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ガーミン主催ランニングイベント「GARMIN RUN JAPAN YOKOHAMA 2023」に参加して5キロ走ってきた!

yusuke saito

今回は2023年12月10日(日)に開催されたガーミン主催のランニングイベントに参加してきました。

ガーミンのランニングウォッチを活用したイベントで、ランニングイベントを通じてガーミンのランニングウォッチを体験することができます。

当日はガーミンを無料でレンタルできたため、初心者の方も気軽に参加することができました。

この記事では、当日の様子をお伝えします。

GARMIN RUN JAPAN YOKOHAMA 2023の概要

本イベントはGPSランニングウォッチを販売するGARMIN(ガーミン)主催のランニングイベントです。

ガーミンが販売するランニングウォッチを使って5〜10kmを走る内容となっており、当日は(ウォッチを使って、)距離・タイムの計測を行います。

また、ガーミンのウォッチは”無料レンタル”できるため、ランニングを始めたばかりの方や、ガーミンのランニングウォッチを体験してみたい方には嬉しいイベントとなっています。

本イベントは、ガーミン アジアツアーのうちの一会場となっており、日本は5か国目の開催となります。

  1. 台北(9/17)
  2. インドネシア(9/24)
  3. マレーシア(10/22)
  4. タイ(10/29)
  5. 日本(12/10)
  6. 香港(12/31)

会場は横浜市にある「パシフィコ横浜 臨港パーク」で、1周1kmの特設コースを走ります。

種目は「5kmの部」と「10kmの部」の2つが用意され、イベント参加者は完走できる種目を選択できます。

参加料は3,300円で、参加者は「オリジナルTシャツ」、「完走メダル※」、「デジタル完走証」などの参加賞がいただけます。

※完走した方のみ

大会名称GARMIN RUN JAPAN
開催日令和5年12月10日(日)
主催ガーミンジャパン株式会社
会場パシフィコ横浜 臨港パーク
コ―ス水際線約1kmを走る周回コース
種目5km(レンタルあり/なし)
10km(レンタルなし)
競技時刻・10km① 9:00~10:20(ウェーブスタート)
・10km② 11:10~12:30(ウェーブスタート)
・10km③ 13:20~14:40(ウェーブスタート)
・10km④ 15:40~17:00(ウェーブスタート)
・5km① 9:30~10:20(ウェーブスタート)
・5km② 10:20~11:10(ウェーブスタート)
・5km③ 11:10~12:00(ウェーブスタート)
・5km④ 12:00~12:50(ウェーブスタート)
・5km⑤ 12:50~13:40(ウェーブスタート)
・5km⑥ 13:40~14:30(ウェーブスタート)
・5km⑦ 14:30~15:20(ウェーブスタート)
・5km⑧ 15:20~16:10(ウェーブスタート)
・5km⑨ 16:10~17:00(ウェーブスタート)
給水所あり
記録・計測手動計測(ネットタイム)
参加申込期間:令和5年9月15日(金)~ 10月27日(金)
エントリー:エントリーサイトにて抽選
募集定員①10km 600名
②5km  600名
参加料3,300円(税込)
参加賞オリジナルTシャツ、完走メダル、デジタル完走証
※デジタル完走証はアプリ(Garmin Sports)で参加した方のみ(参加費無料)
※完走メダルは完走した方のみが対象
公式サイト詳細を見る

当日の様子

会場

会場は神奈川県横浜市にある「パシフィコ横浜臨港パーク」です。

「みなとみらい駅」から徒歩5分、「桜木町駅」から徒歩12分の場所にあります。

私は「みなとみらい駅」から向かいましたが、駅からのアクセスが良く、とても快適でした。

「臨港パーク」は芝生が広がる”広場”のような場所で、横浜港を望む抜群のロケーションが目の前に広がり、ランニングをするにはとても気持ち良いエリアとなります。

コースは赤いコーンで囲まれた場所となっており、それ以外の場所はイベント参加者以外の方も自由に通行できます。

そのため、イベント参加者以外のランナーも多く見かけ、とても気持ち良さそうに走っていました。

受付

本イベントは、募集定員1,200人(5km: 600名、10km: 600名)です。

コースはそこまで広くないため、下記のように競技時刻が分かれていました。

・10km① 9:00~10:20
・10km② 11:10~12:30
・10km③ 13:20~14:40
・10km④ 15:40~17:00
・5km① 9:30~10:20
・5km② 10:20~11:10
・5km③ 11:10~12:00
・5km④ 12:00~12:50
・5km⑤ 12:50~13:40
・5km⑥ 13:40~14:30
・5km⑦ 14:30~15:20
・5km⑧ 15:20~16:10
・5km⑨ 16:10~17:00

エントリー時のタイミングでは、開始時間は分からず、開催1ヶ月前に案内がきました。

私は「5kmの部」にエントリーし、「5km③」の時間帯での参加となりました。

まず、受付を行い、参加賞である「オリジナルTシャツ」と「アスリートビブス(ゼッケン)」を受け取りました。

参加賞
  • オリジナルTシャツ

イベント参加者は、(上記の)「オリジナルTシャツ」を着用することが義務付けられていたので、会場にて着替えてイベントに参加しています。

会場には「手荷物置き場」と「更衣室」が用意されていたので、安心して”着替え”と”荷物を預ける”ことができました。

GARMINレンタルを申し込みした方はレクチャーを受ける

本イベントでははGARMINウォッチでタイムを計測するため、全ての参加者はウォッチを装着して参加する必要があります。

そのため、お持ちではない方はレンタルすることができ、受付後に使い方のレクチャーを受ける流れとなります。

今回は、レクチャーは受けなかったため、どのような内容かは分かりませんが、初めてランニングウォッチを触る方でも、一人で操作できるくらいまで丁寧な説明があったのだと思います。

エキスポ

イベント当日は、臨港パークにて企業ブースが出展されていました。

エキスポ内への来場は無料・入退場自由だったので、参加者以外の方も自由にブースを周ることができました。

出展ブースは下記の通りです。

ブース出展
  • GARMINタッチ&トライブース
  • アディダス
  • アミノバイタル
  • On(オン)
  • タビオ株式会社
  • プロ・フィッツ
  • ベネクス

GARMINタッチ&トライブース

ガーミンのブースでは、ガーミンのウォッチが展示されており、実際に触れることができました。

また、展示されている商品は”15%オフ”で販売されていたため、通常よりオトクに手に入れることができました。

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アディダス

アディダスのブースでは、アディゼロシリーズから「アディゼロ ボストン 12」と「アディゼロ SL」、2023年12月8日に発売したばかり※の「スーパーノヴァ ライズ」の3足が試着できました。

※イベント日は2023年12月10日のため

その場での試着のみで、実際に着用して走ることはできませんでしたが、新作の「スーパーノヴァ ライズ」を履けたのは良かったです。

レビュー記事:【実費レビュー】アディダス アディゼロ SLの性能とは?ジョグ〜レースまで幅広いシーンで活躍するシューズです

アミノバイタル

アミノバイタルのブースでは、LINE登録した方に『「アミノバイタル® BCAAチャージ」ウォーター』の試供品のプレゼントがありました。

アミノ酸(BCAA+アルギニン+グルタミン)1500mgと、運動時に不足しがちなミネラル(カリウム、カルシウム)、ビタミンが入っており、500mlの水に溶かして飲む粉末清涼飲料です。

アミノバイタルで販売されているサプリメントについて話が聞ける機会はそうないため、貴重な機会でした。

On(オン)

オンのブースでは、「Cloudflow 4」、「Cloudstatus 3」、「Cloudmonster」、「Cloudsurfer」 の4足が試着できました。

そのままレースに履くことができたため、ランニングシューズをお持ちでない方や、オンのシューズが気になっている方に嬉しい内容となっていました。

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タビオ株式会社

タビオのブースでは、人気のスポーツ靴下「レーシングラン」が展示されていました。

「レーシングラン」が気になっている方にとって、スタッフと靴下の特徴について話す場として、良いブースでした。

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プロ・フィッツ

プロ・フィッツのブースでは、ランナーにおすすめの「テーピング」や「サポーター」、「スポーツタイツ」が販売されていました。

スタンプラリーでブースに行くことで「ランニングマスク」が貰えました。

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ベネクス

ベネクスのブースでは、着るだけで、身体が休まるリカバリーウェアの販売を行っていました。

各商品の説明を聞くことができたため、「リカバリーウェア」のことが気になっている方にとって貴重なブースでした。

スタンプラリー

当日は、スタンプラリー&抽選会が行われました。

各ブースのスタンプを全部集めることで抽選に参加でき 、当選すると、豪華な景品がゲットできます。

私はスタンプを集め、抽選に参加しましたが、残念ながら「ハズレ」でした。

コース

コースは、水際線約1kmを走る周回コースとなっています。

コースは赤いコーンで仕切られており、ランナーはコーンの間を通っていきます。

給水所は、コース上に1カ所設置されており、レース中、自由に給水ができます。

レースの様子

整列

私は、「5km③」の部、11:10~12:00の時間帯で参加しました。

この時間帯は「10km②」の部の方も同時にスタートする形で、多くのランナーが一斉にスタートしています。

計測はウォッチを使うため、スタートラインを通過したタイミングで計測をスタートさせ、各々の距離分走ります(私の場合、5km)。

レース中

↓ ①

↓ ②

↓ ③

↓ ④

↓ ⑤

↓ ⑥

↓ ⑦

1周1kmの周回コースとなっており、ランナーは自身のウォッチを見ながら、エントリーした距離分、走行します。

両サイドに折返しポイントがありますが、それ以外は直線だったため、走りやすかったです。

スタートライン付近には声援も聞こえ、気持ちよく走ることができる環境でした。

また、写真でも分かる通り、快晴、かつ海沿いということで景色がよく、ランニング日和の中のイベントとなりました。

ちょうど、私がスタートした部では、赤﨑暁選手がゲストランナーとして出走しており、間近で走りを見れたのは良い機会でした。

レース後

5km、10km走り終えたら自身でウォッチを止め、走行を終えます。

本イベントでは完走賞が用意されており、完走者には「完走メダル」が渡されました。

「5kmの部」「10kmの部」でデザインが異なり、それぞれ出場した距離が記載されています。

イベントは完走賞を受け取り、終了となります。

記録

イベント参加者は(上記の)「デジタル記録証」をガーミンアプリ経由で貰うことができました。

「デジタル記録証」ではウォッチで計測したデータを一覧で確認でき、自分の走りを振り返ることができます。

また、ガーミンアプリ経由で、当日のイベント参加者の”順位”も見ることができました。

他にも、「イベント限定バッジ」も獲得できました。

バッジ集めをしている方にとっては、嬉しい特典ですね。

実際に参加してみた感想

ランニングウォッチが計測チップの代わりとなるため、手軽で良かった

一般的なレースではシューズに「計測チップ」を付け、タイムの計測を行います。

↓ 計測チップ

本イベントでは「計測チップ」は使わず、ランニングウォッチを使って距離・タイムの計測を行うため、わずらわしいチップの装着の手間がありませんでした。

普段のランニングを行う感覚で参加できた、その手軽さが良かったです。

また、ランニングウォッチを持っていない方は無料でレンタルできたため、最近ランニングを始めた方も気軽に参加できる環境だったのも良かったです。

このような機会でないと、ランニングウォッチを触ることはできませんし、実際に走りながら触る機会はそうそうありません。

初心者の方も参加しやすい環境を作り、多くの方にガーミンのウォッチを知ってもらう機会を提供した取り組みは素晴らしいなと感じました。

レース時刻が細かく分かれていたので、会場が混雑することなく快適で良かった

本イベントは1,200人規模で開催されましたが、実際のレースは下記のように時間ごとに分かれていました。

・10km① 9:00~10:20
・10km② 11:10~12:30
・10km③ 13:20~14:40
・10km④ 15:40~17:00
・5km① 9:30~10:20
・5km② 10:20~11:10
・5km③ 11:10~12:00
・5km④ 12:00~12:50
・5km⑤ 12:50~13:40
・5km⑥ 13:40~14:30
・5km⑦ 14:30~15:20
・5km⑧ 15:20~16:10
・5km⑨ 16:10~17:00

そのため、会場までの道のり、更衣室、荷物預け、各ブースは混雑しておらず、快適に準備ができました。

また、レースも50〜70人ほどの参加者だったため、コース上は混雑することなく、自分のペースで走ることができました。

私は混雑している空間が苦手なので、そういった点で快適にイベントに参加できたため、とても良かったです。

イベント限定の参加賞が貰えたのが良かった

イベントに参加する目的の一つが、限定の「参加賞」「完走賞」が貰える点です。

そのイベントに参加しないと貰えないからこそ、このような賞品は嬉しいですね。

特に、「完走メダル」は、大人になるとメダルを貰う機会はほとんどないため、記念の品としてピッタリです。

パリ五輪内定の赤﨑 暁選手を間近で見れたので良かった

先述の通り、パリ五輪内定の赤﨑 暁選手がゲストランナーとして出走した時間帯に、私も走りました。

そのおかげで、間近で”走り”を見ることができ、良い体験ができました。

また、帰宅しようとしたタイミングで、ちょうど取材対応されており、イベントやガーミンウォッチについての話をされていました。

『パリ五輪でもガーミンウォッチを着用する』と答えていたので、まだガーミンをお持ち出ない方は、プロアスリートと同じ時計を着用して、モチベーションを上げると良いでしょう。

まとめ

今回は2023年12月10日(日)に開催されたガーミン主催のランニングイベントに参加してきました。

本イベントの目的は、Garminが世界に誇るランニングGPSウォッチを最大限に活用して貰うことです。

私はガーミンのウォッチを持っているためレンタルすることはありませんでしたが、仮に、ランニングを始めたばかりで、ガーミンのランニングウォッチが気になっているタイミングであれば、とても有意義に感じられるほど、充実したイベントだったと思います。

次回の開催があるかは分かりませんが、もし、開催されることがあれば、次回も参加しようと思います。

ぜひ、今回のランニングイベントは参加できなかったが、気になっていた方は今回の記事を参考にしてみてください。

本日は以上です。

関連記事:【2024年版】ガーミンおすすめランニングウォッチ9選!各モデル徹底比較

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Yusuke Saito
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マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 4:06:27(第32回ぐんまマラソン) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)【10キロ】42:47 【5キロ】19:08 【1キロ】3:17 マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
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