ランニングを楽しむ8つの方法
「ランニングを始めたが、全然続けられない!」と悩んでいる方、必見です。
「健康のため」「ダイエットのため」「大会に出場するため」など様々な理由があって、ランニングを始めたと思います。
ですが、長時間走る「ランニング」という趣味を継続することは簡単なことではなく、3日坊主になってしまうのも分かります。
そこで、この記事では、ランニングを楽しむ方法をご紹介します。
様々な方法を提案するので、出来そうなものから取り入れてみてください。
ランニングを楽しむ8つの方法
【方法①】ウェア・アクセサリーを揃える
ウェアは自分自身をおしゃれに変身させ、気持ちを高めてくれます。
走る場所や時間帯、一緒に走る仲間に合わせてコーディネートすれば、毎回違う楽しさが味わえます。
ひと昔前は「ランニングウェア = ダサい」というイメージがありましたが、現在はおしゃれなウェアが手に入れられます。
「半袖Tシャツ」「ハーフパンツ」をベースに、寒さに応じて「長袖Tシャツ」「ジャケット」を用意しましょう。
アクセサリーは「キャップ」「サングラス」などがあり、普段着と同様のファッションアイテムが用意されています。
ウェア・アクセサリーは「スーパースポーツゼビオ」や「スポーツデポ」などのスポーツショップで購入できるので、ぜひ探してみてください。
どんなウェアを用意すればいいか分からない方は、おすすめランニングウェア17選【フルマラソンに出場する方必見】で解説しています。
関連記事:ランニングウェア一式揃えるのにいくらかかる?ランニング初心者のためのガイド【オールシーズンVer.】
【方法②】シューズを用意する
ウェア同様、足元もおしゃれにすることで、気分が高揚するでしょう。
また、シューズを用意する目的は「おしゃれになる」以外に、「ケガを防ぐ」意味もあります。
ランニング向けシューズは着地の衝撃を和らげる効果があるため、ケガから足を守ってくれます。
ランニングとは、長い距離を片足でジャンプし続ける運動のことです。
ウォーキングに比べ、はるかに大きい衝撃力があり、優れた片足の筋力が必要です。
スニーカーは衝撃を和らげる効果がないため、お金をケチって、スニーカーで走ると膝や足首をケガしてしまうかもしれません。
ケガをすると、長時間走れなくなるので、ケガを避けるために、ぜひランニングシューズを用意しましょう。
関連記事:【初心者向け】正しいランニングシューズの選び方|完全ガイド
【方法③】音楽を聞きながら走る
音楽を聞くことで気分が高揚し、楽しく走ることができます。
事実、ある研究によると、音楽を聞くことで運動パフォーマンスが向上することが分かっています。
また、自分の走る速度と同様のテンポの曲を聞くことで、リズムよく走ることができます。
「やる気が出ない」「走る気分ではない」ときこそ、お気に入りの曲を聞いて、気分を高めることをおすすめします。
関連記事:ランニング中に音楽を聴くメリット・聴かないメリット
関連記事:【ランナー目線】ランニングにおすすめのオープンイヤー型イヤホン4選
【方法④】ゆっくり走る
走るのがツラくなるのは、毎回のランニングがハードだからです。
ランニング関連の本や雑誌を通じて、「8km 設定ペース5:40/km」と書かれていたからと言って、そのとおりに実行する必要はありません。
自分の実力以上のトレーニングメニューを組んでしまうと「ツラさ」が先行して、純粋にランニングを楽しめません。
なので、ゆっくりとした速度で、休憩を入れつつ、自分のペースで走ることをおすすめします。
メニューを決めず、自由に走ることで、毎回のランニングを楽しめるでしょう。
マラニックがおすすめ
ゆっくり走るなら、「マラニック」がおすすめです。
「マラソン」と「ピクニック」を合わせた造語
マラニックは目的地を決めて、その道中で気になったお店に寄ったり、キレイな景色の写真を撮るなど、ゆっくりとしたペースで取り組むトレーニング方法です。
距離や速度は一切気にせず、目的地だけを決めて走るため、追い込むことなく、楽しみながらトレーニングできます。
可能なら、一人ではなく、グループで会話しながら走ると、より一層楽しめます。
ランニングするだけでなく、(一緒に走る人と)目的地を決めるところから楽しめるため、気分を変えたい方はぜひ試してみてください。
・温泉
・美味しいご飯が食べられるお店
・観光名所
・話題の桜や紅葉の名所
【方法⑤】走るコースを変える
これまでの経験で感じたことあるように、(学校や仕事でも)時間が経てば、変化がなくなり、毎日同じことの繰り返しで退屈に感じるでしょう。
ランニングも同様、毎回(家の周辺の)同じルートを走っていると、飽きてしまうので、ときには別ルートを走ることをおすすめします。
普段走らないエリアを走ることで、新しい発見ができるかもしれません。
例えば、下記のようなルートが挙げられます。
- 自宅から数キロ離れた駅まで走って、帰りは電車で帰ってくる
- 電車や車で移動し、人気のランニングコースで走る
- 普段走っているルートとは逆から走る
家の周辺でも景色が変わるだけで、気持ちも高まり、ランニングが楽しくなります。
毎回のランニングに飽きがこないよう、走る場所も工夫しましょう。
【方法⑥】友達や仲間と走る
一人だと、モチベーション維持が大変なので、友達や仲間と走ると良いでしょう。
一緒に走ることで刺激が貰え、キツいトレーニングも乗り越えられます。
また、トレーニングに責任を持つことができます。
一人の場合、自分の都合で休みにできるため、自分に喝を入れる意味でも有効です。
関連記事:ランニングのモチベーションを高める方法!気分が乗らないときの8つのヒント
仲間を作る方法
一緒に走る人がいない場合は、ランニング仲間を作るしかありません。
仲間を作る方法は、「SNSで交流する」「ランニングイベントに参加する」の2パターンあります。
・SNSで交流する
・ランニングイベントに参加する
twitterやInstagramで、自分のトレーニングのようすを投稿したり、他のランナーの投稿にコメントしたりして、交流しましょう。
同じ県に住んでいれば、一緒に走る機会を設けることができますし、同じマラソン大会に出場することが分かれば、会場で交流できます。
また、ランニングイベントに参加して、仲間を作る方法もあります。
(株)アールビーズが運営している「e-moshicom(イー・モシコム)」では、全国各地で開催される「イベント」や「練習会」を検索することができます。
あとは、気になるイベントに参加し、参加者と交流することでランニング仲間を作ることができます。
人気のランニングコースで走る
人見知りで、誰かと一緒に走るのが苦手な方は、人気のランニングコースで走るのがおすすめです。
人気のコースは多くのランナーが走っているため、そのコースを走るだけで刺激が貰えます。
自分と同じくらいのペースで走っている人と一緒に走るだけで、キツいトレーニングも乗り越えられるでしょう。
関連記事:東京都内でおすすめのランニングコース13選【初心者が走りやすいコース】
【方法⑦】GPSアートを作成する
アレンジを加えたい方は、GPSアートを作成するのも一つです。
ウォッチやランニングアプリで計測すると、GPS経由で走ったルートが確認できます。
その走ったルートで線をつけて、お絵かきすることで、イラストが作成できます。
下記が、例です。
「どんなイラストを書くのか」「どのようなルートで走るのか」など、ランニングする前から楽しめます。
また、実際に完成したイラストをSNS(twitterやInstagram)に投稿することで、他のランナーとの交流もできます。
GPSアートのコース紹介をしているサイトがあるので、興味ある方は覗いてみてください。
【方法⑧】マラソン大会に出場する
目標がないとランニングは続かないので、マラソン大会に出場するのも一つです。
マラソンと聞くと「フルマラソン」のイメージが強いですが、実は、様々な種目があります。
例えば、フルマラソンの半分の距離の「ハーフマラソン」やフルマラソン以上の距離を走る「ウルトラマラソン」など様々です。
・フルマラソン(42.195km)
・ハーフマラソン(21.0975km)
・10kmマラソン
・30kmマラソン
・ウルトラマラソン(42.195km以上)
大会の雰囲気は独特で、普段のランニングでは決して味わうことができません。
そのため、「次はもっと長い距離に挑戦するぞ」「前回より速いタイムで完走するぞ」など、新たな目標が生まれ、モチベーションがアップする可能性があります。
ランニングを継続するため、「大会に出場する」という目標を設定し、ランニングを楽しむと良いでしょう。
関連記事:マラソン大会の種類とは?距離に応じて色々な種類があるって知ってた?
まとめ
今回は、ランニングを楽しむ方法をご紹介しました。
・ウェア・アクセサリーを揃える
・シューズを用意する
・音楽を聞きながら走る
・ゆっくり走る
・走るコースを変える
・友達や仲間と走る
・GPSアートを作成する
・マラソン大会に出場する
ぜひ、参考にしてみてください。本日は以上です。
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【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ
フルマラソン出場までの流れをまとめました。
初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。
マラソン大会の選び方
購入すべきランニンググッズ
完走するためのトレーニング方法
レース前日や当日の過ごし方
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【完全版】初心者がフルマラソン完走するためのロードマップ