そんな疑問にお答えします。
『ピットイン エナジージェル(ピットイン)』は(株)明治が販売する、手軽にエネルギーやナトリウムが摂取ができるジェルタイプの補給食です。
味は、ピーチ風味のみ。
価格は210(税込)と、他の補給食と比べ安いので入手しやすいです。
Amazonや楽天(下記リンク)、全国のスポーツショップ(ゼビオ)で購入可能です。
ピットイン エナジージェルについて(概要)
アスリートも愛用するピットイン エナジージェル

日本の企業(株)明治が販売している『ピットイン』。
陸上競技 福島千里選手や野球 鈴木誠也選手など、アスリートの方も愛用している補給食です。
各選手のコメントでも、お腹が満たされ、エネルギー満タンで競技に挑めると高評価。
もちろんアスリートだけでなく、ランナーにもおすすめで、フルマラソンを完走するための活力になる、そんな補給食となっています。
ピットイン エナジージェルの特徴
はじめに、『ピットイン』の特徴です。
ポイント
・バナナ2本分のエネルギー170kcalが摂取できる
・汗で失われるナトリウムを配合
・疲労回復効果のあるクエン酸1,100mg配合
・携帯しやすいポーチサイズ
・何回かに分けて摂れるキャップ付き
・アンチ・ドーピング認証取得で大会でも使用可
参照:ピットイン公式HPより
『ピットイン』は、バナナ2本分のエネルギー170kcalが摂取できる補給食です。
他にも、汗で失われる「ナトリウム」や疲労回復効果のある「クエン酸」、運動時の筋肉や脳のエネルギー源となる「マルトデキストリン」が含まれています。
『ピットイン』は、ランナーに必要な成分が豊富に含まれているので、フルマラソン完走を目指す人におすすめの補給食です。
また、『ピットイン』に入っている栄養成分は以下のとおりです。

- 1本(69g)あたり
- ・エネルギー:170kcal
・たんぱく質:0g
・脂質:0g
・炭水化物:42.8g
・食塩相当量:0.6g
・カリウム:23.5mg
・ビタミンB1:0.50mg
・ビタミンB6:0.50mg
・ナイアシン:5.5mg
・ビタミンC:40mg
・クエン酸:1,100mg
・マルトデキストリン:42g
「カリウム」はミネラルの1種で、汗とともに失われる栄養成分でもあります。
「カリウム」に加え、「マグネシウム」と「ナトリウム」のバランスが悪くなると脚がつったり、ケイレンするため、積極的な摂取が大事です。
『ピットイン』には、「マグネシウム」が含まれていないため、他の補給食と併用することでレース中のトラブルを最小限に抑えることができるでしょう。
- マグネシウム入り補給食
- ・ウィンゾーン エナジージェル(50mg)
・マグオン エナジージェル(50mg)
・DNS エナジー ジェル(50mg)
・チャレンジャー・パワーリキッド(40mg)
商品の味・食べやすさ
味は、ピーチ風味のみ。
以前は、ウメ風味、栄養ドリンク風味があったのですが、今では1種類になってしまいました。
飲みやすい味で美味しくいただけましたが、ジェル特有のドロッとさがあるので水と一緒に摂取したほうが良いです。
パッケージにも、そのまま、もしくは180mlの水に溶かしてと書かれていました。
本品1袋(69g)をそのまま、または180mlの水に溶かしてお召し上がりください。※水の量はお好みで調整してください。
参照:ピットインエナジージェル パッケージより
なので、レース中に摂取する場合は給水所の位置を把握し、水分と一緒に摂取すると美味しくいただけます。
給水所なら、ついでにゴミも捨てられるので。

また、キャップがついているので、手が汚れないし、一気に飲みきらなくて良いのもポイントです。
携帯しやすさ
携帯しやすいポーチタイプですが、キャップが付いている分、ポケットに入れるには少し場所をとります。
なので、リュックやポーチに入れて持ち運ぶと良いでしょう。
大きさはこんな感じです。

成人男性の片手ですが、手のひらに収まるサイズなのでストレスなく摂取できます。
飲むタイミングは?
公式サイトには特に記載はありませんでしたが、1時間に1度の摂取が良いでしょう。
仮に、サブ4目標(4時間以内完走)であれば、11km地点(1時間経過時)、21km地点(2時間経過時)、32km地点(3時間経過時)で摂取するという形です。
(他のタイムが目標の場合、高精度計算サイトで時間を計算してみてください。)
というのも、補給食は摂取してからエネルギーに変換されるまで30分かかるため、1時間に1度の摂取をおすすめしています。
【まとめ・評価】
最後に個人的な評価です。☆5つ満点で評価しました。
味(飲みやすさ) | (3.0 / 5.0) |
効果(マラソン向きか) | (4.0 / 5.0) |
価格(入手しやすさ) | (4.5 / 5.0) |
携帯しやすさ | (3.5 / 5.0) |
総合評価 | (3.5 / 5.0) |
価格の点では、他の補給食より安く購入できるので評価は高めですが、味は水がないと飲みづらい点でこの評価となっています。
ただ、バナナ2本分の「エネルギー」や汗で失われる「ナトリウム」や疲労回復効果のある「クエン酸」が摂取できる点では、ランナーにとって嬉しい点です。
下記は、エネルギー量を100g換算した場合の各補給食の比較です。
- DNS エナジー ジェル(326kcal)
- マグオン エナジージェル(292kcal)
- ウィンゾーン エナジージェル(287kcal)
- チャレンジャー・パワーリキッド(282kcal)
- コーダ(ショッツ)エナジージェル(260kcal)
- ピットイン エナジージェル(246kcal)
- メダリスト エナジージェル(235〜237kcal)
『ピットイン』は上記の位置になります。
ぜひ、レースに出場される際の参考にしていただければと思います。
以上、『ピットイン』のレビューでした。
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