【実費レビュー】レースマグ(RACEMAG)を使ってみた|フルマラソンでも外れにくいマグネット式ゼッケン留め

yusuke saito
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初心者ランナー
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お気に入りのウェアでマラソンを走りたい。でも、アスリートビブス(ゼッケン)を付けるために穴を開けたくない——。

そんな悩みを解決するアイテムをご紹介します。

多くの大会では、アスリートビブスと一緒に安全ピンが配られます。

そのため「ゼッケンは安全ピンで留めるもの」と考えている方も多いはずです。

もちろん、安全ピンでも問題なく装着できます。

ただ、フルマラソンは3〜7時間走り続けることもあり、走っている間の揺れや擦れで、ウェアに小さな穴が開いてしまうことがあります。

そんなトラブルを防いでくれるのが、マグネット式ゼッケン留めの「レースマグ(RACEMAG)」です。

これを使えば、ウェアに穴を開けずにアスリートビブスを固定できます。

お気に入りの一着を、長く大切に着るために。ぜひチェックしてみてください。

レースマグ(RACEMAG)の基本情報

レースマグ(RACEMAG)レビュー|31らん(さいらん)
レースマグ(RACEMAG)レビュー|31らん(さいらん)
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「レースマグ(RACEMAG)」は、株式会社アクティブライフが販売している、アスリートビブスをウェアに装着するためのアイテムです。

1袋4個入りで、価格は1,430円。

フルマラソンやハーフマラソンなどの大会で、ビブス(ゼッケン)をウェアに取り付ける際に使用します。

商品名レースマグ(RACEMAG)
内容量4個入り
サイズフリー
ブランド株式会社アクティブライフ
価格1,430円(税込)

レースマグ(RACEMAG)の特徴紹介

マグネットタイプ

レースマグ(RACEMAG)レビュー|31らん(さいらん)
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レースマグは、強力なマグネットでアスリートビブスを挟み込んで固定するゼッケン留めです。

装着方法はシンプルで、ウェアの上にビブスを重ね、表側と裏側からマグネットで挟むだけ。

磁力でしっかり固定できるため、走行中もズレにくいのが特徴です。

フルマラソン1回分の4個入り

レースマグ(RACEMAG)レビュー|31らん(さいらん)
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レースマグは1袋4個入り。

ビブスの四隅を固定できる数がそろっています。

大会によって異なりますが、アスリートビブスは前面(胸)だけ装着でOKなケースが多いため、基本的には1袋あれば十分です。

コーディネートによって選べる豊富なカラーリング

レースマグ(RACEMAG)レビュー|31らん(さいらん)

レースマグは、全9種類のカラーが用意されています。

レースマグ(RACEMAG)レビュー|31らん(さいらん)
引用元:アクティブライフ公式サイト
カラー
  • ネイビー
  • ブルーグリーン
  • ホットピンク
  • オレンジ
  • ブラック
  • レッド
  • ホワイト
  • ライトブルー
  • ライトピンク

その日のコーディネートや、ビブスの色に合わせて選べるのが魅力です。

マラソン中は写真を撮られる場面も多いので、見た目にもこだわりたい方には特にうれしいポイントです。

レースマグ(RACEMAG)の取り付け方

レースマグ(RACEMAG)レビュー|31らん(さいらん)
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取り付け方はとても簡単で、基本は「挟むだけ」です。

レースマグ(RACEMAG)レビュー|31らん(さいらん)
1.ウェアを着た状態で、ビブスの位置を決める
レースマグ(RACEMAG)レビュー|31らん(さいらん)
2.ウェアの裏側からもう1つのマグネットを合わせて挟む
レースマグ(RACEMAG)レビュー|31らん(さいらん)
3.固定する
レースマグ(RACEMAG)レビュー|31らん(さいらん)
取り付け方
  1. ウェアを着た状態で、ビブスの位置を決める
  2. ビブスをウェアの上に重ねる
  3. ビブスの表側にマグネットを置く
  4. ウェアの裏側からもう1つのマグネットを合わせて挟む
  5. 四隅(または必要な箇所)を同様に固定して完成

ズレが気になる場合は、最初に軽く位置合わせをしてから、最後に全体を整えるときれいに装着できます。

レースマグ(RACEMAG)を実際に使ってみた感想(体験談)

レースマグ(RACEMAG)レビュー|31らん(さいらん)

今回、「第20回湘南国際マラソン」でレースマグを実際に使用しました。

ここではフルマラソンでの使用感を、体験談としてまとめます。

なお、レースペースは4時間前半を目安とした走り方です。

外れにくさ

レースマグ(RACEMAG)レビュー|31らん(さいらん)
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結論から言うと、走っている最中に外れる心配はまったくありませんでした。

当日は風もなく快晴で、コンディションとしてはかなり良好。

ペースも極端に速いわけではありませんでしたが、レース後に確認しても四隅はしっかり固定されたままで、問題なく完走できました。

さらに、装着した位置からズレ落ちることもなく、最後まで同じ位置で固定され続けていました。

レース後も磁力が弱くなった感覚はなく、フルマラソン1回の使用では劣化はほとんど感じませんでした。

感覚としては、4〜5回は問題なく使い回しできそうです。

マグネットで固定するタイプですが、使用後に確認しても跡はまったく残りませんでした。

安全ピンのように穴が開く心配もなく、ウェアを傷めにくいのが大きなメリットです。

そのため、高級ウェアやお気に入りのウェアで走りたい方には、特に相性の良いアイテムだと感じました。

着用できる生地の厚み

結論として、一般的なランニングTシャツ程度の厚みなら問題なく固定できます。

一方で、生地が厚くなるほどマグネット同士の距離が離れるため、磁力が弱くなって固定力が落ちる点には注意が必要です。

目安は以下の通りです。

  • ランニングTシャツ/ノースリーブ/ロンTなど(薄手〜中厚手):◎ 使用可能
  • スウェット生地など(厚手ウェア):△〜✕ 固定できない可能性あり

寒い時期のレースで重ね着をする場合は、ゼッケンを付けるのは薄手のレイヤー(例:インナーや薄手ロンT)にするのがおすすめです。

【注意点】ビブスに計測チップが付いている場合は使えない

レースマグ(RACEMAG)レビュー|31らん(さいらん)

フルマラソンでは、アスリートビブス(ゼッケン)と一緒に計測チップが郵送されることが多いです。

ビブスは入場・本人確認の役割があり、計測チップはレース中のタイムを計測するために使われます。

一般的には、ビブスと計測チップは別々に入っています。

レースマグ(RACEMAG)レビュー|31らん(さいらん)
ビブスと計測チップ

ただし大会によっては、ビブスに計測チップが一体化しているタイプもあります。

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一体化タイプ

この場合は注意が必要です。

計測チップは磁気の影響を受ける可能性があり、タイムを正しく計測できなくなる恐れがあるため、磁石を近づけない方が安心です。

そのため、計測チップが一体化しているビブスには、レースマグのマグネットは使用できません。

レースマグを使う場合は、計測チップが付いていない(別体の)ビブスが前提になります。

レースマグ(RACEMAG)レビュー|31らん(さいらん)

購入前・レース前に、大会の案内や同封物を確認して、ビブスと計測チップが別かどうかをチェックしておきましょう。

レースマグ(RACEMAG)はこんな人におすすめ!

レースマグ(RACEMAG)は、次のようなランナーに特におすすめです。

こんな人におすすめ!
  • お気に入りのウェアに穴を開けたくない人(安全ピンが苦手な人)
  • 高級ウェア・機能性ウェアを長く大切に着たい人
  • 走行中のビブスのズレやバタつきが気になる人
  • 毎回、安全ピンを付ける作業が面倒な人(挟むだけで装着したい)
  • レース後にウェアのダメージを残したくない人

ウェアへのダメージを抑えつつ、ゼッケンをしっかり固定したいランナーにとって、心強いアイテムだと感じました。

まとめ

レースマグ(RACEMAG)は、マグネットでアスリートビブスを固定できるゼッケン留めです。

安全ピンのようにウェアへ穴を開ける心配がなく、使用後も跡が残りにくいので、お気に入りの一着を大切に着たいランナーにぴったり。

実際にフルマラソンで使ってみても外れる不安はなく、ズレも起きにくいと感じました。

一方で、生地が厚すぎると固定力が落ちる可能性があるため、装着するウェアは薄手〜中厚手が安心です。

「ウェアを傷めず、見た目もスマートにゼッケンを付けたい」という方は、ぜひ一度試してみてください。

本日は以上です。

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購入すべきランニンググッズ

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Yusuke Saito
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マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 3:57:54(ちばアクアラインマラソン2024) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)。マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
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