兵庫県で開催されるおすすめのフルマラソンの大会はどれですか?
そんな疑問にお答えします。
まずはじめに、マラソン大会によって特色が様々です。
例えば、
・給水所やエイドステーションのメニュー
・世界遺産や観光地などの風景を楽しめる
・沿道の応援やボランティアのサポート
・参加賞や完走賞などの賞品
などなど。
地域によって、名物料理や風景は変わってくるので、どの大会も楽しめると思います。
しかし、どの大会に出場すればいいのか分からないという方もいらっしゃると思いますので、そんな方に向けて大会の特徴(コースや参加賞など)をご紹介します。
今後、出場する際の参考にしてみてください。
それでは、いってみましょう。
初心者必見!マラソン大会の選び方【選ぶときここを見よう】
日本国内では、1年を通してさまざまなマラソン大会が開催されています。
「東京マラソン」のように誰でも出場できるものから、
「福岡国際マラソン」や「名古屋ウィメンズマラソン」のように性別が決まっていたり、参加標準記録のタイムを過去にクリアしないと出場ができない大会など・・・
マラソン大会によって特徴はさまざまです。
なので、大会選びは、それぞれの特徴を考慮した上で選ぶ必要があります。
マラソン大会にエントリーする際に見るべきポイントは全部で6つ。
・制限時間で選ぶ
・季節で選ぶ
・開催地を選ぶ
・走りやすいコースかどうか
・参加賞が豪華な大会がいい
詳細は下記で紹介しているので、時間のある際にご覧ください。

兵庫県で人気のフルマラソン7選
世界遺産姫路城マラソン

姫路市で2月に行われる『世界遺産姫路城マラソン』
コースは姫路城をはじめ、ハリウッド映画「ラストサムライ」のロケ地にもなった書写山や国指定史跡 置塩城跡など、姫路の名所旧跡や自然を満喫できるコースとなっています。
高低差はスタートから15キロ地点まで60mほどの緩やかな上り道、後半は下り道と、前半の上りでいかに体力を温存できるかが完走への鍵を握ります。
給水所は11ヵ所、給食所は4ヵ所でバナナやミニクロワッサン、キットカットなどが用意されています。
また、トイレは全30ヵ所と十分すぎる数配置されているので、急な腹痛も安心です。
世界文化遺産 国宝姫路城がスタート・フィニッシュ地点のマラソン大会ということで、世界遺産を目の前にゴールしてみたい方はぜひ参加してみてください。
開催日:2月下旬
開催地:姫路市
参加料:10,000円
定員:7,000人
制限時間:6時間
エントリー開始日:10月〜
公式サイト:http://www.himeji-marathon.jp/
丹波篠山ABCマラソン

丹波篠山市で3月に行われる『丹波篠山ABCマラソン』
コースは「丹波篠山市役所」をスタートし、国の史跡に指定されている「車塚古墳」や子どもたちが学べる施設「チルドレンズミュージアム」、徳川家康によって築かれた城「篠山城跡」など、丹波篠山市の観光名所や自然を満喫できるコースとなっています。
高低差は最大40mほどで緩やかなアップダウンを繰り返すコースですが、高低差はあまりないので初心者でも走りやすいです。
給水所は9ヵ所、コース2ヵ所とフィニッシュ地点には「しし汁」や丹波篠山グルメが用意されています。
また、大会後には特別番組が放送されたり、完走賞には、丹波篠山が誇る日本遺産の伝統工芸“丹波焼”の完走メダルがいただけるなどの特徴があります。
令和元年に篠山市から丹波篠山市に変更され、大会名も『丹波篠山ABCマラソン』に変更になりましたが、40年の歴史ある大会ですので、新しい丹波篠山市で走ってみたい方はぜひ参加してみてください。
開催日:3月上旬
開催地:丹波篠山市
参加料:6,500円
定員:10,000人
制限時間:5時間20分
エントリー開始日:10月〜
公式サイト:http://tambasasayama-abc-marathon.jp/
香住・ジオパークフルマラソン

美方郡香美町香住区で4月に行われる『香住・ジオパークフルマラソン』
コースは「香美西港」をスタートし、今子浦や古い駅舎が特徴の「佐津駅」、三田浜など、かにの本場「香住」の街並みや日本海の景色が楽しめるコースとなっています。
高低差は最大80mとかなりキツイアップダウンを繰り返すため、初心者には厳しいコースなのが特徴です。
給水所は19ヵ所、給食所は18ヵ所、トイレは20ヵ所、救護室は8ヵ所と、2〜3キロ間隔で用意されているので安心です。
日本海沿いを走るため潮風や波など日本海を感じられる、そんな大会となっています。
開催日:4月下旬
開催地:美方郡香美町香住区
参加料:7,000円
定員:2,000人
制限時間:6時間
エントリー開始日:- 月〜
公式サイト:http://www.kasumi-geoparkmarathon.com/
神河町名水めぐりゆずマラニック

神崎郡神河町で11月に行われる『神河町名水めぐりゆずマラニック』
コースは「グリーンエコー笠形」をスタートし、木工体験ができる「ピノキオ館」、そば処「ばくの家」、「熊野神社」など、越知川名水街道をめぐる自然を堪能できるコースとなっています。
スタート地点の標高は252mで、「熊野神社」は475mと200mを超える高低差があるため、初心者には厳しいコースなのが特徴です。
給水所と給食所は7ヵ所ありますが激坂が待っているので、各自で500ml以上の水分を持参しないと出走できないので注意しましょう。
無料おもてなしサービスが豪華で、「ゆずコロッケ」「ゆずわらびもち」「ゆずシフォンケーキ」「ゆず寿司」などがいただけます。
ゴール後には、神河町の名産品が貰える抽選会や「響の湯 ゆず風呂」に無料で入れるなど、1日で神河町が楽しめる大会となっています。
開催日:11月上旬
開催地:神崎郡神河町
参加料:6,000円
定員:200人
制限時間:7時間
エントリー開始日:- 月〜
公式サイト:http://www.runinfo.jp/kamikawa20191110/
神戸マラソン

神戸市で11月に行われる『神戸マラソン』
阪神・淡路大震災からの復興の感謝の気持ちを込め、神戸マラソンは「感謝と友情」をコンセプトに人々のために走るマラソンを目指しています。
コースは「神戸市役所」をスタートし、「湊川神社」、「鉄人28号モニュメント」、「須磨海浜水族館」、「ノエビアスタジアム神戸」、「神戸ポートタワー」と神戸市内の施設、観光名所の景色を楽しみながらのコースとなっています。
詳しくは公式の「コース動画」をチェック!
制限時間は7時間もあるので余裕はありますが、37キロ地点の上り坂と海沿いのコースなので風が難敵かもしれませんね。
給水は14ヶ所、給食は7ヶ所あり、水、チョコレート、塩こんぶ、みかん、どら焼き、カステラなど糖分、塩分の補給食が用意されています。
また、救護所も18ヶ所に設置されているほか、手荷物お預かりや更衣室のサポートもばっちりの2万人規模の大会となっています。
開催日:11月中旬
開催地:神戸市
参加料:15,200円
定員:20,000人
制限時間:7時間
エントリー開始日:4月〜
公式サイト:http://www.kobe-marathon.net/2020/
加古川みなもロードフルマラソン

加古川市で11月に行われる『加古川みなもロードフルマラソン』
コースは加古川河川敷にある「加古川みなもロード」で片道5キロのコースを周回するコースとなっています。
河川敷のコースのため、フラットで初心者の方も安心して走ることができます。
給水所は2.5キロ間隔で設置され、制限時間は6.5時間と完走に向けて十分なタイム設定です。
参加賞には、「メダリストエナジージェル」と「IDATENオリジナルソックス」or 「アシックス製ランニングソックス」、ほかにも、調理パン、おにぎり、あたたかい汁物のサービスもあります。
初心者の方は初完走を、中級者の方はトレーニングやベストタイム更新を狙える大会となっています。
開催日:11月下旬
開催地:加古川市
参加料:5,500円
定員:500人
制限時間:6時間30分
エントリー開始日:- 月〜
公式サイト:http://www.runinfo.jp/minamofull20191124/
加古川マラソン大会

加古川市で12月に行われる『加古川マラソン大会』
コースは、加古川河川敷にある「加古川みなもロード」でフラットなため、初心者の方も安心して走ることができます。
給水所は2.5キロ間隔で設置され、20キロ以降にはバナナやシュークリーム等の食べ物も用意されています。
参加賞には、大会オリジナル「ニッケアクティブウール」Tシャツ、完走賞には、「フィニッシャータオル」、来場者に「オニオンスープ」のサービスもあります。
3時間、4時間、5時間のペースランナーがいるため、あなたの目標タイムをサポートしてくれる大会となっています。
開催日:12月下旬
開催地:加古川市
参加料:8,000円
定員:6,500人
制限時間:5時間30分
エントリー開始日:8月〜
公式サイト:http://kakogawa-marathon.jp/
以上、兵庫県で人気のフルマラソンの紹介でした。
ほかにも、兵庫県のおすすめの大会がありましたら、ぜひコメントいただけるとうれしいです。
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