【レビュー】フルマラソン時の写真が購入できるオールスポーツコミュニティを利用してみた！写真の保存方法や1枚あたりの値段を紹介

フルマラソン時の写真が購入できるオールスポーツコミュニティを初めて利用してみました。

そこで、今回は購入した写真の料金や、どんな写真が購入できるのか、など紹介します。

これからフルマラソンに挑戦する方や、既に完走しており、写真を購入しようか検討している方は参考にしてみてください。

オールスポーツコミュニティとは

オールスポーツコミュニティとは株式会社フォトクリエイトが運営する、プロカメラマンが撮影したイベント写真をインターネットで閲覧・購入できるサービスです。

マラソンやサッカー、野球、自転車など様々な種目のイベントの写真が閲覧・購入できます。

マラソンの場合、スタートからフィニッシュ地点までの間、「楽しんでいる様子」や「辛そうにしている様子」など、あなたが完走に向けて挑戦する姿を撮影してくれるので、自分自身では撮影できない写真を見ることができます。

（調べてみたところ）有名どころのマラソン大会には、カメラマンが派遣されているので、あなたが参加する予定の大会の写真は入手できる可能性が高いです。

下記が、掲載されるイベントの一例です。

掲載されるイベントは、こちらのページにて確認できます。

どんな写真が購入できる？

公式サイトにて出場した大会を選択し、自身のアスリートビブス（ナンバーカード）番号入力することで、自分の写真を探すことができます。

検索すると写真が表示され、一つ一つ確認できます。

イベントによっては販売されない商品があるそうですが、基本的には下記の商品が購入できます。

商品種類	説明	価格（税込み）
2L判プリント	ハガキよりひとまわり大きいサイズ（178x127mm）のプリント	2,420円
2L判プリント額付き	ハガキよりひとまわり大きいサイズ（178x127mm）のプリントで、立てかけられえる額に入ったもの	3,520円
A4判プリント	一般的なノート大のA4判（297x210mm）大伸ばしサイズのプリント	3,300円
A4判プリント額付き	一般的なノート大のサイズ（297x210mm）のプリントで、立てかけられえる額に入ったもの	5,500円
A3判プリント	外寸297mm×420mm（新聞紙を二つ折にした程度の大きさ）の大伸ばしサイズのプリント	4,400円
A3判プリント額付き	新聞紙を二つ折にした程度の大きさ（297mm×420mm）の大伸ばしサイズのプリントで、壁掛けに対応した額に入ったもの	7,480円
ダウンロード商品（1カット）	高画質のJPEG写真データ	3,630円
キーホルダー	キーホルダーフレーム外寸：62.5mm×94mm、内寸写真サイズ：54mm×85.5mm	2,200円
大判ポスター	594ｘ841mmの迫力満点の大判ポスター	7,480円

プリント料金が5,800円以上の場合は、配送手数料が”無料”となり、5,800円未満の場合は484円かかります。

また、掲載期間があり、期間が過ぎると”再掲載価格”となります。

価格は1.5倍～上昇するため、なるべく期間内に購入するようにしましょう。

スペシャルデータダウンロードがオトク

ダウンロード商品（JPEG写真データ）は1カットあたり、3,630円(税込)で購入できます。

そのため、3枚購入する場合、10,890円もかかります。

ですが、「スペシャルデータダウンロード」という商品が用意されており、この商品はアスリートビブス（ナンバーカード）検索で表示されたすべての写真が入った商品となります。

この「スペシャルデータダウンロード」は枚数に関わらず、一律で11,000円なので、3枚以上欲しい写真がある方はオトクに購入できます。

枚数はあなたがカメラに収まった数なので、当日の状況で増減します。

ちなみに、今回購入したときは、「76枚」でした。

また、別の大会のときは「43枚」だったので、カメラを意識する・しないで大きく変わりそうです。

購入すると

購入すると、登録したメールアドレスに「ダウンロードURL」と「ダウンロードキー」は送られるため、ログインして写真をダウンロードします。

ダウンロード方法は、「1枚ずつダウンロードする」方法と、「まとめてダウンロードする（ZIP）」方法があります。

PCの場合、ZIPファイルがダウンロードされ、すべての写真を確認できました。

購入した日にメールが届いたため、すぐに写真を確認することができました。

ちなみに、画像サイズは統一されておらず、バラバラでした。

購入してみて感じたこと

自分が映っている写真が手に入る

知り合いの方が応援に駆けつけない場合、レース中の自分の姿の写真を入手するのは困難です。

ですが、本サービスにお金を払うことで、レース中の写真が入手できるため、個人的には価格は高いですが、購入する価値はあると思いました。

一人で映っているのはもちろん、知り合いと映っている写真であれば、より思い出に残ります。

当日の様子を家族や友達に送ったり、SNSに投稿できるため、誰かと共有する際に便利です。

キレイな写真が手に入る

プロのカメラマンが高性能のカメラやレンズなどを使用して撮影するので、高品質な写真が入手できます。

下記が、今回購入した写真です。

一方、下記が、私がiPhone15で撮影した写真です。

やはり、カメラマンが撮影したほうがキレイなので、思い出としてキレイな写真が欲しい方は購入するのはアリでしょう。

自分が映っている写真だけでなく、当日の景色も手に入る

「スペシャルデータダウンロード」には自分が映り込んでいる写真だけでなく、当日の会場やコースなどマラソン大会全般の写真も付いてきます。

下記が、一例です。

普段から写真を撮るクセがない方は、1枚も写真を撮らずに会場を後にすると思います。

身近に同じマラソン大会に出場した方がいれば写真を貰えますが、そうでない方は1枚も写真がない状態です。

そんな方にとっては、自分の写真だけでなく、当日の様子が収められた写真も複数枚入手できるので、購入する価値はあると思いました。

カメラを意識しないと、良い写真が手に入らない

カメラマンは、路肩でランナーを撮影しています。

配置されている場所はレース中でないと分からないため、カメラマンを発見したら、カメラ近くまで移動しないと、良い写真が入手できません。

下記が例です。

カメラから遠いと、他のランナーのほうが大きく映ってしまいます。

家族に送ったり、SNSに投稿するなら、自分中心で映っているほうが良いです。

購入を検討している方は、カメラを見つけたら近づいて撮影してもらうことをおすすめします。

写真の枚数は人によって異なるため、高すぎると感じる人もいる

購入できる写真は、人によって枚数が異なり、途中棄権した場合は写真は少なく、完走した場合は写真は多くなる傾向です。

また、一人で走っていればカメラに収まりやすいですが、集団の中で走っていれば他のランナーに隠れてしまい、カメラに収まりづらいです。

このように、走っている時間や場所によって写真の枚数が変わってくるので、枚数が少ない場合は「スペシャルデータダウンロード」でも勿体ないと思います。

自分の中で欲しい写真が数十枚あるなら購入する価値がありますが、そうでない方は勿体なく感じると思うので、実際に写真を見て購入検討すると良いでしょう。

購入した写真はSNS等で利用できるの？

掲載写真は購入することで、自分のホームページやSNSで使用できます。

ただし、写真の著作権は株式会社フォトクリエイトに帰属するので、使用する際は、写真の周囲に「©allsports.jp」と記載する必要があります。

また、自分以外が映り込んでいる写真をSNS等に投稿する場合は、モザイクをかけるなどプライバシーに配慮する必要があります。

購入した写真をSNS投稿に使用したい方は、上記の点を配慮すればOKです。

まとめ

今回は初めてレース中の写真を購入しましたが、個人的には思い出に残すことができたので、購入して良かったと思います。

やはりスマートフォンよりキレイな写真ですし、何より、自分の走りを写真に残すことができます。

人によっては11,000円は高いと感じる方もいらっしゃると思うので、掲載写真を見て、購入する価値があると思ったら購入すると良いでしょう。

ぜひ、参考にしてみてください。

本日は以上です。

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Yusuke Saito

マラソンランナー

初心者のためのマラソンブログ「31らん（さいらん）」運営者。2018年6月にランニングを始め、年間2,500km走ってます。これまでの記録は、【フルマラソン】 3:57:54（ちばアクアラインマラソン2024） 【ハーフマラソン】 1:46:18（第39回フロストバイトロードレース）。マラソン大会に向けた流れやトレーニング方法、ランニンググッズを紹介していきます。