ランニングの歩幅の目安は?ストライドの考え方と広げすぎないコツを解説

yusuke saito
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「ランニングの歩幅はどれくらいがいい?」
「歩幅は広い方が速く走れる?」
「小刻みに走るのと、大股で走るのはどちらが正しい?」

ランニングをしていると、歩幅について悩むことがあります。

速いランナーを見ると、1歩が大きく見えるため「自分ももっと歩幅を広げた方がいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。

結論からいうと、ランニングの歩幅は広ければ広いほど良いわけではありません

歩幅を無理に広げると、足が体の前に着地しやすくなり、ブレーキがかかるフォームになる場合があります。

その結果、膝や足首への負担が増えたり、接地時間が長くなったり、後半に疲れやすくなったりすることがあります。

初心者は、まず体の真下に近い位置で着地し、自然な歩幅でリズムよく走ることを意識しましょう。

この記事では、ランニングの歩幅の目安、ストライドの考え方、歩幅が広すぎるデメリット、自然な歩幅で走るためのコツを解説します。

目次
  1. ランニングの歩幅とは?
    1. ランニングの速さは「歩幅×ケイデンス」で決まる
  2. ランニングの歩幅は広い方がいい?
    1. 速く走るには歩幅も関係する
    2. 広すぎる歩幅はオーバーストライドになりやすい
    3. 狭すぎる歩幅も進みにくい
  3. ランニングの歩幅の目安
  4. 身長別|ランニングの歩幅の考え方
    1. 身長が高い人は歩幅が広くなりやすい
    2. 身長が低い人はケイデンスで補いやすい
  5. ペース別|歩幅の目安
    1. ゆっくりジョグでは歩幅は狭めでOK
    2. ペースが上がると歩幅は自然に広がる
    3. マラソンでは最後まで維持できる歩幅が大切
  6. 歩幅が広すぎると起こりやすいこと
    1. オーバーストライドになりやすい
    2. 膝や足首に負担がかかりやすい
    3. 上下動が大きくなりやすい
    4. 接地時間が長くなりやすい
  7. ランニングの歩幅を整えるコツ
    1. 体の真下に近い位置で着地する
    2. ケイデンスを少し意識する
    3. 前に進む意識を持つ
    4. 腕振りでリズムを作る
    5. 無理に歩幅を広げようとしない
  8. 歩幅を広げたいときに取り入れたい練習
    1. 流しで自然に大きな動きを作る
    2. 坂道ダッシュでお尻・股関節を使う
    3. 補強トレーニングで走りを安定させる
  9. 歩幅を確認する方法
    1. 歩数を数えて歩幅を計算する
    2. ランニングウォッチで確認する
  10. ランニングの歩幅に関するよくある質問
  11. まとめ
  12. 【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

ランニングの歩幅とは?

ランニングの歩幅とは、1歩でどれくらい前に進むかを表すものです。

ランニングでは、歩幅のことをストライドと呼ぶこともあります。

歩幅が広いほど1歩で進む距離は長くなり、歩幅が狭いほど1歩で進む距離は短くなります。

たとえば、ストライドが1.0mであれば、1歩で約1m進んでいるという意味です。

ランニングウォッチやアプリでは、「ストライド」「歩幅」として表示されることがあります。

ランニングの速さは「歩幅×ケイデンス」で決まる

ランニングの速さは、歩幅だけで決まるわけではありません。

基本的には、歩幅とケイデンスの組み合わせで決まります。

ケイデンスとは、1分間あたりの歩数のことです。ピッチと呼ばれることもあります。

簡単にいうと、以下の関係です。

要素意味
歩幅・ストライド1歩でどれくらい進むか
ケイデンス・ピッチ1分間に何歩走るか
ペース歩幅とケイデンスの組み合わせで決まる

たとえば、歩幅が1.0mでケイデンスが170spmの場合、1分間で約170m進む計算になります。

この場合、1kmあたりのペースは約5分53秒です。

一方で、歩幅が0.85mでケイデンスが170spmの場合、1分間で進む距離は約144.5mになり、1kmあたりのペースは約6分55秒になります。

このように、ランニングのペースは、歩幅とケイデンスの両方で決まります。

歩幅が広くても、足の回転が遅ければペースは上がりにくいです。

反対に、歩幅がやや狭くても、ケイデンスが高ければペースを作ることができます。

そのため、ランニングでは「歩幅を広げれば速くなる」と単純に考えるのではなく、歩幅とケイデンスのバランスを見ることが大切です。

関連記事:ランニングのケイデンスとは?目安・理想値・ピッチを上げる方法を解説

ランニングの歩幅は広い方がいい?

速く走るには歩幅も関係する

速く走るためには、歩幅を広げるか、ケイデンスを上げる必要があります。

ただし、歩幅だけを無理に広げても、効率よく速く走れるとは限りません。

速いランナーの歩幅が広く見えるのは、ただ大股で走っているからではありません。

筋力、体幹、股関節の動き、接地のうまさ、反発の使い方などがあり、結果としてストライドが伸びていることが多いです。

初心者がいきなり真似して大股で走ると、足が体の前に出すぎてブレーキになりやすくなります。

まずは、自然に前へ進めるフォームを作ることが大切です。

広すぎる歩幅はオーバーストライドになりやすい

歩幅を広げすぎると、足が体の前に着地しやすくなります。

この状態は、オーバーストライドと呼ばれます。

オーバーストライドになると、着地時にブレーキがかかりやすくなります。

たとえるなら、自転車で前に進みたいのに、前輪にブレーキをかけながら進んでいるようなイメージです。

ランニングでも、足が前に出すぎると、前に進む力が止まりやすくなります。

その結果、以下のようなことが起こりやすくなります。

オーバーストライドになると起こること
  • 着地の衝撃が大きくなる
  • 膝や足首に負担がかかる
  • 接地時間が長くなる
  • 上下動が大きくなる
  • 後半にフォームが崩れやすい
  • 同じペースでも疲れやすい

歩幅は「前に足を大きく出して広げる」のではなく、体の真下に近い位置で着地し、結果として自然に伸びるものと考えましょう。

狭すぎる歩幅も進みにくい

一方で、歩幅が狭すぎるのも問題になる場合があります。

歩幅が狭すぎると、同じペースで走るために足をたくさん回す必要があります。

極端に小刻みに走ると、ケイデンスが上がりすぎて疲れやすくなることもあります。

ただし、ゆっくりジョグでは歩幅が狭めになるのは自然です。

特に初心者や健康目的のランニングでは、無理に大きな歩幅で走るよりも、小さめの歩幅でリズムよく走る方が負担を抑えやすいです。

大切なのは、広い・狭いのどちらかに決めることではありません。

自分のペースに合った自然な歩幅で走ることが大切です。

ランニングの歩幅の目安

ランニングの歩幅は、身長・脚の長さ・ペース・走力によって変わります。

そのため、「この歩幅が正解」と決めるのは難しいです。

目安としては、以下のように考えるとわかりやすいです。

走り方・レベル歩幅の目安考え方
ゆっくりジョグ0.7〜0.9m前後無理なく走れる自然な歩幅
初心者ラン0.8〜1.0m前後会話できるペースで安定しやすい
一般的なランニング0.9〜1.2m前後ペースに応じて自然に広がる
速めのランニング1.1〜1.4m前後スピードが上がると広がりやすい

ただし、これはあくまで目安です。

身長が高い人は自然に歩幅が広くなりやすく、身長が低い人は歩幅がやや狭くなりやすいです。

また、同じ人でも、ゆっくりジョグと速いペースでは歩幅が変わります。

下記がランニングウォッチで計測した、私のデータです。

ゆっくりジョグでの歩幅:0.9m
速いペースの歩幅:1.1m

そのため、他人と比べすぎる必要はありません。

ランニングウォッチやアプリで確認する場合も、「他人より広いか狭いか」より、過去の自分と比較する方が参考になります。

たとえば、同じペースで走っているのに、以前より接地時間が短くなり、歩幅とケイデンスのバランスが安定しているなら、フォームが改善している可能性があります。

身長別|ランニングの歩幅の考え方

身長が高い人は歩幅が広くなりやすい

身長が高い人は、脚の長さがあるため、自然に歩幅が広くなりやすいです。

同じペースで走っていても、身長が高い人の方がストライドが長く見えることがあります。

ただし、高身長だからといって、大股で走ればよいわけではありません。

足が体の前に出すぎると、着地時にブレーキがかかります。

身長が高い人でも、着地位置は体の真下に近づける意識が大切です。

「足を遠くに出す」のではなく、「腰の下に足を置く」イメージで走ると、ブレーキを減らしやすくなります。

身長が低い人はケイデンスで補いやすい

身長が低い人は、歩幅がやや狭くなる場合があります。

しかし、歩幅が狭いことは悪いことではありません。

ケイデンスを少し高めることで、無理に歩幅を広げなくてもペースを作りやすくなります。

たとえば、身長差のあるランナーでも、片方は広いストライド、もう片方は高いケイデンスで同じペースを作ることがあります。

初心者は、歩幅を無理に広げるよりも、リズムよく足を回すことを意識しましょう。

ペース別|歩幅の目安

ゆっくりジョグでは歩幅は狭めでOK

1km7〜9分台のゆっくりジョグでは、歩幅は狭めでも問題ありません。

初心者は、歩幅を広げるよりも、会話できるペースでリズムよく走ることを優先しましょう。

ゆっくり走ると、ふくらはぎを使いやすくなったり、いつもと違う筋肉に負担を感じたりすることがあります。

これは、ゆっくり走ることで歩幅が狭くなり、足の運びや接地のリズムが変わるためです。

ゆっくり走るときは、以下を意識しましょう。

ゆっくり走るときに意識したいこと
  • 足を前に出しすぎない
  • 地面を強く蹴りすぎない
  • 足を地面に残しすぎない
  • 腕振りでリズムを作る
  • 会話できるペースで走る

ゆっくり走るときほど、歩幅を大きくしようとせず、力を抜いてリズムよく走ることが大切です。

ペースが上がると歩幅は自然に広がる

ペースが上がると、歩幅は自然に広がりやすくなります。

たとえば、1km8分台のジョグと1km5分台のランニングでは、同じ人でもストライドが変わります。

ただし、速く走ろうとして歩幅だけを広げるのはおすすめしません。

歩幅だけを広げると、足が前に出すぎてブレーキになりやすいからです。

ペースを上げたい場合は、以下の順番で考えるとよいです。

ペースを上げたい場合の考え方
  1. まずはフォームを安定させる
  2. ケイデンスを少し上げる
  3. 体の真下に近い位置で着地する
  4. 結果として歩幅が自然に広がる

「歩幅を広げるから速くなる」というより、走力が上がることで自然に歩幅も広がると考えると無理がありません。

マラソンでは最後まで維持できる歩幅が大切

フルマラソンでは、一時的に大きな歩幅で走ることよりも、最後まで維持できる歩幅が大切です。

序盤から大股で走ると、後半に脚が残らなくなることがあります。

特に初心者やサブ4サブ5を目指すランナーは、無理にストライドを広げる必要はありません。

マラソンでは、省エネで走れる自然な歩幅を見つけることが重要です。

序盤は余裕があっても、後半になると疲労でケイデンスが落ちたり、接地時間が長くなったりします。

そのため、フルマラソンでは「序盤に気持ちよく大きく走る」よりも、「後半まで同じリズムで走れる」歩幅を意識しましょう。

歩幅が広すぎると起こりやすいこと

オーバーストライドになりやすい

歩幅を広げようとして足を前に出しすぎると、オーバーストライドになりやすいです。

オーバーストライドでは、着地時にブレーキがかかり、走りの効率が落ちやすくなります。

また、接地時間が長くなり、スムーズに次の一歩へ移りにくくなります。

以下のような感覚がある場合は、歩幅が広すぎる可能性があります。

  • 着地のたびにドスンと衝撃を感じる
  • 膝が突っ張るように着地している
  • 走っているのに前へ進みにくい
  • 足音が大きい
  • 後半になると脚が重くなる

このような場合は、歩幅を少し狭くし、体の真下に近い位置で着地する意識を持ちましょう。

膝や足首に負担がかかりやすい

足が体の前に着地すると、着地時の衝撃を受けやすくなります。

その結果、膝・足首・ふくらはぎへの負担が増える場合があります。

特に、膝が伸びた状態で着地していると、衝撃を吸収しにくくなります。

痛みがある場合は、歩幅だけでなく、以下も見直しましょう。

  • シューズが合っているか
  • 走行距離を急に増やしていないか
  • 坂道や硬い路面を走りすぎていないか
  • 休養が足りているか
  • ふくらはぎや太ももに疲労が溜まっていないか

歩幅を変えればすべての痛みが解決するわけではありません。

痛みが続く場合は、無理に走らず休養し、必要に応じて専門家に相談しましょう。

上下動が大きくなりやすい

歩幅を広げすぎると、体が上下に跳ねやすくなる場合があります。

上下動が大きくなると、前へ進む力が上方向に逃げやすくなります。

その結果、同じペースでも疲れやすく感じることがあります。

ランニングは、上に跳ぶ運動ではなく、前に進む運動です。

歩幅を広げるときは、上に跳ねるのではなく、前へスムーズに進む意識が大切です。

関連記事:ランニングの上下動とは?大きい原因・目安・減らすコツを解説

接地時間が長くなりやすい

足が体の前に着地すると、地面についている時間が長くなることがあります。

接地時間が長くなると、反発を使いにくく、重たい走りになりやすいです。

スピードを上げたい場合でも、地面を強く蹴るより、足を素早く離す意識を持つと走りやすくなります。

歩幅が広すぎると感じる場合は、まず接地時間やケイデンスも確認してみましょう。

関連記事:ランニングの接地時間とは?目安・フォームへの影響・短くするコツを解説

ランニングの歩幅を整えるコツ

体の真下に近い位置で着地する

歩幅を整えるには、足を体の前に出しすぎないことが大切です。

体の真下に近い位置で着地できると、ブレーキを減らしやすくなります。

意識するポイントは以下です。

意識するポイント
  • 足を前に投げ出さない
  • 着地位置を体の真下に近づける
  • 腰の下に足を置くイメージで走る
  • 膝や足首に力を入れすぎない
  • 上半身をリラックスさせる

ただし、急にフォームを変えすぎるのは避けましょう。

これまで大股で走っていた人が、急に歩幅を小さくしたり、真下着地を強く意識しすぎたりすると、普段使っていない筋肉に負担がかかることがあります。

最初は短い距離や軽いジョグで少しずつ試すのがおすすめです。

ケイデンスを少し意識する

歩幅が広すぎる場合は、ケイデンス(1分間あたりの歩数)を少し上げると自然に歩幅が整いやすくなります。

ケイデンスを上げると、1歩あたりの歩幅が少し狭くなり、足が体の前に出すぎるのを防ぎやすくなります。

ただし、いきなり大きく変える必要はありません。

まずは今より5%程度、足の回転を増やす意識で十分です。

たとえば、普段160spmで走っているなら、165〜168spmを目安にするイメージです。

無理に180spmを目指す必要はありません。

自分のフォームを崩さない範囲で、少しずつ調整しましょう。

前に進む意識を持つ

歩幅を広げようとすると、上に跳ねるような走りになりやすいです。

上に跳ぶのではなく、前にスムーズに進む意識を持ちましょう。

地面を強く蹴るよりも、リズムよく足を運ぶことが大切です。

「大きく走る」のではなく、「無駄なく前に進む」と考えると、歩幅も自然に整いやすくなります。

腕振りでリズムを作る

歩幅は脚だけで決まるものではありません。

腕振りのリズムが乱れると、脚のリズムも乱れやすくなります。

腕を大きく振りすぎる必要はありませんが、肩の力を抜き、前後に自然に振ることで、足の回転も安定しやすくなります。

腕振りで意識したいポイントは以下です。

腕振りで意識したいポイント
  • 肩の力を抜く
  • 肘を軽く曲げる
  • 体の横でコンパクトに振る
  • 腕を左右に振りすぎない
  • 脚のリズムと合わせる

腕振りが安定すると、歩幅とケイデンスのバランスも整いやすくなります。

無理に歩幅を広げようとしない

歩幅を広げること自体を目的にしないようにしましょう。

歩幅は、筋力・柔軟性・フォーム・ペースが整ってくると、自然に広がる場合があります。

初心者は、まず無理なく走れる自然な歩幅を見つけることが大切です。

スピードを上げたい場合も、歩幅だけを広げるのではなく、ケイデンス・体幹・接地位置をあわせて見直しましょう。

歩幅を広げたいときに取り入れたい練習

流しで自然に大きな動きを作る

流しとは、短い距離を気持ちよくスピードを上げて走る練習です。

全力疾走ではなく、フォームを意識しながらリズムよく走ります。

流しを入れることで、普段のジョグよりも自然に歩幅が広がり、脚の回転も上がりやすくなります。

初心者なら、以下のような形で十分です。

内容意味
距離50〜100m
本数3〜5本
強度全力ではなく気持ちよく速い程度
タイミングジョグ後や軽い練習の日

歩幅を広げるために、無理に大股にするのではなく、スピードに合わせて自然にストライドが伸びる感覚を覚えましょう。

関連記事:流し(ウインドスプリント)の効果とは?流しを行う目的と取り組み方を解説

坂道ダッシュでお尻・股関節を使う

坂道ダッシュも、自然に大きな動きを作りやすい練習です。

坂道では、平地よりもお尻や股関節まわりを使いやすくなります。

ただし、負荷が高い練習なので、初心者がいきなり多く取り入れる必要はありません。

最初は短い坂で、軽めに数本行う程度で十分です。

痛みがある場合や疲労が強い日は避けましょう。

補強トレーニングで走りを安定させる

歩幅を自然に広げるには、脚だけでなく体幹やお尻まわりの筋力も大切です。

体幹や股関節まわりが安定すると、着地時にフォームが崩れにくくなり、前へ進みやすくなります。

ランナーにおすすめの補強は以下です。

おすすめの補強
  • スクワット
  • ランジ
  • ヒップリフト
  • プランク
  • 片脚立ち
  • カーフレイズ

いきなり重い筋トレをする必要はありません。

まずは自重でできる簡単な補強から始めるとよいでしょう。

歩幅を確認する方法

歩数を数えて歩幅を計算する

たとえば、400mトラックを1周走り、そのときの歩数を数えます。

400mを400歩で走った場合、1歩あたりの歩幅は1.0mです。

距離歩数歩幅
400m400歩1.0m
400m500歩0.8m
1,000m1,000歩1.0m
1,000m1,250歩0.8m

計算式は以下です。

歩幅=走った距離÷歩数

この方法なら、ランニングウォッチがなくても歩幅の目安を確認できます。

ただし、走るペースや疲労によって歩幅は変わるため、1回だけで判断しないようにしましょう。

ランニングウォッチで確認する

より簡単に確認したい場合は、ランニングウォッチを使うのがおすすめです。

ランニングウォッチでは、ストライドだけでなく、ケイデンス・接地時間・上下動・ペースなども確認できます。

見る指標歩数
ストライド1歩でどれくらい進んでいるか
ケイデンス1分間に何歩走っているか
接地時間足が地面についている時間
上下動体が上下にどれくらい動いているか
ペース1kmあたり何分で走っているか

歩幅だけを見るのではなく、ケイデンスや接地時間、上下動とセットで見ると、自分のフォームの傾向を把握しやすくなります。

関連記事:ランニングウォッチおすすめはどれ?【2026年】初心者向け9選を目的別に比較

ランニングの歩幅に関するよくある質問

Q
ランニングの歩幅の目安はどれくらいですか?

初心者は、0.8〜1.0m前後を目安にするとよいでしょう。

ただし、身長やペースによって変わるため、数値だけにこだわる必要はありません。

ゆっくりジョグでは歩幅が狭めになり、ペースが上がると自然に広がりやすくなります。

Q
ランニングの歩幅は広い方がいいですか?

広ければよいわけではありません。

歩幅が広すぎると、足が体の前に着地しやすくなり、ブレーキ動作につながる場合があります。

初心者は、無理に歩幅を広げるよりも、体の真下に近い位置で着地することを意識しましょう。

Q
歩幅が狭いのは悪いですか?

歩幅が狭いこと自体は悪くありません。

ゆっくりジョグでは、歩幅が狭めでも問題ありません。

ただし、極端に小刻みになりすぎると疲れやすい場合もあります。

大切なのは、ケイデンスとのバランスです。

Q
歩幅を広げるにはどうすればいいですか?

無理に歩幅を広げる必要はありません。

まずはフォームを安定させ、体の真下に近い位置で着地できるようにしましょう。

そのうえで、体幹や股関節、お尻まわりを鍛えると、自然に前へ進みやすくなります。

慣れてきたら、流しや坂道走などで大きな動きを作るのもよいでしょう。

Q
歩幅とケイデンスはどちらが大切ですか?

どちらも大切です。

ランニングのペースは、歩幅とケイデンスの組み合わせで決まります。

初心者は、無理に歩幅を広げるよりも、自然な歩幅とリズムよいケイデンスを意識しましょう。

Q
ベテランランナーの歩幅が広く見えるのはなぜですか?

ベテランランナーは、筋力・体幹・フォーム・接地のうまさがあり、結果としてストライドが広く見えることがあります。

初心者がいきなり同じように走る必要はありません。

まずは、自分が無理なく走れるフォームを作ることが大切です。

まとめ

今回は、ランニングのストライドの目安や確認方法を紹介しました。

ストライドは身長やペース、走力によって変わるため、理想の歩幅は人それぞれです。

初心者は無理に歩幅を広げるよりも、小さめの歩幅でテンポよく走ることを意識しましょう。

ピッチやペース、接地時間などもあわせて確認しながら、自分が無理なく走れる歩幅を見つけることが大切です。ケガなく継続できるフォームを目指していきましょう。

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Yusuke Saito
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マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 3:57:54(ちばアクアラインマラソン2024) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)。マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
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