【実費レビュー】ボディグライド Bodyの性能とは?ランニング中の擦れ対策に最適な皮膚保護バーム
ランニング・マラソン中の擦れ対策をしたい方は必見です。
この記事では、body glide(以下、ボディグライド)が販売する「Body(以下、本製品)」を紹介します。
本製品の特徴は、下記の通りです。
汗・水に強い
石油系成分不使用
肌に優しい作り
Bodyは全身に使えるタイプ
この記事を読めば、実際に着用した体験談と各店鋪の最安値情報などが分かります。
本製品が気になっていた方は、ぜひ参考にしてみてください。
ボディグライド Bodyの機能や特徴など
Body Glide(ボディグライド)は1996年アメリカ カリフォルニアで創業したブランドです。
主に、アスリートの肌を守り、パフォーマンスを維持するための「皮ふ保護バーム」の製造・販売をしています。
スポーツにおいては、持続時間、持久力、総合的なパフォーマンスが重要であり、皮膚、筋肉、関節の状態が勝負の分かれ目となります。
ボディグライドの「皮ふ保護バーム」は、肌をなめらかにし、水や汗に耐えることで、アスリートのパフォーマンスをサポートします。
現在、全米No.1シェアのブランドとして、日本にも上陸し、多くの方が使用しています。
商品名 | Body |
容量 | 42g、22g、10g |
価格 | 42g: 3,300円 22g: 2,750円 10g: 1,760円 |
成分 | トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、オゾケライト、ステアリルアルコール、セテアリルアルコール、ベヘン酸グリセリル、アラントイン、トコフェロール |
ブランド | Body Glide |
公式サイト | 詳細を見る |
写真とともに、搭載されている機能や本製品の特徴を見ていきます。
[特徴①] 汗・水に強い
本製品は肌なじみの良いテクスチャーのスキンケアプロテクションバームです。
目に見えない低刺激のバリアが塗った箇所に留まり、肌が呼吸して汗を逃がすように、水や湿気を弾きます。
足全体に塗ることで、ソックスが濡れたとしても水を弾いてくれるので、マメができづらいメリットがあります。
また、雨の中、長時間走り続けると、ウェアが肌にくっつき、肌(肩、股、乳首、脇)とウェアの摩擦により、痛みを伴う場合があります。
ですが、皮膚表面にバリアを張るので、皮膚とウェアの擦れを軽減し、快適な走行をサポートします。
[特徴②] 石油系成分不使用
安価な石油(ワセリン)、鉱物油、植物油、ラノリン、動物性原料は一切使用されていません。
油っぽさ(ベタつき)が一切なく、さらっとした付け心地が味わえます。
そのため、ウェットスーツやウェア、フットウェアを傷めることなく、安心して使用できます。
[特徴③] 肌に優しい作り
本製品はアレルギーテスト済み※1、スティンギングテスト済み※2で、肌に優しい作りです。
※1 すべての方にアレルギー刺激が生じないというわけではない
※2 敏感肌の方を対象にした、かゆみやヒリヒリ感を評価する感受性テスト
低刺激なので、安心して使用できます。
[特徴④] Bodyは全身に使えるタイプ
ボディグライドの「皮ふ保護バーム」は、現在3種類あります。
- Body: 身体全体に使えるスタンダードモデル
- For Her™: ヤシ油・アーモンド油配合の、敏感肌や乾燥肌の方におすすめのモデル
- Foot Glide®: アンズ核油配合の、靴擦れや水ぶくれなど足トラブルに特化したモデル
↓ Body
↓ For Her™
↓ Foot Glide®
それぞれの悩みに合わせて、選択できます。
ボディグライド Bodyを着用してみた感想
それでは、着用してみた感想をお伝えします。
[体験談①] スティックタイプなので、手が汚れない
一番の特徴は、スティックタイプな点でしょう。
キャップを外し、ダイヤルを回すことでバームが出てくるため、素肌に直接塗布できます。
これまで使っていたアイテムは、(下記の商品のように)手で必要な量を取っていましたが、手がベタベタするのが欠点でした。
フルマラソン当日、自宅や宿泊先で塗る分には、水道で手を洗えるため、問題ありません。
ですが、マラソン大会の会場にて塗る場合、近くに水道がない場合が多く、ウェットティッシュが欠かせません。
一方、本製品は手を一切汚すことなく使用できるため、とても使い勝手が良かったです。
[体験談②] ベタつかないので、ウェアに付きづらい
本製品は油っぽさがなく、素肌に塗ってもベタつきません。
上記の写真は本製品を塗った後です。
『本当に塗れているの?』と不安になるくらいサラッとした付け心地で、ウェア(Tシャツ、ハーフパンツ、靴下など)にバームが付きづらいです。
一方、ワセリンは油なので、ベタつきがあります。
特に、お気に入りのウェアや新品のウェアを”汚したくない”という気持ちが強いと思いますので、そんなことを気にすることなく塗ることができるのが良かったです。
[体験談③] 全身に使える
本製品は全身に使えます。
- 首元
- 肩
- 胸周り
- 脇
- お尻
- 鼠径部
- 内もも
- 足
今回、2023年10月29日開催「第8回水戸黄門漫遊マラソン」当日に使用しました。
肩、乳首、鼠径部、足首、足の指の間、脇、太ももとウェアと肌が擦れやすい箇所に塗りましたが、レース中は擦れによる痛みは全く起こりませんでした。
また、レース後に塗った箇所を確認しましたが、肌が炎症(赤みが出る)を起こしている箇所もありませんでした。
私の場合※、効果を実感できたため、次のレースでも使用しようと思ったくらい良い商品でした。
※人によって、感じ方が異なるため
[体験談④] 持ち運びしやすいコンパクトサイズ
写真でも分かる通り、手のひらに収まるコンパクトサイズ※です。
※10gの場合
持ち運びしやすいサイズ感なので、遠征時に持っていく場合でも荷物の邪魔にならない点が良かったです。
本製品は10g、22g、42gとありますが、ハーフマラソンやフルマラソン、2〜3時間のランニング時(年に数回)のみ使用するなら10gでも十分です。
レース以外に、毎日のランニング時に使用したい方は22g、42gを購入したほうが良いと思いました。
ボディグライド Bodyをおすすめする人
本製品はスティックタイプなので、手を汚さずに使用したい方に最適です。
また、素肌に塗ってもベタつきが気にならないため、ベタベタするのが苦手な方にも最適だと思いました。
さらに、手のひらに収まるコンパクトサイズなので、練習会や遠征先でのレースなど持ち運びたい方にも最適です。
ただ、価格が10g 1,760円と、割とするのが欠点です。
上記の点が気にならないのであれば、下記の商品は価格が安い(100g 337円: Amazonの場合)ため、おすすめです。
ボディグライド Bodyを最安で買えるのは公式サイト!Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングとの価格差を解説!
公式サイト | 1,760円 (税込) |
Amazon | 1,760円 (税込) |
楽天 | 1,958円 (税込) |
Yahoo!ショッピング | 1,958円 (税込) |
スーパースポーツゼビオ | 取り扱いなし |
スポーツデポ・アルペン | 取り扱いなし |
「Amazon」が1,760円と、公式サイトと同じ価格で購入できます。
ただし、各通販サイトのセール等で価格の変動がある場合もあるため、最新の価格は下記のリンクよりご覧ください。
まとめ
今回は、ボディグライドが販売する「Body」を紹介しました。
改めて、本製品の一番の特徴は、手を汚さずに直塗りできるスティックタイプな点です。
また、ベタつかないので、擦れやすい箇所にササッと塗って、そのままトレーニングを開始できるのも良かったです。
「Body」は全身用なので、様々なシーンで活躍してくれるでしょう。
本日は以上です。
商品名 | Body |
容量 | 42g、22g、10g |
価格 | 42g: 3,300円 22g: 2,750円 10g: 1,760円 |
成分 | トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、オゾケライト、ステアリルアルコール、セテアリルアルコール、ベヘン酸グリセリル、アラントイン、トコフェロール |
ブランド | Body Glide |
公式サイト | 詳細を見る |
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