【実費レビュー】ミズノ ナビドライニットハーフパンツの性能とは?ランニングでも着用できるトレーニングパンツ

yusuke saito
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シンプルなデザインで、様々なシーンで活躍する汎用性の高いハーフパンツを探している方は必見です。

この記事ではミズノが販売する、「ナビドライニットハーフパンツ(以下、本製品)」を紹介します。

本製品の特徴は、下記の通りです。

本製品の特徴

吸汗速乾性に優れた素材を使用

UVカット機能(UPF15)で日焼けから肌を守る

両サイドにポケットあり

股下25cmの丈感(Mサイズの場合)

この記事を読めば、実際に着用した体験談と各店鋪の最安値情報などが分かります。

本製品が気になっていた方は、ぜひ参考にしてみてください。

ミズノ ナビドライニットハーフパンツのデザイン!機能や特徴など

商品名ナビドライニットハーフパンツ
品番32MD2190
価格 (税込)2,090円
サイズ
身長(cm)
S:162〜168
M:167〜173
L:172〜178
XL:177〜183
2XL:182〜188
3XL:187〜193
カラーチャコールグレー
ブラック
ドレスネイビー
素材ポリエステル100%
機能吸汗速乾
UVカット
ブランドミズノ
公式サイト詳細を見る

写真とともに、搭載されている機能や本製品の特徴を見ていきます。

ロゴのみのシンプルなデザイン

下記は前面のデザインです。

左もも部分にミズノのロゴが付いている、シンプルなデザインです。

下記は背面のデザインです。

文字や線は全く入っていないです。

両サイドにポケットあり

両サイドにポケットが付いています(ファスナー無し)。

標準的な大きさで、スマートフォンやイヤホン、家のカギなどが収納できます。

ドローコードにより調整可能

ウエスト周りの緩さはドローコード(紐)で調整可能です。

ドローコードはパンツ内側に付いているので、走行中の邪魔になりません。

吸湿速乾性に優れた生地を使用

本製品にはランニングウェアにも採用されている「MIZUNO QUICKDRY PLUS」という吸汗速乾性に優れた機能を搭載しています。

汗を素早く吸収、拡散し、汗をかいても、ウェア内をサラッと快適な状態に保ちます。

UVカット機能(UPF15)搭載

UVカット機能「UPF15」を搭載しており、紫外線をカットし、日焼けから肌を守ります。

UPF15とは

10分で肌が赤くなりはじめる場合、その時間を150分に遅らせることが可能な数値

股下25cmと、長めの丈感

本製品は股下約25m(Mサイズの場合)と、長めの丈感です。

サイズ別 股下の長さ
  • S/24cm
  • M/25cm
  • L/26cm
  • XL/27cm
  • 2XL/28cm
  • 3XL/29cm

↓ 前面から見た丈感

↓ 横から見た丈感

↓ 背面から見た丈感

ちょうど、裾が膝に当たるほどの長さです。

カラーは3種類

カラーは「チャコールグレー」「ブラック」「ドレスネイビー」の3種類です。

↓ チャコールグレー(2023年発売)

 引用元:ミズノ公式サイト

↓ ブラック(2022年発売)[購入アイテム]

引用元:ミズノ公式サイト

↓ ドレスネイビー(2022年発売)

引用元:ミズノ公式サイト

カラーによって”発売年”が異なりますが、全く同じ機能が搭載されています。

ミズノ ナビドライニットハーフパンツを着用してみた感想

着用アイテム:【実費レビュー】ミズノ ナビドライTシャツの性能とは?シリーズ累計100万枚突破したミズノの自信作です

本製品はランニングパンツではなく、トレーニングパンツです。

もちろん、トレーニングパンツといっても”運動用”なので、ランニング時も使用できますが、ランニングに特化しているわけではないため、多少、(ランニング用に比べて)性能が異なる場合があります。

そのため、ランニング時に着用した際の”履き心地”や”走りやすさ”も合わせて、お伝えします。

[感想①] 丈は長いので、太ももを露出したくない方におすすめ

股下約25cmと、裾が膝に当たるほどの長さなので、太ももの露出を抑えることができます。

ランニング用のハーフパンツは走行中の快適性を向上させるために、太ももが露出するほど丈が短いアイテムもあります。

↓ 股下約14cmの場合

着用アイテム:ミズノ ランニングマルチポケットパンツ

太ももが露出しすぎると、どうしても”アスリート感”が出て、「恥ずかしい」と感じる方もいると思います。

特に、ランニングを始めたばかりの方はランニングパンツ特有の、丈の短いデザインに慣れていないため、この丈感はちょうど良いでしょう。

[感想②] 裏地は柔らかい肌触りで、快適な履き心地

上記は、本製品を裏返したときの生地感です。

柔らかい肌触りなので、走行中もストレスなく、履くことができました。

ランニングパンツは”軽量さ”を求めるあまり、シャカシャカした生地のアイテムもあります。

シャカシャカした生地にはない柔らかさがあり、長時間の着用も快適に着用できます。

[感想③] 厚手の生地なので秋口に最適!夏場は暑苦しいので不向き

商品名に「ニット」と付いているので、やや厚手の生地で仕上げています。

そのため、朝夕の涼しさが実感できる秋口(9〜11月)の着用に適しています。

太ももが隠れるほどの丈感なので、太もも周りが冷えないのが良かったです。

10〜11月で、『ハーフパンツだけだと寒そう。でも、ロングパンツロングタイツを重ね着すると、途中で絶対に暑くなる』って日には、本製品の着用は良さそうだと感じました。

また、12月〜3月の気温が低い時期に、ロングパンツロングタイツとセットで着用する際にも向いていると感じました。

薄手のハーフパンツより、(生地が厚いことで)冷たい風の侵入を防いでくれるため、防寒対策にも適しています。

逆に、30℃を超える日が続く7〜8月は、暑苦しさを感じるため、向かないです。

もし、夏場に着用したいのであれば、冷房が効いている「ジム」や「フィットネスクラブ」での着用がおすすめだと感じました。

[感想④] 丈が長いので、スピード走行には不向き

ランニング中、裾が膝に当たる(引っかかる)ため、膝を曲げづらいです。

特に、ももを大きく上げるスピード走行時は足の可動域に制限がかかるため、足が動かしづらいと感じてしまいました。

ただ、ゆっくり走る(もしくは、歩く)分には、問題ありません。

最適なペースは、5:30/kmより遅いペースです。

そのため、ウォーキングジョギングLSDマラニックなど、スピードを一切出さないときにおすすめです。

下記のように、丈が短いと、もも上げをしても、裾が邪魔にならないため、快適に走ることができます。

着用アイテム:ミズノ ランニングクイックドライパンツ

歩いたり、ゆっくり走る分には丈の長さは気にならないですが、ダッシュするトレーニング(インターバル走ファルトレク)で使用しようと検討している方は注意しましょう。

[感想⑤] インナーはない

本製品はインナーが付いていません。

ちなみに、インナー付きハーフパンツとは、下着を着用せずに履けるパンツのことです。

下記は「インナー付きパンツ」の見本ですが、ハーフパンツの内側にインナーが付いています。

紹介アイテム:UAローンチ 7インチ ショーツ

下記は、本製品を裏返した際の写真ですが、インナーは付いていません。

下着を着用せずに、ハーフパンツ単体で履きたい方には(本製品は)不向きです。

一方、下着を着用した上でハーフパンツを履きたい方には最適です。

補足

ここは好みなので、どちらが正解とかはありません。「インナー付きパンツ」はランニングパンツを履いたことない方にとって”馴染みがない”ため、本製品は問題なく着用できるでしょう。

[感想⑥] 重いものを入れると、パンツがズレ落ちてくるので注意

両サイドのポケットに、スマートフォンのような重いものを入れると、(パンツが)ズレ落ちてくるので注意が必要です。

というのも、ウエスト周りがコルセットのように締め付けられるわけではありません。

数百円程度の硬貨や手袋マスクイヤホンなど、軽いものを持ち運ぶ際は問題ありません。

そのため、ランニング中に、スマートフォンを携帯したい場合は「手で持つ」か、「ウエストポーチに入れて持ち運ぶ」と良いでしょう。

ミズノ ナビドライニットハーフパンツをおすすめする人・しない人!

おすすめする人

おすすめする人
  • 太ももが隠れる丈感のパンツを探している方
  • ゆっくり走る方(ダッシュをあまりしない)
  • 低価格なハーフパンツを探している方

本製品は股下25cmと、膝あたりまで裾が来るため、太ももの露出を防ぐことができます。

スピード走行には不向きなデザインなので、週1回くらいのペースで、のんびり走りたい方には良いアイテムです。

そういった、たまにしか走らない人を後押しする、もう一つの理由が”価格”です。

本製品は2,000円で入手できるアイテムと、ハーフパンツの中でも安価な部類です。

ランニング用パンツは安くて3,000円、平均すると5,000〜6,000円かかるため、2,000円台はかなり安いです。

もちろん、ランニング用ではないため、性能には物足りなさはありますが、週1回くらいから始める初心者ランナーにおすすめのアイテムです。

おすすめしない人

おすすめしない人
  • 夏場、暑い時期に着用したい方
  • ランニング向けパンツを探している方

生地が厚いため、夏場(7〜8月)、暑い時期の着用に適していません。

この時期は外では走らず、冷房の効いたジムや自宅で「トレッドミル(ランニングマシン)を利用して走る」といったように、涼しい環境下で着用するなら、問題ないでしょう。

また、”生地が厚い”ということは重量があるということなので、やや走りづらさがありました。

ちなみに、本製品は160gでした。

一方、ランニング用パンツは72gでした。

  • トレーニングパンツ(本製品):160g
  • ランニングパンツ:72g

当然、重いほうが足を動かしづらかったり、太もも周りの熱が逃げづらかったりと、身体にかかる負担が大きいため、そこが欠点ではあります。

ゆっくり走る、かつ短時間(〜60分)のランニングにおいては、重量はそこまで気になりませんが、スピードを出しる、かつ長時間(60分〜)の場合には向かいないアイテムです。

最後にサイズの確認!

サイズはS〜3XLの6サイズあります。

  • S:162〜168
  • M:167〜173
  • L:172〜178
  • XL:177〜183
  • 2XL:182〜188
  • 3XL:187〜193

身長(cm)

身長で分かれているので、試着せずにネットで購入される場合でも”サイズ間違い”が起こりにくいです。

GOOD

わたしも試着せずに購入しましたが、ちょうどよいサイズで、問題なく着用できました

ミズノ ナビドライニットハーフパンツを最安で買えるのはAmazon!Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングとの価格差を解説!

公式サイト2,090円 (税込)
Amazon1,672円 (税込)
楽天市場1,800円 (税込)
Yahoo!ショッピング1,800円 (税込)
スーパースポーツゼビオ取り扱いなし
スポーツデポ・アルペン取り扱いなし
※2023年9月時点

「Amazon」が1,672円と、公式サイトより安く購入できます。

ただし、色によって値段が異なるため、必ずしも、欲しい色が一番安いわけではないです。

また、値引きされているものは、品切れのサイズもあったため、自身が欲しいカラーが残っていれば、早めに購入したほうが良いでしょう。

まとめ

今回はミズノが販売する「ナビドライニットハーフパンツ」を紹介しました。

改めて、本製品はロゴのみのシンプルなデザインのハーフパンツです。

吸湿速乾性に優れた生地を採用しているので、汗による不快感を軽減し、ランニング時でも快適に着用可能です。

価格を抑えたモデルなので、初めてハーフパンツを購入する際におすすめのアイテムです。

ぜひ、興味ある方は購入してみてください。

本日は以上です。

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Yusuke Saito
Yusuke Saito
マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 3:57:54(ちばアクアラインマラソン2024) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)。マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
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