【実費レビュー】ニューバランス 6パネルパフォーマンスキャップ!ランニングと普段使い両方で試してみた感想
日々の練習はもちろん、レース本番から普段使いまで幅広く使えるランニングキャップを探している方におすすめのアイテムです。
この記事では、ニューバランスが販売する「6パネルパフォーマンスキャップ」(以下、本製品)をご紹介します。
本製品の主な特徴は、次のとおりです。
- 吸汗速乾機能「NB DRY」搭載で、汗をかいても素早く湿気を逃がしてくれる
- 6パネル構造で、頭に自然にフィットする被り心地
- フィット感を細かく調整できるアジャスター付き
- ロゴ部分にリフレクターを搭載し、夜間の視認性にも配慮
この記事では、実際に着用して走ってみた感想に加え、各店舗の最安値情報なども詳しくお伝えします。
本製品が気になっていた方は、ぜひ参考にしてみてください。
6パネルパフォーマンスキャップの基本情報を確認!


本製品は6パネル構造で、頭の丸みに沿いやすく、自然なフィット感が得られるキャップです。
ランニング中でも風にあおられにくく、普段着との相性もよいため、ランニング用とデイリー用を兼ねて使いやすいシルエットになっています。
また、ロゴ部分にはリフレクターが配置されており、夜間の視認性を高めてくれます。
サイズはワンサイズ展開ですが、後頭部のベルトで細かく調整ができるため、自分に合ったフィット感を追求できるアイテムです。
| 商品名 | 6パネルパフォーマンスキャップ |
| 品番 | LAH51002 |
| 価格 (税込) | 4,400円 |
| サイズ 頭周り(cm) | ワンサイズ |
| カラー | ホワイト、ブラック |
| 素材 | 100% ポリエステル |
| 機能 | 吸汗速乾 リフレクター |
| ブランド | ニューバランス |
| 公式サイト | 詳細を見る |
6パネルパフォーマンスキャップの特徴!
吸汗速乾機能「NB DRY」搭載で、汗をかいても素早く湿気を逃がしてくれる


ニューバランス独自の吸汗速乾テクノロジー「NB DRY」を搭載しており、汗を素早く生地の外側へ逃がしてくれます。
汗をかいても生地がベタっと張り付きにくく、蒸れも抑えやすいのが特徴です。
そのため、夏場やロング走のときでも、頭まわりを比較的サラッとした状態でキープしやすくなります。
汗冷えもしにくいので、ナイトランや季節の変わり目の練習にも使いやすいキャップです。
6パネル構造で、頭に自然にフィットする被り心地


本製品は6パネル構造で作られており、頭の丸みに沿いやすく、自然なフィット感が得られるのが特徴です。
6パネル構造とは、キャップの天井部分が6枚の布パーツで構成されたタイプのことで、パネルごとの縫い目によって型崩れしにくく、被ったときのシルエットもきれいに出ます。
そのため、ランニングシーンだけでなく、日常使いもしやすいキャップです。
フィット感を細かく調整できるアジャスター付き



後頭部のマジックテープ式ベルトで、かんたんにサイズ調整が可能です。
走る前にサッとフィットを合わせられ、頭周りに合わせて細かく調整できます。
ロゴ部分にリフレクターを搭載し、夜間の視認性にも配慮


本製品は、「正面のロゴ」にリフレクターを搭載しています。
車のライトや街灯の光を反射することで、周囲から視認されやすくなり、自分の居場所を相手にしっかりと伝えることができます。
夜間ランや薄暗い時間帯のランニングでも、安心感につながるうれしい仕様です。
正面にロゴのみのシンプルなデザイン

正面にはニューバランスのロゴがワンポイントで入っています。
それ以外に柄などは一切なく、非常にシンプルなデザインのため、さまざまな服装と合わせやすいのが魅力です。
つばは標準的な大きさ



つばは大きすぎず小さすぎない、標準的なサイズ感です。
日差しをしっかりブロックしつつ、視界の邪魔になりにくいバランスになっています。
また、つばはフラットではなく、ややカーブしている形状のため、顔まわりが自然に見え、スポーツ感が出すぎないのもポイントです。
6パネルパフォーマンスキャップを使った私の体験談!

ランニングやフルマラソン、普段使いで着用してみた感想とともに詳しくお伝えします。
[体験談①] 使用するなら、冬場の寒い日がおすすめ!
冬場のランで一番つらいのが、「走り始めの頭の冷え」だと感じています。
特に風が強い日や、気温が一桁台の日は、耳まわりや頭頂部がキーンと冷えて、走り出しからテンションが下がってしまうこともあります。
このキャップをかぶると、直に風が当たらないぶん、走り始めのcold感がかなりマシになりました。
生地にある程度厚みがあるので、防風キャップほどではないにしても、「何もかぶらない状態」と比べると体感温度がかなり違います。
一方で、ニューバランス独自の「NB DRY」による吸汗速乾性のおかげで、走って身体が温まってきても、汗でびしょびしょになりにくく、汗冷えもしにくいのが嬉しいポイントです。
[補足] 生地が厚い分、夏場はきつい
生地の厚さゆえに、真夏は正直きつい場面もあります。
特に気温30℃超え&日差しが強い日の昼ランだと、キャップ内に熱がこもりやすく、「日よけにはなるけど、もう少し軽くて薄いキャップの方が楽かも」と感じることがありました。
「NB DRY」のおかげで汗そのものは乾きやすいものの、頭まわりの“熱さ”までは完全には防げません。
そのため、自分は真夏ど真ん中の時期は、もっと薄手のランニングキャップと使い分けて、春〜初夏・秋冬はこのキャップ、といったようにシーズンで使い分けるのがちょうどいいと感じています。
[体験談②] しっかりと被れて、頭にフィットする
ランニングキャップで地味に気になるのが、「風で飛びそうになる」「走っているうちに少しずつズレてくる」といったフィット感の問題だと思います。
このキャップは、深さがそこそこあって「ちょこんと乗せる」のではなく、しっかりと頭を包み込むように被れるので、安心感があります。
6パネル構造で頭の丸みに沿いやすいことに加え、後頭部のベルトで細かくサイズ調整できるため、自分の頭のサイズに合わせてジャストフィットさせやすいです。
実際にランニングで使っていても、ペースを上げたときや、やや強い風の中を走ったときに、キャップが浮いてくるような感覚はありませんでした。
長めの距離を走っても、締め付けによる頭痛も出にくく、「しっかりホールドされているのに、かぶり心地は軽い」というバランスの良さが気に入っています。
[補足] 風速5m/s超えの強い向かい風では、さすがに脱げそうになった

実際に、第35回ぐんまマラソンで着用した際、向かい風がかなり強い区間があり、そのときはキャップが浮くような感覚があり「このままだと飛ばされそうだな」と感じました。
普段のジョグやレースでも、多少の風なら問題なく走れますが、風速5m/sを超えるような強い向かい風の状況では、帽子のつばを軽く手で押さえながら走る場面もあったので、その点は注意が必要だと思います。
[体験談③] つばは平均的で、日差しを十分に防げる
ランニングキャップの中には、つばが大きすぎて視界が狭く感じたり、逆に短すぎて日差しよけとして物足りなかったりするものもあります。
このキャップのつばは、大きすぎず小さすぎない「平均的な長さ」で、実際にかぶっていてちょうどいいバランスだと感じました。
日中のランでも、眉あたりまでしっかり影をつくってくれるので、直射日光が目に入りにくく、目の疲れも軽減されます。
また、つばはフラットではなく、ややカーブした形状になっているため、顔まわりのシルエットも自然です。
サングラスとも干渉しにくく、レースやロング走のときでも「日差し対策」と「走りやすさ」の両方を両立できるつばだと感じています。
[体験談④] ランニング以外でも着用しやすいデザインなのが良い

もともと購入したきっかけは、「日常使いもできるキャップ」を探していたことでした。
たまたまお店で見つけたこちらのキャップがランニングでも使えると分かり、購入しています。
決め手になったのは、ランニング用としては珍しく、生地にハリがあって、ぱっと見でペラペラ感がないところでした。
一般的なランニングキャップは、ムレにくさを優先して生地がかなり薄めで作られていることが多く、机の上に置くと中央部分が自立せず、くたっと倒れてしまうものも少なくありません。
一方、このキャップは生地がしっかりしていて立体感があり、被ったときのシルエットもきれいに見えます。
そのため、ランニングシーン・レースシーンはもちろん、遠征時の移動や普段着コーデにもそのままかぶっていけるのが気に入っています。
6パネルパフォーマンスキャップをおすすめしたい人
6パネルパフォーマンスキャップを最安で買えるのは?Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングとの価格差を解説!
| 公式サイト | 4,400円 (税込) |
| Amazon | 3,332円 (税込) |
| 楽天 | 3,500円 (税込) |
| Yahoo!ショッピング | 3,984円 (税込) |
| スーパースポーツゼビオ | 4,400円 (税込) |
| スポーツデポ・アルペン | – |
各通販サイトのセール等で価格の変動がある場合もあるため、最新の価格は下記のリンクよりご覧ください。
まとめ
今回は、ニューバランスが販売する「6パネルパフォーマンスキャップ」をご紹介しました。
改めて、本製品は6パネル構造によって頭の丸みに沿いやすく、自然なフィット感が得られるキャップです。
特徴をまとめると、以下の通りです。
- 吸汗速乾機能「NB DRY」搭載で、汗をかいても素早く湿気を逃がしてくれる
- 6パネル構造で、頭に自然にフィットする被り心地
- フィット感を細かく調整できるアジャスター付き
- ロゴ部分にリフレクターを搭載し、夜間の視認性にも配慮
日常でも使えるシンプルなランニングキャップを探している方や、フィット感と機能性のバランスを重視したい方に、特におすすめできる一枚だと感じました。
本日は以上です。
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【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

フルマラソン出場までの流れをまとめました。
初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。
マラソン大会の選び方
購入すべきランニンググッズ
完走するためのトレーニング方法
レース前日や当日の過ごし方
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