【実費レビュー】ザノースフェイス ビッグショットの性能とは?33Lの大容量バックパック(リュック)を使ってみた

yusuke saito
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

大容量、かつアウトドアや日常使いできるバックパック(リュック)を探している方は必見です。

この記事ではTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)が販売する、「ビッグショット(以下、本製品)」を紹介します。

本製品の特徴は、下記の通りです。

本製品の特徴

スパインチャンネル構造で背骨への負担を軽減

17インチまでのノート型PC専用スリーブポケット付き

アウトドアや日常使いできる

容量33L

価格は23,980円

この記事を読めば、実際に着用した体験談と各店鋪の最安値情報などが分かります。

本製品が気になっていた方は、ぜひ参考にしてみてください。

ビッグショットのデザイン!機能や特徴など

商品名ビッグショット
品番NM72301
価格 (税込)23,980円
サイズONE SIZE
カラーTNFネイビー、サルファーモス、ブラック、ニュートープグリーン、イボルブテクスチャーアーモンドバター、アーモンドバター
素材420Dリサイクルナイロン(K、NT、ZG)、210Dリサイクルリップストップナイロン(NY、SM、AB)、600Dリサイクルポリエステル(EA、RB、TP)、840Dリサイクルナイロン
機能フレックスベントのショルダーハーネス/背面をサポートするパッドつきのエアメッシュとPEシート/背骨への負担を減らすスパインチャンネル/取り外し式のウエストベルト/バックセイバーボトム/本体内部にネオプレーンのPC/ハイドレーションスリーブとオーガナイザーつき/ファスナーつきの縦型フロントポケット/サイドにメッシュのボトルポケット/リフレクターライトループ/デイジーチェーン
ブランドザ・ノース・フェイス
公式サイト詳細を見る

写真とともに、搭載されている機能や本製品の特徴を見ていきます。

外観

「H(高さ)54cm」×「W(幅)32.5cm」×「D(奥行)20cm」の大きなバックパックです。

縦に長く、丸みを帯びたシルエットです。

中央上には「ザ・ノース・フェイス」のロゴ、中央下には「BIG SHOT」の文字があります。

リフレクターライトループ付き

夜間の視認性を向上させるリフレクターライトループが下部に付いています。

車のライトや街灯に反射し、相手に自分の居場所を伝えることができます。

また、約2cmまでモノを通せる穴が開いているので、「クリップ式ライト」や「反射板付きキーホルダー」などを追加で取り付けることもできます。

夜間、自転車に乗ったり、街灯の少ない場所を歩く際に便利です。

デイジーチェーン

両サイドには、ちょっとしたモノが引っ掛けられるデイジーチェーン(計12個)が付いています。

自分のバッグだと分かるように”目印”としてキーホルダーを付けたり、視認性を向上させるために反射板(リフレクター)を付けたりと、様々な使い方ができます。

スパインチャンネル構造

背面部は背骨のラインに合わせたスパインチャンネル構造を採用しており、背負った際の背骨への負担を軽減してくれます。

また、エアメッシュとPEシートを搭載しているので、通気性に優れており、長時間背負っても汗をかきにくい仕様となっています。

やや厚手のクッションなので、背中に優しくフィットし、ストレスなく背負うことができます。

ショルダーハーネス

ショルダーハーネス(肩に触れる部分)もメッシュ素材を使用し、通気性を向上させています。

常に、身体(肩)と生地が密着する部分は、より通気性に優れた構造となっており、ムレにくく仕上げられています。

右側にはカラビナ、左側にはマジックテープ付き

右のショルダーハーネス(背負った際は、左肩部分)には、カラビナが付いています。

キーホルダーなどの小物を吊るすことができます。

一方、左のショルダーハーネス(背負った際は、右肩部分)には、マジックテープが付いています。

これといった使い道は思いつきませんでしたが、なにかを固定する際に使えそうです。

移動式チェストストラップ付き

移動中のバックパックの横ブレを防いでくれるチェストストラップが付いています。

チェストストラップは上下に動かすことができるため、自分の身体に合わせて調整可能です。

ホイッスル付き

チェストストラップのバックルには、ホイッスルが付いています。

登山やハイキングなど、身動きが取れなくなった緊急時に活躍します。

ウエストベルト

ウエストベルトが付いています。

ウエスト周りを固定することで、バックパックの重さを分散させることができます。

フロントポケット

フロントポケットは2つあります。

繋がっているかと思えば、それぞれ独立しているため、それぞれのポケットに収納可能です。

左側(フロントポケット)

左側は、横幅は狭く、縦に長いポケットです。

収納力はなく、ポケットティッシュやウエットティッシュ、マスクくらいなら、収納できます。

奥まで入れることができない、かつ縦に開く形なので、貴重品を入れるには不安しかないポケットです。

右側(フロントポケット)

右側は、横幅は広く、縦に長いポケットです。

先程のポケットに入っていたポケットティッシュやウエットティッシュを入れましたが、ラクラク入ります。

収納力はあり、本やモバイルバッテリー、財布など収納できます。

ここのポケットは取り出しやすいため、使用頻度の高いものを入れるのに最適です。

メインポケット

メインポケットは一つです。

ここに基本的には収納する形になります。

シューズや着替えなどたくさんの荷物を収納※できます。

※収納力は後述します

17インチまでのノート型PC専用スリーブポケット

奥側には17インチまで収納可能な、ノート型PC専用スリーブポケットが付いています。

背中と密着する部分はクッションのように柔らかいので、衝撃を吸収してくれます。

ただ、ノートPCが入るスペースしか確保されていないため、自前の収納ケースに入れている場合は入りません。

裸でノートPCを収納しても良い方には使えるポケットです。

ハイドレーション用のスリーブポケット

手前には、ハイドレーション用のスリーブポケットが付いています。

上部は吸引チューブ用の穴が開いているので、登山など歩きながらの水分補給に最適です。

アウトドアでは使わず、日常使いする方はタブレットや雑誌入れに最適です。

こちらは深さはなく、下記のように雑誌が半分露出してしまいます。

横にすると、多少、はみ出します。

上記の大きさであれば、収納できる広さです。

ジッパー付きポケットと、小さいポケットが2つある

フロントポケット(PCポケットの反対)側には、ジッパー付きポケットが1つと、小さいポケットが2つあります。

ジッパー付きポケットは、カギやパスポートなど絶対に紛失できないモノを収納するのに最適です。

中にフックが付いているので、カギを吊るすこともできます。

小さいポケットには、緊急性はないが、すぐに取り出したいモノを収納するのに最適です。

例えば、折りたたみ財布やメガネ・サングラスケース、モバイルバッテリーなどが収納できます。

深さはないので、縦に長いモノを入れると、半分以上飛び出してしまいますが、大きなバッグの中から手探りで探すのが億劫なモノを入れるのに便利です

ボトルポケット

両サイドにメッシュのボトルポケットが付いています。

500mlのペットボトルや、折り畳み傘など、すぐに取り出したいモノ、かつ縦に長いモノを収納する際に便利です。

また、ポケット上部にゴムが付いているので、落脱を防ぐ仕様なのも嬉しいポイントです。

ビッグショットを使ってみた感想

それでは、着用してみた感想をお伝えします。

[感想①] 収納力バツグン!荷物多い方でも1泊2日はラクラク

今回は前泊してフルマラソンに臨むことを想定して、持ち物を入れてみました。

まず、下記がフルマラソン当日に着用するアイテムです。

アイテム一覧
  • 半袖シャツ
  • アンダーウェア
  • ハーフパンツ
  • ロングタイツ
  • ソックス
  • キャップ
  • バックパック(or ウエストポーチ)

上記のアイテムを下記の袋にまとめ、本製品の中に収納しました。

まだまだ、余裕があることが分かります。

続いて、レース当日に着用するシューズです。

アイテム一覧
  • シューズ

ご覧の通り、ウェアが入った袋の横に収納できました。

レース本番で着用するウェアとシューズを入れましたが、半分以上のスペースが空いています。

残りのスペースには、10〜11月頃の気温に最適な少し厚手のジャケットを入れてみます。

アイテム一覧
  • ジャケット
  • パンツ

ご覧の通り、まだスペースはあります。

そのため、プラスして部屋着(寝るとき用)やちょっとした防寒着であれば、入れることができます。

参考までに、下記のような真冬の寒さに耐えられる、ぶ厚めのジャケットを収納してみました。

入れることはできました(ジッパーを閉めることができた)が、パンパンなので、これ以上モノは収納できません。

すぐに取り出したい(バッグの中に手を突っ込んで、探し回りたくない)モノは、メインポケット内の小分けポケットに収納すると良いでしょう。

アイテム一覧
  • 化粧水
  • 日焼け止めクリーム
  • メガネケース
  • 歯ブラシ

など

また、小分けポケットの上の、ジッパーポケットには貴重品を入れると良いでしょう。

アイテム一覧
  • 家のカギ
  • 車のカギ
  • 財布
  • 時計

など

続いて、フロントポケット(右)です。

メインポケットをパンパンに詰めると、フロントポケットが出っ張るため、多少、収納力が落ちます。

それでも小物であれば収納できるため、移動中、使う頻度が高いモノを入れておくと良いです。

アイテム一覧
  • 財布
  • モバイルバッテリー
  • ウエットティッシュ
  • ペットボトル

など

メインポケットはパンパンですが、上記の財布やウエットティッシュのほかに、500mlのペットボトルも収納できました。

もう一方のフロントポケット(左)は収納力がほとんどないため、ウェットティッシュやマスク、サプリメントなどを収納すると良いです。

アイテム一覧
  • ポケットティッシュ
  • マスク
  • サプリメント

など

これらのアイテムを収納した際の、本製品のパンパン具合です。

さすがに1泊2日とあって、様々なアイテムを収納すると、本製品がパンパンに膨れ上がりますね。

それだけ「収納力に優れている」ということを、改めて、認識できました。

さらに、両サイドのボトルポケットは500mlのペットボトルが2本収納できるスペースがあるため、移動中に飲み物を購入しても、手で持つ必要はありません。

荷物が多い人であれば1泊2日、少ない人だと2泊3日分のアイテムが収納できる、大容量のバックパックです。

[感想②] ショルダーハーネスの生地がしっかりしているので、背負いやすい

ショルダーハーネスは幅が広いため、肩全体でしっかりと支えることができ、たくさんモノを入れていても背負いやすかったです。

また、パンパンまで入れると重量が増え、肩が痛くなりやすいですが、肩全体で支える分、重さが分散され、そこまで重量を感じなかった点が良かったです。

さらに、片方の肩で背負っていても安定感があり、肩からズレ落ちることがなかったのも良かったです。

[感想③] 単独で立つことができない

荷物をパンパンに入れれば単独で立つことができますが、通常は(上記のように、)前へ倒れてしまいます。

私は気になりませんでしたが、他のレビュー記事ではデメリットとして挙げられていたので、”購入する際の必須項目”としている方は注意しましょう。

[感想④] 名前の通り、ビッグサイズ

背負うと自分が思っているほど大きさは感じませんが、鏡越しに見ると、自分の背中が全く見えないほど本製品が占めます。

身長169cmの私が背負った場合、バッグが大きく見え、より大きさを実感します。

個人的には、身長175cm以上であればキレイに見えると思います。

シルエットを大事にしている方は、実際に店舗で背負ってみると良いでしょう。

ビッグショットを最安で買えるのはYahoo!ショッピング!Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングとの価格差を解説!

公式サイト23,980円 (税込)
Amazon16,264円 (税込)
楽天市場14,630円 (税込)
Yahoo!ショッピング13,680円 (税込)
スーパースポーツゼビオ16,170円 (税込)
スポーツデポ・アルペン16,174円 (税込)
※2023年10月時点

「Yahoo!ショッピング」が13,680円と、公式サイトより安く購入できます。

ただし、各通販サイトのセール等で価格の変動がある場合もあるため、最新の価格は下記のリンクよりご覧ください。

まとめ

今回はザ・ノース・フェイスが販売する「ビッグショット」について、紹介しました。

改めて、本製品は33Lの大容量バックパックです。

本製品の特徴

スパインチャンネル構造で背骨への負担を軽減

17インチまでのノート型PC専用スリーブポケット付き

アウトドアや日常使いできる

容量33L

価格は23,980円

日常使いからアウトドアまで様々なシーンで活躍してくれます。

1泊2日であればラクラク収納できるため、遠征でフルマラソン大会に出場する方におすすめです。

ぜひ、興味ある方は購入してみてください。

本日は以上です。

商品名ビッグショット
品番NM72301
価格 (税込)23,980円
サイズONE SIZE
カラーTNFネイビー、サルファーモス、ブラック、ニュートープグリーン、イボルブテクスチャーアーモンドバター、アーモンドバター
素材420Dリサイクルナイロン(K、NT、ZG)、210Dリサイクルリップストップナイロン(NY、SM、AB)、600Dリサイクルポリエステル(EA、RB、TP)、840Dリサイクルナイロン
機能フレックスベントのショルダーハーネス/背面をサポートするパッドつきのエアメッシュとPEシート/背骨への負担を減らすスパインチャンネル/取り外し式のウエストベルト/バックセイバーボトム/本体内部にネオプレーンのPC/ハイドレーションスリーブとオーガナイザーつき/ファスナーつきの縦型フロントポケット/サイドにメッシュのボトルポケット/リフレクターライトループ/デイジーチェーン
ブランドザ・ノース・フェイス
公式サイト詳細を見る

関連記事:フルマラソン初心者向け持ち物リスト【完走経験者がおすすめする必需品は?】

関連記事:フルマラソン当日の過ごし方・1日の流れは?起床時間や朝食など

【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ

フルマラソン出場までの流れをまとめました。

初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。

マラソン大会の選び方

購入すべきランニンググッズ

完走するためのトレーニング方法

レース前日や当日の過ごし方

▼詳しくはこちら
【完全版】初心者がフルマラソン完走するためのロードマップ

フルマラソン完走を目指す方におすすめ!
サプリメント「カツサプ」

カツサプは「乳酸をエネルギーに変換」「筋肉痛の軽減」「足つりの軽減」を実感できる画期的な商品です。

主に、「ここ一番で力を発揮したい(記録更新)」、フルマラソン本番時に摂取することを目的に作られています。

>> レビュー記事はこちら

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT ME
Yusuke Saito
Yusuke Saito
マラソンランナー
初心者のためのマラソンブログ「31らん(さいらん)」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 4:06:27(第32回ぐんまマラソン) 【ハーフマラソン】 1:46:18(第39回フロストバイトロードレース)【10キロ】42:47 【5キロ】19:08 【1キロ】3:17 マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。
記事URLをコピーしました