【実費レビュー】メダリスト 塩ジェルの効果は?味や飲むタイミング解説
メダリスト 塩ジェルの効果は?
そんな疑問にお答えします。
メダリスト 塩ジェル(以下、本製品)は(株)アリストが販売する、手軽に塩分補給ができるゼリータイプの補給食です。
味は、サイダーのみ。
価格は162(税込)と、他の補給食と同じくらいの価格設定となります。
全国のスポーツショップ、Amazonや楽天(下記リンク)で購入可能です。
メダリスト 塩ジェルの基本情報
(株)アリストが販売する、手軽に塩分補給ができるゼリータイプの補給食です。
熱中症対策、足つり・ケイレン対策として、大量に汗をかく夏場のトレーニングや長時間走るフルマラソン時におすすめです。
味
味は、1種類。
サイダー味
栄養成分
本製品に入っている栄養成分は以下のとおりです。
・エネルギー:33kcal
・たんぱく質:0g
・脂質:0g
・炭水化物:8.2g
・食塩相当量:0.77g
・カリウム:200mg
・マグネシウム:30mg
ナトリウム(食塩相当量)やカリウム、マグネシウムなど経口補水液と同じ成分が配合されています。
価格
1袋、税込み162円です。
1袋あたりの補給食の相場が200〜300円なので、お求めやすい価格設定になっています。
メダリスト 塩ジェルの特徴
続いて、本製品の特徴です。
・「足つり」を防ぐ成分を配合
・食べやすいゼリータイプ
・携帯しやすい小型パウチ
【特徴①】「足つり」を防ぐ成分を配合
本製品には、経口補水液と同じ「ナトリウム」「カリウム」「マグネシウム」を配合。
1袋で、経口補水液250ml分の量を摂取できます。
これら(ナトリウム、カリウム、マグネシウム)は、体内の電解質のバランスを考えた配合となっており、トレーニング・レース中の「足つり・ケイレン」を防ぐ役割があります。
足がつる原因は、体内の水分と電解質(ナトリウム、カリウムなど)とのバランスが崩れることで起こります。
体内の水分と電解質(ナトリウム、カリウムなど)とのバランスが崩れるから
長時間走ると、発汗によりナトリウムが体外に放出され(= 電解質のバランスが崩れる)、プラス、筋肉に過度な負荷がかかると、足がつりやすくなります。
なので、発汗の多い、夏場のトレーニングやレース中に(本製品を)摂取することで、「足つり・ケイレン」を防ぐことができます。
【特徴②】食べやすいゼリータイプ
疲労が溜まり、食欲がないトレーニング・レース中でも食べやすいゼリータイプです。
水分量が多いので、口の中がパサつかず、スッキリ食べられます。
【特徴③】携帯しやすい小型パウチ
非常にコンパクトで厚みもないので、携帯しやすい補給食です。
レース時、2〜3個(ハーフパンツの)ポケットに入れていても大丈夫なほど、持ち運びしやすいです。
大きさはこんな感じ。
成人男性の片手ですが、手のひらに収まるサイズ感です。
「経口補水液(ペットボトル)を携帯しながら走る」ことを考えると、本製品の手軽さには”驚き”です。
摂取してみた感想
スッキリしていて飲みやすい
サイダー味に加え、水分量がとても多かったので、スッキリしていて、とても飲みやすかったです。
特に、発汗量の多い夏場やレース中、「食欲がない」「ちょっと脱水気味で、気分が悪い」ときでも、グビグビ飲むことができる印象です。
塩分強めで、夏場に持ってこい
(本製品には、)梅干し1個の1/3程度の食塩相当量0.77g配合されていることもあり、塩分強めな印象です。
ひとくち飲むと、「しょっぱい」と感じるほど。
ですが、発汗量の多いトレーニング・レース中だと、身体がその「しょっぱさ」を求めているため、とても美味しくいただけます。
「塩分強め + 電解質のバランスを整える」意味で、公式サイトにも水と一緒に摂取するよう記載されています。
(摂取する量は後述しますが、)本製品を1度に2〜3袋も摂取すると、塩分の摂りすぎになってしまうので、要注意です。
ゼリーは手がベタつくので注意
ゼリーが手に触れると、ベタつきます。
なので、摂取する際は、手に触れないよう注意しながら、飲みましょう。
レース中であれば給水所で(本製品を)摂取すると、もし、手が汚れても水で洗うことができます。
飲むタイミングは?
トレーニング・レース中に摂取する
公式サイトでは、「トレーニング・レース中の摂取」が推奨されています。
電解質のバランスが崩れるのは、”大量に汗をかいた”ときなので、運動中の摂取が良いでしょう。
摂取するタイミング
公式サイトでは「レース中盤20〜25km地点」で摂取するよう記載されていました。
目標タイム(フルマラソン時)ごとで、下記のタイミングになります。
・目標タイム4時間以内・・・20km地点(1回)
・目標タイム4時間以上・・・25km地点(1回)
また、汗をかきやすい方、気温の高い日は、「15km、30km地点」で摂取しましょう。
・目標タイム4時間以内・・・15km、30km地点(2回)
・目標タイム4時間以上・・・15km、30km地点(2回)
本製品は、必ず、”水と一緒に”摂取しましょう。
なので、レース中であれば、給水所で摂取すると良いでしょう。
まとめ・評価
最後に個人的な評価です。☆5つ満点で評価しました。
味(飲みやすさ) | (4.0 / 5.0) |
効果(マラソン向きか) | (4.5 / 5.0) |
価格(入手しやすさ) | (4.0 / 5.0) |
携帯しやすさ | (5.0 / 5.0) |
総合評価 | (4.0 / 5.0) |
個人的に、高評価の補給食です。
フルマラソン時は大量の汗をかくため、手軽に塩分補給できる(= 経口補水液と同じ成分配合)点が優れています。
また、サイダー味、かつゼリータイプと、食欲がないときでもスッキリ味わえる、その飲みやすさもポイントです。
「熱中症」や「足つり」は長時間走れば、誰しもがなりうる症状なので、それらを対策できる本製品は優れています。
トレーニング・レース時に摂取する際の参考にしていただければと思います。
本日は以上です。
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