【実費レビュー】スパイベルトラージとは?ランニングにおすすめの揺れないウエストポーチ
スマホをパンツのポケットに入れながらだと揺れて走りづらい…
でも、スマホを家に置いていくと音楽聞けないし、緊急時の連絡手段がなくなり不安だな…
そんな疑問にお答えします。
実は、スマートフォンを持っている感覚がないほど、快適に走れるアイテムがあります。
そのアイテムが、「スパイベルト」というウエストポーチです。
特徴は、身体にぴったりとフィットする装着感。スマホを入れても揺れが気にならないので、快適なランニングをすることができます。
この記事では、スパイベルトを使うメリット・デメリット、使用してみた感想をご紹介します。
荷物を持ちながら走りたい方、フルマラソンでも使用したい方におすすめです。
それでは見ていきましょう。
スパイベルトの特徴
スパイベルトは、伸縮性のあるストレッチ素材を使用したウエストポーチです。
一番の特徴は、身体にぴったりフィットするため、ランニング時でもまったく邪魔になりません。
大抵、重い荷物を入れると上下に揺れて走りづらいのですが、スパイベルトはほとんど揺れませんのでストレスフリーです。
用途は、ランニング以外に、ゴルフ、アウトドア、旅行など、様々な場所でご利用いただけます。
スパイベルトには、「BASIC」「LARGE」の2種類あり、使用用途によって分かれています。
- BASIC
- 主にランニングやウォーキングなど
- LARGE
- ランニング以外に、アウトドアや旅行など
BASIC
主に、ランニングで使用したい方はBASICがおすすめです。
収納できるものは下記の通りです。
- 収納できるもの
- ・スマートフォン
・カギ
・イヤホン
・小銭
収納力はそこまでないですが、上記のものであればラクラク収納できます。
正直、ランニング時のみの使用であれば、スマートフォンやカギさえ入れば問題ないのでBASICで十分でしょう。
ウエストサイズ | 約63〜102cm(ポケット部分:幅17x高さ3cm) |
色 | 全28色 |
値段 | 3,300円 |
公式サイト | 詳細を見る |
LARGE
旅行やキャンプ、音楽フェスなど、ランニング以外でも使用したい方におすすめです。
収納できるものは下記の通りです。
- 収納できるもの
- ・デジタルカメラ
・パスポート
・500mlのペットボトル
・補給食 - ※BASICで入らないものを記載
LARGEでは、500mlのペットボトルが入ります。
なので、大きいスマホもラクラク入れることが可能です。
ウエストサイズ | 約63〜102cm(ポケット部分:幅22.5cmx高さ2.5cm) |
色 | 全12色 |
値段 | 3,520円 |
公式サイト | 詳細を見る |
実際に使用してみた感想
それでは、使用してみた感想をお伝えします。
こちらが、スパイベルトLARGE本体です。
↑ 写真で見て分かる通り、非常にコンパクトです。
↑ 収納口は一つで、ファスナータイプです。
↑ バックルで留めるタイプなので、簡単に腰に固定することができます。
↑ 500mlのペットボトルも問題なく入ります(ただし、ペットボトル入れると、他の小物をいれるスペースはなくなります)。
スパイベルトのメリット
今回感じたスパイベルトのメリットは、下記の6つになります。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
装着していることを忘れるくらいズレない
腰まわりにぴったりフィットしているので、全くズレません。
腰に固定するためのベルトには、伸縮性の高い素材を使用しており、ゴムのように伸び縮みします。
なので、一度固定したら腰の位置からズレることはありませんので、何も持っていないような感覚で走りに集中できます。
(ペットボトルなど重いものはズレるので注意。)
走りながらでもウエスト調整可能なベルトが便利すぎる
両サイドにあるベルトを左右に移動させることで、ウエストの調整がおこなえます。
この調整が走りながらでも簡単に行えることにビックリしました。
立ち止まらずに、また、スピードを緩めることなく調整できたので、フルマラソンでも使えるなと実感しました。
コンパクトな割にたくさん収納できる
見た目はコンパクトなのですが、LARGEなので500mlのペットボトルも収納できる大きさです。
なので、スマートフォンや補給食、カギなどの小物もラクラク収納できます。
写真はiPhone8(4.7インチ)。
500mlペットボトルが収納できるので、サイズの大きい6.7インチである「iPhone 12 Pro Max」も問題なく入ります。
身体に触れる面積が狭いので汗をかきにくい
非常にコンパクトなため、身体に触れる面積がとても狭いです。
なので、長時間走っても汗をかきにくいメリットがあります。
特に、冬場に服が濡れると汗冷えしてしまうため、汗を溜め込まないスパイベルトはおすすめです。
ランニング以外に、音楽フェスや旅行など、活用用途が多い
スパイベルトは使用用途が多いです。
・軽登山
・ゴルフ
・サイクリング
・旅行
・音楽フェス
・キャンプ
なので、ランニング以外に、上記の趣味を持っている人は使用頻度も多く、重宝するでしょう。
荷物を持ちながら速く走れる
個人的、一番のメリットはこれです。
どうしてもパンツのポケットに荷物を入れると、ポケット内で荷物が揺れて走りづらいです。
また、両ポケット均等に物を入れないと、重心が片方に傾きやすくなります。
でもスパイベルトなら、荷物を持ちながらでも手ぶら同様のパフォーマンスで走れる点が魅力です。
スパイベルトのデメリット
一方、スパイベルトのデメリットです。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
重いものを入れると下がってくる
重いものを入れると、揺れが激しく、その振動で徐々に下がってきます。
特に、ペットボトルを入れながら走ることはおすすめしません。
実際、ペットボトルを入れて走ってみました。
上記の動画のようにかなり揺れるため、重いものを入れるときは旅行や散歩など歩くときが適しているでしょう。
走りながら物を取り出しづらい
収納口が横に向いているため、走りながら荷物を取るのが難しいです。
特に、フルマラソンのレース中に立ち止まって、荷物を取り出すのはタイムロスになりますので、荷物取り出さない前提で入れるといいでしょう。
汗や雨で中身が濡れる
スパイベルトは撥水加工(生地に付着した水をはじく機能)、防水加工(水が生地の中へ入ることを防ぐ機能)はありません。
なので、汗や雨により中身が濡れてしまいます。
防水スマホや小銭は水に濡れても問題ありませんが、お札は縮んでしまい、破ける恐れもあるので注意が必要です。
私は、大量の汗をかく夏場や雨の日は、ジップロックに入れて水を防いでいます。
こんな人にオススメ!
結論、スパイベルトは荷物を入れながらでも快適に走ることができます。
なので、下記のお悩みを持つ方におすすめです。
- こんな人にオススメ
- ・スマホや小銭を持ちながら快適に走りたい方
・リュックの肩周りの窮屈な感覚が苦手な方
・ランニング以外でも使用したい方
まとめ
今回は、スパイベルトを使うメリット・デメリット、使用してみた感想をご紹介しました。
これまで荷物を持ちながら快適に走れなかった方にマッチするアイテムです。
ぜひ、参考にしていただければうれしいです。
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