズムで走れる感覚は、長時間のランやフルマラソンにおいて大きな安心感につながります。
サブ4〜完走を目指すランナーのレース用としてはもちろん、サブ4を目標とするランナーの普段のジョグ用シューズとしても非常に相性の良い一足です。
もし『1080v15』が気になっていた方は、ぜひ参考にしてみてください。
| 商品名 | 1080v15 |
| 発売日 | 2026年1月15日 |
| 価格 (税込) | 22,000円 |
| 重量(g) ※片足 | 261g |
| ブランド | ニューバランス |
| 公式サイト | 詳細を見る |
ブランド別・タイム別でランニングシューズを探す
最後に、ランニングシューズを販売しているブランドをまとめました。
また、タイムごとにもまとめていますので、目指しているタイムにあったシューズを探してみて下さい。
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【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

フルマラソン出場までの流れをまとめました。
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