【レビュー】SOUNDPEATS RunFreeの性能とは?SOUNDPEATS初となるオープンイヤー型イヤホンを使ってみた

yusuke saito
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低価格ながら、高級モデルに引けを取らない機能を盛り込んだオープンイヤー型イヤホンを探している方は必見です。

この記事では、SOUNDPEATSが販売する「SOUNDPEATS RunFree(以下、本製品)」を紹介します。

本製品は、2023年4月22日に発売した、SOUNDPEATS初となるオープンイヤー型イヤホンです。

6,000円台とイヤホンの中では低価格でありながら、音質や着用感、連続再生時間など高級モデルに引けを取らない機能を盛り込んでいます。

実際に着用して、良かった点・悪かった点をランナー目線で紹介します。

本製品が気になっていた方は、ぜひ参考にしてみてください。

本記事はSOUNDPEATS様から商品を提供いただき作成しています。

目次
  1. SOUNDPEATS RunFreeの基本情報を確認!
    1. 外箱
    2. 付属品
    3. 本体
    4. 充電方法
  2. SOUNDPEATS RunFreeの特徴!
    1. [特徴①] 耳穴を塞がない快適な着用感
    2. [特徴②] 最新技術「ラムダ型音響空間」搭載で、迫力ある低音を再現
    3. [特徴③] 音導管技術により音漏れを防止
    4. [特徴④] Bluetooth5.3技術搭載
    5. [特徴⑤] マルチポイントに対応
    6. [特徴⑥] 専用アプリで好みの音に変更可能
  3. SOUNDPEATS RunFreeを使った私の体験談!
    1. [体験談①] 揺れにくさは◎!ランニング中もズレや揺れが気にならない着用感
    2. [体験談②] 長時間の着用は△!長時間付けていると、耳珠が痛くなる
    3. [体験談③] 全体的に○!高音はクリアに聞こえるが、低音の迫力にはややかける
    4. [体験談④] 持ち運びは◎!耳から外した際も、安心して持ち運べる
    5. [体験談⑤] 重量は◎!30gと、長時間着用していることを苦に感じさせない軽さ
    6. [体験談⑥] バッテリーの持ちは◎!フルマラソンも安心の最大14時間連続再生
    7. [体験談⑦] 防水性能は△!雨の日はおすすめできない防水性能
    8. [体験談⑧] 操作感は△!走行中の音量調整はしづらい
  4. Shokz OPENRUNとの比較
    1. 見た目
    2. フィット感(揺れにくさ)
    3. 長時間着用できるか
    4. 音質
    5. ボタン操作
    6. 最大持続時間
    7. 重量
    8. 防水性能
    9. カラー
    10. 価格
    11. まとめ:個人的には「SOUNDPEATS RunFree」を選ぶ!
  5. SOUNDPEATS RunFreeをおすすめする人・しない人!
    1. おすすめする人
    2. おすすめしない人
  6. よくある質問
  7. まとめ
  8. 【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

SOUNDPEATS RunFreeの基本情報を確認!

ブランドSOUNDPEATS
タイプ無線
形式オープンイヤー型
本体操作物理ボタン式
ドライバー方式16.2mmダイナミックドライバー
再生周波数帯域20Hz~20KHz
対応コーデックAAC,SBC
BluetoothバージョンBluetooth5.3
最大持続時間14時間
重量31g
充電時間1.6時間
充電コネクタUSB Type-C
ENC通話ノイズキャンセリング機能
専用アプリ
マルチポイント
防水性能IPX4
発売日2023年4月22日
価格6,680円
公式サイト詳細を見る

外箱

付属品

中には、本体(SOUNDPEATS RunFree)とUSB Type-Cケーブル、取扱説明書が付属されています。

付属品
  • イヤホン本体
  • USB Type-Cケーブル
  • SOUNDPEATS RunFree 取扱説明書
  • 専用アプリのダウンロード説明書

取扱説明書には「ペアリング方法」「操作方法」が記載されています。

本体

↓ 耳の形に沿ってカーブしており、耳に引っ掛けるように着用できます。

↓ 内側にスピーカー(音が出る場所)があります。

↓ 右側に音量調整できるボタンが付いています。

↓ 皮膚に触れる内側はシリコン素材なので、擦れにくく、痛くなりにくいです。

↓ 人間工学に基づき、重心分布を最適化しており、耳から落ちづらく設計されています。

↓ 首の後ろに来る部分は「ニッケルチタン合金」でできており、伸ばしても、元の形に戻ります。

↓ ご覧のように、頭の後ろにスペースがあるため、多くの方は問題なく着用できます。

充電方法

充電は、付属のUSB Type-Cケーブルで行います。

本体の右耳側に充電ケーブルを挿す場所があります。

1.6時間でフル充電できます。

SOUNDPEATS RunFreeの特徴!

続いて、本製品の特徴を紹介します。

[特徴①] 耳穴を塞がない快適な着用感

引用元:SOUNDPEATS公式サイト

オープンイヤー型なので、耳穴を塞がずに音楽が楽しめます。

オープンイヤー型は下記のメリットがあります。

オープンイヤー型のメリット
  • 周囲の音が聞こえる
  • 耳の中に汗が溜まらず、清潔
  • イヤホン難聴になりづらい

周囲の音が聞こえる

1つ目は耳を塞がないので、周囲の音を取り入れることができ、安全な走行が可能です。

特に、自分の視野に入っていない、背後から来る自転車や自動車の音を取り入れることができ、未然に事故を防げます。

耳の中に汗が溜まらず、清潔

2つ目は耳の中に汗が溜まりません。

カナル型(耳の中に入れる)のイヤホンを付けすぎると(耳の中が)高温多湿となり、炎症が起こりやすくなります。

↓ 耳の中に入れ込むカナル型(例:Apple AirPods Proなど)

ですが、耳を塞がない本製品はであれば、常に耳の中に空気が送られるので、清潔感を保つことできます。

イヤホン難聴になりづらい

3つ目は(カナル型に比べ、)”イヤホン難聴”になりづらいです。

イヤホン難聴とは音を伝える役割をしている有毛細胞が徐々に壊れて起こる(耳の聞こえが悪くなる)難聴のことです。

厚生労働省のホームページにも紹介されており、大音量で音楽を聞き続けることで起こりやすくなります。

もちろん、本製品のようにオープンイヤー型でも大音量で聞けば、難聴になる可能性は高いですが、カナル型よりは防げるでしょう。

[特徴②] 最新技術「ラムダ型音響空間」搭載で、迫力ある低音を再現

引用元:SOUNDPEATS公式サイト

大口径16.2mmドライバー、そしてSOUNDPEATS最新技術の『ラムダ型音響空間』特殊設計により、パワフルかつ大迫力のサウンドが楽しめます。

透き通った”高音”に、深みのある豊かな”低音”を出すことができ、ランニング時にテンションを上げるイヤホンとして最適です。

[特徴③] 音導管技術により音漏れを防止

引用元:SOUNDPEATS公式サイト

SOUNDPEATS独自の音導管技術により音が直接耳に届き、音漏れを最小限に抑えます。

小さな音量でもはっきりとクリアに聴こえるため、耳に与えるダメージも抑えることができます。

[特徴④] Bluetooth5.3技術搭載

現在※の最新バージョンBluetooth5.3に対応しており、(従来のバージョンより)通信速度が2倍、通信範囲が4倍広くなっています。

※2023年4月

イヤホンとスマートフォンなどの機器との接続安定性が高く、音飛びや途切れが起きにくく、音声遅延を効果的に抑制できます。

ランニング時に接続が途切れてしまうと、一旦立ち止まり、接続し直さなければならないので、そういったストレスが解消されます。

[特徴⑤] マルチポイントに対応

引用元:SOUNDPEATS公式サイト

マルチポイントとは、同時に複数の機器と接続できる機能のことです。

例えば、個人用のスマートフォンと会社用のスマートフォンに接続しているとします。個人用で音楽を聞いているときに、会社用のスマートフォンに着信があった場合でも、接続の切り替えなしで、電話対応が可能です。

また、再度電源をONにすると、最後に接続されていた機器と自動的に接続してくれます。

イヤホンを使うたびに、Bluetoothの接続設定が不要なので、手間が省けます。

[特徴⑥] 専用アプリで好みの音に変更可能

専用アプリ「SOUNDPEATS」を使えば、好みの音に変更可能です。

SOUNDPEATS

SOUNDPEATS

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プリセットで低音を強くしたり、高音域を強調したり、自分好みの音楽に合わせて変更可能です。

アプリ内の画面

【4日間限定】Amazonで購入する方に限り、最大30%OFFで購入できます。(特別価格:6,680円4,676円)。クーポンコードは下記に記載しています。

SOUNDPEATS RunFreeを使った私の体験談!

ランニング向けイヤホンを選ぶ際には、「防水性能」「フィット感(付け心地)」「バッテリーの持ち」を重要視します。

そのため、上記のポイントを踏まえつつ、実際に着用して、良かった点・悪かった点をランナー目線で紹介します。

[体験談①] 揺れにくさは◎!ランニング中もズレや揺れが気にならない着用感

サブ3.5(4:40〜50/km)〜サブ4(5:30〜6:00/km)ペースで走行してみましたが、どちらのペースでもズレや揺れは全く気になりませんでした。

耳の裏側に引っ掛けて着用しますが、(イヤホンは)耳の形に合わせてカーブしています。

耳にしっかり固定されるため、ランニング中も快適な着用感が味わえました。

サブ3.5(4:40〜50/km)〜サブ4(5:30〜6:00/km)ペースでも揺れません

音が出る場所は宙に浮いているが、揺れないので安心

スピーカーは耳の穴の前にきますが、耳の穴は塞がず、宙に浮いている状態でキープされます。

走行中、揺れないか心配でしたが、全く揺れは気になりませんでした。

上記のペースで走っても、耳の穴の前に固定され、しっかり音楽を楽しめました。

長期的に使用すると、素材が劣化するので、若干のズレはあると思いますが、1週間毎日使用した感じ問題ないです。

メガネ・サングラスと同時に着用しても問題なし

耳かけ部分は、細いデザインです。

テンプル(耳にかかる部分)とイヤホンが直接触れていますが、問題なく併用できますし、揺れも気になりませんでした。

ランニング時、メガネ・サングラスと同時に着用してもOKです

[体験談②] 長時間の着用は△!長時間付けていると、耳珠が痛くなる

別ブランドのオープンイヤー型のイヤホンを長時間付けると、耳の裏が痛くなりますが、シリコン素材のおかげで、本製品は痛くありませんでした。

ですが、”耳珠(下記の箇所)”の部分が押しつぶされるような形で着用されるので、長時間付けていると痛みが出てきました。

(個人差はありますが、)わたしは痛み等に敏感な方なので、1時間〜1時間30分ぐらい経つと、徐々に気になり始めます。

そのため、2〜3時間ほど連続して着用したい方※には、不向きかもしれません。

※ランニング時の場合

[体験談③] 全体的に○!高音はクリアに聞こえるが、低音の迫力にはややかける

音楽(ポップス、ロック、クラシック)や動画(映画、スポーツ中継、YouTube)と様々なジャンルの音を聞いてみましたが、全体的に満足して楽しむことができました。

どちらかというと、高音がクリアに聞こえるので、女性アーティストなどの高い歌声やゆったりとしたクラシック(オーケストラ)などの音楽に合う印象です。

ただ、ベースやドラムの音が胸や心臓にドンドンと振動を与えるような重低音は出すことができないため、ロックバンドの音楽を楽しみたい方には物足りなさを感じるでしょう。

また、激しめのクラシック(オーケストラ)やアクション映画などのド迫力な音も同様です。

オープンイヤー型は運動のお供に使うイヤホンのため、音質を求めすぎるのはNGです

音量を上げなくても、よく聞こえる

ランニング時に着用しましたが、耳のすぐそばから音が聞こえるため、音量が小さくてもよく聞こえます。

”強風時”や”車通りの多い道”でも、音が聞こえないことはなく※、毎回音量の調整をしなくて良い点がGOODです。

※バスやトラックが横を通ると、一瞬聞こえなくなる程度

[体験談④] 持ち運びは◎!耳から外した際も、安心して持ち運べる

ランニング時、イヤホンを外す機会があると思いますが、ポケットに入れずに、(輪っかが大きいので、)首にかける※ことができます。

※正しい使い方ではありませんが・・・

完全ワイヤレスイヤホン(下記画像)の場合、モノが小さいので、ポケットに入れていると、何かのはずみで落とす可能性があります。

かと言って、ケースを一緒に持っていくのは、重さもあるので、どうかと思います。

特に、フルマラソン時は常に付けているわけではなく、その時の気分でイヤホンを着用したり、外したりする方もいるため、とてもGOODです。

[体験談⑤] 重量は◎!30gと、長時間着用していることを苦に感じさせない軽さ

公式では約31gとありましたが、実際、測ってみると30gでした。

ジェルを購入したことある方はイメージしやすいですが、なんと、ジェル1個分よりも軽いです。

それを片耳ではなく、両耳で支えるわけなので、長時間着用していても重さは感じませんでした。

フルマラソン時に着用するとなると、3〜6時間は着用するので、軽さはGOODです

[体験談⑥] バッテリーの持ちは◎!フルマラソンも安心の最大14時間連続再生

フル充電で、最大14時間連続再生が可能です。

1日1時間ランニング時のみに使用する場合は、充電しなくても1週間は使えます。

また、フルマラソン時に使う場合でも、制限時間は長くて7〜8時間なため、問題なく使用できます。

10時間を超える再生時間なので、バッテリー残量を気にせず、音楽を楽しめる点はGOODです

[体験談⑦] 防水性能は△!雨の日はおすすめできない防水性能

「IPX4※」の防水性能が搭載されています。

※防水表記は「IPX〇」で記されています。〇には数字が入り、数字が大きくなるほど性能が高いことを意味しています

これは、水や汗を弾き、(短時間の)小雨であれば、問題ない防水性能です。

長時間の雨やイヤホン本体を水没させたりすると、故障の原因となります。

そのため、雨の日に使用したい方には不向きでしょう。

晴れの日、雨の日関係なく使用するなら、IPX5以上あると安心です

[体験談⑧] 操作感は△!走行中の音量調整はしづらい

イヤホン本体で、「音量の調整」や「曲送り or 曲戻し」ができます。

ですが、ボタンが耳の裏にあるので、地味に”ボタンを押す”のが大変です。

また、ボタンは3つ※ありますが、電源ボタンが出っ張っている分、両サイドの「−ボタン」と「+ボタン」が押しづらいです。

特に、ランニング中だと、走りながらの操作になるので、なおさらです。

スマートフォンで音量操作する方はあまり関係ありませんが、ウエストポーチにスマートフォンを入れる方やウォッチで音楽を聞く方は不便でしょう。

Shokz OPENRUNとの比較

本製品はSOUNDPEATS初となるオープンイヤー型イヤホンです。

同ブランドに比較対象となる商品がないため、ランナーの方はお馴染みのShokzのオープンイヤー型イヤホンと比較します。

今回はスタンダードモデル「OPENRUN」と比較します。

下記の数値(星の数)は個人的な評価です。

商品名
SOUNDPEATS RunFree

Shokz OPENRUN
見た目
(3.0 / 5.0)
(5.0 / 5.0)
フィット感
(揺れにくさ)
(4.5 / 5.0)
(5.0 / 5.0)
長時間着用できるか
(4.0 / 5.0)
(4.0 / 5.0)
音質
(4.0 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
ボタン操作
(3.0 / 5.0)
(4.0 / 5.0)
最大持続時間14時間8時間
重量31g26g
防水性能IPX4IP67(水泳NG)
カラーブラックブラック、グレー、ブルー、レッド
価格6,680円17,880円
公式サイト詳細を見る詳細を見る

見た目

商品名
SOUNDPEATS RunFree

Shokz OPENRUN
見た目
(3.0 / 5.0)
(5.0 / 5.0)

「Shokz OPENRUN」は耳周りがスッキリしているので、髪の毛が長い方は「イヤホンをそもそも着用していないじゃないか」と思うほど。

一方、「SOUNDPEATS RunFree」は耳の穴まで機器がきているので、耳の付近にイヤホンがあるのが分かるほどです。

見た目は「Shokz OPENRUN」のほうが好みですね

フィット感(揺れにくさ)

商品名
SOUNDPEATS RunFree

Shokz OPENRUN
フィット感
(揺れにくさ)
(4.5 / 5.0)
(5.0 / 5.0)

「Shokz OPENRUN」はもみあげ付近の皮膚でも固定するため、「SOUNDPEATS RunFree」より気持ちよくフィットします。

ただ、「SOUNDPEATS RunFree」も負けていないほどのフィット感です。

よりフィット感を求めるなら「Shokz OPENRUN」です

長時間着用できるか

商品名
SOUNDPEATS RunFree

Shokz OPENRUN
長時間着用できるか
(4.0 / 5.0)
(4.0 / 5.0)

個人的にはどちらも1〜1.5時間ほどであれば、痛みなく着用できました。

「SOUNDPEATS RunFree」は耳珠が痛くなり、「Shokz OPENRUN」は耳の裏が痛くなります。

長時間着用するのであれば、どちらも同じ着用感です

音質

商品名
SOUNDPEATS RunFree

Shokz OPENRUN
音質
(4.0 / 5.0)
(3.5 / 5.0)

本製品は一般的なイヤホン同様、空気を振動させ鼓膜経由で音が聞こえますが、「Shokz OPENRUN」は骨を揺らす骨伝導タイプです。

そのせいか、(Shokz OPENRUNは)高音もクリアさがなく、全体的にこもって聞こえます。

また、音量をかなり大きくしないと、強風時や車通りの多い道では聞こえづらいのも気になりました。

低価格ながら、音質は「SOUNDPEATS RunFree」のほうが良かったです

ボタン操作

商品名
SOUNDPEATS RunFree

Shokz OPENRUN
ボタン操作
(3.0 / 5.0)
(4.0 / 5.0)

「Shokz OPENRUN」は「プラスボタン」と「マイナスボタン」と2種類しかなく、1個1個のボタンが大きいです。

また、ボタンが下に来るため、押しやすいです。

一方、本製品は裏側にある、かつボタンが3つなので、押しづらさはありました。

「Shokz OPENRUN」のほうが、ランニング中でもスムーズに操作できます

最大持続時間

商品名
SOUNDPEATS RunFree

Shokz OPENRUN
最大持続時間14時間8時間

最大持続時間は、本製品のほうが6時間も長いです。

普段のランニング時のみの使用であれば8時間でも気になりませんが、ウルトラマラソンやトレイルラン、登山などで使用したい方は物足りなさはあるでしょう。

「SOUNDPEATS RunFree」は充電する頻度も減らせるので、充電するのを忘れがちな方にも最適です

重量

商品名
SOUNDPEATS RunFree

Shokz OPENRUN
重量31g26g

「Shokz OPENRUN」は25gでした。

ですが、どちらも同じくらいの軽さなので、正直、比べてみても、”軽さの違い”は分かりませんでした。

「Shokz OPENRUN」のほうが、軽いです

防水性能

商品名
SOUNDPEATS RunFree

Shokz OPENRUN
防水性能IPX4IP67(水泳NG)

「Shokz OPENRUN」はIP67で、「30分間の水没に耐えられる」防水性能を誇ります。

もちろん、雨にも対応しているため、雨の日のフルマラソン時も問題なく使えます。

「Shokz OPENRUN」は、十分すぎる防水性能を誇ります

カラー

商品名
SOUNDPEATS RunFree

Shokz OPENRUN
カラーブラックブラック、グレー、ブルー、レッド

「Shokz OPENRUN」は4種類のカラーがあり、好みの色を選択可能です。

一方、「SOUNDPEATS RunFree」はブラックのみなので、黒が好きじゃない方には不向きでしょう。

「Shokz OPENRUN」は、色の選択が可能です

価格

商品名
SOUNDPEATS RunFree

Shokz OPENRUN
価格6,680円17,880円

価格は1万円も差がありますが、上記の比較から、”防水性能”以外はそこまでの差はありませんでした。

6,000円という価格で、ここまでの機能が備わっているので、あとは、どの部分を重視するかで本製品でも「魅力を感じるのか」「魅力を感じないか」は変わるでしょう。

まとめ:個人的には「SOUNDPEATS RunFree」を選ぶ!

商品名
SOUNDPEATS RunFree

Shokz OPENRUN
見た目
(3.0 / 5.0)
(5.0 / 5.0)
フィット感
(揺れにくさ)
(4.5 / 5.0)
(5.0 / 5.0)
長時間着用できるか
(4.0 / 5.0)
(4.0 / 5.0)
音質
(4.0 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
ボタン操作
(3.0 / 5.0)
(4.0 / 5.0)
最大持続時間14時間8時間
重量31g26g
防水性能IPX4IP67(水泳NG)
価格6,680円17,880円
公式サイト詳細を見る詳細を見る

個人的に購入するとなれば、「SOUNDPEATS RunFree」を選びます。

というのも、オープンイヤー型は主にランニング時しか使わないため、「Shokz OPENRUN」の約2万円も出せない点が1つ。

あとは、防水性能が劣っていますが、雨の日にランニングしない、もしくは雨の日は音楽を聞かなければ、防水性能は気にならない点が大きかったです。

フィット感はどちらも良かったですし、音質も本製品のほうがクリアに聞こえます。

初めてのオープンイヤー型イヤホンを試す意味でも、6,000円台なら購入しやすく、仮に合わなかったとしても、そこまでショックではないでしょう。

SOUNDPEATS RunFreeをおすすめする人・しない人!

続いて、本製品をおすすめする人・おすすめしない人を紹介します。

おすすめする人

おすすめする人
  • 初めてオープンイヤー型イヤホンの購入を検討している方
  • 安くて、ランニングに使えるイヤホンを探している方
  • 1回の充電で長時間使いたい方

本製品は揺れたり、ズレたりしにくいので、ランニングの着用に最適です。

また、耳を塞がないため、より安全なランニングが可能です。

最近では、フルマラソン時、「片耳のみイヤホン可」や「スタッフの声が聞こえるほどの音量のみイヤホン可」など条件付きの大会もあるため、周囲の音を取り込める本製品は大会時にも十分活躍してくれます。

さらに、14時間という、長時間の再生も可能なので、将来、ウルトラマラソンやトレイルランに挑戦しようかと思っている方にもぴったりです。

おすすめしない人

おすすめしない人
  • 雨の日でも使いたい方
  • 音質にこだわりがある方

防水性能はそこまでなので、雨の日でも使いたい方にはおすすめできません。

また、高級イヤホンのように重低音や高音質な音はでないため、音質にこだわりがある方にも不向きです。

よくある質問

Q
どのようなデバイス(機器)とペアリングできる?

Apple製品は iOS7以上、Android製品は Android4.4以上であれば、使用できます。

その他、Bluetooth 3.1以上を使用した機器(スマホ、音楽プレーヤー、タブレット、ノートパソコン)などでも使用可能です。

なお、ゲーム機など、Bluetoothイヤホンに未対応の機器とはペアリングできません。

Q
SOUNDPEATS RunFreeのペアリング方法は?

電源ボタンを約3秒ほど長押しすると電源がオンになります。

LEDインジケーターランプが白く点灯してから、赤色と白色で交互に点滅すると、ペアリングモードになります。

ペアリングしたい機器(スマホ、音楽プレーヤー、タブレット、ノートパソコン)のBluetooth機能を有効にしてからをBluetoothの設定を開きます。

デバイスリストから「SOUNDPEATS RunFree」を選択すれば、接続完了です。

Q
SOUNDPEATS RunFreeはどこで購入できる?

公式サイトをはじめ、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Qoo10などの通販サイトで購入できます。

まとめ

今回は、SOUNDPEATSが販売する「SOUNDPEATS RunFree」を紹介しました。

おすすめする人
  • 初めてオープンイヤー型イヤホンの購入を検討している方
  • 安くて、ランニングに使えるイヤホンを探している方
  • 1回の充電で長時間使いたい方

改めて、6,000円台とイヤホンの中では低価格でありながら、音質や着用感、連続再生時間など高級モデルに引けを取らない機能を盛り込んでいます。

ぜひ、興味を持った方はランニング等で使用してみてください。

本日は以上です。

関連記事:【ランナー目線】ランニングにおすすめのオープンイヤー型イヤホン4選

【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

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Yusuke Saito
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マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 4:06:27(第32回ぐんまマラソン) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)【10キロ】42:47 【5キロ】19:08 【1キロ】3:17 マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
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