HUAWEI WATCH GT Runner 2レビュー!フルマラソン向けスマートウォッチとしての実力を検証

「HUAWEI WATCH GT Runner 2は、フルマラソンでも使えるランニングウォッチなの?」

「GPSや心拍数の精度、実際の装着感が知りたい」
このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
「HUAWEI WATCH GT Runner 2」は、軽量設計・高精度な測位・長時間バッテリーを備えた、ランナー向けのスマートウォッチです。
私自身、HUAWEI WATCH GT Runner 2を実際に使用し、普段のランニングでGPS精度、心拍数、画面の見やすさ、装着感を確認しました。
さらに、同じコースを「COROS PACE 4」と同時に計測し、距離と平均心拍数にどの程度の差が出るのか比較しています。
結論からお伝えすると、HUAWEI WATCH GT Runner 2は、ランニング機能だけでなく、オフラインマップ、音楽、Bluetooth通話、睡眠や心拍数などの健康管理も重視したい方におすすめです。
一方、Suicaには対応しておらず、ランニング中の振動通知もやや気づきにくいと感じました。また、軽さを最優先する場合は、COROS PACE 4の方が候補になります。
この記事では、HUAWEI WATCH GT Runner 2の特徴や、実際に使用して感じたメリット・デメリットをランナー目線で紹介します。
- 結論|ランニングと普段使いを両立したい人におすすめ
- HUAWEI(ハーウェイ)とは
- HUAWEI WATCH GT Runner 2の基本スペック
- HUAWEI WATCH GT Runner 2の開封レビュー
- HUAWEI WATCH GT Runner 2の主な機能
- 実際に使って感じたメリット
- 実際に使って感じたデメリット・注意点
- HUAWEI WATCH GT Runner 2とCOROS・Garminを比較
- HUAWEI WATCH GT Runner 2がおすすめな人
- HUAWEI WATCH GT Runner 2をおすすめしない人
- HUAWEI WATCH GT Runner 2はフルマラソンに使える?
- HUAWEI WATCH GT Runner 2はどこで買うのがおすすめ?
- まとめ
- 【要チェック】フルマラソン完走ロードマップ
結論|ランニングと普段使いを両立したい人におすすめ
HUAWEI WATCH GT Runner 2を実際に使用した評価は、次のとおりです。
| 評価項目 | 評価 | 使用して感じたこと |
|---|---|---|
| 画面の見やすさ | (5.0) | 最大3,000ニトのAMOLEDで、日差しのある屋外でも見やすい |
| GPS精度 | (4.5) | COROS PACE 4との14km走で、距離差はわずか0.02kmだった |
| 心拍計測 | (4.5) | COROS PACE 4との平均心拍数の差は2bpmだった |
| 装着感 | (4.0) | AirDryウーブンベルトは通気性がよく、長時間でも使いやすい |
| バッテリー | (4.5) | GPS連続使用で最大約32時間あり、フルマラソンにも十分対応できる |
| ランニング機能 | (4.5) | ペース管理、補給、トレーニング分析などマラソン向け機能が豊富 |
| 日常機能 | (4.5) | 音楽、Bluetooth通話、睡眠・健康管理などに対応 |
| 通知の分かりやすさ | (3.0) | ランニング中は振動通知に気づきにくい場合がある |
| コストパフォーマンス | (4.0) | 価格は高めだが、素材・地図・健康管理まで含めると機能は充実している |
本製品の魅力は、ランニング専用ウォッチとして使えるだけでなく、日常生活でも使いやすいデザインと機能を備えていることです。
距離・ペース・心拍数の記録だけなら、より安いモデルでも対応できます。しかし、ランニングフォームやトレーニング負荷を分析し、オフラインマップや健康管理も使いたい方には、候補に入れやすいモデルです。
HUAWEI WATCH GT Runner 2がおすすめの人
- ランニングと普段使いを1台で両立したい人
- フルマラソンに向けてペースや補給を管理したい人
- GPS精度と心拍計測を重視する人
- 明るく見やすい画面を求める人
- オフラインマップを使いたい人
- 睡眠や心拍変動なども記録したい人
- GarminやCOROS以外のランニングウォッチを探している人
HUAWEI WATCH GT Runner 2をおすすめしない人
- Suicaを使いたい人
- できるだけ安いランニングウォッチが欲しい人
- 30g台前半の軽さを最優先する人
- Garmin ConnectやCOROSアプリへ過去の記録を蓄積している人
- ラップ通知の分かりやすさを重視する人
HUAWEI(ハーウェイ)とは

HUAWEI(日本語読み:ハーウェイ)は、1987年に中国・深センで設立された、ICTインフラやスマートデバイスを展開するグローバルブランドです。
スマートフォンやタブレット、イヤホン、ルーターなどの製品に加え、スマートウォッチをはじめとしたウェアラブル製品にも力を入れています。
スマートウォッチでは、日常使いしやすいデザイン性に加え、健康管理、睡眠モニタリング、運動記録などの機能を搭載したモデルを数多く展開しています。
ランニングウォッチとして見ると、GarminやCOROSのようなスポーツウォッチブランドとは少し立ち位置が異なり、スポーツ機能と普段使いのしやすさを両立している点が特徴です。
今回紹介するHUAWEI WATCH GT Runner 2は、HUAWEIのスマートウォッチの中でも、ランニングとマラソン向けの機能を強化したモデルです。
HUAWEI WATCH GT Runner 2の基本スペック

本製品は2026年3月27日に発売された、GPS機能搭載のランニングウォッチです。
HUAWEI WATCH GT Runner 2は、HUAWEIのスマートウォッチの中でもランニング機能に力を入れたモデルで、日々のジョギングからフルマラソンに向けたトレーニングまで幅広く使える設計になっています。
本体は約34.5g(ベルトを除く)で、約1.32インチのAMOLEDディスプレイを搭載しています。ケースにはチタニウム合金、風防には第2世代クンルンガラスを採用しており、軽さと耐久性を両立しています。
さらに、GPS連続使用で最大約32時間、通常使用で最大約14日間のバッテリー持続時間を備えています。日常使いはもちろん、長時間のランニングやマラソン大会でも使いやすいモデルです。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年3月27日 |
| 本体重量 | 約34.5g(ベルトを除く) |
| 実測重量 | 約43.5g(AirDryウーブンベルト装着時)/約55g(フルオロエラストマーベルト装着時) |
| 厚さ | 約10.7mm(最薄部・センサー部を除く) |
| ディスプレイ | 約1.32インチ AMOLED |
| 最大輝度 | 3,000ニト |
| ケース | チタニウム合金 |
| 風防 | 第2世代クンルンガラス |
| 防水性能 | 5ATM・IP69・最大40mのフリーダイビング対応 |
| GPS連続使用 | 最大約32時間 |
| 通常使用 | 最大約14日間 |
| ヘビーユース | 最大約7日間 |
| 衛星測位 | GPS・GLONASS・BeiDou・Galileo・QZSS・NavIC |
| オフラインマップ | 対応 |
| 音楽保存・再生 | 対応(iPhoneでは音楽の同期・管理に非対応) |
| Bluetooth通話 | 対応(スマートフォンとの接続が必要) |
| Suica | 非対応 |
| 対応スマートフォン | Android・iPhone |
| 価格(税込) | 54,780円(税込) |
| 公式サイト | 詳細を見る |
本製品には、HUAWEI AirDryウーブンベルトとフルオロエラストマーベルトの2種類が付属しています。
ランニング時は軽くて通気性のよいAirDryウーブンベルト、汗や水への対応を重視するときはフルオロエラストマーベルトという使い分けができます。
ただし、HUAWEI公式ではウーブンベルトを水泳などの水中活動や多量の汗を伴う用途には推奨していません。水中で使用するときは、フルオロエラストマーベルトへ交換しましょう。
HUAWEI WATCH GT Runner 2の開封レビュー
ここからは、HUAWEI WATCH GT Runner 2を実際に開封したときの内容を紹介します。
パッケージはシンプルなデザインで、箱を開けるとウォッチ本体がきれいに収められています。


ランニングウォッチというとスポーティーな印象が強いですが、HUAWEI WATCH GT Runner 2はスマートウォッチらしい上品さもあり、普段使いしやすそうな第一印象です。





同梱物は、ウォッチ本体、HUAWEI AirDryウーブンベルト、フルオロエラストマーベルト、充電ケーブル、クイックスタートガイドなどです。



必要なものは一通りそろっているため、開封後はHUAWEI Healthアプリをスマートフォンへインストールし、ペアリングすれば使い始められます。

本体は軽量で、手に取ったときも重さを感じにくいです。ランニング中に使うことを考えると、装着時の軽さは重要なポイントです。
ディスプレイはAMOLEDを採用しており、画面の表示が鮮やかです。ケースやベゼルにも金属の質感があり、ランニング用だけでなく日常の服装にも合わせやすいデザインです。

AirDryウーブンベルトは通気性に優れ、ランニング中に汗をかいても蒸れにくい印象です。フルオロエラストマーベルトより軽いため、私は普段のランニングではウーブンベルトを使用しています。



HUAWEI WATCH GT Runner 2の主な機能
続いて、本製品に搭載されている主な機能を紹介します。
高精度な測位システム
HUAWEI WATCH GT Runner 2は、ランニング中の距離、ペース、ルートを記録するための高精度な測位システムを搭載しています。
3DフローティングアンテナとスマートX-DR測位アルゴリズムにより、ビル街やトンネルなど、衛星信号を受信しにくい場所での測位をサポートします。
GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS、NavICに対応し、複数の周波数帯を利用した測位が可能です。
ランニングウォッチでは、GPSの精度が走行距離やペースの記録に大きく関わります。都市部のランニングやマラソン大会で使いたい方にとって、測位性能は注目したいポイントです。
スマートマラソンモード
スマートマラソンモードは、マラソンに向けたトレーニングとレース本番をサポートする機能です。
大会アシスタント、トレーニングプラン、マラソンガイダンス、補給リマインダー、パフォーマンス予測などを利用できます。
単に距離やタイムを記録するだけでなく、目標へ向けてどのように練習し、本番でどのペースを維持するか考える際に役立ちます。
大会アシスタント
主要なマラソン大会の情報を確認したり、自分に合わせたレース設定を作成したりできます。
大会本番では、目標タイムやペース配分を事前に決めておくことが重要です。大会アシスタントを活用することで、レース当日の走り方をイメージしやすくなります。
マラソンガイダンス
レース中に、経過時間、走行距離、予測完走タイム、現在のペース、目標タイムとの差などを確認できます。
フルマラソンでは、現在のペースだけでなく「このまま走ると何時間でゴールできるか」を把握することが大切です。目標との差を確認しながら走れるため、レース中のペース調整に役立ちます。
補給リマインダー
あらかじめ設定したタイミングで、エネルギー補給や水分補給を知らせてくれる機能です。
フルマラソンでは、補給のタイミングを逃すと後半の失速につながることがあります。レース中にジェルや水分を摂ることを忘れやすい方に便利です。
カスタマイズされたトレーニングプラン
身体の状態、パフォーマンス、レース日程などをもとに、目標に合わせたトレーニングプランを作成できます。
マラソンに向けて練習する場合、「どのくらい走ればよいか」「いつ強度を上げればよいか」と悩むことがあります。トレーニングプランを参考にすることで、目標レースに向けて計画的に練習を進めやすくなります。
ランニング指標とトレーニング分析
距離、ペース、心拍数だけでなく、乳酸閾値、ランニング能力指数、トレーニング強度、ランニングパワー、VO2Max、休息時間などを確認できます。
ランニング後は、HUAWEI Healthアプリでペース、心拍数、ケイデンス、歩幅、上昇・下降距離、トレーニング負荷などを振り返れます。
現在の走力からレースの予測タイムも算出できるため、フルマラソンの目標タイムを考える際の参考になります。
ランニング前後のサポート
ランニング前のウォームアップや、ランニング後のストレッチをウォッチ上で確認できます。
走る前の準備と走った後のケアは、継続してトレーニングするうえで重要です。初心者でも画面を見ながら取り入れやすい機能です。
心拍数ガイダンス・心拍数アラート
ランニング中の心拍数をリアルタイムで計測し、心拍ゾーンを確認しながらトレーニングできます。
心拍数が設定した範囲より高い、または低い場合にはアラートで知らせてくれます。ペースだけでなく心拍数も確認することで、運動強度を管理しやすくなります。
フルカラーオフラインマップ
HUAWEI Healthアプリから対応するオフラインマップをダウンロードし、ウォッチへ同期できます。
ランニング中はウォッチ上で地図やルートを確認でき、対応するイヤホンを利用すれば音声ナビゲーションも使用できます。
普段走らない場所、旅行先、トレイルランなどでスマートフォンを頻繁に取り出さずにルートを確認できる点がメリットです。
ただし、事前にHUAWEI Healthアプリから地図やルートをダウンロードして、ウォッチへ同期しておく必要があります。
100種類以上のワークアウトモード
ランニング以外にも、サイクリング、水泳、縄跳び、トレイルラン、ゴルフ、フリーダイビングなど、100種類以上のワークアウトモードを搭載しています。
ランニングを中心に使う方はもちろん、複数のスポーツや運動を記録したい方にも使いやすいモデルです。
健康管理機能
心拍数、睡眠、血中酸素レベル、心拍変動、ストレスなど、日々の体調管理に役立つデータを記録できます。
また、心電図(ECG)アプリにも対応しています。心電図機能は、心房細動の兆候の検出を補助するもので、医師による診断に代わるものではありません。
ランニングの練習では、走ることだけでなく、睡眠や回復状態を確認することも重要です。
なお、ウォッチが測定する健康データは、日常的な健康管理を目的とした参考値です。病気の診断や治療の判断には使用しないでください。
音楽再生・Bluetooth通話
音楽再生とBluetooth通話に対応しています。
Androidスマートフォンでは、音楽をウォッチへ同期して保存できます。Bluetoothイヤホンと接続すれば、スマートフォンを持たずに音楽を再生できます。
ただし、iPhoneと接続している場合は、音楽の同期とウォッチ上の音楽管理に対応していません。iPhoneユーザーは購入前に注意してください。
Bluetooth通話は、HUAWEI Healthアプリを通じてスマートフォンと接続しているときに利用できます。ウォッチ単体で電話回線へ接続する機能ではありません。
実際に使って感じたメリット
実際にランニングで使用して感じたメリットは、次の5つです。
- AirDryウーブンベルトの装着感がよい
- GPSの精度が高く、距離計測の差が小さい
- 心拍数もCOROS PACE 4と近い結果だった
- ランニング後に確認できるデータが豊富
- 画面が明るく、ランニング中でも見やすい
- バッテリー持ちがよく、フルマラソンでも使いやすい
AirDryウーブンベルトの装着感がよい

HUAWEI WATCH GT Runner 2は、AirDryウーブンベルトを使用すると装着感がかなり快適です。
ウーブン素材は、見た目だけだとややザラッとした印象があり、最初は肌に当たる感覚が気になりました。しかし、実際に着用してみると、チクチクするような不快感はほとんどありませんでした。
通気性や汗抜けもよく、ランニング中に汗をかいてもベタつきにくい印象です。
フルオロエラストマーベルトの場合、汗をかくと肌に張り付く感覚が出ることがありますが、AirDryウーブンベルトはその不快感が少なく、運動中でも使いやすいと感じました。
個人的には、付属のフルオロエラストマーベルトよりもAirDryウーブンベルトの方が軽く、装着感も好みでした。重さや蒸れが気になる方には、AirDryウーブンベルトがおすすめです。
GPSの精度が高く、距離計測の差が小さい
HUAWEI WATCH GT Runner 2を使っていて、特によいと感じたのがGPSの精度です。
今回は、COROS PACE 4と同時に装着し、同じコースを走って距離や心拍数の差を比較しました。

結果は、HUAWEI WATCH GT Runner 2が14.02km、COROS PACE 4が14.00kmでした。距離の差はわずか0.02kmです。
| 比較項目 | HUAWEI WATCH GT Runner 2 | COROS PACE 4 | 差 |
|---|---|---|---|
| 計測距離 | 14.02km | 14.00km | 0.02km |
| 平均心拍数 | 140bpm | 142bpm | 2bpm |
ランニングウォッチでは、GPSの精度が低いと実際より距離が長く出たり、短く出たりする場合があります。距離がずれると、平均ペースやラップタイムにも影響します。
今回の検証では、他社のランニングウォッチと比較しても距離の差が小さく、安定して記録できている印象でした。
心拍数についても、HUAWEI WATCH GT Runner 2は平均140bpm、COROS PACE 4は平均142bpmと、差は2bpmでした。
もちろん、心拍数は装着位置やベルトの締め具合によって変わることがあります。今回の比較だけで、どちらが常に正確だと断定することはできません。
ただし、今回の同条件での計測では、距離と平均心拍数のどちらにも大きな差はありませんでした。
さまざまなランニングデータを確認できる


HUAWEI WATCH GT Runner 2は、ランニング後に確認できるデータが充実しています。
走行距離、時間、平均ペース、平均心拍数といった基本的なデータだけでなく、平均ケイデンス、平均歩幅、平均パワー、トレーニング負荷、上昇・下降距離なども確認できます。
取得できる主なデータは次のとおりです。
- 距離
- 時間
- 平均ペース
- 平均速度
- 平均心拍数
- 平均ケイデンス
- 平均歩幅
- 平均パワー
- トレーニング負荷
- 消費カロリー
- 上昇距離・下降距離
- VO2Max
- 休息時間
- ランニングフォーム
特によいと感じたのは、距離やペースだけでなく、「どのくらいの強度で走れていたか」「心拍数はどのゾーンに入っていたか」「フォームに偏りがないか」まで確認できる点です。
1kmごとのペース、平均心拍数、平均ケイデンスも一覧で確認できます。後半にどのくらいペースが落ちたのか、心拍数がどのように変化したのかを振り返りやすいです。
初心者は、まず距離、ペース、心拍数を見るだけでも十分です。慣れてきたらケイデンス、歩幅、心拍ゾーン、VO2Maxなども確認することで、練習を詳しく振り返れます。
画面が明るく、ランニング中でも見やすい

約1.32インチのAMOLEDディスプレイは、最大輝度3,000ニトで、日差しのある屋外でも画面が見やすいです。
ランニング中は、画面を長時間見続けることができません。腕を上げた短い時間でペースや距離を確認できるため、表示の明るさは大きなメリットです。
実際にサングラスを着用した状態でも、画面の文字や数字を確認しやすいと感じました。
バッテリー持ちがよく、フルマラソンでも使いやすい
バッテリー持ちのよさも、HUAWEI WATCH GT Runner 2のメリットです。
公式スペックでは、通常使用で最大約14日間、ヘビーユースで最大約7日間、GPS連続使用で最大約32時間です。
実際に使っていても、毎日充電しなければならない感覚はなく、数日間は安心して使える印象でした。
フルマラソンはもちろん、30km走やロング走でもバッテリー切れの心配は少ないと感じます。
音楽、オフラインマップ、画面の常時表示などを利用すると、バッテリーの消費は増えます。マラソン大会の前日は、満充電にしておくと安心です。
実際に使って感じたデメリット・注意点
一方、実際に使用して気になった点は次のとおりです。
- ランニング中は振動通知に気づきにくいことがある
- ベルトによっては重さを感じる
- ランニング専用ウォッチと比べると価格は高め
- Suicaに対応していない
- iPhoneでは音楽の同期・管理ができない
ランニング中は振動通知に気づきにくいことがある
HUAWEI WATCH GT Runner 2はBluetooth通話に対応していますが、ランニング中のラップやアラートは、設定や使用状況によって振動を中心に確認することになります。
実際に使用すると、振動がそこまで強くないため、走っている最中や疲れている場面では通知に気づきにくいと感じました。
特に、1kmごとのペースを細かく確認したい方や、決まった距離を正確に走りたい方は注意が必要です。
ジョギングでは大きな問題になりませんでしたが、ペース走やレース本番のようにラップ管理を重視する場面では、画面も定期的に確認した方が安心です。
ベルトによっては重さを感じる
HUAWEI WATCH GT Runner 2は、本体のみで約34.5gです。
実際に測ってみると、AirDryウーブンベルトを含めた重量は約43.5gでした。ベルト単体の重量は約9gです。




一方、フルオロエラストマーベルトを装着した状態では約55gありました。ベルト単体の重量は約20gです。




AirDryウーブンベルトでは重さはあまり気になりませんでしたが、50gを超えるフルオロエラストマーベルトでは、腕に着けたときにやや重さを感じます。
軽さを重視する方は、AirDryウーブンベルトで使用するのがおすすめです。
ランニング専用ウォッチと比べると価格は高め
HUAWEI WATCH GT Runner 2の公式価格は54,780円(税込)です。
COROS PACE 4など、ランニングの記録に必要な機能を中心に搭載したモデルと比べると、価格は高めです。
ただし、チタニウムケース、第2世代クンルンガラス、オフラインマップ、Bluetooth通話、健康管理なども搭載しています。
ランニング機能だけを求める方には割高に感じる可能性がありますが、日常のスマートウォッチ機能まで使う方であれば、価格に見合う機能を備えています。
Suicaには対応していない
HUAWEI WATCH GT Runner 2はSuicaに対応していません。
ランニング中にウォッチだけで飲み物を購入したい方や、電車へ乗りたい方は、Suica対応のGarmin Forerunner 170などが候補になります。
iPhoneでは音楽の同期・管理ができない
AndroidとiPhoneの両方に対応していますが、利用できる機能には違いがあります。
公式サイトでは、iPhoneとペアリングした場合、音楽の同期とウォッチ上の音楽管理はサポートされないと案内されています。
iPhoneユーザーで、スマートフォンなしで音楽を聴くことを目的に購入する場合は注意してください。
HUAWEI WATCH GT Runner 2とCOROS・Garminを比較
HUAWEI WATCH GT Runner 2を検討している方は、COROS PACE 4やGarmin Forerunner 170と迷うこともあるでしょう。
3モデルの主な違いをまとめると次のとおりです。
| 比較項目 | HUAWEI WATCH GT Runner 2 | COROS PACE 4 | Garmin Forerunner 170 |
|---|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年3月 | 2025年12月 | 2026年5月 |
| 公式価格 | 54,780円 | 36,300円 | 47,800円/Music 55,800円 |
| 重量 | 約43.5g (ウーブンベルト込み実測) | 約32g/40g | 約41g |
| ディスプレイ | 1.32インチ AMOLED | 1.2インチ AMOLED | 1.2インチ AMOLED |
| GPS連続使用 | 最大約32時間 | 最大約41時間 | 最大約20時間 |
| デュアルバンド測位 | 対応 | 対応 | 非対応 |
| オフラインマップ | 対応 | 非対応 | 非対応 |
| 音楽保存 | 対応(iPhoneは制限あり) | MP3などを保存可能 | Music版のみ対応 |
| Suica | 非対応 | 非対応 | 対応 |
| Bluetooth通話 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
| 健康管理 | ECG・HRV・睡眠など | HRV・睡眠など | HRV・睡眠など |
| おすすめの人 | ランニングと日常機能を両立したい人 | 軽さ・バッテリー・価格を重視する人 | SuicaとGarminの機能を使いたい人 |
HUAWEI WATCH GT Runner 2がおすすめな人
「HUAWEI WATCH GT Runner 2」は、ランニング機能だけでなく、普段使いや健康管理機能も重視したい人に向いているスマートウォッチです。
特に、以下のような人におすすめです。
- フルマラソン完走〜サブ4を目指している人
- 軽いスマートウォッチを探している人
- GPS精度を重視したい人
- バッテリー持ちの良いランニングウォッチが欲しい人
- ランニング中に画面の見やすさを重視したい人
- 普段使いしやすいデザインのウォッチが欲しい人
- ランニングだけでなく、健康管理機能もまとめて使いたい人
- GarminやCOROS以外の選択肢を探している人
「HUAWEI WATCH GT Runner 2」は、軽量設計・高精度な測位・長時間バッテリーを備えているため、日々のジョギングからフルマラソンまで幅広く使いやすいモデルです。
また、見た目もスマートウォッチらしいデザインなので、ランニング中だけでなく、普段使いしやすい点も魅力だと感じました。
HUAWEI WATCH GT Runner 2をおすすめしない人
「HUAWEI WATCH GT Runner 2」は、軽さ・GPS精度・バッテリー持ち・普段使いのしやすさを重視する人には魅力的なモデルです。
一方で、すべてのランナーに最適というわけではありません。
特に、以下のような人は、ほかのランニングウォッチも比較して検討したほうがよいと感じました。
- 価格重視で、最低限のGPS機能があれば十分な人
- 電子音によるラップ通知を重視したい人
- ランニング専用ウォッチとしてコスパを重視したい人
「HUAWEI WATCH GT Runner 2」は、ランニングだけでなく、健康管理やスマートウォッチ機能も含めて使いたい人向けのモデルです。
そのため、「ランニングの記録が取れれば十分」「できるだけ安くGPSウォッチを使いたい」という人には、GarminやCOROSのエントリーモデルのほうが選びやすい場合があります。
また、すでにGarmin ConnectやCOROSアプリで練習データを管理している人は、データの一元管理という意味でも、同じブランドでそろえたほうが使いやすいと感じるかもしれません。
HUAWEI WATCH GT Runner 2はフルマラソンに使える?
HUAWEI WATCH GT Runner 2は、フルマラソンでも使用できます。
GPS連続使用で最大約32時間のバッテリー性能があるため、多くの市民ランナーにとって十分です。
さらに、次の機能がフルマラソンで役立ちます。
- 距離・ペース・心拍数のリアルタイム表示
- 目標タイムとの差を確認できるマラソンガイダンス
- 予測完走タイム
- 補給リマインダー
- 心拍数アラート
- オフラインマップ
- トレーニング負荷・休息時間の確認
特に、現在のペースを維持した場合の予測完走タイムや、目標タイムとの差を確認できるため、前半のオーバーペースを防ぐ判断材料になります。
ただし、マラソン大会で初めて機能を使うのはおすすめしません。事前のロング走やペース走で画面表示、振動通知、補給リマインダーを確認しておきましょう。
大会前日は満充電にし、オフラインマップや音楽を使う場合は、実際のバッテリー消費も事前に確認しておくと安心です。
HUAWEI WATCH GT Runner 2はどこで買うのがおすすめ?
各通販サイトのセール等で価格の変動がある場合もあるため、最新の価格は下記のリンクよりご覧ください。
| 公式サイト | 54,780円 (税込) |
| Amazon | 48,842円 (税込) |
| 楽天 | 49,800円 (税込) |
| Yahoo!ショッピング | 49,800円 (税込) |
| スーパースポーツゼビオ | – |
| スポーツデポ・アルペン | 54,780円 (税込) |
まとめ
HUAWEI WATCH GT Runner 2は、ランニング機能とスマートウォッチとしての使いやすさをバランスよく備えたGPSウォッチです。
実際に使って特によいと感じたのは、GPS精度、心拍計測、画面の見やすさ、AirDryウーブンベルトの装着感です。
COROS PACE 4と同時に14kmを計測した結果、距離の差は0.02km、平均心拍数の差は2bpmでした。今回の検証では、距離と心拍数のどちらも大きな差はありませんでした。
また、スマートマラソンモード、補給リマインダー、トレーニング分析、オフラインマップ、音楽、Bluetooth通話、健康管理など、ランニングと日常生活の両方で使える機能が充実しています。
一方、Suicaに対応していないこと、ランニング中の振動通知に気づきにくい場合があること、iPhoneでは音楽の同期・管理ができないことには注意が必要です。
改めて、本製品がおすすめなのは次のような方です。
- フルマラソンに向けてペースや補給を管理したい
- ランニングと普段使いを1台で両立したい
- GPS精度と心拍計測を重視したい
- オフラインマップを使いたい
- 睡眠や心拍変動などの健康データも確認したい
軽さと価格を最優先するならCOROS PACE 4、SuicaとGarminのトレーニング環境を重視するならForerunner 170も候補になります。
ランニングだけでなく、日常の健康管理やスマートウォッチ機能も活用したい方にとって、HUAWEI WATCH GT Runner 2は有力な選択肢です。
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フルマラソン出場までの流れをまとめました。
初めてフルマラソン出場する方を対象に、下記の内容が分かります。
マラソン大会の選び方
購入すべきランニンググッズ
完走するためのトレーニング方法
レース前日や当日の過ごし方
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