【2024年版】ガーミンおすすめランニングウォッチ5選!各モデル徹底比較
Garmin(ガーミン)おすすめのランニングウォッチってどれですか?
そんな疑問にお答えします。
Garmin(以下ガーミン)は、アメリカで創業されたGPSメーカーで、フィットネスやスポーツ、アウトドアなど、様々な場面で利用できる時計を販売している企業です。
距離やペースが測定できる初心者向けウォッチから、トライアスロンに対応した上級者向けウォッチなど、様々なモデルを販売しています。
そこで今回は、ガーミンおすすめのランニングウォッチをご紹介します。
今回は、下記のランニングに特化した機能を搭載したウォッチを解説していきます。
- 【初心者向け】Forerunner 165
- 【中級者向け】Forerunner 265
- 【上級者向け】Forerunner 965
購入を検討されている方、ぜひ参考にしてみてください。
ガーミンとは
1989年にアメリカで創業され、航空、船舶、自動車、ランニングなど幅広い分野でのGPSを用いたデバイスを開発・販売している、GPSに特化した会社です。
ランニングに特化した”ForeAthlete”シリーズを2004年に発売して以来、多くのランナーに絶大な支持を得ています。
また、2020年にスポーツ・健康・フィットネス分野の生理学分析を行うFirstbeat(ファーストビート)を買収。
(Firstbeatで)20年間蓄積した10万人を超える心拍データからデータベースを開発し、睡眠やストレス、消費カロリーなどの分析データをもとに、ランナーへ最適なサポートができる機能を搭載したウォッチを開発できるようになりました。
2022年、”ForeAthlete”は”Forerunner”へと名前を変え、さらにランナーにとって使い勝手の良いウォッチを開発・販売しています。
ガーミンの機能・特徴
まず、はじめにガーミンに搭載されている主な機能を、各モデルと比較しながら、見ていきます。
モデル | 165 | 265 | 965 |
下記が、特徴です。
- トレーニングレディネス
- レースウィジェット
- リアルタイムスタミナ
- HRVステータス
- おすすめワークアウト
- VO2Max・レース予想タイム
- リカバリータイム
- トライアスロン
- モーニングレポート
- AMOLEDディスプレイ
- タッチパネル
- 衛星測位システム
- 光学式心拍計(ヘルス機能)
- オフライン音楽再生
[特徴1] トレーニングレディネス
「昨晩の睡眠スコア」や「HRV ステータス」などのデータを基に、トレーニングの準備がどの程度できているかをスコアで表示してくれる機能です。
「今日はハードなトレーニングをしても良いか」、それとも「リラックスして回復に努めるべき」かを判断できるため、無理せずランニングに取り組めます。
身体が回復していないのに、無理にランニングしたことで、より疲労が溜まってしまうことを避けることができます。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
トレーニングレディネス | – | ● | ● |
[特徴2] レースウィジェット
出場するマラソン大会を指定すると、コースの詳細、天気、パフォーマンスに基づいてトレーニングのヒントや完走時間の予測を行い、次のレースの準備ができます。
初マラソンの方はすべてが初めての体験のため、様々な情報を提供してくれる、この機能は良いサポートをしてくれるでしょう。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
レースウィジェット | ● | ● | ● |
[特徴3] リアルタイムスタミナ
日々の運動量を記録して管理することで、次回のランニング開始時に過負荷にならないようにサポートする機能です。
(あなたの)残りスタミナが表示されるので、フルマラソンでスタミナ切れを防ぐためのペース配分に役立ちます。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
リアルタイムスタミナ | – | – | ● |
[特徴4] HRV ステータス
”睡眠中”に光学式心拍計で心拍を測定・分析して、心拍変動(HRV)を表示する機能です。
2020年6月30日にガーミンが買収したファーストビートアナリティクス社が開発した技術に基づく「HRVステータス」によって、健康とトレーニングパフォーマンスについてより深く理解することができます。
75ms、80msなど数値で表示され、数値が高いほどトレーニングとリカバリーのバランスが良く、心臓血管の健康状態が優れていて、ストレスからの回復力があるなど、健康状態が良い兆候であることを示します。
一方、数値が低いと、疲労や十分な回復の必要性、高いストレスなどの兆候を示します。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
HRV ステータス | ● | ● | ● |
[特徴5] おすすめワークアウト
トレーニングとリカバリーの状況、Garmin Connectアプリのカレンダーにスケジュールされたレースの予定※を考慮して、おすすめトレーニングメニューが提案される機能です。
※「レースウィジェット」にて、入力した大会
身体の疲労度を考慮したメニューが提案されるため、自身を追い込むことなく、最適なトレーニングが行えます。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
おすすめワークアウト | ●(7日間分) | ●(7日間分) | ●(7日間分) |
[特徴6] VO2Max・レース予想タイム
VO2Maxとは、1分間に体重1kgあたりに、体内に取り込むことができる酸素の量のことです。
VO2Maxが低ければパフォーマンスレベルが低く、高ければ高いほどパフォーマンスレベルが高い、要は「長時間走るだけの能力がある」という指標になります。
ランニング・マラソンにおいて、「酸素」はエネルギーを生成する上で欠かせないものなので、より多くの酸素を取り込む力を確認できる優れたツールです。
一方、「レース予想タイム」は自身のフィットネスレベルと過去のトレーニング履歴を基に、レースの予想タイムを表示する機能です。
マラソン大会に一度も出場したことない方の”参考値”にもなるため、ここに表示されたタイムを目標にすると良いでしょう。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
VO2Max・レース予想タイム | ● | ● | ● |
[特徴7] リカバリータイム
トレーニング後の身体が十分に回復して、次のトレーニングを行なうのに最適な状態になるまでの時間を表示する機能です。
”睡眠”や”ストレス”、”休息”、”活動変化”に基づき、回復時間が提案されます。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
リカバリータイム | ● | ● | ● |
[特徴8]トライアスロン
現在、トライアスロンのトレーニングを積んでいる人、もしくは将来、トライアスロンに出場したい人向けの機能です。
1つのポタンで「スイム」、「バイク」、「ラン」のトランジションの切り替えが可能なので、スムーズにデータを計測できます。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
トライアスロン | – | ● | ● |
[特徴9] モーニングレポート
起床時にその日の天気や睡眠、トレーニングの概要、HRVステータスなどの情報が表示される機能です。
身体の疲労度に合わせて、トレーニングメニューを提案してくれるため、身体を追い込みすぎずにトレーニングできます。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
モーニングレポート | ● | ● | ● |
[特徴10] AMOLEDディスプレイ
2023、2024年に発売した最新モデル(165 / 265 / 965 シリーズ)には、色鮮やかな「AMOLED」ディスプレイが搭載されています。
夜間や日光が照りつける時間帯など視界が悪い場所でも、高い視認性を実現しています。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
AMOLED | ● | ● | ● |
[特徴11] タッチパネル
2023、2024年に発売した最新モデル(165 / 265 / 965 シリーズ)には、タッチパネルが搭載されています。
これらのモデルは、従来の”ボタン操作”に加え、”タッチ操作”の両方で操作ができます。
今や、スマートフォンの普及で”タッチ操作”が当たり前となっているため、より自然な操作を希望する方にとっては嬉しい機能でしょう。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
タッチパネル | ● | ● | ● |
[特徴12] 衛星測位システム
GPSメーカーということもあり、多くの衛星測位システムを搭載し、正確な距離・ペースが計測できます。
アメリカの「GPS」をはじめ、ロシアの「GLONASS」、ヨーロッパの「Galileo」、そして日本の「みちびき(QZSS)」を用い、位置情報を取得します。
- GPS(アメリカ)
- GLONASS(ロシア)
- Galileo(ヨーロッパ)
- みちびき(日本)
(上記の)各衛星からの複数の信号を追跡できる「GNSSマルチバンド」機能を搭載しているモデルは、電波の届きにくい高層ビルが立ち並ぶ都市部や山奥でも精度の高い測位を実現。
また、周辺環境に合わせて自動でGPSモードを切り替える「SatIQ(衛星自動選択モード)」機能により、バッテリーを無駄にすることなく最適な位置精度を取得することができます。
「GNSSマルチバンド」はバッテリーの消耗が激しいため、電波が届きやすい場所では精度を落としてバッテリーの消耗を抑える、便利な機能です。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
衛星測位システム | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき(補完信号) | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき(補完信号) | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき(補完信号) |
GNSSマルチバンド | ● | ● | ● |
SatIQ(衛星自動選択モード)機能 | ● | ● | ● |
[特徴13] 光学式心拍計(ヘルス機能)
すべてのモデルに光学式心拍計が搭載されており、手首に装着することで、運動強度と心拍数の変動を測定します。
第4世代にパワーアップした光学式心拍計は4つのセンサーから6つのセンサーにアップグレードされ、より高い精度で、24時間を通じて心拍数の変動をモニタリング。
心拍計の配置も調整されたことで更に精度が高くなり、フィットネスアクティビティや心拍数の変動を測定します。
他にも、睡眠時の身体の動きや心拍変動から睡眠の状態をスコア化する「睡眠モニタリング」や血液中に摂り込まれた酸素レベルを測定する「血中酸素トラッキング」などの機能も搭載されています。
心拍数は運動強度の指標となるため、日々のトレーニングの変化・成長具合を知る、良い機能です。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
光学式心拍計 | ● (第4世代) | ● (第4世代) | ● (第4世代) |
睡眠モニタリング | ● | ● | ● |
血中酸素トラッキング | ● | ● | ● |
[特徴14] オフライン音楽再生
スマートフォンなしで、音楽が再生できる機能です。
「Spotify」、「Amazon Music」、「LINE MUSIC」などの音楽配信サービス※からプレイリストを同期し、ウォッチ内に音楽データを保存することで、(スマートフォンを携帯せずに)音楽を聞きながら走ることができます。
※各ストリーミングサービスのサブスクリプション契約が必要
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
音楽 | ● (Musicモデルのみ) | ● | ● |
音楽保存可能数 | 450曲(Musicモデルのみ) | 500曲 | 2,000曲 |
ランニングウォッチの選び方
続いて、ウォッチを選ぶ際のポイントを見ていきます。
- GPSの精度
- 防水性能
- 稼働時間
- 重量
- 音楽再生できるか
- Suicaに対応しているか
[選び方1] GPSの精度
ガーミンはGPSブランドということもあり、精度の高い位置情報の取得が可能です。
GPSの精度は、「1機 → 2機」、「2機 → 3機」と、より多くの衛星システムから電波を受信したほうが精度が上がります。
また、4機以上の衛星が受信できれば、あなたの3D位置(緯度、経度、高度)を特定することができます。
さらに、L1信号とL5信号の2周波数帯の受信が可能な「並列マルチチャンネル設計」搭載モデルであれば、密集した木に覆われた樹林帯や、高層ビルが建ち並ぶ都市部でも測位を維持します。
「マルチ GNSS マルチバンド」搭載モデルは「4機+2周波数帯を受信」可能なので、高い精度で追跡可能です。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
GNSSマルチバンド | ● | ● | ● |
[選び方2] 防水性能
マラソン大会は、雨天決行(台風のような自然災害以外)です。
なので、長時間、水(汗)に濡れても壊れない防水性能が求められます。
今回、紹介するモデルは全て防水等級「5 ATM」で、水深50mに相当する圧力に対応しています。
主には、下記の状態で使用する分には、壊れません。
- 水しぶき
- 雨または雪
- シャワー
- スイミング
- 水中への飛び込み
- シュノーケリング
逆に、使用できない場面は「高速でのウォータースポーツ」や「スキューバダイビング」なので、フルマラソンで使用する(雨の日も使用可)分には、どのモデルを選んでもOKです。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
防水性能 | 5 ATM | 5 ATM | 5 ATM |
[選び方3] 稼働時間
「フル充電時にどれくらいバッテリーが持つのか」、これも確認しましょう。
フルマラソンに出場する場合、制限時間が5〜7時間なので、仮に、制限時間ギリギリまで走っていたとしても、バッテリーが最後まで持つかが重要です。
また、ウルトラマラソン(42.195km以上の大会)やトライアスロンで使用される方は、フルマラソンより長い時間、稼働していることが好ましいです。
稼働時間を見る際は、GPSモード(もしくは、マルチGNSSマルチバンドモード)の稼働時間を見ましょう。
ランニング時はGPSモード(もしくは、マルチGNSSマルチバンドモード)で使用するので、間違ってスマートウォッチモード※の稼働時間を見てはダメです。
※GPSを起動していない状態
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
稼働時間 (GPS) | 19 時間 | 265/20 時間、265S/24 時間 | 31 時間 |
稼働時間 (マルチGNSSマルチバンド) | 17 時間 | 265/14 時間、265S/15 時間 | 19 時間 |
稼働時間 (マルチGNSSマルチバンド + 音楽) | 7 時間 (Musicモデルのみ) | 265/6 時間、265S/6 時間 | 8.5 時間 |
[選び方4] 重量
ウォッチ本体の重さも重要です。
腕振りに影響を与えない、軽量なモデルを選ぶと快適です。
フルマラソンとなれば数時間装着し続けるため、疲労を考慮したウォッチを選ぶ必要があります。
軽さを求めるなら、「165 シリーズ」と「265 シリーズのSモデル」が30g台と、おすすめです。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
重量 | 39g | 265/47g、265S/39g | 53g |
[選び方5] 音楽再生できるか
普段のランニングで音楽が欠かせない方におすすめの機能です。
これまではスマートフォンを持ちながら、もしくはポケットに入れたり、リュックやウエストポーチを持ちながらのランだったと思います。
しかし、音楽モデルを購入することでスマートフォンを持ち運ぶことなく、音楽が楽しめます。
要は、手ぶらでランニングができるようになるという訳です。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
音楽 | ● (Musicモデルのみ) | ● | ● |
音楽保存可能数 | 450曲(Musicモデルのみ) | 500曲 | 2,000曲 |
[選び方6] Suicaに対応しているか
Suica対応モデルであれば、小銭やスマートフォン、カード等を持ち運ぶ必要がなくなります。
毎回のように、ランニング中にお金を使っている方に便利な機能です。
●各モデル比較
モデル | 165 | 265 | 965 |
Garmin Pay / Suica | ● | ● | ● |
ガーミンおすすめのランニングウォッチ5選
Forerunner 165
2024年2月29日に発売した、ランニング初心者におすすめのエントリーモデル。
トレーニングのガイド機能とランニング機能を備えたフィットネスの目標達成を手助けしてくれるGPSランニングウォッチです。
4つの衛星(GPSなど)を使ったGNSS測位システム搭載により、自動で距離やペースなどを正確なデータを計測。
また、光学式心拍計が内蔵されているので、手首に装着するだけで心拍数を測定して、トレーニング強度が把握できます。
さらにパフォーマンスの指標である「VO2 Max(最大酸素摂取量)」の評価機能や、目標タイムやペース配分保つのに役立つ「PacePro」、ランニング後に次のトレーニングまでの休息時間を教えてくれる「リカバリーアドバイザー」など、さまざまなアドバイスを提供する機能を搭載しています。
他にも、身体のエネルギー状態を数値化する独自の指標「Body Battery」や、睡眠の質を測る「睡眠スコア」などヘルスモニタリング機能を搭載しています。
ダイエットや健康維持のためにウォーキングやジョギングを始め、ゆくゆくはマラソン大会にチャレンジしたい方におすすめです。
下記が主な機能です。
- モーニングレポート: 朝起きたときに、睡眠、回復、トレーニングの概要、HRVステータス、天気などの情報を一目でチェックできます。表示項目をカスタマイズすることもできます。
- レースウィジェット:コースデータや天気予報、パフォーマンスに基づいて完走時間を予測し、トレーニングのヒントやおすすめワークアウトで次のレースに向けて準備できます。
- おすすめワークアウト:トレーニングとリカバリーの状況やGarmin Connect Mobileアプリのカレンダーにスケジュールされたレースの予定を考慮しておすすめワークアウトが提案されます。
- ランニングパワー:手首の光学式心拍計で地面にどれだけのパワーを加えているかを計測できます。
- PacePro:目標タイムや好みのペース配分、コースデータに基づくガイドで、ペースを保つのに役立ちます。
- リカバリータイム:トレーニングの合間に回復時間を確保することは必須です。ワークアウトを行った後、リカバリーアドバイザーが次のワークアウトまでの休憩時間をアドバイスしてくれます。
- レース予想タイム:あなたのフィットネスレベルとトレーニング履歴を基に、5km/10km/ハーフマラソン/マラソンの予想タイムを表示します。4週間分の推移グラフで、トレーニングの成果を確認できます。
- トレーニング効果:有酸素・無酸素トレーニング効果のフィードバックや、ワークアウトが持久力やスピード、体力にどのような影響を与えているか確認できます。
- VO2 MAX:パフォーマンスを測る指標であるVO2Maxを把握して、よりスマートにトレーニングしましょう。
- 睡眠モニタリングと睡眠スコア:睡眠段階の分析に加えて、睡眠中の心拍数や血中酸素レベル、呼吸数をトラッキングすることができます。睡眠の質をスコアで確認し、改善のためのアドバイスを受け取ることもできます。
- Body Battery エネルギーモニター:Garmin独自の機能であるBody Batteryでは、身体的エネルギーの残量、つまり「カラダのバッテリー残量」を測定できます。数値は5-100 で表示され、スコアが大きいほどその日の活動や運動に費やすことのできるエネルギーが十分にあることを意味します。反対にスコアが低いほど体力を温存して休息をとる必要性を示します。
- 光学式心拍計:フィットネスアクティビティや心拍数の変動を測定し、ストレスレベルを計算します。ハートレートセンサーなしで水中でも心拍数をトラッキングします。
- ストレスレベル計測:落ち着いた1日なのか、バランスのとれた1日なのか、それともストレスの多い1日を過ごしているのかを確認します。 リラックスリマインダーでは、ストレスを感じたときに、短い時間で行う呼吸運動も促してくれます。
- HRVステータス:Firstbeat Analyticsが開発した技術に基づくHRVステータスによって、健康とトレーニングパフォーマンスについてより深く理解することができます。
- Garmin Pay/Suica タッチ決済:提携プロバイダを通した Garmin Pay の非接触型決済ソリューションを利用することで、決済を簡単に行えます。Suica対応で、買い物や電車での移動もスムーズです。
重量 | 39g |
ディスプレイサイズ | 直径1.2インチ |
ディスプレイタイプ | AMOLED |
タッチパネル | ● |
防水性能 | 5 ATM |
稼働時間(GPSモード) | 19 時間 |
稼働時間(マルチGNSSマルチバンドモード) | 17 時間 |
衛星測位システム | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき(補完信号) |
光学式心拍計 | ● (第4世代) |
HRV ステータス | ● |
音楽 | – |
VO2Max・予想タイム | ● |
リカバリータイム | ● |
トライアスロン | – |
おすすめワークアウト | ●(7日間分) |
モーニングレポート | ● |
リアルタイムスタミナ | – |
レースウィジェット | ● |
トレーニングレディネス | – |
発売日 | 2024年2月29日 |
価格 (税込み) | 39,800円 |
公式サイト | 詳細を見る |
関連記事:ガーミン「Forerunner 165」と「ForeAthlete 55」の違いを比較!どちらのモデルがランナーにおすすめ?
Forerunner 165 Music
2024年2月29日に発売した、ランニング初心者におすすめの音楽機能搭載のエントリーモデル。
Spotify、Amazon Music、LINE MUSICなどの音楽配信サービスからプレイリストを同期し、最大450曲ウォッチに保存できます。
「Forerunner 165」同様の機能に加え、音楽機能が欲しい方におすすめです。
下記が主な機能です。
- 音楽: Spotify、Amazon Music、LINE MUSICなどの音楽配信サービスからプレイリストを同期してウォッチに保存できます(各ストリーミングサービスのサブスクリプション契約が必要です)。Bluetoothイヤホン(別売)を使って、スマートフォンなしで音楽を再生できます。
重量 | 39g |
ディスプレイサイズ | 直径1.2インチ |
ディスプレイタイプ | AMOLED |
タッチパネル | ● |
防水性能 | 5 ATM |
稼働時間(GPSモード) | 19 時間 |
稼働時間(マルチGNSSマルチバンドモード) | 17 時間 |
衛星測位システム | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき(補完信号) |
光学式心拍計 | ● (第4世代) |
HRV ステータス | ● |
音楽 | ●(450曲) |
VO2Max・予想タイム | ● |
リカバリータイム | ● |
トライアスロン | – |
おすすめワークアウト | ●(7日間分) |
モーニングレポート | ● |
リアルタイムスタミナ | – |
レースウィジェット | ● |
トレーニングレディネス | – |
発売日 | 2024年2月29日 |
価格 (税込み) | 44,800円 |
公式サイト | 詳細を見る |
Forerunner 265
2023年3月2日に発売した、パフォーマンス向上をサポートする機能が搭載された「165 シリーズ」の上位モデル。
Forerunner 165の機能に加え、睡眠の質、リカバリータイム、トレーニング負荷などのデータに基づいて、今日はトレーニングを頑張る日なのか、それとも休息のために気楽に過ごす日なのかを知ることができる「トレーニングレディネス」機能を搭載。
身体の状態に合わせて提案してくれるため、自身を追い込むことなく、日々のトレーニングに打ち込むことができます。
また、パーソナルトレーナーのように日々のトレーニング成果やトレーニング強度についてアドバイスする「トレーニングステータス」も追加されています。
さらに「トライアスロン」にも対応しており、1つのボタンでスイム・バイク・ランの切り替えが可能になっています。
フルマラソン完走を目指してトレーニングをしているランナーにおすすめです。
下記が主な機能です。
- パフォーマンスコンディション: ランニング中にペースと心拍数を分析して、現在のパフォーマンスをリアルタイムで評価します。
- トレーニングステータス:HRVステータス、最近の運動履歴、パフォーマンスなどの指標を使用して、生産的にトレーニングしているか、ピークに達しているか、疲労しているかを簡単に把握できます。
- トライアスロン:1つのボタンでスイム・バイク・ラン・トランジションの切り替えが可能。
- トレーニングレディネス:睡眠の質、リカバリータイム、トレーニング負荷などに基づいて、今日はトレーニングを頑張る日なのか、それとも休息のために気楽に過ごす日なのかを知ることができます。
265シリーズから新たに搭載された機能のみ記載
重量 | 47g |
ディスプレイサイズ | 直径1.3インチ |
ディスプレイタイプ | AMOLED |
タッチパネル | ● |
防水性能 | 5 ATM |
稼働時間(GPSモード) | 20 時間 |
稼働時間(マルチGNSSマルチバンドモード) | 14 時間 |
衛星測位システム | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき(補完信号) |
光学式心拍計 | ● (第4世代) |
HRV ステータス | ● |
音楽 | ●(500曲) |
VO2Max・予想タイム | ● |
リカバリータイム | ● |
トライアスロン | ● |
おすすめワークアウト | ●(7日間分) |
モーニングレポート | ● |
リアルタイムスタミナ | – |
レースウィジェット | ● |
トレーニングレディネス | ● |
発売日 | 2023年3月2日 |
価格 (税込み) | 62,800円 |
公式サイト | 詳細を見る |
レビュー記事:【実費レビュー】ガーミン「Forerunner 265」の性能とは!AMOLEDディスプレイ搭載のランニングウォッチ
関連記事:ガーミン「Forerunner 265」と「Forerunner 165」の違いを比較!どちらのモデルがランナーにおすすめ?
Forerunner 265S
2023年3月2日に発売した、「Forerunner 265」のコンパクトモデル。
「Forerunner 265」と同様の機能が備わっています。
違う点は、”重量”と”ディスプレイサイズ”、”稼働時間”、”価格”です。
コンパクトモデルということもあり、「Forerunner 265」より軽く、ディスプレイサイズが小さいです。
ただ、稼働時間は「Forerunner 265」より長いです。
「Forerunner 265」よりディスプレイサイズは小さくなりますが、軽いウォッチを使いたい方におすすめです。
重量 | 39g |
ディスプレイサイズ | 直径1.1インチ |
ディスプレイタイプ | AMOLED |
タッチパネル | ● |
防水性能 | 5 ATM |
稼働時間(GPSモード) | 24 時間 |
稼働時間(マルチGNSSマルチバンドモード) | 15 時間 |
衛星測位システム | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき(補完信号) |
光学式心拍計 | ● (第4世代) |
HRV ステータス | ● |
音楽 | ●(500曲) |
VO2Max・予想タイム | ● |
リカバリータイム | ● |
トライアスロン | ● |
おすすめワークアウト | ●(7日間分) |
モーニングレポート | ● |
リアルタイムスタミナ | – |
レースウィジェット | ● |
トレーニングレディネス | ● |
発売日 | 2023年3月2日 |
価格 (税込み) | 60,800円 |
公式サイト | 詳細を見る |
Forerunner 965
2023年4月4日に発売した、Forerunnerシリーズ最上位モデルとなる「Forerunner 965」。
Forerunner 265の機能に加え、新たに「リアルタイムスタミナ」機能が搭載され、自分のスタミナをリアルタイムで知ることができます。
これで、レース中のスタミナ切れを防ぐためのペース配分を知ることができ、最後まで歩かずに走り切ることができます。
また、標高や気温の影響を考慮したトレーニングステータスの測定結果を補正する「暑熱適応/高度適応」機能が搭載されています。
全ての機能が搭載された、ガーミン史上最強のランニングウォッチを求める方におすすめです。
下記が主な機能です。
- 暑熱適応/高度適応: 標高や気温の影響を考慮してVO2Maxの測定値とトレーニングステータスの測定結果を補正します。
- リアルタイムスタミナ:スタミナの残量をリアルタイムで把握することで、レース後半のスタミナ切れを防ぎます。
- 日本詳細地形図:フルカラーの日本詳細地形図が搭載されているので、土地勘のない場所やレース中でも道に迷わないようにナビゲートしてくれます。
965シリーズから新たに搭載された機能のみ記載
重量 | 53g |
ディスプレイサイズ | 直径1.4インチ |
ディスプレイタイプ | AMOLED |
タッチパネル | ● |
防水性能 | 5 ATM |
稼働時間(GPSモード) | 31 時間 |
稼働時間(マルチGNSSマルチバンドモード) | 19 時間 |
衛星測位システム | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき(補完信号) |
光学式心拍計 | ● (第4世代) |
HRV ステータス | ● |
音楽 | ●(2,000曲) |
VO2Max・予想タイム | ● |
リカバリータイム | ● |
トライアスロン | ● |
おすすめワークアウト | ●(7日間分) |
モーニングレポート | ● |
リアルタイムスタミナ | ● |
レースウィジェット | ● |
トレーニングレディネス | ● |
発売日 | 2023年4月4日 |
価格 (税込み) | 84,800円 |
公式サイト | 詳細を見る |
まとめ
今回は、ガーミンおすすめのランニングウォッチをご紹介しました。
今回紹介したモデル、どれを選んでも、GPS機能、心拍計測、防水性能、フルマラソンも安心の稼働時間の機能は揃っています。
あとは、
- 「音楽を聞きながら走りたい」
- 「お金を持たずに走りたい」
- 「トライアスロンでも使いたい」
など、あなたの目的に合わせて選んでみてください。
個人的には、「165 シリーズ」をおすすめします。
最上位モデルと同じGPSの精度を誇り、かつ精度の高い光学式心拍計を備えているにもかかわらず、価格が安いです。
また、中級者から上級者ランナーでも満足する機能が搭載されており、エントリーモデルとはいえ満足するウォッチに仕上がっています。
これからランニング・マラソンを始める方は、今回紹介した5種類から選べば失敗することはないでしょう。
ぜひ、参考にしてみてください。
以上、ガーミンおすすめのランニングウォッチのご紹介でした。
関連記事:ガーミン「Forerunner 255」と「Forerunner 265」の違いを比較!どちらのモデルがランナーにおすすめ?
関連記事:【2024年】初心者におすすめランニングウォッチ15選!人気ブランドと選び方をご紹介
【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ
フルマラソン出場までの流れをまとめました。
初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。
マラソン大会の選び方
購入すべきランニンググッズ
完走するためのトレーニング方法
レース前日や当日の過ごし方
▼詳しくはこちら
【完全版】初心者がフルマラソン完走するためのロードマップ